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本当は『地下鉄』なんだけど

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じゃんっ!

・・って、ジングル入れるほどでもありませんが、中国語で「SUBWAY」「賽百味(sai bai wei)」となります。
「地鉄(di tie:地下鉄)」ではありません。

たぶん、中国で「地鉄」じゃ、古臭いイメージ(北京市の1969年から走っている地下鉄のみなさんごめんなさい)があるのかな・・

などと想像してみたけれど、

実は、

「SUBWAY」の由来って、

「地下鉄」じゃないみたいなんです!

正解は、『潜水艦(SUBMARINE)のような形をしたパンを使って、あなた好み(YOURWAY)のサンドウィッチをお作りします』という意味だったんです。皆さん、知ってました?

私は完全に勘違いしてました(笑)

サブウェイ・・その由来では、中国語を当てはめるのも無理ですね。

音だけ合わせれば、十分でしょう。

幸い、

「賽」には、「サイコロ(いろんな面がある)」と同時に「報いる(むくいる)」という意味もあるみたいです。

つまり、「賽百味」は

「どんな味にも報います(応えます)」

という意味にもなるというわけで・・

やはり中国語、奥が深い!

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本当は『地下鉄』じゃないんだけど

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どうみても地上を走っているのに、この電車は通称「地下鉄13号線」と呼ばれています。

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先日の続き。

留学生の集まる街・五道口です。この波の形をした建物は、駅舎なのですが・・

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「地鉄(di tie:地下鉄)」!?

です。

が、本名は「城鉄(cheng tie)」と言います。都市鉄道、ですね。

この13号線は、地下鉄2号線の西直門と東直門を始点とし、ぐるりと北京市郊外方面を廻っている路線なので、新しく地上に建設されているようです。

ちなみに、改札口も自動改札です。手でもぎる人はいません。

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近くで見ると・・

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選挙!?

いえいえ、中国語で「切符を入れる」という意味になります。

と、いうわけでこの地下鉄・・もとい城鉄ができたのはかなり前ですが、これからどんどん都市交通のインフラは進んでいきます。その目的は、オリンピック!? 2008年までに、どこまで都市開発が進むのか、楽しみです・・

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中国語学校へ行ってみた

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中国へ来て4ヶ月・・

未だ満足に聞き取れない中国語、言葉を組み立てて話せない自分にもどかしさと危機感を感じ、ずっと前から「これは、本格的に学校へ行かなければ・・」と思っていました。

そこで、せっかくなら、と4月にHSK(中国語版TOEICのような試験)を受験しようと、その授業が盛り込まれている学校を選んで、バスに乗って1時間・・

留学生が集まる街・五道口(wu dao kou)にある「地球村」という学校へ行ってきました。

この学校は、授業料も安いと評判で、週末でも1時間15元~18元。聴講に選んだ「HSK初中級」クラスは1時間18元で2時間の講義だったので、36元。

先に受付でお金を払って、教室へ・・

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ちなみにこの学校、経営者が韓国人らしいので、韓国人の学生が多かったです。休憩中あちこちから聞こえてきたのがハングル語でした・・。

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お金を払った時にもらった聴講証明書を持って中へ入る・・。

テキストがないクラスだったので、先生がプリントを配ってくれました。中を見ると、すでにHSKの問題がずらり。ヒアリング問題・文法問題・長文読解問題、すべての問題をいただきました。

しかし、道のりは遠いですね・・

ヒアリング、雰囲気がつかめないものはまったく解せず。

文法、知識のなさを痛感。

はあ・・これで大丈夫なのだろうか。

それでも、以前「日本国内の中国語検定」を受検したこともある私としては、どの検定にも「パターン」があるんだな・・ということもわかった今回の聴講。今日のことを契機に、これから問題を解きまくってコツを掴めば、それなりに手ごたえが・・・

・・・あるかなあ。

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【急募】荒川静香のフリースケーティング

どなたか・・・

「映像」を録画していませんか?

中国では昨日、夜中2時からの放送だったので見られず、
再放送も今日昼間のCCTVスポーツチャンネルでした。
たぶん、今夜はもう放送しないでしょう・・・

中国って、自国の選手が活躍しない競技は
限りなく取り上げない可能盛大。
この種目、中国人選手は最高で11位だった上、
他のスキー種目で金メダルを出しているので、
今日のスポーツ番組はこっちの方で持ちきりでしょう。

うう・・こういうときに限って、ナショナリズムを
彷彿
させてしまう自分がいます。

案の定、

今夜のオリンピック放送は、スキー板履いた人が
何度も何度も空飛んでいます。

「スキー・フリースタイル」って種目ですね。
この種目で、中国は二度目の金メダルを取りました。
同じ日の競技だったため、最高で11位だった
フィギィアスケートは、いっこうに映りません。

さきほど、NHK-BSが映る近所のスポーツクラブへ、
9時のニュースに合わせて走って行ってきましたが、
やはりオリンピック競技のニュースは出てきませんでした。

中国とロシアのイランを巡る「協議」が無駄に長かった・・

深夜2時から再度CCTVで放送されるようなので、
エキシビジョンらしいけど、見ることにします。

ああ・・・こういうとき札幌か長野が会場だったら
時差が1時間しかなくて見やすいのになあ・・

でも、実際にここは中国。

よそ様の土地に住まわせてもらっているのです。

中国の人たちが見たい映像を流すのは当たり前です。

かえって日本に居た時はまったくに近いほど見られなかった
フィギィア・ペアの演技やスキー・フリースタイルを
見ることができるので、新しい発見ができたかも。

それにしても、

日本と中国、うまい具合にトップ争いする種目が違いますね。
スポーツくらい、張り合いたくないってことかな?

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文明的な「痰」の捨て方って・・?

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2006&d=0221&f=national_0221_001.shtml

北京市の路上では現在、「痰(たん)吐き」が禁止されていて、見つかったら20-50元の罰金を科しているそうな。

そんな規則あったの、知らなかった~!

と、いうほど毎日どこを見ても、「カーッ、ぺッ」とやる人は老若男女問わずいます。かわいい女の子もやります。それが北京の「日常」だと思ってました。

どうやらこの規則、「お金を持っていない」など言われて罰金を支払わない人が多いため、効果が現れていないのが現状だそうです。

やれやれ・・反省の色、なし

確かに、北京へ来てから空気は悪いし、乾燥しているし、喉にすぐ違和感を覚えるのは私も同じです。喉の奥に「イガイガ」感があると気持ち悪いのもわかります。でも、周囲を見ずに自分の対外に汚いものが出て行けばいいや、くらいの軽い気持ちで吐き出す人たち。街を汚して「悪いことしたと思わない」人たちには、正直むかっとします。

そんな人たちに、北京市は更なる攻略を講じ始めた。

「吐き出したものをふき取ってもらう。掃除してもらう」作戦。

ある意味、罰金より啓蒙的かもしれない。これで「ああ、悪いことしたんだな」という意識がちょっとでも芽生えてくれると、吐き出されて踏んで不快になってしまう身としては安心するものです。

でも・・上記のニュース、最後まで読んで見てください。

「吐いたたんを紙に包んでゴミ箱に捨てる、もしくは袋にたんを吐くのが『文明的だ』と市民に呼びかけるという。」

と、ありますが・・

公共の袋にたんを直接「カーッ、ペッ」とやるシーンって・・文明的ですか?

公共灰皿のように、公共たんツボを置いたほうがまだ光景としては滑稽ではないと思う・・

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郵便物から

お正月に送った郵便物が一通、「住所変更」のために返送。

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ええ・・、あの子、5年以上同じ場所に住んでいたから引っ越しているとはつゆ知らず。

北京へ来てご無沙汰してしまった私も悪いから、メールか携帯でもかけてフォローしよう。

・・と、思って封筒を見てひとつ気になったことが。

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「この郵便物は、包装が破損しておりましたので」って書いてある。どこが破れていたのかな・・と、思って封筒を良く見ると、上の方がちょこっと切れていて、そこにセロテープで補修した跡があった。

しかもご丁寧に「お詫び申し上げます」

この破れ方から見るに、どうみても郵送中に何か引っかかった程度としか思えない。それに対して謝ってもらえるとは・・本当に日本の郵便の丁寧なこと。

かつ、プライバシー保護のために中身を見ることは禁止されている日本の郵便規則に、やはり民主主義の国なんだなあ・・と感激する。

と、いうのも数日前、とんでもないものを見ていたからだ。

~数日前~

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な、なんじゃこりゃ~!

日本から送られて来た郵便物(普通の本)がこんなサマに・・

送った人がぞんざいに包んだとは思えず、
どう見ても中国当局の検閲官かなんかの輩が
故意に封筒を破って中を見たことは明らか。

中国に入ってくる書物・コンテンツ類は一度検閲を
受けて中を見られる、という話は聞いていたけど、
それにしても、程があるよなあ。
封している部分のセロテープを取って、中を取り出す
ことだってできるはずなのに、横を全部ビリビリに破いて
細い紐でくるんで終わり?

なんだか気持ち悪いし、不愉快。
人のプライバシーを平気で侵害して、それをあからさまに
「おまえの国のモノはこの国にとって有害なんだよ!」
とでも言いたそうなこの扱い。

この国のプライバシーはまだ政府のものだし、民主主義という言葉もまだ夢物語程度に遠いってことなんだろうな・・と、ふと思いながら、この国に来てしまった自分に笑うしかない、と悪態をついてみたりした。

ところで、返信されてしまった手紙の送り主のKちゃん、このサイトを見ていたら連絡ください。

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見たことありますか?

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壱分(1元の100分の1)です。

紛れもなく、正規のお札です。

普通に買い物したら、お釣りでくれました。

写真でみると、札っぽく見えますが、実際に手に取ると、子供銀行のおもちゃのお札みたいにちっちゃくてかわいいです。

100元札をまともな大きさと考え(?)、2つを並べてみると・・

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やっぱりおもちゃだ・・

ちなみに、1分札の傍らにあるのは1分硬貨。通常はこちらの方がよくお目見えするのだけど、この硬貨もアルミ製の薄っぺらいもので、やっぱりおもちゃのお金に見えてしまうのは私だけ?

※どうでもいいけど、「100分の1」元(0.14円)の使い道って、今はほとんどありません。このまま元切り上げが進んだら、もう少し価値も上がって使うようになるのかな・・、いや、中国にいる限り価値の変動は国自身の判断だから、ないかな・・

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高崎某大学の駐車場

私の会社の駐車場は、はっきりいって狭い!

でも、そんな駐車場をしっかり綺麗に埋める車達・・・

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もはや芸術としか言いようがない!

北京の道路は、車線なんてあるの?とか、交通法規は交通「放棄」なんじゃないか、というくらいめちゃめちゃな時が常なのだけど、なぜか事故を見ることはあまりありません。

みんなそんなにスピードを出さずに、上手によけて走ります。隙間数センチのギリギリの所をするりと抜けることも・・だから、駐車場をこんなに綺麗に敷き詰めることも、お手の物♡なのですね。

・・と、そこでふと思い出した。

この光景、車社会・群馬県の某経済大学で見た記憶あるぞ。

一番南隅の校舎裏に狭いけど校舎まで近いので便利な駐車場があって、2時間目・3時間目の時間帯はいつも車でびっしり。でも、そんなところに綺麗に縦列駐車していたものです・・

どうやらその駐車場は今、新しい校舎ができてなくなってしまったらしいけど、

ふとタイムスリップした気分で、会社の駐車場を見ていました。

と、いうことは・・

やっぱり日本も中国もあまり変わらないじゃないか!?

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中国にたらふくあるもの・・酒!

「情人節(バレンタインデー)」の時に、会社の老板(社長)からもらったプレゼント・・・

「白酒(bai jiu)」の黄金酒。

白酒は元々アルコール臭いので、あまり飲むことはできない。

今回は飾り物として綺麗なので、部屋のインテリアとして保存することにしました。

ちょうど、春節の時に日本から持参輸入された日本酒「夢乙女」も残っていたので、並べて飾ることに・・

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これで日中友好♪

・・なんて簡単にはいかないか。

それにしても、中国は強いお酒が豊富。白酒に限らず、紅酒(ワイン)、黄酒(紹興酒)、そして今日は・・「二鍋頭酒(er guo tou jiu)」を初体験。これはなんとアルコール56度!

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一口サイズのグラスに入れて、一気に飲み干します。これで私も「中国人」の仲間入りかな・・と、思ったのもつかの間。

やはり最後には目が閉じられてしまいました。

いやはや、中国のお酒に打ち勝つまでにはまだまだ時間がかかりそうです。

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中国のオリンピック特番(06年トリノ五輪を北京で観ると…)

日本の皆さんからは「メダルが取れない」と嘆きの声が届く06年トリノ五輪。

始まる前に盛り上がりすぎて、 「期待はずれ」という話が巷の情報で流れてきます。

逆に中国では事前にまったく盛り上がっていなかったので 冬のスポーツはあまり注目されていないのか、だから 放送されないのではないかと思っていたのですが…

すみません…それなりにメダル獲得者が出ております。 フィギィアスケートのペアが銀・銅を獲得したあたりから、 ニュース番組などでも登場するようになりました。

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また、中国でもCCTV5のスポーツチャンネルでは 毎晩オリンピックを放送しています。時差の関係で、 夜7時ごろまではNBAやサッカーを放送しているのですが、 10時前後になると、日本のテレビ局と同じように特番が始まり、 スタジオで司会者と解説者がコメント、競技映像に入ります。

中国は、派手な演出をしたり、スタジオで引っ張ったりせず、 日本以上にメダル取った選手の競技を繰り返し繰り返し放送し、 地味な印象ですが、脳裏に焼き付かれるような気がします。 「フィギィア・ペア」の銀メダル組の演技も延々流れ、 女性が派手に転んだシーンも含めて繰り返されるので、 ちょっとかわいそうですが。。。

「ショート・トラック」で金メダルを獲得した選手の映像も、延々流されました。 フィギュアほどではないけど、くるくるくるくるトラックを廻る映像が、 それはもう延々延々。。。(以下略)。

中国のテレビなんて、その辺楽ですね。 CM前に「このあと○○選手登場!」みたいなこともなく、 メダル取った選手を繰り返すだけ。判り易い構造です。

お蔭様で、CM明けにやきもきすることもなく、

自分で切りたい時にスイッチを切れます(笑)

何はともあれ、初めて中国で観るオリンピック中継。 国際大会だけに、色んな国で観ると面白いかもしれません。

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今度こそ、放送につながるといいなあ

番組収録の現場へ行ってきました。
今回の収録番組は、日本のテレビ局と中国のテレビ局による合同番組。

北京市内のホテルからパソコンでネットをつないで、
インターネットで日中同時進行で番組収録。

北京と日本のスタジオに、同じ映像が流れる瞬間でした。

思えば、私が中国へ来てから、日本と中国が合同で収録したり、
番組を翻訳したりして、日中の情報共有を試みる動きが幾つかありましたが、
既に軌道に乗っている番組を除いては、
未だに放送には至っていないものばかり・・

昨年4月の反日デモや、10月の小泉首相による靖国参拝など、 日中関係が少しでも緊張関係にさらされると、真っ先にこうした 文化的な活動がストップします。

私の会社で作っていた『プロジェクトX』中国語版も、
色々事情があって放送には至っていません。

今回収録した番組こそ、テレビ放送が実現してくれると嬉しいなあ。

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情人節

最近「節」の話が続きますね・・

まあ、日本にだって「24節」とか
「72節」とか、季節の節目に月に2回以上
何かしらの「節」とご縁があるということで。

と、いう訳で2月14日は「情人節」

日本で言うことの「バレンタインデー」

・・って、季節の節目と関係ないじゃん

と、いう話は置いといて。

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近所のスーパーを歩くと、2月に入った頃から
既にバレンタインの兆候はありましたが、
寸前の日曜日にはこのレイアウト。
チョコがずらり。

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で、その隣にはワインもずらり。
中国ではチョコのほかに、ワインやケーキで
ほんのり甘いひと時を過ごすカップルも多いのか?

そして、2月14日当日の朝

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毎朝開かれる野菜・食べ物・雑貨市場には、
花束も登場。男性達が色々吟味しています。
女性にあげるプレゼントでしょうな・・

・・・ん?ダンセイの方々がプレゼントを吟味?

そうなんです。

中国では、日本で言う3月14日の
ホワイトデーにあたるイベントはなく、
「情人節」で男女両方がプレゼントを渡しあうのです。

女性は日本と同様にチョコなどを渡し、
男性は花束やプレゼントを渡すのだとか・・

ほっほう(他人事)

とはいえ、中国でご縁のない私といえど、
せめて自宅だけでも華やかにしようと、
長持ちするてっぽうゆりを買うことに・・

仕事帰りに自宅前の花屋さんに行くと、
やたら大きなバラの花束を作っている
男性客がいて、その傍らには泣きながら
電話で喧嘩している女性店員がいました。

情人節・・・人生いろいろ。

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※写真:プレゼントの花束とハート型の
風船をもらって嬉しそうな彼女と彼氏(かな?)

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あの話は本当だった!

この文章の下の方に、書いた噂は本当だった!

2月11日。
日本から来た友人を連れて、
北京市街地北西部にある「后海(hou hai)」
という湖へ行った時のこと。

北京という街の寒さがわかりますね。
湖はすっかり凍って、人が表面を歩いて渡れるほどに
なっていました。

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凍っている表面をもっと間近な所で見ようと思い、
表面まで降りられる場所を探して歩いていた瞬間!

・・・見てしまいました。

寒中水泳 です。

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泳力のありそうな人たちが、一部分だけ割った
氷のプールを、バタフライや背泳ぎ、クロールで
「スーイスイ」と泳いでいます。

絶対に・・・ありえな~い!

でも、実際にありえているんだよね・・そこに。

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氷のプールは一人ずつ泳いでいるので、待機する人や
既に泳ぎ終わった人たちが川べりで声援&着替え。
その中の一人に「你冷不冷(寒くないですか)?」と
尋ねてみると、その人は笑顔で

「不冷(寒くないよ)!ハッハッハ!」

どこかおかしいのは、私の方・・・?

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元宵節団子食べた!

今日は昨日に引き続き日本から来た友人を案内。

その途中で、やはりありました!友人を案内した
市場でも売っていたのです、「元宵」の団子・・

自宅に帰ってから食べようと思って、購入。
イチゴ・チョコ・ゴマ・サンジャ・・・
いろんな種類があったけど、どれを選んで混ぜても
500グラム5元。一人分なので、色々混ぜて購入。

夕飯で北京ダックをたらふく食べて帰宅後(!?)、
さっそく茹でて調理開始。とはいっても、
茹でてお椀に入れただけなので、あっさり完成。
途中で乗ったタクシーの運転手さんに
「スープはどんな味で作るのですか?」と尋ねたら
「スープなんて要らないさ。ゆでてそのまま食べるんだ」
と言われたので、そのとおりにしたのでした(手抜き?)

そしてできあがったのが、これです。
茹で汁をそのままお椀に入れています。

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いざ、実食・・!

うーん・・
皮は小麦の味だけだし、中の餡がザラザラしていて、
「不太好吃(あまりおいしくない)」

そういえば、運転手さんも「おいしくない」って
言っていたっけ・・・

街中には、今日で最後と言わんばかりに、
爆竹や花火が地面や空を飛びまわっていました。

春節、これにて終了!

・・・・なのかなあ・・・・・

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元宵節(げんすいせつ)

春節15日目。

中国は今日が小正月「元宵節」でした。
春節のお正月期間も今日まで。
北京市では、花火も爆竹も今日でおしまいなので、
再び街中の「戦場度(?)」が最高潮に達しました。

各家庭では「元宵」と呼ばれる白玉団子が食卓にのぼります。
今日は、日本から来た友人を「普通の北京のスーパー」に
案内したのですが、入り口に入るとすぐ目の前に
「白玉団子」の山とその場で作る職人の姿が・・

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また、帰りがけにスーパーに寄って買って帰ろうかなぁ~。

と、思ったのですが、残念ながら友人を送って
家に帰るとき、スーパーは既に閉店していました。

でも、売り場を見ていても、料理の仕方がわからないので、
きっと買って帰っても「うーん。。」と唸っていたことでしょう。

ホームページで調べると、こんな風に食べるようですが。

1.甘い汁で煮て食べる、お汁粉の様なものです。
2.ゆで汁につかったまま、器にいれて食べたり、
  あるいは揚げたり、地方によって食べ方があるようです。
3.お団子はもち米の粉を丸めて茹で、汁といっしょに
  飲むのがオーソドックスな食べ方。

これを調べてみると、うーん・・おいしそう。
明日は、みんなで夕食なので、レストランにこのメニューが
あったら注文したいな。(歯も治ったし)

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歯周病には歯磨きが効果的?

水曜・木曜と疼いていた歯が、今日はいくらか回復。
ものを食べても、痛みを感じなくなりました。

たぶん、ここ2日の丹念な歯磨きが効果あったようです。

冷たいものや熱いものを食べても沁みず、歯を噛む時に
「ぐらぐら」感があったので、これは「歯ではなく歯茎が原因」
かな・・と踏んで、歯茎をマッサージするように磨いていたら、
今日はぐらぐら感もなく、少し違和感を感じるだけでした。

あー、よかった。

歯茎からなる歯の病気「歯周病」というのは、歯磨きで
届かない奥歯の裏などから発生するのかもしれません。

歯周病とはどんな病気?と思って調べたところ・・
http://www.ne.jp/asahi/fumi/dental/perio1/perio1.html
からいただいた情報にはこのように記述されていました。

「歯周病の原因はプラーク(歯垢)です。プラークは歯を磨かないでいると、ねばねばくっついてくるものですが、単なる食べかすではなく、70%は細菌の塊です。プラーク中には約300種類の細菌がいますが、そのほとんどは常在菌といって、無害な菌です。プラークが付きっぱなしになっていると無害な菌には住みにくい環境となり、歯ぐきに近いところでは歯周病の原因と考えられている菌の勢力が拡大します。これが歯ぐきの炎症の原因となります。」

fig1

歯と歯茎の間にポケットができ、そこに食べ物のかすが
詰まると、さらにポケットが広がってきます・・いやあ、痛そう。

で、これを治療する方法が「プラークコントロール(歯磨き)」
だそうです。テレビのCMで聞いたことありますね。

こうして歯と歯茎の間をマッサージするように磨いたところ、
無事、回復したというわけです。

しかし、私は小さい時から歯医者とは縁が切れないです。
丹念に磨いているのに、そんなにケアしなくても歯医者に
行ったことがない人もいるのに、この歯質(?)嫌っ!

今日は北京生活とは直接関係ないけど、
今後北京で歯医者に通おうかどうしようか悩んでいる、
歯の痛い人たちの参考になればと思ってメモしました。

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中国の歯医者は保険が効かない

昨日、ある瞬間から奥歯の親知らずがズキズキ。

やばいなあ・・むし歯かなあ・・

とはいえ、8月に治療した部分だぞ。
なんでまた同じところが痛むんだ?

「やぶ」だったのかな?

などと考えたところで、食べ物をスムーズに
食べられるようになるわけでもないので、
まずは歯医者に診てもらうことを考えることに。

しかし、

中国で歯医者は保険が効かない!のです。

海外旅行保険も、歯医者は保険対象外です。

知り合いに聞いたところ、一回の治療で2000元はかかったそうで、
今の給料で2000元(およそ3万円)は正直辛い。

ふと、年末にお会いした日本人で2人だけ中国の歯科免許を
取得している(と、聞いた)内の一人の方にお会いしたとき、
こちらの歯科は価格も安いことを伺っていた・・・・
それでも初診料150元+治療費。

えーい、背に腹は変えられない!電話だ!

「すみません・・・現在、その先生は帰国していて、
代わりにくる先生が週末だけなので予約で一杯です・・・
来週、また確認のお電話をください・・」

すでに痛いのに、来週まで待つの!?

やはり、値段が安く言葉も通じて腕の立つ日本人歯科には、
お客さんも殺到するようです。

日本人・・

歯科治療費は常に保険がついたので、
「全額払うのだ」という事実を認められないのです。

3割負担(社会保険)で高いとブーイングしても、
まだ保険が効くだけありがたかったのですね・・・

仕方ないので、これは歯周病の始まりと考えることにして、
歯茎のプルーフコントロール(歯磨き)で痛みをどこまで
抑えられるか勝負!

そんな勝負、するなって?

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祝☆高崎商業甲子園出場!

http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000010602010001

1月31日、春の選抜代表校32校が決定しましたが、
その中には、我が母校・高崎商業の名前も・・!

やったー\(^O^)/

さっそく応援に行かなければ・・会場はどこだ?

愚問だ・・m(_ _)m

夏の予選では準決勝で敗退したものの、
秋の大会では決勝まで勝ち進み、共に選抜された
千葉県の成田高校といい勝負をしたことが決め手
だと推測します。

これで、春夏合わせて12回目の甲子園。
私がいた3年間はまったくご縁なし(;;)

北京空港から関西空港まで飛ぶ便もあるけど、
土日でなければ有給休暇の消化になってしまうし
なにより現在金がない・・・

兵庫近隣にお住まいで、高崎商業を応援してくれる人
いませんか?(本当に、本当に自分が行きたいけど)
今度こそ、夢の決勝進出を!そして優勝だ!

本当に夢にならなきゃいいけど・・・

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北海道新聞に掲載されました!

060204doshin

2月4日付けの北海道新聞2面、「ひと2006」の欄に、
私の名前と顔が掲載されました!いやあ、びっくり。

写真をクリックすると、拡大版が出てきます。

現在、中国にある日本企業に関したPR情報誌
『中国日企』という雑誌を会社で制作していますが、
この本を北京・北海道人会でお会いした方々に紹介したところ、
北海道新聞記者さんの取材を受けるに至った次第です。

PR誌のPRになったかな・・・?

まずは雑誌の認知度を広めて、掲載する側も受け取る側も、
「今後」と「日中」をつなげていくことが目的。
今回の掲載はそういう意味でも嬉しい出来事でした。

北海道新聞は、他の地方紙に比べても地元浸透率が
高いといわれていて、道民の6割(確か2002年当時は)が
読んでいると言われている新聞です。

北海道のみなさん、この記事を見たら、
私が声をかけさせていただいた時に、
「なに、それ?」なんて言わないでくださいね。


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【動画】Vol.28 爆竹解禁in北京

新年あけましておめでとうございます。
さっそくですが、爆竹ネタを動画でお届けします。

13年ぶりに正月(春節)の爆竹が解禁となった北京市街地。
街の至る所に爆竹屋が立ち並び、大人も子供もおおはしゃぎ。

北京で初めて正月を迎えるEmmyも、初めての爆竹に・・?

動画はこちら
http://emmybbc.main.jp/
※ただし、今掲載されているのは2010年の爆竹です。

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中国東北零下30度紀行(ハルビン観光編)【最終回】

2月4日朝。

さて・・長い旅も、本日18時45分発、
「ハルビン→北京」の飛行機に乗れば終わり。

ちょっと寂しい・・やはり7日間の重みはあった。

それにしても、どこで浪費したのか、
手元には360元しか残っていなかった
クレジットカードがまだ普及していない中国の地方。
現金360元で、今日のミッション、
1.731部隊へ行く
2.ロシア料理を食べる
3.バスで空港へ行く
4.北京空港から家に帰る

だけは果たさなければならない(必要ないのもあるけど) 。

さらに『地球の迷い方』には
「国内線の空港使用料が一人50元かかる」
と、書いてあるから・・1~4までのオプションを、
260元で収めなければならない。

ま、260元ならなんとかなるでしょ。
なんて高をくくってみたものの、世の中甘くはないですね。

とりあえず、駅前から731部隊へ行くバス停を探す。

バスで行けば片道2元なのだ。
ところがハルビンは簡単にそれを許してくれなかった。
731部隊へ行くバス路線のバス停が、ないのである。
ハルビン駅前には無数のバス停があるけれど、
どれも市街地を巡るコースばかり。

仕方ないので、行きだけタクシーで行くことに。
そこまでして行きたいのか?いや、もうこれは意地だ、と。
ハルビン駅から20キロは離れていると言われる
「731部隊」までは30分で52元。高い。 やばい。

Haerbin14

そうこうして到着した、731部隊。

「731部隊」とは、日中戦争・太平洋戦争時代に、
日本軍が毒ガスの実験等を行うために作られた
731部隊の研究所があった場所
である。
病原菌・毒ガスの他に、零下の気候で耐えうるための
凍傷実験なども行い、中国人を人体実験に使ったという・・

Haerbin17 Haerbin18_2

日本軍の犯した酷い実験の数々、
当時の体験者(元日本軍)による反省文の数々や、
千羽鶴を展示する当時の建物・・ やはり、重い空気が漂う。

Haerbin19

でも、敢えてここへ来て良かったと思う。

帰りは無事、前の道路に走っていたバスでハルビン駅へ。
バス停は、駅前から離れたビルの裏路地にありました。

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見つかるわけないって。

「731部隊」に使ったお金。
タクシー代52元・バス代4元・入場料40元
しめて96元。残金所持金およそ260元。
うち、空港使用料100元を抜いたらあと164元しかない。

どうしよう・・

ひとまず、ロシア料理食べよう(こら)

ハルビン駅から市内バス(1元)で再び中央大街。
ロシア街を眺めて異国情緒を味わう。本当に中国?

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ぶらぶら散策しながら、ロシア料理の有名店へ
今度は空席もあって、すんなり入ることができた。

Haerbin25
 
パンと前菜・牛肉・サラダと、酔わない「ハルビンビール」を
頼んで合計84元。おいしかった。残金80元。

・・・どうしよう

ひとまず、散歩しよう(謎)

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「ロシア商城」というロシア商品が並ぶ店が
沢山あったけど、土産も買わずにブラブラして松花江へ。

Haerbin27

Haerbin28
 
ハルビンの街のロゴにもなっているオブジェクトのある公園から
松花江を眺める。零下30度の川でも「寒中水泳」してる人がいる・・
と、噂に聞いていたけど、 残念ながら噂だったようです。

そうこうして、ハルビンの町を退散。
「民航飯店」からハルビン空港へ行くバスに乗って空港へ。
タクシーを使ったら120元するところを、2人で40元。

これで北京空港から家まで、一人16元のバスで帰れれば
ギリギリセーフである。

Haerbin29 Haerbin30

45分程度でハルビン空港へ到着。

いよいよ、空港使用料として大事に残していた
虎の子の100元札を払う時だ・・・さあ、さあ!
・・・って、どこで支払うんだ?と、方々に尋ねて廻る。

すると、信じられない回答が返ってきた。

「不用使用費」

あちこちで何度聞いても、回答は同じ。

チェックインして、搭乗口まで行ってまで払う場所を
探してみても、やはりどこにも払う場所はないようである。

虎の子の100元。生還!

・・でなくて、ならば少しは「お土産」買いたかった!!

空港でも大した土産屋はなく、
思い出に買ったものは、ハルビンビールでした。
こうなったら何か買ってやる!と、ロビーで売っていたものです。
5元×2=10元しか使いませんでした。

Haerbin12

最後の最後まで、「地球の騙し方」に騙されてしまった。

とはいえ教訓:
持ってきていた「地球の騙し方」。「2003年版」のものでした。
後日最新版を北京市内の書店で確認すると、
長春の電影宮の案内はないし、空港手数料の話もなかった。

新旧移り変わりの激しい中国、3年も経てば状況もがらりと変わる。
D社の営業ではありませんが、旅をする時はぜひ!
最新版の「地球の歩き方」を持参することをお勧めします。

余談ですが、このブログを2013年ごろに見ている人も、
値段や交通手段などはかなり変わっていると思うので、
最新情報を入手してから旅に出て行かれることをお勧めします。

今は中国もインターネットも普及しているので、
ちょっとネットで検索して、情報を集めることは可能になりました。

airplane airplane airplane airplane airplane airplane airplane

という訳で、思い出がいっぱい詰まった東北ともおさらば!
たぶん、冬にはもう来ない・・

国内線、「東北→北京」間なのに、飛行時間1時間50分

中国の広さを実感する。

Haerbin31

機内食まで出てきたし。
中国の国内線は、かなりの割合で機内食が出てきます。
この辺は、日本の国内線より嬉しいかも。

などと今までの電車やバスの移動が嘘のように
快適な空の旅 を過ごして無事北京帰京!

飛行機で1時間50分の距離を、私たちは7日かけて旅したのか!?

感慨深いです。

そして、7日ぶりに味わう、北京の夜・・懐かしい。
外の空気もあったかい♪

でも・・・

1週間暖房を止めていた我が家はハルビン並みに寒かった。

なんでセーター着て寝るの?

(終わり)

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中国東北零下30度紀行(ハルビン氷祭り編)

2月3日午後5時。いよいよハルビンに到着。

Haerbin2

所すでに、北緯46度40分

北海道の稚内・宗谷岬が45度31分なので、
今、私は日本のどこよりも北の位置にいることになります。
(サハリンに上陸している緯度かな?)

北国に縁の多い我が人生でも、
ここまで北へ踏み入れたのは初めて。
ある意味感慨を覚えつつも・・・・

やはり寒い! 空気そのものが既に氷と化し、
体中をカチコチにするかのようだった。

それを我慢して、まずは何のためにここへ来たか、
本来の目的を果たしに行く。 それは私にとってあこがれの、
かつこの旅の集大成、「ハルビン氷祭り」であった。

これについては丹念に調べていました。
事前に 中国語のガイドブックをチェックして確認したのです。
ハルビン市街地から松花江を越えて「太洋島」へ 行くルート。
ここに、広い大地を埋め尽くす 数々の氷像が並んで
それはもう夜になると幻想的な光景が・・

と、その傍らで同行人が必殺『地球のだまし方』 を開いてる。
そして、「氷祭りは『兆麟公園』って所だよ」 なることを言い出す・・

いや、違うと思う・・敢えて読んでみると、
『兆麟公園』の項目に「冬には氷祭りが開催される」と
あって太洋島の方には「雪祭りが開催される」。

雪祭りと氷祭り・・は、違うな?見たいのは、氷祭り。
まあ、『兆麟公園』はハルビンの中心的な商店街
「中央大街」そばにあって、ロシア料理の有名な店もある。

まずそっちを見てから、騙されたら太洋島を
目指せばいいか、くらいの気持ちで『だまし方』に従うことに。

タクシーは初乗り8元。『兆麟公園』と告げると、
発音が悪かったのか通じない
(予習してない公園名 だからピンイン知らないし)。
そこで「氷祭り会場」 と言いなおすと、あっさりと「オッケー」。

車は順調に「太洋島」へ向けて走りだしました・・

おいおい、違う違う!
『兆麟公園』だってば!と 一生懸命説明すると、
運転手さん「なに?あんなところ 面白くもないよ!
氷祭りなら太洋島だよ!」と主張。

運転手に行き先を主張されるほど、
やはり氷祭りは太洋島なんだよ・・

でも「中央大街にまず行きたいから」と説明して
なんとか『兆麟公園』で下ろしてもらい中央大街を歩く・・

Haerbin3
  
・・・やはり騙された 。

確かに氷像はあるけど小さいし規模は狭いし、見甲斐もない。
中央大街のロシア料理店も満席だったので、
結局太洋島へ行きなおすことに。

この『だまし方』に何回騙されたのか。っていうか、
なんでこんな有名な祭りまで的確に伝えないのかと不思議に思う。

タクシーを乗りなおして氷祭りの正式名称
「氷大世界的会場」と告げると、またも「何?」と聞かれる。
なんとか伝えようと、太洋島やら氷やら言葉を並べると、
判ってくれたように、「おー、氷"雪"大世界 !」と・・

つまり、「氷祭り」だと『兆麟公園』、
「氷・雪祭り」だと『太洋島』というわけなのですね。
勉強しました。今度来る時は、もう間違えません。
(あれから2度と来ていませんが…)。

タクシーでのすったもんだも一件落着、無事に到着。

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これだよ、これ!このデカイ入場口。
しかし、料金もでかく110元(思った以上に高過ぎ!!)。

いよいよ氷の世界へ(雪像はほんのちょっとでした)・・・

・・・

・・・・無言。感動。感無量。 それ以外はない。

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約60万㎡という天文学的な広さの会場に、
お城や教会の氷像に色とりどりのライトアップ。

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花火の電飾。
氷の舞台に立つダンサー。
飛行機で上空から見下ろすサービスや、
ビデオカメラで観光風景を撮影するサービスまで勢ぞろい。

もう、サッポロ雪祭りなんて見られない(嘘、嘘!)

寒さを除けば、もう完璧!感動の世界でした。

・・と、言うわけで寒さしのぎに中央大街で買ってきた
「ウォッカ(伏特加酒 fú tè jiā jiu)」を瓶ごとがぶ飲みしたけど、全然酔わなかった。

北に住む人が、
アルコール度の高い酒を飲む気持ちがよくわかった・・
40度の酒なのに、本当に酔わない。 不思議。

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しかし、それでもそのうちウォッカ飲んでも羊肉串を食べても、
体の芯が冷えてきたので、閉館時間にタクシーで退散。

運転手さんに今の気温を尋ねると・・
「零下・・29度」

北緯のみならず、最低気温も人生で初めての体験でした。

と、いうわけでこの連載タイトル 「零下30度気候」遂に踏破!

あ、1度足りない?

(次で終わります)。

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中国東北零下30度紀行(中国の長距離バス編)

いよいよ旅路は東北の旅・最終目的のハルビンへ・・・
2月3日午前11時25分。吉林出発。

Tohoku_286

乗っていると、前の方から臭い煙の香りが。。。
写真左下のおっちゃん!運転席の上に「請勿抽煙(喫煙禁止)」って
文字が書いてあるのが見えないのか!!?

と、思っていたら、運転手さんも煙草を吸っていた!
もはや説得力なし…仕方ない。ここは中国、しかも田舎。

しかもしかも、吉林→ハルビンの長距離バスは走行時間5時間。
みんな、時間をもてあましているのだろう。と我慢することに。

5時間くらいなら、日本でも深夜バスで相当鍛えてきたつもりですが、
(鍛えてどうする?)
中国の長距離バスは、それをかなり上回る鍛錬が必要です。

しかもここは真冬のハルビン行き、さらに信じられないことに・・。

なんと氷点下のバス内で、「空調なし」 なんです

足元から体が凍ってくる感覚を、本気で感じました。
バス内は満席で、座席から一歩も動くことができません。

しかし!ブルブル凍えていると、隣に座った同行人。
凍った窓ガラスに手のひらを 「じゅーーーーっ!!」
と、つけだすじゃありませんか!?

こらこら!この寒い中氷に手を付けるなんて、自殺行為だよ。

でも、おかげで外の景色が見えました。
「世界の車窓から」今日はハルビン編です。

Haerbin1 Haerbin11

Tohoku_284

そうこうして美しくも変わらない白銀の地平線を眺めながら、
いよいよ車はハルビンへ・・と、思った途端、
今度はバスが故障!ガタガタ・・といって停まってしまう。

あの・・、
5時間走るのなら、その前に点検くらいしてくださいよ・・

なんとか再度走りだしたけど、その後の走行はトロトロ~
としたもので、ハルビン市内近郊に入った時には、市内の
乗用車やワンマンバスに抜かれまくりでした。

きっとこのバスは、老体をひきずって労働させられている
かわいそうなロバのような存在なんだろうな・・

、「ドナドナ」を唄いながら心で「頑張れ」と応援し
ハルビン駅前のターミナルに着いた時は、
頑張ったロバ、じゃなくてバスに拍手してあげました。

本当に、中国のバスは頑張ってるよ。

こうして午後5時。やっとこバスは、目的地・ハルビンへ到着!

ついに、ついにやってきました!
ロシア調のハルビン駅舎が異国情緒を漂わせます。

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しかし寒い!
気温もそろそろ零下30度に達したかな?

(もうちょっと続く!)

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中国東北零下30度紀行(吉林編)

2月2日~3日。中国東北3省の旅も終盤。
いよいよ吉林省も見納め、ハルビンのある黒竜江省へ向かいます。

琿春(hui chun)からバスで2時間走り再び延吉駅前へ。

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バスターミナルで大型バスが停まっているあたりをウロウロすると・・

ありました。「長春」と大きく書かれた寝台バス

バスの中で、運転席に座っていたおじさんに
今夜の寝台を注文すると、テンションの高いおじさんは陽気に、

「只一个プー!一个人床!」

プー・・?

「一个プー?

「対!一个プー!!

プー・・?

何度かやりとりをして理解できたことを要約すると、
寝台はもう残り一つなので、一人は床で寝ていけ!
とのことである。値段はどちらも108元

床で寝る方を半額にしないのかい!?
(きっと、これはおじさんの懐に入るんだな・・)

同行人と話し合いの結果、身長がちょっと低い私の方が
2人分の荷物を積んで寝台で寝ることにし、2人分の切符を買う。

おじさんも同行人に向かって陽気に、

「あんたは痩せてるから大丈夫だよハッハッハ!」

はい、私は太ってますよ・・

しかし、「プー」ってどういう漢字を書くのだろう?
寝台列車では「臥(wo)」と呼んでいたので頭に「?」が。

すると、中国語ができない同行人が即座に真顔で回答。

くま、って書くんだよ」

「くま?動物の熊?」

「そう、くま」

「ピンインは?」

「pooh」

「・・・・・」

くまのプーさんなど放っておいて・・・
火車の切符を退票(tui piao:払い戻し)するため延吉駅構内へ。

予め買っておいた「図們→吉林」の夜行「硬座」席を
払い戻そうとしたのだ・・・が、
カウンターのおばさんは、突き放したように、一言。

退不了!(払い戻しなんてできませんよ!)

払い戻せない?しかも、また一言で一蹴かい・・!
と、思って窓口の上を見ると、なんとそこには、
「出発する駅でないと払い戻しできない」との記述が!

延吉から図們へ行くには、また10元払って40分かけてバスで行くしかない。
が、もう図們まで行く気はない。不便なチケットシステムだ・・

退票問題が解決・・しなかったので、
88元は諦めて延吉市街地を観光。

さしたるテーマパークはなし。
「地球の迷い方」にあった「延吉博物館」もなくなっていたので、
街中の見物とショッピングで終了。

ただ、この街自身が見ているだけで面白い。
至る所・・というより、看板はすべてハングル文字が書かれている。
中国銀行やケンタッキーにまでハングル文字。

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あと、春節シーズンだったので、
市の中心部には北京以上に大きな花火屋さんがずらり。

Yanji3
 
ある川と湖のほとりでは、昼間こそ静かだったものの・・・

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夜になった途端、花火がバンバン打ち上げられていました。
ついでに、氷祭りもやっていて・・下手すると、
ハルビンまで 行く必要ないんでないかな?と思ったほど。

夕飯でまたも朝鮮料理の「犬肉」を食べ(戌年ワンワン)、
「白山(パクサン)ホテル」のバーで一杯。

そして、いよいよ寝台バスの出発時間。
私は寝台、同行人は床に乗り込む?のだが・・

上段窓際の寝台で寝た私は窓から伝わってくる冷気で寒くて眠れず、
床で寝た同行人は、暖房のそばで暖かかったそうな。

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人生って、そんなもんさ。

※ちなみに「プー」の正解は「舗(pu)」(質素な形式の)寝台という意味でした。

・・・・・

2月3日午前5時。暗闇。 バスに乗った私たちは再び長春へ。

休む間もなく、同じバスターミナルから吉林行きのバスに。
さらに2時間揺られて本来の目的・吉林へ。

Tohokumap_3

地理的に言うと、ちょっと延吉側へ戻る格好なのだけど、
長春の方が大きい町でダイヤも多いため、こうせざるを得なかった。

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8時。「吉林駅」に到着。休む間もなく今度は・・「退票(払い戻し)」 に。
4日前の大連駅で、念のための足確保として、
吉林→ハルビンの「硬座(一人25元)」を買っていたものの、
やはり硬い座席には抵抗を覚えてしまった私たち。

この切符を払い戻して、柔かい座席を求めようと考えたのです。
切符の出発時刻は8時。時既に8時。
果たして時間が過ぎた後の切符の払い戻しは可能かどうか・・

一か八かやってみると・・退票できました。こういうのはいいんだ。
20%の払い戻し料があったので2人で40元返ってきました。ひとまず安堵。

ところが、その後に走る11時発のハルビン行きの列車は既に満席。
時刻表とチケット販売状況を示す電光掲示板を見ると、すべての項目に「無」の表示・・

じぇじぇじぇ!!(岩手弁)。
やはり、春節の後半。人民大移動後半戦が始まっているということか。

と、いうわけで、急いでハルビン行きのバスを求めにバスターミナルへ向かう。
ゴロゴロ走っている長距離バスで、ハルビンを目指すことにしたのです。
11時25分出発のバスを尋ねると、意外とあっさりチケット入手。一人43元。

これでひとまずハルビン行きは保証された訳で(たぶん)、
吉林へ来た目的を果たすべく、そそくさとターミナルをあとにします。

・・・

私が吉林へ来た一番の目的は・・「樹氷」

自然の豆知識:
市の真ん中を走る「松花江」両岸に茂っている樹木には、
不思議と冬でも凍らないこの川の水から朝霧が発生し、
冷たい空気に出会って樹上の霜が花のように結晶する。
これを気象学的に「霧氷」、覆われた樹木を「樹氷」と言います

さっそくこの「樹氷」を求めてタクシーを拾い、
「松花江」のほとりで樹氷を見たいと告げると、
運転手さん曰く「今日は天気がいいから樹氷は没有、
ウーソンホンに行けば見られるよ」とのこと。

「ウーソンホンまでどのくらいですか」と尋ねると、
運転手さんは「4、5公里(キロ)かな・・」

4、5キロなら、2メーターくらいで行けるな。
よし!と、そのウーソンホンへ行ってもらう事に・・

しかし、走れど走れど車は停まらず、
いつしか市の郊外へ・・おいおい。話が違うやんけ!
と、思って運転手に「遠すぎるから、引き返して」と言うと、
運転手さんは笑って、
「ウーソンホンまで『15キロ』はかかるって言ったしょ」と回答。

じ、15キロ!? ああ・・私が聞き間違えました。

4、5公里(si wu gong li:4.5キロ)と思っていた距離は、
なんと、15公里(shi wu gong li:15キロ)だったのです。

やられた・・しまいには高速道路に乗ろうとしていたので、
「いい、いい!時間もないから」と主張して引き返してもらう。

結局、「松花江」周辺で下ろしてもらい、
川辺を歩きながら自分達で樹氷を探すことに。

78元の損。勉強代にしておきます。(しかしこの先も、
何度となく生活上で「4,5」と「15」を聞き間違える私なのでした)。

他の都市ではしっかり凍っている川が、
なぜかここだけは凍っていない・・。そのため水蒸気があがり、
こうして周囲の木々や草花に花のような氷がこびりつく?
というわけ。しかし今日は天気が良いのか風がないか、で、、

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確かに樹氷は見られなかった。
けど、もっと川辺寄りにある「草氷」は見られたのでよしとしましょう。

それにしても、吉林の街は冷たい!寒い!
街中の温度計を見ると、最低気温が「零下28度」だった・・うう、死ぬ。

そんな中、樹氷を求めて川辺を延々歩く私も自殺行為・・
しかも川辺は風吹きっさらしなので、手足は凍り、
鼻を押すと鼻水まで 「ジャリジャリ」という感触、凍死するかと思った。

そんな思いをしてまで「樹氷」ならず「草氷」を見て感動したあと、
いよいよ私は旅の最終目的地・ハルビンへ向かうのだけど・・

よく考えたら、吉林でやったこと、樹氷探しだけ?

ま・・・いいじゃないか。

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でも、川沿いで見かけた教会は綺麗でした。吉林で唯一の観光スポット?

時事豆知識:
昨今の日本で騒がれた、アムール川の汚染物質問題。
大量の汚染物質が北海道まで流れてくるんじゃないか?
って騒がれたけど、実はこの松花江から来てるという話。
しかも、樹氷求めてタクシーでうろついた辺り・・!?

11時25分。バスに乗る。
いよいよ旅路は東北の旅・最終目的のハルビンへ・・・

(もうちょっと続く!)

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中国東北零下30度紀行(朝鮮に"挑戦"編)

2月2日。午前9時。

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延吉から路線バス系の遠距離バスに揺られること40分。
図們駅に到着。ここにもハングル語の表記があった…。

とりあえずこの街で言えることは・・狭い
駅から500メートルも歩くか歩かないかという内に、
市のはずれに来てしまうのである。

そしてこの「市のはずれ」の先に見えるのが、
「国境」。その向こうには ・・・「北朝鮮」が広がっている。

Tohoku_232

駅前をまっすぐ歩くと、まず見えるのが国境の川をつなぐ橋。
ここはゲートがふさがっていて、入ることはできない。
向こうに見える山が北朝鮮・・・おおっ!
この場所でまず感激。

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人が住んでいる街の風景は、
北京の胡同に似ているようで少し違う雰囲気

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そして、国境の川に沿った横長の公園に到着。
人が往来する船もここに停泊するが、
冬の間は凍っているので運休。
さびしい場所に、なぜか氷祭りの銅像が並んでいた。

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そしてそして、いよいよやってきました。
目の前に広がる川が…日本でもおなじみ?「図們江」。
朝鮮語で「豆満江(トウマンガン)」である。

Kokkyou2

川の向こうに見える北朝鮮の山々が幻想的。
なにやら動く小さな黒い点は…北朝鮮の兵士!?撃たないでね…。

ふと、凍りついた川を見ると、足跡が一杯。
そう、ここは北朝鮮と中国を(こっそり)行き来することが出来、
この川を歩いて渡る人が 多いということなのです・・。

ならば、

Kokkyou1

「自分の足跡が残っても目立たないだろう」

と、ちょっとだけ川に足を入れる。
国境越えはならずとも、北朝鮮へ行った気分に・・・

は、ならないですね

そんなひとしおの感動を覚えて、退散。

図們には他に取り得がないので(すみません図們)退散。

実は、国境といえばもう一つ行きたい場所があった。

「防川(fang chung)」という、ほとんど日本海に 近い海辺の街である。
ここには更に究極の国境、
「中国、北朝鮮、ロシアの3つの国」が一望できる 場所があるのだという。

Kokkyou8
※イメージ図・・手前に中国、奥左にロシア、奥右が北朝鮮

この防川へ行くためには、
図們から更に東にある「琿春(hui chun)」という街からバスに乗らなければならない。

試しにこの街へ行ってみよう・・ (本当に行くからしょうもない)。

・・・

3つの国境を見渡せる「防川風景区」を目指して、
図們から割合頻繁に出ているバスに乗って1時間。

Kokkyou5

琿春着。

バスターミナルで、早速「防川」行きの時刻表を確認

Kokkyou6

Kokkyou7
 
おおっ!ここではハングル語とロシア語が並んでる!!
私もいよいよもってロシア突入か!?と、夢見る私・・

しかし、そんな感動する間もなく、時刻表に絶望する

防川行きのバスは「9時30分・14時30分」の1日2回のみだったのだ。
時既に11時・・14時30分では、帰りは完全に不可能。

残念!(波田陽区って、まだ健在?)

やっぱり図們を後回しにして、直接延吉から来れば良かったのか・・いや、

「このバスの状況じゃ、たとえ9時半のバスに乗れたからって、
当日戻って来られる保証はないぞ!」

ひとまず3つの国境を見る日は後日改めることにした。

ということで・・いいね。(いつになることやら)

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Kokkyou10

図們も琿春も、北朝鮮料理の串焼き屋がたくさんあった。

韓国焼き肉と一味違う、北朝鮮の串焼き肉。
その中の1店に入って昼食。自分で炙る串焼きはうまい!
(しかも2人でたらふく食べて25元)。

と、次に向かう延吉行きバスの出発時間まで30分。
せっかくの郷土料理だったけど猛スピードで腹に詰め琿春を退散。

琿春滞在時間1時間。

もはやこの街は、焼き肉を食べに来ただけだったようです…。

(まだ続く)

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中国東北零下30度紀行(延吉編)

中国東北3省の旅。

大連・瀋陽・長春の3都市をテーマ付けするならば、
「日本との過去の戦争を覚悟する旅」でしょうか…。
観光地と化している歴史的テーマパークはどこも、
「日本が侵略していた頃の屈辱」を、これでもか!
というほど見せてきました。

勉強してきた日本人には、まともに見ることが辛いくらいで、
知識が足りない日本人の私が見るには衝撃的で、
改めて「中国人は、こうした歴史を叩き込まれて育っている」ことを
知らないで、日常生活で中国の人と触れ合ってはいけない・・・
という気持ちを新たにさせられるのでした。

そして、ここから向かう吉林省・延吉方面の旅は、
「朝鮮」がテーマになります。
この辺りは「延辺朝鮮族自治州」と呼ばれ、
朝鮮族の多くが住む地域なのです。
なぜ、この辺りに朝鮮族が多いのかと言うと…

・・・

2月1日夜21時半

Zhongchun8_2

長春から夜行列車に乗って東へ。

寝台車の「硬臥」143元。行き先は図們(tu men)。
延吉よりやや東にある街である。

ところがこの数時間に行ったできごとで、
この東の街紀行はすったもんだの訪問となろうとは・・。

実は、大連で買ったときの復路(図們→吉林)切符が、
夜行にも関わらず「硬座」しか取れなかったのである。
あの硬い座席で一晩過ごすのは、正直しんどい。

そこで、必殺ガイドブック『地球の迷い方』を参考に、
バスのルートを調べる私。すると、解決策がありました!
「延吉→長春間」の「寝台バス」があったのです。

ただしバスは当日にならないと切符が購入できない。
火車が満席だったことからも、春節後半に入る今、
人気路線ですぐ埋まる可能性大。

バスの切符は延吉駅前のバスターミナルで買えると
『迷い方』に書いてあったので・・・
結論「図們まで行かず延吉で降りて、先に、
バスの切符を買ってから図們に行こう」とルートを変更することに。

延吉は図們より手前にあるので、そのまま降りればいいか・・
と、思っていると、同行人が「変更することを言っておいた方がいい」という。
中国の寝台は乗車後一度切符を服務員に預け、
降りる駅に着く手前で返されるからだ。
切符がなければ、途中下車できない・・・。

やばい!「降りる先を替えたい」ということを伝える語学力、
まだ私にはなかった・・。

オロオロしながら、なんとか前もって列車の服務員に
延吉で降りることを告げると、なんとか解ってもらえてほっと安心。
(どう話したかは覚えていない…)。

旅行中に中国語能力、ずいぶんあがるだろうな・・ と期待。
(覚えてなければ無理だろうけど…)。

降りる前に、服務員が下車駅名を印刷しなおした切符を持ってきた。
で、切符の値段が「132元」に変わっていたが、
差額は返してもらえなかった・・

ケチ

ぼやいたところで、私が悪い。どんな値段であれ、
列車は無事延吉駅に到着。

Yanji1

中国語とハングル語で表記された駅がいかにも朝鮮族の街といった感じ。

さっそく今夜の長春行き寝台バス切符を求めて駅前のバスターミナルへ。
が、カウンターの おばさんはわからないことを早口でまくしたてながら、

「没有(ないよ)!」

また「没有」かい・・

仕方ないので周辺調査を行ってみると、
あるおじさんが「車」と紙に書いてくれて、そこでやっと
寝台バスの切符はバスの中で購入することが判明した。
夜発車するバスが朝っぱらからいるはずもなく、
結局夕方まで、切符は買えないということに。

やはり『地球の迷い方』を信じてはいけないな・・

ひとまず、ここから先に図們へ向かうことにした・・

延吉から図們まではバスで40分と近い距離。10元。

さっそくバスで切符を買い(結局、中国ではこれが定番だったりする)
出発!不思議と心が弾む。

Tohoku_230

日本人にはなじみがない、しかし多くの日本人が一度は耳にした
ある川が流れているこの図們。何があるのかというと・・

続く。

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中国東北零下30度紀行(長春編)

2月1日、朝8時。

Zhongchun1

瀋陽から長春まで更に火車で北へ。
しかし・・発車7分前の開門は非常に酷。
たった7分間で500人以上の乗客が乗車を済ませようと、
一気にホームへ駆け下りるシーンは見ていてすさまじい。

瀋陽北駅から電車に乗り込むと、
自分たちの確保していた席に他の人が座っているし。
これは、中国では当たり前の光景です。

そして、 「チャー里我們的座(ここは私達の席です)」
というと、その人たちはあっさりと、
「ニー們的座(あななたちの席ですね、ははは)」
みたいな感じで退散していくのです。

始発が一つ南にある瀋陽駅だったので、
座席の取れなかった人が「一駅だけ」と、
空席だった場所に座っていたのでしょう。

そう、今回取った席は「硬座(ying zuo)」 硬い席で、
座席の切符が取れなかった人も、
車両内の通路にびっしり立っている車両です。

3時間半乗って「28元」はかなりお得な値段ですが、
座り心地は確かに辛い・・とはいえ、
通路や席の合間に数時間も立たされる「無座」の人よりマシです。

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その後、3時間半すったもんだして、どうにか着いた長春。

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とにかくこの街の観光場所は「偽満州」とつくものばかり。
「満州」という国は 日本が作った傀儡政権の元にあった国で、
中国としてはその歴史を認めていない・・
と、いうより屈辱だったので忘れないように、
敢えてこの名前を残しているのだろうか。

とりあえず、この「エセ満州」めぐりを開始。

まず訪れたのは「エセ・・もとい偽満州皇宮」
初乗り5元のタクシーで10元ほどかかる僻地。

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入り口の鳥居が、当時の日本を思わせる・・
清時代・最後の皇帝を務めたラストエンペラー・溥儀(ふぎ)が、
皇帝を失脚した後、 皇帝の座にこだわって日本軍に迎合し、
この場所で「傀儡国家」の「皇帝」になったと書かれていました。

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溥儀さんの人生を説明する博物館も併設。

皇帝を失脚した溥儀(ふぎ)、
最後には公民として過ごした波乱万丈の人生が綴られていたが、
そこには 「素晴しい共産党が溥儀の悪い人格を改造した」とあった…。

日本語の説明も「改造」、いや、日本語なら「更正」でしょ
などと突っ込んでみても、結局共産党はすごいんだ!
と言い続けて終わる文章にはなんとなく「改造」が しっくりくる。
日中に翻弄された溥儀さんの人生に、思いを馳せる。

皇宮を出ると、バスに乗って街中へ。

切符売りのおじさんに「偽満州」と名のついた観光名所は
「一大病院」という所の周辺にあると 聞いて、そこで降りることを告げる・・

が、

あまりにも「偽」ばかり見るのもなんなので、気分を変えて、
バス停の終点に書いてあった「電影宮」へ先に行ってみよう、
そこから、引き返してくればいいやと、即座にルートを変更。

長春は映画の街なのか、ガイドブックにも、
一番最初に「電影宮」の「映画博物館」の名前があった。
これを見て、気分を変えようというわけ。

案の定、おじさんは一大病院で降りない私に
「降りないの?」と聞いてきた。
私が、「先に電影宮に行ってから、一大病院に来ます」と
答えると、おじさんは運転手に向かって、
「降りないってよー。○▼□◎×・・」と何かを まくしたてた。
すると乗客が一斉にどっと笑う。

何で笑ったんだ・・?

という謎は、降りてみて、わかった。

「電影宮」はなくなっていたのだった・・・

「早講バー(zao jiang ba:先に言ってよ~)!!」

いや、言っていたのか(^^;

と、いうよりバス停名変えてよ→長春市さま

結局、これこそ「偽電影宮」じゃん!

ひとまず、東京都立某図書館で借りたガイドブック
→「2003年版『地球の歩き方』」には『地球の迷い方』の称号を与え
おとなしく一大病院へ引き返す。

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※写真は国会議事堂風の「偽満州国務院」
見えにくいけど左の看板に「偽満州」の文字。

日本の城や国会議事堂を思わせる
偽満州国務院・偽満州司令部・偽満州軍事部などが並ぶ
長春市街の中心部を歩く。
病院や大学となってそのまま使われていた。

その一角にある「国務院」は見学できて20元。
日本語のできる病院の職員がガイドするものの、
見る場所はちょこっとだけで、
最期のお土産コーナーに時間をかけさせられる。

そのついでに「なんで偽満州のシンボルだった建物を
壊さないで残しておくのですか?」と聞いてみると、
「建物の造りはとてもいいので、病院や大学として そのまま利用しています」

よく言えば「いい部分は認めて残そう」
悪く言えば「建て直し費用が勿体ないから使おう」
ついでに「侵略された歴史を残しておこう」

それ以上、長春で立ち寄るテーマパークはなかった・・

あ、どこかの公園で毛沢東の銅像も見ました。

それは夜でした。

街灯のない公園のど真ん中に、ありました…

それが、こちら!

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きゃーーー!
いや、ちょっと煽り過ぎでしたね。

これにて長春の旅・・終了!

夜9時。

長春駅から夜行列車の硬臥に乗って、
次の進路を東へと取った・・・

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