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心を打つ人 心を打つ文章 (会社で読んではいけません)

[プラ子旅をする―今はアフリカでボランティア中]
http://purako.jugem.jp/
このブログ、読むと泣けてきます。本当に、泣けてきます。

これは、よーこさんのブログで紹介されました。

ブログのプラ子ちゃんはある日、渋谷の109の店員さんを辞めて、
よーこさんの著書であるエッセイの本を持って旅に出かけ、
今はアフリカのHIV施設でボランティアを始めたとか。。。。

で、よーこさんは、プラ子ちゃんとのメールや日記を読んで、
彼女のためにブログを作りはじめたとのこと。

会ったことのない二人の間にある友情。
お互いの心を打つ文章が、お互いの心を響かせあっていることに、また不思議な感動を覚えたのです。

人を動かす人、というのはこういうことを考える人なのか、
こういうことを考える人のために、何か支援しようと動く人なのか、

なんてことを改めて考えました。

・・・

でも、人間って悲しいね。お互いを支えあいたいのに、
心を打つことが上手にできないことも、ありまして。

プラ子ちゃんの日記には、現場で見る子供たちだけでなく、
遠い日本に住む、両親や友人のことも綴られています。

その中でふと「心配する」の文字と一緒に並んだ

「日本で普通に育ってきたことで優越感にひたっているのはないですか?
そんな風に想っていたらエチオピアの子達に嫌われますよ。」

という母親の手紙が出てきます。

「そんなつもりはないのに、このように言われることって、あるよな」

自分のことのようにドキッとしました。
人のために何かしたい、その人が心配だ、救ってあげたい。
そこで自分がやったことが、自分の優越感だとか
自分を正当化するための手段に過ぎないと言われたら、

悲しくなります。

※もちろん、プラ子ちゃんの母親を攻めるわけではないのです。
母親は母親で、心配してくれているのです。

全員に「アフリカへ行け」と言っているわけではありません。
私が中国で見た・聞いたことがいろいろあるからといって、
「あなたも中国に住むといいよ」というはずがないように・・・

アフリカという地で、現場の人について、遠い家族について、
自分の人生について、赤裸々に綴られた手記ですが、
本当に泣けてきます。

なのでただただ、このブログを見て何か少しでも
感じてくれれば嬉しいな、と思ったわけなのです。

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