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黄河を求めて⑦兵馬俑

洛陽に続いて、西安もまた世界遺産を持つ中国の六大古都(西安、洛陽、南京、開封、杭州、北京)。

中でも都が置かれた歴史が最も早く、過去に王朝が最も多く存在した。西周、秦、西漢、前趙、前秦、後秦、西魏、隋、唐の王朝が都を西安に定めた結果、千年にわたり古都西安が築かれ、歴史上多くの影響を受けたことは、他の都市には例をみないことである。

シルクロードのスタート地点でもあり、ここから長い長い旅が始まるのである。

・・・

なんて有名な街なのでしょう、西安って。

それだけにさぞや観光客の多さも例を見ないのではないでしょうか・・

と、ある程度の覚悟をしつつ、足は兵馬俑へ。

「兵馬俑(びんまーよん)へはどういったらいいですか?」

路線バス乗り場にあった案内所のおばさんに尋ねると、親切に

「旅遊の「遊」と書いた「遊5」バスに乗りなさい。あっちが乗り場ですよ」と。

そこで「遊5」と書かれた看板を見つけて待っていると・・来ない。

近くにいたおじさんに尋ねると、

「道路の向かい側で列を作っているよ、あそこ」と指をさす。

その場所へ行ってみることにすると・・・これは驚いた。

というわけで、下記より観光案内。

・・・

【観光案内:兵馬俑の安くて簡単な行き方】

ここでみなさんに、安くてわかりやすい「兵馬俑」への行き方を伝授します。

1.西安火車駅前の広場に、兵馬俑へ行く「遊5」のバス停があります。

2.とてつもなく長い行列があるので、その最後尾に並びます。

3.でも、バスは次から次と来るので、10分ほど並んだだけで乗り込むことはできます。

4.バスはたち乗りの人を作らず全員座らせる程度しか乗せません。

5.走行時間は順調ならば1時間ちょっと。運賃は7元です。

でも・・私が乗ったバスはエンジンの調子が悪くて時々ストップ。兵馬俑・秦始皇帝陵あたりで果てしなく動かない渋滞に巻き込まれるため、2時間はかかりました。

7.途中で、世界最大の「秦始皇帝陵」を通るので見逃してはいけません。私は「これかな・・」とボーっと考えていたらビデオカメラを回し忘れ、帰り道でリベンジしました。

8.8時半に乗ったバスは、10時半に兵馬俑の・・ちょっと離れた兵馬俑見世物村に到着します。

ゆっくりみやげ物を見物しながら、兵馬俑公園へ入ります。

9.だだっぴろい公園内から、チケット売り場までは徒歩15分。行列を乗り越えて90元の入場料を払って入りましょう。

10.博物館に入ったら、まっすぐ「陳列丁」を目指しましょう。これだけ見れば、パンフレットやネットで紹介されている写真の兵馬俑を十分堪能できます。

11.時間があまったら、1号館~3号館を見ましょう。ひとまず雰囲気はあります。

12.見終わったら、また別の土産物屋横丁に出るので、適当に買い物を楽しみながら出口へ行きましょう。

13.帰りの「遊5」バスはそばにないので、出口を出て渋滞している道路に出ましょう。

どこかで渋滞に巻き込まれている「遊5」バスに出くわし、大抵扉を叩けば乗せてくれます。

14.帰りはひとまず往路より順調です。1時間半ほどで西安駅に着くことができます。

15.西安駅前の広場に着いたらさっさと降りましょう。このバスは再び行列の待つ所へ引き返し、兵馬俑までピストン輸送します。

以上、兵馬俑への安く簡単な行き方でした。

世界遺産というのは、アクセスは簡単だけど人がやたら多くて時間はかかりますな・・・

「旅行したいけど、観光地には行かない。ただの確認作業になるから」

という人の気持ちはわかります。はい。

最後に兵馬俑について補足:

世界八大奇跡と言われている「秦の始皇帝の兵馬俑」は、西安市内から1時間ほどの臨潼区にあり、6000件あまりの兵馬俑は20世紀の最も偉大な発見と言われている。

始皇帝がなくなった時に家来が殉職(つまり、道連れで生きたままお墓に生き埋めされてしまうこと・・怖い)しないように、と土偶を作り、これを天国までのお供にしたそうな。

そんな兵馬俑が発掘されて30年。どうやら崩れた状態の土偶たちを、今せっせと修復して展示しているようです。

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