« 第5回《中日産業経済論壇》 | Main | 桜、桜、桜!人、人、人・・・ »

日中友好7団体、胡錦涛主席と会談。でもなんでこんな日に日本は・・

3月31日。日本国際貿易促進協会(橋本龍太郎会長)など
日中友好7団体の訪中団が、胡錦濤国家主席と会談。

胡主席が中国国内で日本の政治家と正式な会談に
応じたのは昨年5月の与党訪中団以来だとか。

この訪問を踏まえてか、今後の日中関係改善を期待してか、中国では日中共同制作(TBS-iとCCTV)の番組を29日に、 テレビドラマ「白い巨塔」を最近放送(最終回を迎えましたが)したりとなんとなく親日ムード。

そして、この友好団体の訪中自体も、民間団体の訪中であることを強調、「靖国参拝には言及しない」というスタンスでフラットに会談する予定で、 日中関係の修復を期待する声が日本メディアからも聞こえていました。

・・・が、やってくれましたニッポン!

訪中寸前の27日、小泉首相が記者会見で
「私の参拝を理由に首脳会談を行わないことも理解できない」
と改めて強調したことなどから、結果として、
従来と同様、胡さんは靖国問題を直接批判する方針に転換。

そのおかげで、1時間半の首脳・団体会談も
3分の1は靖国に関する話題になってしまい、
各日本メディアの電子版も見出しは横一線で
『胡主席「靖国参拝行わないならいつでも首脳会談」』
と、靖国が前面に出てしまう報道になってしまいました。

それ以前に、
よりによって「なんでこんな日に?」と思う
ニュースがニッポンでは目白押しだったようで?

中国にいる人にはわからない、
「民主党幹部総辞職」「外務省職員自殺問題」
おかげでこの日、日本のテレビは民主党に多くの時間を割き、新聞の電子版も「中国」といえば「外務省」の方が目立ってしまいました。

日本にいるみなさん、7団体と主席の会談が開かれたことを知っている人って何人いますか?

橋本さんが北京にいることは、「村岡氏・無罪」のニュースで知っている人がちらほらいそうですが・・

外務省問題は、2004年5月に発生した事件で、なぜか昨年末のタイミングで初報道、そして今回2度目のメディア露出。自殺した職員の方には気の毒だし、中国のスパイ行為は確かに国際的に違法ですが、阿部官房長官が中国を激烈に批判するシーンなどがテレビで大々的に取り上げられたりすると・・

私には「なんか、日本政府もメディアも、日中関係改善の足を引っ張っているとしか思えない」という感想です。

---

昼間に、雑誌の打ち合わせを終えて帰社する途中、

「中国で活動する私達の本当の敵は、日本政府だね」

と言っていた弊社スタッフの言葉、的を射ています。

訪問した会社とは、ゴールデンウィーク時期に行われる社会貢献事業の取材に関して話し合ってきました。

昨年、この時期に設定されていたイベントが、反日デモでいくつ中止になったことか・・

嫌な意味で、政府の動向から目が離せません。

|

« 第5回《中日産業経済論壇》 | Main | 桜、桜、桜!人、人、人・・・ »

日中関係ニュース」カテゴリの記事

Comments

お前はアホか!
中国の犬になりさがりよって。
自分が中国にいるから日中仲良くしてほしいだけやろ!
昨年の反日デモを思い出せ!
謝罪も賠償もしない国とそう簡単に仲良くできるか!

Posted by: バカ | April 02, 2006 at 01:31 PM

>自分が中国にいるから日中仲良くしてほしいだけやろ!

当たり前です。

あなたは日本にいるだけだから、
勝手にテレビ映像だけ見て怒るだけで、
仲良くする必要ないんでしょうが。

あ、そういうコメントするなら、
メールにでもくださいよ。

Posted by: koma | April 02, 2006 at 11:04 PM

 バカさんのコメントについて。

「お前はアホか!
中国の犬になりさがりよって。」

 下品ですね。何の展望も、知性もない罵詈雑言ですね。

 「昨年のデモを思い出せ」とは、何をおっしゃりたいのか。圧倒的に多くの中国の市民が冷静にデモを見てますよ。一つの事実を真実と思い込む時点で、思考の限界ですね。

 バカさんのコメントを見る限り、デモで暴力的になっていた「困った中国人」の日本版が「バカさん」に思えます。

 多くの人の目にとまるこのようなサイトへのコメントとしては失格ですね。このレベルでのコメントは「言論の自由」にひっかかるものではないです。控えるべきです。

「昨年の反日デモを思い出せ!
謝罪も賠償もしない国とそう簡単に仲良くできるか!」

 デモ参加者は、同じようなことを言ってますね。「昨年の反日デモ」を「先の戦争」に置き換えればいいですよ。

何の謝罪も賠償も中国政府から引き出せない、日本政府の無能さを嘆くべきでしょう。

ではないでしょうか、Emmyさん?

Posted by: 初参加です | April 03, 2006 at 01:36 PM

たびたびで恐縮ですがご招待です。
「中国首脳の最近の発言」に関するクイズを作りました。
「胡錦濤氏の『靖国参拝中止なら首脳会談』に対する模範解答はどれ?」という記事です。
選択肢が3つ。
答えは→ http://q-q.at.webry.info/200604/article_4.html
他にも500問ほどのクイズがあります。退屈で死にそうな折りにどうぞ。
(ご迷惑でしたら、お手数ですがコメント、TBの削除をお願いします)

Posted by: 素町人@思案橋 | April 03, 2006 at 01:39 PM

>初参加さん

ありがとうございます。
まさに初参加さんのいうとおりです。

このコメントを書いたバカさんは、
反日デモにしかり今回のニュースにしかり
テレビの枠から視野・思考を広げることの
できない人だと思いました。

こういうコメントからは、バカさんが
批判する中国像の解決にならないどころか、
逆効果です。

低レベルなコメントが横行しすぎて
日本の言論の自由が「悪いこと」と
見られないように、書き手の私も今後
サイトと自分を管理しなければと思いました。

Posted by: koma | April 04, 2006 at 01:46 AM

素町人@思案橋 さん

私からもTBさせていただきました。
面白いクイズですね。教養も身につきます。

これからも頑張って下さい

Posted by: koma | April 04, 2006 at 02:08 AM

上のコメントには一言あります
今の中国の政権や中国での歪曲歴史を放置したまま日中友好を唱えてもなんの得もないと思います。

市民レベルではそれは友好になったほうがいいですが 国と国のレベルでは互いの主義主張があります。
私は中国人の友人たちは好きですが 中国政府のやっている事を野放しにできないと思います。
デモの件もそうですがそれを引き起こしているのは誰かを考えるべきです

毎日反日戦争ドラマを見せられ でも友好と援助をお願いと言われてもなんの信憑性もありません

今 小泉政権だからいいですが次が親中派の首相になったら日本はもっと厳しい立場になると思います

すいません 小言でした

Posted by: mahi39jp | April 04, 2006 at 12:01 PM

>mahiさん

おっしゃることはよくわかります。
主義主張もするべきですし、喧嘩しなければ解決しないという認識が今の日中関係で必要なことも・・

私が今回の件で思ったのは、
「このタイミングで、なんでそんな中国批判するの?」ということ。

そりゃ、インパクトを与える上では効果的なタイミングかもしれませんが、この日に日本が国内分裂したような行為をして、結果として日本のプラスになることありますか?

政府が主義主張を行うのは大いにやってもらいたいですが、最低限、市民の足を引っ張ることはやめて欲しいです。

市民も「政府のやることだから仕方ない」と黙って中国ビジネスを破綻させ、友好活動に尽力してきた時間と費用をドブに捨てることは、看過できません。

特に今回のマスコミ報道で、この会談が中国批判の中にかき消されてしまったことを残念に思います。

mahiさんは、中国で状況をよく把握されている上でコメントされたので説得力ありますが、日本にいて中国も、出来事の全貌も見えない中、テレビ映像だけに情報源を頼っている人が多いのも事実です。

すると、一番上の「バカ」さんみたいななんの解決にもならない罵詈雑言だけを並べる「おかしな日本人」を増やしてしまうことになります。

これは、「歪曲した歴史を叩き込まれた」中国人と同じことになりかねません。

いいすぎでしょうか?

Posted by: koma | April 04, 2006 at 09:40 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/91857/9389319

Listed below are links to weblogs that reference 日中友好7団体、胡錦涛主席と会談。でもなんでこんな日に日本は・・:

« 第5回《中日産業経済論壇》 | Main | 桜、桜、桜!人、人、人・・・ »