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中国から日本へ『ようかん』を

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伊勢神宮の参道にある銘菓「赤福餅」で有名な「赤福」さんのグループ会社、「マスヤ」の社長が北京へいらしたので、知人に紹介いただいて会食。

赤福餅とは違い、マスヤといえばおにぎりの形をしたせんべい、おにぎりせんべいがロングセラーの人気商品ですが、他にもあられようかんなど様々な和菓子も作っています。

さらに今回初めて知ったのは、ようかんの工場は1996年から天津にあって、中国でも売られているとか・・

それが、「天津といえば、天津甘栗!」の「天津甘栗」「ようかん」のコラボレーション、

『天津甘栗的栗羊羹』です。

中国へ来た日本人が、お土産に買っていくそうです。

面白いですね・・・日本の銘菓でもある羊羹を、なぜ中国から日本へお土産に持っていくのか。

それではまるで、東京から福岡に、「これ、東京のお土産です」といってお菓子の「ひよ子」を差し出すような話ではないかな。(既に東京銘菓として定着している「ひよ子」だけど、もともと福岡銘菓です)

と、思いつつ・・ここには、一つの意外な情報が隠されているのです。

実は、羊羹の起源は中国の羹(スープ)といわれていて、主原料である小豆も中国が原産地です。
『羹に懲りて膾を吹く』という諺でも解るように、羹とは本来熱いスープだったようです
羊の肉を煮込んだアツアツのスープが羊羹だと言う事になります。これがやがて羊の内臓などをペースト状にした羊羹餅に変化し、点心として用いられるようになったとか・・。

日本には、鎌倉時代に留学した禅僧によって伝えられたといわれます。よって、羊羹は中国からやってきた食べ物だったのですね。知ってました?

私は知りませんでした(笑)

こうした情報をちょっと添えて日本に『天津甘栗的栗羊羹』を持っていくと、日本にいる人たちへのさりげないお土産話(中国豆知識の伝授)にもなりますし、

中国にいる、という自分の歴史に一つ知識を加えられることにもなりますね。

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