« 【中国楽活】風姿花伝でロハス的中国茶♪ | Main | 【映画】日本の皆さん、一足お先に『通天塔』 »

【感激観劇】杉原千畝―命のビザ―

中国にいながら、日本語の活劇を観に行ってきました。

タイトルは、「杉原千畝―命のビザ」

「私は、彼らにビザを出すことに決めました!」

・・で、終わりました(爆)

ここで「これで終わり?」と思った人は当たり前の反応・・
と、言いたいですが、今回の劇で描いていたことは
2次大戦の戦乱、杉原と外務省の交渉、ビザを求めるユダヤ人たちの
悲惨さと、それを越えて、最後の台詞に辿りつくまでの激動でした。

まずタイトルの「杉原千畝」氏についておさらいすると、
第二次大戦中、日本から遠く離れた戦乱のリトアニアで、
国家や政府の枠を超え、自らの立場や危険をかえりみず
日本のビザ発給を決断、6000人の命を救う道を選んだ外交官です。

で、劇中では、
なぜ、ユダヤ人達はドイツの味方にあたる日本へ救いを
求めたのか、なぜ、彼らはリトアニアへ来たのか、など
いろいろな謎は解けました。

劇の続きは、杉原氏は1日300枚を目標にせっせと
ビザを発給し続けたこと、シベリア大陸を横断して
彼らは日本へ脱出したことなどが描かれるだろう・・・
だから、ここまで観なくても良いのではないでしょうか。

この件によって将来、彼は外務省を追い出されるけど、
その功績は世界中で有名になり、
なぜか米国ロサンゼルスのリトル・トーキョーには
彼の記念碑も建てられていました。

ロサンゼルスといえば10年前、杉原千畝氏の物語を
日系米人クリス・タシマ氏が、「ビザと徳」という
タイトルで映画化。第70回アカデミー賞で、
短編作品賞(実写部門)を受けています。
おお、私が手にしているのと同じオスカー賞だ!(写真)

しかも岐阜にはこんな記念館もあったんだー、へえへえへえ。
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/sugicom/kazuo/prof/senpo.html

2時間半にわたる長丁場の作品。
今回もお客さんは当然中国人で、劇は日本語だけど
舞台のスクリーンに中国語の字幕を映してフォロー。

でもこれは劇の悪いところで、
マイクを使わない出演者達の声は1000人の観客にて
吸収され、早口のために聞き取れないこともしばしば。

日本語を習っている中国人が周りには多かったけど、
彼らの中から「てぃんぶどん」という声が聞こえてました。
字幕も小さかったので、後ろの人は見えた&聞こえたかな?
(私は運良く4列目ど真ん中でした)

こうした芸能交流事業は進めてもらいたいので、
今後課題を改善さえすれば、そういう面で
中国のお客さんももっと楽しめるかな。

おっと、気がついたら4回連続「文化・芸術」日記だ!

|

« 【中国楽活】風姿花伝でロハス的中国茶♪ | Main | 【映画】日本の皆さん、一足お先に『通天塔』 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« 【中国楽活】風姿花伝でロハス的中国茶♪ | Main | 【映画】日本の皆さん、一足お先に『通天塔』 »