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参拝した!?

13日、日曜日。CCTV新聞(ニュース)チャンネルを見ていたら、

いきなりトップニュースで小泉首相が参拝する映像とともに、おどろおどろしく加工した靖国神社の門の映像

タイトルは、黒と赤で大きく「靖国之乱」

中国のメディアは、かなり靖国参拝に警告を促していることが見てとれます。

でも・・・

靖国参拝について、私はこういう認識の違いが日中の国民にあると前にも書きました。

日本人→日本という国自身に命をささげた多くの兵士を祈る。
中国人→中国を苦しめたA級戦犯を支持(軍国国家の復活)。

このロジックに基づいて、日本人の目線で言えば、中国の人にとって靖国は原爆のニュースと同様に関連性の薄いものなのです。

でも、中国人のロジック(抗日戦争=A級戦犯=靖国神社)に基づいて靖国神社を見ると、「靖国は自分達の感情と直接関わる問題」と結びつけられるのです。

相手のロジックを理解しつつ、自分達のロジックには忠実になれるよう、言葉を選んで説得することが、小泉首相がさんざん「公約」と言う参拝を実行する上では必要だったのではないかと思います・・

その前に、やはりテレビ・新聞メディアが、インパクトのある言葉ばかり選んで流してしまう傾向にあることを、視聴者・読者も心得る「メディアリテラシー」が必要なのかもしれません。

知人が、先日見たNHKの番組に登場した中曽根元総理の発言を興味深く教えてくださいました。中曽根元総理が日本の外交の現状を憂え、日本は将来を考えるならば外交において自身の「哲学」を持つ心構えが大切と語っていたそうです。

最近の日本に漂うある種の風潮に哲学が見出せない今を、老政治家も憂えるしかないのでしょうか・・

この世界に、真の「平和」が訪れるのは、いつになることやら・・

それとも「真の平和」という言葉自体、幻なのか・・

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