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セミナー「中国マスメディアの視点」

北京にある「中国日本商会(旧・在中国日本商工会議所)」が、
「中国マスメディアの視点」というセミナーを開催しました。

今回のテーマは、政治的な日中関係ではなく、経済ネタ。
在中国の日本企業が、中国のマスメディアにどんな風に
取り上げられているのか、中国消費者の印象はどうか、
今後中国メディアに日本の企業(日本企業が作った製品)が
受け入れられるようにするためにはどうしたらいいのか・・・

について、中国マスメディア現役記者のおふた方から
話を伺いました。

日本製品がたくさん並ぶ中国で、一番実生活に日本が
関わってくる報道といえば経済報道です。
しかも、今回発表された現役記者のお話は体験談に
基づいているのでイメージし易く、日本企業と今後
お付き合いをする私にとっては貴重な時間でした。

また日本にいる時は、中国のメディアといえば一方通行で
政府の発表を報じるに過ぎない印象が強かったのですが、
インターネットなどで大衆から情報を受け取る時代に
なっていること、記者が実際に現場を取材をして書いた
記事の方が生き生きとする、との発言があったことなど、
中国にいればいるだけ、中国のメディアに対する印象が
ますます変わっていきそうです。

確かに一部、会場の質問に対する回答の時に、
「反日デモなど政治的な問題が発生した時には、
経済報道であっても影響がないとはいえないけど、
最終的な判断は自分でする」の表現が具体性に欠けて
いた印象もあったけど・・でも、「影響がないとは言えない」
という所まで言ってくださった記者の方には、やはり
記者魂があったのではないでしょうか。

最後に・・・日本企業へのアドバイスであった、
1.危機管理、広報能力をつける。
2.消費者の訴えを聞く部門を作る。
3.中国社会にどんどん参加して、中国社会と良い関係を作る。
さらに、「中国マスメディアに対し、企業についてどんどん知って
もらう機会・場所を用意する」

確かに、日本国内であっても1.2.が足りなかった
ために問題になった事件・企業はありましたね・・
中国では、よりいっそう中国社会・中国消費者との関係を
密にして、中国人にも製品に対する安心感を、
中国にいる日本人にも安心感を維持できるように・・・
考え、伝え続ける必要があるかもしれません。

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