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青島で「牢屋」に泊まった!?

12月30日

済南から青島までは、動車でおよそ2時間。
(同じ山東省なのに、中国大陸は広い)

4時過ぎに到着すると、
既に夕日は西の空に沈もうとしていた。

で、海辺のホテル「海灘古堡」に到着する前に、
あえなく日没・・・

だけどせっかく海に来たのだから、堪能しよう!
トワイライトに輝き始めた青島のビル群を眺めながら、
桟橋先の建物までトコトコと歩くが・・・

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さ、寒い!!寒すぎる!!
ただでさえ気温が低いのに強い海風。

行って来ただけで、退散。

その後ホテルでチェックインをして、
近くのバス停から市内バスで繁華街へ。
日系のスーパー「ジャスコ(佳世客)」
日本の感覚を楽しみつつ、ビールを購入。

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そんなモノを持ちながら「香港美食城」
でかけ、海辺の街ならではの海鮮料理を食す。

でも、魚は生きた物を1匹買って料理する
システムなので、二人で注文すると多すぎるし
何より高い。サザエ500グラム(28元)で乾杯。

他にも漁村料理など、海辺っぽい名前の
メニューを頼んで、2人で100元もしないのだから、
やっぱりここは中国です。

そして12月31日・・・

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2007年最後の日の出を撮影に、小青島へ。
小高い丘の上に昇る朝日だったけど、
晴天に恵まれて綺麗に撮ることができました。

小青島を探索してから、青島のカトリック街を
観に行こうと、早めにチェックアウトするために
海辺から歩いてホテルへ戻ると・・・

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そこで、初めて気がついた。

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敷地内に書かれた「監獄跡地」の石碑。

私達が泊まったホテルは・・・牢屋だったのだ!!

昔のドイツのお城風の建物云々で・・って、ホテル予約サイトには書いてあったのに!!(しかも日本語の某サイトです)

ま、こういう再利用もいいかもしれないですね。

PS.カトリック街は、昔ながらの建物を残して
奥ゆかしいものを感じました。
そんな建物に、マクドナルドが入っているのもご愛嬌。

そんな青島です。

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忘れてはならないこと

2007年最後にしんみりと・・・

北京から南へ500キロ。

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済南は山東省の省都である。
日本人にとっては「青島」が有名なので、
山東の省都は青島だと思っている人も少なくない。

でも、誰が何といおうと、省都は済南である。
てなわけで、北京からだと火車でも
バスでも飛行機でも簡単に行くことができる。

市の北側には黄河が流れ、
南には街を一望できる千佛山。

長閑な風景と中国らしい昔ながらの自然が
適度な距離に散りばめられた街である。

その済南市の中心に、Bao突泉公園という場所がある。
「天下一の泉」と言われるように、公園内にある泉は
どれも無色透明。中国では想像できないほど
澄んだ水に、思わずうっとりしてしまう。

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しかし、そんな公園の片隅に、「五三」という展示館が。

気になって中に入ってみる・・・と、

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そこには日中戦争のきっかけになった、
といわれる「済南事件」を詳細に説明するパネルが展示されていた。

済南事件(さいなんじけん)は
1928年(昭和3)5月3日、正に山東省の
済南で、日本の権益確保と日本人
居留民保護のため派遣された日本軍
(第二次山東出兵)と北伐中であった
蒋介石率いる国民革命軍(南軍)との
間に起きた武力衝突事件。

日本では、中国側の慰留邦人虐殺事件に
よる衝突と伝えられているが、中国では、
日本帝国が国民政府の北伐を阻止する為
済南を占領し中国人を虐殺したと伝えられ、
日中の意識が違う点でも因縁深い事件である。

この事件は日本ではあまり知られていない
けど、中国では時折、こうした長閑な公園の
片隅にも過去を思わせる展示館が存在する。

どっちが良くてどっちが悪い、

という話ではなく、

中国にはふとした所でこうした過去に
触れる機会がよくあることを、
旅行や滞在で中国にいる日本人は
心に留めておく必要はあるようだ。

たとえ、『五三記念館』の前にある、

それはそれは美しい透明な泉に、

芋の皮を投げ捨てるおばちゃんがいようと・・・

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新年早々、黄河で飛び蹴り

こんなこと、2008年に起こってもよいのだろうか・・・

私の旅が、いつもどおりの破天荒だからだろうか・・・

12月30日 午前6時
寝台列車で到着した済南の駅前はまだ真っ暗だった。

「黄河で日の出を見よう!」

私にとって済南で黄河へ行くのは2回目なので、
黄河へ行く方法も、日の出を見るポイントも把握していた。

軽い朝食を取ったあと、駅前で行列を作って待っていた
タクシーに乗る。運ちゃんに「黄河で日の出を見たい」と
言うと機嫌よく「そうかそうかー」と車を走らせてくれた。

しかし、ふと見ると運ちゃんがタクシーメーターのスイッチを
入れていない。ちょっとした不安を覚え、値段を尋ねると、

「30元」

前回訪れた時は、15元もいかなかったはず・・
ここから口論が始まった。

「高い!前回来た時は15元だった!」

「15元なんてありえない」

「タクシーメーターをつけろ!」

「壊れている」

「嘘だ!つけろ!」

「いくらだったらいいんだ?」

「15元」

「20元以上はする!」

その言いっぷりに、これはボッタクリだ!
と思った我々、信号待ちで車が停まった隙に、
すかさずタクシーを降りた。

これには運ちゃん、夢中で
「降りるな!いくらならいいんだ!?」と繰り返し強引に
バックを引っ張るけど、その態度すらむかついて降りる。

これに今度は逆切れした運ちゃんが車を降りて、
後から追いかけて来て・・

私ではなく、私の同行人を後ろから飛び蹴りした!

しかし、同行人が背負っていたバックの中には
着替えやタオルが詰まっていたので、
運ちゃんの体はバネのように弾かれて道路へごろん。

同行人は、「おっとっと」と、ちょっとよろけた程度。

これにますます切れた運ちゃん、
今度は両手で同行人の体を掴んで道路へ突き倒した。

「いい加減にしろよ!」

私が日本語で叫んだと同時に信号が変わったのか、
運ちゃんは「ケッ!」という感じで車へ引き上げていった。

ったく、旅のスタートから嫌なものを見た。

その前にも、切符売り場でずるして横入りするおっちゃんを
見たり、2度目の済南は私の中でイメージダウン。

その後、タクシーを乗りなおし(結局この運ちゃんも30元だった)
黄河の向こうに昇る「日の出」を拝み、再び火車駅へ戻る。

帰りのタクシーは、メーターをちゃんとつけていたので見ると・・

13元だった。

私の言うことは嘘じゃない!

これから済南へ行って黄河を観に行く人は、以下を覚えておきましょう。
※いれば、だけど。

教訓1.駅前でずーっと待っているようなタクシーには乗らない。
     長い時間待ってるので、短い距離だと機嫌悪いかボろうとする。
教訓2.駅・バスターミナルから黄河までは、タクシーで15元以内で行ける。

それにしても、オリンピックが開催される今年、
世界中のお客さんを向かえるこの年に、
こんなことがあってもよいのだろうか・・・

余計な心配かな?

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2007年の喜動哀楽

『偽』だったそうですね。今年を示す一文字の漢字。

まあ、「所詮この世は仮の宿」

俗世で生きているこの自分自身も所詮『偽』であって、
北京に住んでいることも、この仕事をしていることも、
そして、日本に帰って生きていくという選択をとっても、
すべて最期は『偽』であることに気付くのでしょう・・・

とはいえ、ここで生きることは自分に与えられた運命であり、
喜びであり、苦しみであり、楽しみであるわけです。

そんな感情をいろいろ抱いた2007年、
「10大ニュース」ではなく、喜動哀楽で並べてみます。

『喜』 自分が携わっている「ソトコト」中国語版の創刊。
    でも、「産んだ時が始まり」というお母さんのように、
    雑誌が出来るってことは、同時に試練の始まりでもあり・・・

『動』 感動・生まれて初めてみた「黄河」茶色かった。

『哀』 同僚の事故死。中国で人が死ぬことの切なさを聞いて、
    「絶対中国で死にたくない」と思った。

『楽』 先日とあるパーティーで・・・話すと長いですが、一人大ウケしたことが。
    &、あの時あの場で、というのはないけど、新しい出会いが一杯あったこと。

まあ結構、誰にでもあるような平凡な結果になったかな?

で、肝心の厄年分析(?)は、
「病気:なし 事故:なし 失業:なし」

大きな悪いことは「なし」の1年でした。

だから好調だったかと言えばそうでもなく、
積極性は裏目に出たし、不器用な生き方がモロ出たし、
寂しい思いをする時間や、凹む時間が多かったかも。

厄年って結局、
「大したことしなくてもいいから、おとなしく過ごせ」

と言われていたみたいな一年でした。

これから厄年を迎える方、ご参考あれ。

皆様、今年一年もお世話になりました。

・・・え?『動』じゃないって? でも、年末に怒ってもしょうがないから。

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朝焼けのサヨナラ

北京へ来た二年前に知り合った古い友人Pさんが、
今月一杯で日本へ帰任することになった。

年末~年度末にかけては、北京を去る人が増えてくる。
こうして友達が入れ替わるたびに、北京生活で古株に
なってくると同時に、自分の去就についても
ふと考えてみたりしてしまう・・・

とはいえ、今はまず友人を、交流のあったメンバーで
元気に見送ることが私の役目!
と、いうわけで、共通の知り合いをひたすら召集!

会場の和飲輪飲には最終的に15人の方が集まり、
12時まで盛り上がらせていただきました。

仕事仲間、プライベート仲間も年代を超えて
盛り上がれるあたりが、北京の交流です。

しかも、そのあと残った5人で、今度はカラオケへ。

サンタの格好をしたお姉ちゃん達に囲まれ、
日本語英語中国語の歌を飛ばしに飛ばし…

終わったら6時前でした。
今日は一睡もせずに仕事です。
でも、それほど別れの時間を惜しんだってこと?

それにしても・・・朝や昼にお別れすると、
余韻を残したまま1日が続くので切ないですね。

大抵、「バイバイ」と言って手を振った後は、
みなそれぞれの家に帰り、
ぐっすり眠って余韻をひとまず洗い流しますから。

Pさん、また北京へ来てくださいね!

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写真:会場では、ユニフォームの寄せ書き会と
Pさんの北京生活が凝縮されたDVDの上映が…

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メリークリスマス!北京で『○○○サンタ』が見られるなんて…

メリークリスマス!

イブを一人で過ごすのも淋しい(基本淋しがりやです)
と思っていたワタクシ。制作会社の友人の事務所で
「日中友好35周年事業・グランドフィナーレコンサート」
をNHK-BS2で鑑賞しよう!という話になったので参加しました。
※このコンサートは、11月29日に人民大会堂で行われました。
この事務所は、インターネットで日本のテレビを
すべて見られるサービスを契約しているので、
日本と同じ環境でテレビを楽しむことができます。

事務所の中に大型スクリーンとプロジェクターを用意。
その他、ピザにパスタ、ビールにワインに、泡盛・・・!?
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私は実際にこのコンサートを観にいったのですが、
途中で抜けてしまったので、最後までしっかり見ました。
Gacktの中国語の歌、谷村新司さん、そのほか色々、
皆さん良かったです。

で、放送が終わったあとはそのまま民放へ。
SMAP×SMAPに始まり、報道ステーション、
ニュース23、ニュースJAPAN、すぽると…(やっぱりフジが好き?)

そして番組はそのまま『明石家サンタのクリスマス』へ!!

この番組は、Happyなクリスマスイヴに、
今年一年の不幸話を視聴者や芸能人から集め、
本当に不幸だと判断された人にはプレゼントプレゼント
という粋な番組です。もう10年は続く人気番組です。

まさか、北京でこの番組が観られるなんて…感動です!

私の今年1年の不幸話といえばですねぇ…

さっき、この日記を書いている時にネットがダウンして、
せっかく書いた情報が全部消えてしまったこと!!(怒)

なんてのはまだ甘くて、毎度毎度の不幸は、
酔うとその場で寝てしまうことですか(((( ;゜Д゜)))
この番組を見ている間にも、ダウンしてしまいました。
泡盛が効いたのかも。

トホホ…

みなさま、来年も温かく見守ってください。

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北京バスケットチームの紅白試合&忘年会

4月に発足した北京バスケットチームも8ヶ月。

年末、ということで忘年会をその後に控えた
紅白試合を行いました。
勝利チームには、メンバーの一人でもある
日本酒の店『吟』のオーナーより最高級の美酒
いただける、ということでみんな張り切ってます。

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ちょうど、8人-8人に分かれての試合。
7分×4クオーターで行われましたが、
私のチームは第3クオーターまでリードを許され、
このままでは負けモードに・・・

そこで、最終クオーターは戦力メンバーを
全部スタメンにしての気合で攻撃。

スコアはこのとき、17-24だったのに・・

気がつくと、軌跡の大逆転で27-26!

なんと、7点差をひっくり返して見事勝利!

・・・自分が引っ込んで勝利した、というのは
情けないのですが、勝ちは勝ち、もっとうまくなろう。

そして、午後からはお約束の『吟』へ。

日曜日がお休みのところ、わざわざ開けてくれました。
1時ごろから飲み始め、ビールに銘酒に、飲みすぎ・・

ダウンする人、多数発生。

勝利チームは、銘酒で乾杯。
福島・二本松の銘酒『奥の松』は、
しずくを1滴1滴落として作られる大吟醸雫酒で、
こちらで買うと1700元もするのだとか・・・それを
味わっているうちに、記憶を飛ばしてすみません!!

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【奥の松】http://www.okunomatsu.co.jp/html/news-20071003_01.html

で、ビンゴゲームの途中でも倒れてました。
メンバーには、大手日系企業の社員さんがいて、
みなさん各社の商品を景品に持ってきてくれました。

デジカメ、プリンター、空気清浄機、携帯ウォシュレット。
どこの会社のどんな製品か、想像つきますか?

結局、夕方までに出来上がってしまい、解散。

その後も、他の飲み会がある人は会場へ向かいました。
大丈夫だろうか・・・

日本酒の店 「吟」
北京市朝陽区光華路12号 数マ大厦501(嘉里中心南向かい)
010-6592-6198   18時~深夜2時迄

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CONNECT-つながり続ける勇敢な旋律

9月から始まった「CONNECT」というパーティーがあります。

企画者の趣旨によれば、北京に住んでいる人と人との
CONNECT(接続)がテーマ
で、この会を通じて、日本人に
限らず、いろんな国の人がつながってくれれば・・と、
いうことです。

必ず会場は広いところ、賑やかな音楽で
みんなで盛り上がれるように演出しています。

3回目となる今回。
会場に選ばれたのは、世界中でも有名なホテル
「ヒルトンホテル」で、2階にあるBARで行われました。

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前に用事があったので、夜11時ごろ駆けつけると、
すでに会場は人でいっぱいです。

日本人の知り合いが一杯いましたが、
昼間、会社を訪問してくださった日本からのお客さんに
またばったりお会いしたことには驚きました。

さらに、この方に話を聞くと、
私の知り合いに紹介していただいたとか・・・
人とのつながりは、北京を越えて日本にまで
伸びているんですねぇ。いや、本当、このエピソード、
他にもいろいろありますが面白すぎます!

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ダンサーは、やっぱり欧米系でした(たぶん・・・)

奥は、日本人ストリートダンサーの宮下さんです。

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DJさんたちは元気、元気。

CONNECTは、20時~26時まで続きました。

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魚太郎は午後8時まで寿司が半額

北京の留学生がたくさん集まる街・五道口の駅前にある
『魚太郎』で、誕生日会が開催されました。

早めに来ていた幹事さんが、主役のためにケーキを買いに。
なかなか帰ってこないので、幹事さんが出て行った後で来た
メンバーが「もう注文しちゃおうか」という雰囲気になり、
メニューを開くと、寿司メニューがすべて8時まで半額!
(※詰め合わせは対象外)

今回の誕生日を祝ってもらう主役さんが、
喜んで寿司を人数分以上、たっぷり頼んでくれました。

通常の値段でも、マグロや鮭の刺身が、1皿12元というとこ、
半額の6元といわれれば、思わず注文してしまいます。

注文しすぎました・・・テーブルは寿司で一杯です。

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それにしても、何があってもわからない北京。
日本人メンバーが集まっても何が起きるかわかりません。

「各自、プレゼントのある人は渡してください」

という幹事さんの言葉に、綺麗な紙袋に手作りのモノを
渡す人もいれば、道端の店で栗を買ってきたのに、
途中で紙袋が破れて全部落ちて、1つしか栗が
残っていなかった袋
をそのまま渡す人もあり。

※雑誌の付録のエコバックを渡す私も私ですが。

個室がなかったので10人がけのテーブルを作ったのに、
集めたメンバーが15人で、かなりギュウギュウになったり。

笑いっぱなしでした。

でもこの中にも、1月には卒業で去る留学生がおります。
少しずつ、新しいメンバーが来て、去っていくメンバーがいて、
残るメンバーがいるものなんですね・・・

卒業、転職、に限らず「北京生活への卒業」ということでも、
送別会が常に行われる・・・。そんな、北京です。

そういえば、今回はなかったな。この企画↓
http://koma.cocolog-nifty.com/emmy/2007/05/post_692a.html

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”プリウス広告”は中国の環境を変えられるか?!

北京市でも外国公館や大使館が並ぶ区域の近く、
「新東路」に最近登場した「幸福村芸術中心」で、
10人のデザイナーがある広告デザインを並べました。

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この建物を見るだけでも、かなり今回の企画に合った
雰囲気を感じます。

その広告のモチーフは・・・「プリウス」

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中国でのプリウス販売を担当する一汽豊田
中国トップのポータルサイト「新浪(SINA)」と、

“普鋭斯未来風尚設計大賽”
※プリウスは中国語で「普鋭斯」

を、開催したのでした。

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オープニング、受賞者発表と1時間程度の
発表会でしたが、かなり魅せてくれました。

Opening  P1030913

そして大賞の”未来風尚大賞”に選ばれたのは、
女性デザイナーの馬暁星さん。

彼女の作品は、女性らしく優しい緑色を背景に、
自然の動物・植物を集めてプリウスを形どったデザイン。

Mashaoxing1 馬さん

う~・・・これですよ!
こんな環境メッセージ&おしゃれな広告、

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是非、『楽活SOTOKOTO』でも使いたい!
※トヨタさん、仲良くしましょう(^^)

「プリウス」とは、トヨタ自動車が10年前の1997年に発売した、
世界で最初の量産ハイブリッドカー(ガソリンエンジンと電気
モーターを併用した車)
です。高い燃費性能、電気により
ガソリンの使用量を減らした要素に加え、
最近のガソリン価格高騰も追い風に販売台数が急拡大。
世界中で「環境対応車」の代名詞的存在にまで成長しました。

1ℓで走る走行距離が25キロ!って、どうなの!?

しかし、世界の中でなかなかその存在を認めてもらえない
”大国”が、中国。セレブを含め、国民にまだ環境意識が
備わっていないことが原因か、どんな製品であれ、
「同じ値段ならば派手なデザインの商品を選ぶ」という
中国人の嗜好がそうさせているのかはわからないが、
「環境対応車」だけだと、「だから、何?」なのでしょう・・・。

そこで、

10月に募集を開始し、10名の中国人広告デザイナーが
独自のアイディアでプリウスをアレンジ。
「先進技術」「環境」「時尚(流行)」のメッセージを入れた
広告をデザインしてもらったのが、この大会開催でした。

広告というのは、視覚に聴覚に、人の心に訴える。

これで、プリウスが中国人に支持され、販売量を増やし、
中国の(少なくとも北京に住んでいる上で感じる)灰色の
空気を綺麗な青空に変えてくれれば嬉しい限りです。

そのときのSINAの記事:
http://auto.enorth.com.cn/system/2007/12/19/002517721.shtml

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なんと!正に『LOHAS』雑誌の登場!?燃えてまいりました~

上海在住の方から【速報】いただきました。

なんと、その名も『健康時尚LOHAS』が発売!?

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新刊発売記念なのか、内容は本誌に
別冊二冊(含男性用)+エコバックがついて、10元

坂本龍一さん含め、有名人が次々登場し、
ファッショナブルな中身で展開されているとか。

安い雑誌代とファッション会社の広告ばりって、

どこから資金を集め、どこまで投資しているんだろ・・

こんなところに、つい関心が行ってしまいます。

『ソトコト』は、ロハスを生活など内面から伝える
「ロハスピープルのための快適生活マガジン」
コンセプトにしていますがこの雑誌は何を取り上げ
何をコンセプトにしているのか、
本家「ロハス」としてはライバルの動向が気になるところ。

さっそくわが社のオフィスでも購入し、皆で読みました。

普通のおしゃれ雑誌、という感覚ですが、

雑誌を売る為の戦略キーワードで「ロハス」を使う、

という手はありだし、ロハスが使われるということは、

中国社会において、だんだん
「ロハス」という言葉が市民権を得ていることです。
しかもかなり急速に・・・これは中国流行のスピードです。

うーん・・喜んでいいのか、困っていいのか。

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【速報】2008年の中国の祝日

16日、2008年の祝日がやっと明らかになりました。

これまでの、2月の春節(7日)5月の労働節(7日)
10月の国慶節(7日)を分散し、以下に変更します。

御正月 12月30日-1月1日(3日)
旧正月 2月6日-12日(7日)
清明節 4月4日-6日(3日)
労働節 5月1日-3日(3日)
端午節 6月7日-9日(3日)
中秋節 9月13日-15日(3日)
国慶節 10月1日-7日(7日)

1月、2月、4月、5月、6月は連続して休みあり。
そのあと夏を飛ばして、9月、10月、ですね。

法定休日は、やっぱりそれぞれ1日と3日。
前後の土日をくっつけて3連休、7連休とするようです。
やれやれ・・・

でも3連休が5つ増え、7連休が1つ減る、ということは、
結論として、「中国も祝日が増える」ことを示します。

これにより、13億の民族大移動、そして生活方式が
微妙に(大きくではない)変化することになります。
一番大きく変わるのは、労働節でしょう。
旅行者は減り、各社メーカーが商機とする新製品
発売のタイミングはずれ、一番対策を必要とする処。

どうでもいいけど、言うならば、
できれば4月15日前後で休みたかった…_| ̄|○

以上、北京からお伝えしました。

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【好運北京】愛ちゃん観た、感動した!

先日の日記で書いたように、

北京市では、来年の五輪を前に、
本番と同じ会場で試合を行うテスト大会が続いています。

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私は12月頭に体操、先日は卓球を観にいったのですが、
10月から全種目観にいっている!というツワモノも…

でも、本当に五輪選手レベルの人たちが来て、
試合をする姿は、観ていて気持ちいいし、感動します。
スタンドで応援するだけで、楽しめるしスカッとします。

卓球の試合も初めて観たので応援の仕方はメチャメチャ。
でも、国旗をはためかせて
「愛ちゃーん、加油(頑張れ)!」と叫ぶと
他の中国人のお客さんが振り向いたり、結構面白い。

で、後日に「愛ちゃんを観たよ」というと、
結構な方々が「えー、観たかったぁ」と返してきます。
席、結構空いていました…

競争倍率の高いチケットを抽選や先着で申し込む
傍らで、余裕で入ることのできるプレ五輪が
こんな身近にあるなんて、本当に気づくの遅かった…

でも、テスト大会なので、まだまだチケットさばき、
会場運営、設備などの面で問題が残っています。

先日試合に負けた福原愛ちゃんも、
「会場はライトで暑かった。テレビ局で試合しているみたい」
と、コメントしていました。

こうしたことも参考意見として、
本番はきちんと対応することが、ホスト国のお仕事。

今後、会場仕上がり次第、徐々にやっていくのでは?
来年はさらに、個人的にこだわる水泳競技、
で、車椅子バスケット、テコンドー、など盛りだくさん。

うーん…プレ五輪大会観戦にはまりそう!

観にいきたい人、ご参考あれ。

※チケット代は、50元程度とお安くなっています。

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北京の"民族大学"で、日本舞踊を踊るのは・・・

大和民族です!

あ、でも漢民族の学生さんたちも踊っていました。

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北京市には「中央民族大学」という大学があります。
ここには、中国56の少数民族の学生が全国から集まり、
それぞれの民族舞踊や音楽を勉強している人もいます。
※総合大学なので、違う専攻の人もいますが…

この大学で客員教授を勤める、西川流日本舞踊の大家、
西川真乃女さんはじめとする西川流の皆さんが
日中友好35周年記念事業のイベントで北京へいらしたので
講演を見に行ってきました。

日本舞踊を見るのは初めてです…北京で観られるとは。

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一人で4つの衣装を変える「鷺娘」や、

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4人で芝居を演じる「常盤津・釣女」

日本舞踊って、ただ踊るだけでなく、
いろいろと楽しませてくれるんですね…

そして、日本からのお披露目が終わった後は、
民族大学のこれまた醍醐味・少数民族の踊りを披露。

民族の「表演」といえば、「踊り」と「音楽」
この両方の個性が飛び出してきます。

この日の表演は、
1.モンゴル族男性陣の「奔騰」
2.朝鮮族女性陣の「長白祥雲」
3.土家族女性陣の「女児家」
4.チベット族陣の「高原牛背」
5.チャン族女性陣の「薩野少女」
6.総合民族舞踊の「錦繍中華」

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左:モンゴル族 右:土家族 の、踊りです。

北京は黒と灰色の多い街ですが、
少数民族の衣装は原色キラキラものが多い。

「本当にこれ、民族衣装?アイドルのコンサート
じゃないの
!?!?」というものもあります。

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左:チャン族 右:チベット族 の踊り。

しかも中央で踊る人はイケメンが多いです(^^)

プログラム最後の総合民族となると、
本当に原色の洪水。鮮やかな色と激しいリズムに、
ぴったり合った息。なんだかじーんときてしまいました。

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いかにも団結を表すような・・・(おっと!)

この、民族の多さは中国の面白いところですね。

でも、公演が終わるとアイドル並に人気を集めていたのは、、

大和民族の子供達でした。

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札幌出身の画家が、北京でイタリアンレストラン"プレ"オープン!

北海道某新聞社の記者さんにご紹介いただいていた、
札幌出身の画家さんが開いたイタリアンレストラン
プレオープンに行ってきました。

お店は、こんな感じです。

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・・・???

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こんな素敵な絵が飾ってある、レストランバーです。

場所は、日本人がくつろぐお店の多い大望路の
SOHO現代城。25階からの眺めも素敵です。

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画家の椿宗親(つばき・むねちか)さんが、
店内をプロデュース&カクテルを作り、
日本人シェフが料理を作ります。

ここで使われる素材はオーガニックでロハス♪

パスタもアルデンテの茹で上げ、前菜も最高。
ワインはイタリア産で、北京在住のイタリア人
ワイン屋さんから仕入れているとか。

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今日は、プレオープン記念イベントだったので、
大勢の人がお祝いに駆けつけました。

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店内は、ちょっとしたダイニングキッチン風。

でも、奥にはカラオケルームや、

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実はワタクシ、土曜日に既にカラオケルームを
使わせていただいています。
日本の歌、すごい充実していて感動です!

パーティールーム、

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たたみ敷きの和室もあります。

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カップルで静かに食事をしたいときにも、
大勢でわいわい騒ぎたいときにも、
どんなときでも利用できるようになっています。

イタリアンレストラン「アトリエ」
大望路駅 SOHO現代城 D座2512室

※すべての写真に写っている絵は、すべて椿さんの作品です。

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【好運北京】プレ五輪大会観戦記-卓球編-

12月13日~19日まで、北京大学体育館の会場で
卓球の五輪テスト大会を兼ねた国際試合が開催されています。

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14日には、福原愛ちゃんも出ました。

トーナメント戦なので、一度負けたら後がない、
ということでテスト大会をすべて観戦している
吉川すみさんにお誘いいただいて、見に行きました。

寒風吹きすさぶ北京大学…待たされるのはきつかった。
近くにある上島珈琲で入場まで暖をとるものの、
マックやケンタッキーがあればなあ・・・と、
ちょっと改善意見を述べさせていただきつつ、
開場と同時に中に入りました。

広い会場に、卓球台が4つ。
どこでどう盛り上がっているのかを目で追うのは大変。

中に入ると福原愛ちゃんの試合は始まっていました。

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世界選手権覇者の郭躍(中国)との対戦…苦戦しています。
第1セットを11-7で取ったものの、第2セット、
第3セットは落としている。そして、第4セットも…

そこで我々、Pさん持参の日の丸を広げて、
「愛ちゃん、加油(頑張れ)!」

前に座っていた中国人観客の皆さんが
笑いながら振り返ってきました。(^^)

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「埋もれてる・・・」と、すみさん。

※このあと係員に注意されたのですが、この日持参した旗はどうやら規定より大きすぎたようです。みなさん、埋もれるほどの大きさの旗はご注意あれ!

とはいえ、不利な状態で試合は続きます。

卓球はフルセットで7セット、
4セットを先取した方が勝ちです。

後のない愛ちゃん、会えなく第5セットも…

その後、福岡春奈選手も、1-4で敗退。
前日に平野早矢香も敗退。

ダブルスも、この前に行われていたのですが、
日本人選手はここでみんな姿を消してしまいました…

残念!

でも、これはまだプレ五輪。

会場の雰囲気などを掴んで、本番の五輪で期待!ですね。

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北京五輪の観戦切符を申し込んだけど…怖いな(^^;

2008年8月8日~24日まで開催される北京五輪。

その、3回目の観戦チケット購入申し込み(抽選)
昨日から始まったので試してみました。30日までだそうです。
前回のような先着順じゃないので、
まだ申し込んでいなくて興味のある方、お試しください。

【北京五輪サイト】
http://www.beijing2008.cn/index.shtml

ここの右側にある「網上購票」をクリック、
次の画面にある「申請奥運会比賽門票」をクリックして、
購入申し込み画面を開く。

以下の手順で申し込んでみる。

0.先に会員登録(途中でもいいけど、先にするとラク)

1.試合開催日と見たいスポーツを指定して、検索。

2.該当する競技・種目が一覧表示されるので、
  チケットの欲しい種目の右「訂購」をクリック。

3.値段と枚数を選ぶ画面が出てくるので、選んでクリック。

4.購入方法(カード払いか銀行振り込みか)が出てくる。
  銀行という選択を捨てた私は、カード払いだが
  ・・・この時点で「カード番号を入力」

なぬ?!

この時点で、「カード番号を入力」

このチケットが当たるかどうかもわからないこの時点で、
カード番号を入力させるの??

一抹の不安を覚える私。。。

一応「https://」仕様になっているけど、
この番号、チケットが外れた場合に悪用されないかな・・・

そりゃ、向こうも正式なサイトなはずだし、
当たるまでただ保留しておくだけなら、もちろん問題ない。

で、外れたらそのまま捨ててくれればいい。

でも、ひょっとすると、保証金っぽく先に金額を差し引いちゃったりして

ひょっとすると、それでチケットが外れてもお金、返ってこなかったりして

システムがバグッたとかなんとか言って、
五輪委員会に変な賄賂が入っていってたりして、

ああ、このカード番号はどうなるのだろうか・・・

なんてところで、まだまだ中国のシステム技術と
社会を疑ってしまう自分がいます。

・・・・

とか思いながら、結局、申し込み完了しちゃいました(^_^;

皆さんも一度、お試しあれ♪
(こんなこと書きながら言うな!って?)

やっぱり自分の関心ごとでもあるので、
中国で人気の高い「水モノ(プール競技)」ばっかり。

果たして当たるでしょうか・・・

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非効率な銀行システム、なんとかなりません?

自宅のガスがなくなりそうになった。

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ガスは、近くの指定された銀行で購入し、
そのメーターが登録されたカードを
ガスメーター器に差込む形で使うのだけど、
これを購入に行くのが面倒なので、
8月に買いだめしてチビチビ使っていました。

でも、さすがに暖房までガスを使うので、
そろそろまた溜めてこないと、凍死する。

てなわけで、致し方なく近所の銀行へ。

仕事をしているので、土日しか行けません。
北京は、土日でも営業しているのですが、
寝坊したい休日、土日の昼間に行くと、
既に銀行からはみでんばかりの人で1時間、
2時間待たされるのは当たり前。

ならば、早く行ってさっさと済まそう!
初めて、営業前に行って待つことにしました。

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・・・が、朝に行ってもこの行列です。
9時開店のところ、8時半に行って、これです。

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私が並ぶと、後から後から列が伸びてきます。

奥にはCCTVの新社屋が見えます。

8時50分ごろ、やっと銀行員の方が出てきて、
並んでいる順に整理券を配ります。

既に50人を超えていました・・・

みんな、気合が入っています。

そして、9時。整理券を持っているので、
みんな冷静に、入っていきます。

私の順番は、19番。
10分くらいでやってきました。

10分くらいならば、上出来だろう。

安心してガスを購入。すると私の窓口に
いきなりおばさんがガスカードを出して、

「あなた、ガスを買っているんでしょ。
これも一緒に買ってもらえませんか?」

と、くるではありませんか!これは、横入り。

8時半から並んでいた私は、プチッ…
その人の顔を見ないまま、

「排隊吧(並びなさいよ)」

窓口の向こうにいた銀行員さんも、
中国語でそんな指示をして、
おばさんに下がってもらいました。

いつもルールを守らない私が言うのもなんですが、
列を守らない中国人の行動に、ちと辟易です。

その他にも、待合席で爪を切って、
その爪のゴミを床にそのままバラバラ落としている
おばさんもいて、中国が世界に批判されている所が
この狭い銀行内でも展開されていました。

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ふう・・・

ただでさえ、この非効率な銀行システムに疲れて
いるというのに・・・

ガスはたっぷり買っておいたので、
今度は3月まで来ないように、チビチビ使います。

オリンピックに向けて、お客さん待遇の場所は
どんどん綺麗によくなっていく感のある北京ですが、
生活している人が不便に感じるところは、
なかなか改善されません。

どうなるのでしょうか?

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あなたにも砂漠を緑に変える力がある!

12月8日 

陥没した穴も2日で埋まる程
北京市の中で最も変化が激しいCBD地区。

その新光天地5・6階にあるパナソニックセンターで、
北京環境ボランティアネットワーク「BEV-NET」※が
環境シンポジウムを開催しました。

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シンポジウムは、ほぼ年に1回開催されています。

会場には、この1年間のボランティアに関する活動の
パネル展示もあり、今回のテーマでもある沙漠の砂の
展示あり、と結構色々飾られていました。

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そう。今年のシンポジウムは、緑化ネットワーク代表の大滝隆司氏
内蒙古からお迎えして※、緑化活動に関する講演。

テーマは「あなたにも砂漠を緑に変える力がある」

プログラムを見ると、1人の講演で2時間・・・長い。
途中で退屈したり飽きたりしないだろうか・・・
なんて余計な心配を心に抱いたのですが、そんな
心配をよそに、ウィットに飛んだ語り口、
分かりやすい説明で、最後まで楽しく講演を聴くことができました。

まずは沙漠化の現状。

大滝氏によると、現在の沙漠の面積は、
地球上の全表面積の1/4にまで達しているとか。

そのほとんどは、過放牧(放牧し過ぎ)・過開墾(開墾し過ぎ)など、
人的な原因によるもの。そしてこうしたことをすると、
その後は放っておいても勝手に沙漠化が進行してしまう・・・

怖いですね~。

ん、なぜ沙漠化が怖いのか?

っていうと、まずは人々が生活できる場所が減っていくこと、
それから、やっぱり緑のあるところには水がある、というもので、
沙漠化によって水不足は深刻になっていく。
生態系は狂って、木々がなくなって、となると地球はもう大変。

だから、食い止めなければならないのです(断言!)

と、言い出したところで、
2000年から始まった大滝氏の沙漠化防止活動は、
予想だにしなかったところから始まったとか・・・

それは、「地元住民の反対」

沙漠化の、直接の被害者となっている地元住民が
彼らの活動に反対なんて、大滝氏も「え?なんで?」と思ったとか。

彼らにとって、何が反対だったのか、というと、
その地域の人たちは放牧によって生計を立てている人がほとんど。
家畜たちのご飯になっていた地域を緑化して、
その植物を「家畜に食べさせるな」といえば、
当然ながら彼らは反対するわけです。

反対した住民達は、この、日本から来た得体の知れない(失礼)
活動家に向かって、あらぬ噂まで立てるようになりました。
「奴らは、緑化とか言って俺達の土地を奪うんだよ
「日本は土地がないから、緑化して育った緑を伐採して日本に運ぶんだ
「このあたりの石油を狙っているんだよ

こうなると、誤解を解くことが先決になってしまいます。
大滝氏は、何度放牧家と喧嘩したかといっていました。

でも、ここはじっと我慢の子、
地元の放牧家を一軒一軒回って、地元のスタッフによる
モンゴル語で説得を始めます。実に根気のいる仕事です。

そしてようやく「木を植える」という作業を開始できるようになるのです。

なぜ、沙漠防止・緑化が大事なのか?と彼らに問われれば、
「経済活動の上でも、畑仕事ができるようになると生活も安定する」
と、彼らにとっての直接のメリットを伝えて回りました。

こうして緑化をはじめ、1年で徐々に成果が表れてくると、
住民達も協力をするようになり、一緒に木を植えるようになります。

この7年間の緑化活動は、沙漠そのものとの闘いより
地元住民との闘いだったのかもしれませんが、
その成果が徐々に、実をつけてきたのだと思います。

沙漠化防止について、
1.政府の政策打ち立てにより、
2.地元の住民の説得を経て、
3.他の大勢の人たちに現状を知ってもらう
ことで、色んな人たちの協力を得ながら、緑化活動を続けています。

説得が成果を見せ始めた2000年の開始時、
首長が、大滝さんたちのことをこう言ったそうです。

「あいつらは、俺達の心に木を植えに来たんだ」

大滝さんの活動は、これからもずっと続くことでしょう。

地元住民は、破壊も回復も主役。直接恩恵を受ける人々なのだから。

・・・

講演を終えると、2時間の長丁場にも関わらず、
まだ、聞き足りないことが多いのか、会場からの質問が
次から次と飛んできました。

「木を植える上での注意点は?」
「水のない地域で、どうやって水をやっているのか?」
「緑化したものが、また沙漠化することはあるのか?」

大滝氏は一つ一つ丁寧に答えますが、タイムアウト!

残念ながら回答できなかったものについては、
「メールで質問ください」

中国人の環境意識の高まりも垣間見えた一日でした。

北京環境ボランティアネットワーク(BEV-NET)とは、
北京在住の日本人と中国人によって結成された市民グループです。
草の根交流の場を通じて、自ら環境問題を学び、それぞれの立場の
各種の環境保護活動や情報をつなぐ懸け橋および交流のプラット
フォームになることを願っています。

緑化ネットワークとは
2000年に設立の環境NPO。主に中国・内蒙古の
ホルチン砂漠にて砂漠緑化、砂漠化防止活動を展開。
2007年時点で350万本の苗木を植林し、
約1,300ha(東京ドーム約280個分)を緑化。
毎年日本から300名ほどの緑化ボランティアが現地を訪れ、
地元の住民や学生と緑化作業をしています。

・大滝隆司氏プロフィール
緑化ネットワーク現地事務所長。2000年より毎年ホルチン砂漠の現地に
約10ヶ月ほど滞在し、緑化活動や地元住民との調整を行っています。

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『北京シンガポール友の会』に参加しました

私の先輩がシンガポールへ旅立つことになった。

12年前に日本の片田舎で出会い、偶然北京で再会。
私が来ることが決まった時は、
来る前から真っ先にお世話になっていた。

何を思うまでもなく、北京に住む日本人の中で、
文句なしに一番長い付き合いのある方である。

なので、もう会えなくなる、とは全然思えないけど・・・

・・・

そんな先輩が、シンガポールに縁のある人たちを集めて、
定期的に『シンガポール友の会』を開催していると聞き、
しばらくお別れになるという気持ちも相まって参加しました。

でも、私自身7年前にシンガポールへ行き、そのエネルギーに惚れた一人です。

参加資格は十分にあると思います(えへ)

先輩と、シンガポール在住経験のあるIさんが主導となって、
シンガポール料理を食べながら、ディープなシンガポール
トークを楽しみました。会場は「ラウパサ(老巴刹)」です。

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集まったのは2人の人脈かマスコミが多いメンバー15人程。

Iさんが携帯にダウンロードしたという
シンガポール国歌マジュラシンガプーラ(進めシンガポール)で開会。
でも、同時に先輩が皆さんを紹介するので誰も聞いてない・・・(笑)

その後、シンガポール産の虎牌(タイガービール)で乾杯。
次々と美味しいローカルフードを食べつくしました。

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久しぶりに、辛いスープカレーも堪能できた。

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最後は「パンダン」という葉っぱで作ったケーキとサンド、
コピ(シンガポールやベトナム地域の甘いコーヒー)で〆。

おいしかった♪

先輩のブログによると、ラウパサはシンガポールに実在する
ホーカーセンター(屋台街)という意味だそうです。
パサはマレー語で市場を意味します。
その昔、フードコートがある場所は本当に市場だったのですが、
1984年ごろに新しく改装され、地元の人や観光客で賑わう
ホーカーセンターに生まれ変わったのだとか。

なので店内のレイアウトも、ちょっと屋台風。

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でも、テレビでは「日中友好グランドフィナーレ」が放送、
この日は途中で抜け出したので、Gacktさんや谷村さんの
歌声が聴けて、リベンジ成功!って日本の雰囲気になっちゃった。

というワケで、2次会は、「日本酒を飲める雰囲気のいいお店」

地下鉄国貿北のEタワーにある「吟」へ。

しっぽりと・・・ビールだけで2時間語りました(おいっ!)

今度は、シンガポールでお会いしましょうね、先輩!

【ラウパサ】
住所:朝陽区東直門外大街20号楼東
(カナダ大使館、バス停・幸福三村付近)
電話:64170952

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【好運北京】プレ五輪大会観戦記-体操編-

プレ五輪の体操競技を観に行ってきました。

北京では今、来年の五輪に向けてテスト大会
(大会と同じ会場を使って試合をしています)
が、競技場が完成した順から行われています。

昨年のソフトボールに続いて、2回目。
夏に行った野球はチケットが買えずに会場で
指をくわえるはめになりました・・・

この日の会場である国家体育場

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メインスタジアムになる鳥の巣と
水泳競技が行われるプール会場と併設されていて、
ここが一番最初に完成。

なので、更地の中にライトアップが煌々と輝く、
極めてわかりづらい状態でしたが、中に入ると
立派にできあがっていました。

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男子・吊り輪、女子・段違い平行棒、
男子・跳馬、そしてトランポリンの決勝戦。

日本選手は、跳馬の沖口誠選手のみ決勝進出。

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見事銅メダルを獲得しました\(^O^)/

P1030600

やっぱり日の丸が揚がると気持ちいいです。

続いて行われたのがトランポリン。

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空中競技って、いつも不思議な感じがします。
やっぱり、人間にできない「跳ぶこと」を
競技にしているからでしょうか・・・

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10回くらい跳んで高さを付け、
10回くらい演技をする。
一度バランスを崩すと、コントロールが効かなくなって、
ネットの端に体をぶつけてしまう選手もいました。

難しい競技ですね。

何より、体操競技を生で見たのは初めてだったので、
楽しい経験でした。

プレ五輪はまだまだ色んな競技が・・
会場でき次第行われます(^^;たぶん。

その前に、12月10日には3回目のチケット販売
そろそろ狙ってみようかな。まだあるかなあ・・・水泳。

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あれから70年・・・

2年ぶりに、盧溝橋へ行ってきました。

実は、盧溝橋は4回目(1年目で何回来たのだ・・・)。
でも隣の抗日記念館は2回目です。閉館時間早いんだもの・・・

過去3回は「前門」という地下鉄の駅から
バスに乗って行っていたのですが、
今回、我が家から一番近い地下鉄・大望路の
そばからも直行で行けるバスがあることが発覚!

さっそくそれに乗ろうと思ったのですが・・・
前の日の陥没事故で、この辺りの交通網がめちゃめちゃ!

結局、狙っていた「715路」バスが待てど暮らせど来なかったので、
仕方なくルート変更。「1路」バスに乗り西へ西へ・・・

しかし、これまた広い北京。
「1路」で「六里橋北口」へ行き、乗り換えようとした時点で
3時20分を廻っている。抗日記念館の閉館は4時。

これはタクシーしかないですな。

さっそく乗車し、運転手のお兄ちゃんに
「るーごぉーちゃおだ、かんりーじーにえんぐわん
(盧溝橋的抗日記念館)」と告げると、その発音に
外国人だと思ったのか(下手ですみません・・・)

「どこの国の人?」

「・・・日本人です。へへっ」

運転手さんも、「ははっ」

そうですよね。日本人が抗日記念館を見るなんて、
中国人には意外に見えるかもしれません。

タクシーでひとっ飛び、抗日記念館の目の前まで
行ってもらって、降りました。

P1030473

中身は2年前と同じでした。

P1030477  P1030480

P1030483_2  P1030482

撮影も、し放題です。

でも、同行者が違うと、違う感想を聞くことができるもので、
「もっと残虐かと思ったのにな。日本では日本の残虐なことは
伝えないからね」
と、今回の同行者さんはそっちでがっかり。

盧溝橋の閉門時間はもっと遅いので、その後のんびり入門(?)

P1030488

くれなずむ夕陽を背に、堂々とした獅子が映えました。

P1030496 

1937年7月7日。

盧溝橋事件が勃発して実に70年です。

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北京、陥没!!

北京の五輪・・という以前に北京の街はいつまで持つのか!?

P1030542

また陥没した。
私が北京にいる2年間の間で3回目である。

道路を走っている時に、車ごといきなり落っこちる気分って
どんなもんなんだろう・・・。きわめて恐ろしい話である。

今回陥没した場所は、西大望路・地下鉄大望路駅の真横

近代化を象徴するSOHO現代城や4月にオープンした
高級ショッピングセンター・新光天地(三越)のすぐそば。

こんなに出来たての建物が密集する地域でこの陥没事故。

はっきり言って、怖い・・・

建物ができるたび、道路に地下鉄や地下道を掘るたび、
こんなに陥没してしまっては、この街はいつまで
存続するのだろうか・・・。

なんて心配しても多分北京五輪は何としてでも開催する
だろうし、新しい建物も建て続けるのだろう。

やっつけ・突貫・その場で対処。いい意味では臨機応変。

日本以上にフットワークは軽い中国です。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071130-00000028-scn-cn

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さよなら、そして、ありがとう!珈琲&BAR『LIU』閉店

11月30日

北京生活の歴史が一つ幕を下ろした感じです。
日本人にはおなじみだった、珈琲&BAR『LIU』が閉店。

イベントの度にここへ足を運び、
一人で寂しい時もここへ足を運び、
取材の後で台本書く時もここへ足を運び、
友人と夕飯を、という時もここへ足を運び、
下班後ちょっと寄り道した後もここへ足を運んだ。

いつでも足を運んでいた場所である。

と、言うわけで最終日もしっかり足を運びました。

P1030397  P1030398_2

思い出の写真がいっぱい!

店内はものすごい人でごったがえしていました。
北京在住の日本人の多くが、この店のお世話になった
・・・ということが一目でわかります。

P1030422

座る席も足りず、ほとんど立食パーティー状態。

みんな、代わる代わる他のお客さんと交流し、
オーナーの百合ママと記念写真を撮っていました。

P1030409 どれが百合ママでしょう?

それにしても百合ママ、最後まで笑わせてくれます。
この人がいろいろお喋りに付き合ってくれたから、
この店に来たい!と思ったんだな・・と振り返ります。

他にも、中国人スタッフの朱さんやスージーさんとは
中国語での会話相手にもなっていただきました。

店員の茜ちゃんや泰造君も、お話相手になってくれて、
一人で行っても退屈しないお店でした。

P1030451

泰造君のシェイクもしばらく見納めですな・・

郷愁に浸りながら窓の外を見ると、
北京市の中で一番変化激しいCBD地区らしく、
1年前にはなかった新光天地や建設中の高層ビルや

P1030443

・・・ん!? 道路に穴が空いている!!
前の日の夜に、このビルの横が陥没したそうです。

これも含めてみんな北京。

LIU最後の夜は、別れをいつまでも惜しむかのように、朝の8時まで開いていたそうです
私は飲み放題にやられて夜中3時に退散しました。

さよなら!そして、ありがとう!

時が過ぎていく・・・

(これはビギンの歌)

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