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新年早々、黄河で飛び蹴り

こんなこと、2008年に起こってもよいのだろうか・・・

私の旅が、いつもどおりの破天荒だからだろうか・・・

12月30日 午前6時
寝台列車で到着した済南の駅前はまだ真っ暗だった。

「黄河で日の出を見よう!」

私にとって済南で黄河へ行くのは2回目なので、
黄河へ行く方法も、日の出を見るポイントも把握していた。

軽い朝食を取ったあと、駅前で行列を作って待っていた
タクシーに乗る。運ちゃんに「黄河で日の出を見たい」と
言うと機嫌よく「そうかそうかー」と車を走らせてくれた。

しかし、ふと見ると運ちゃんがタクシーメーターのスイッチを
入れていない。ちょっとした不安を覚え、値段を尋ねると、

「30元」

前回訪れた時は、15元もいかなかったはず・・
ここから口論が始まった。

「高い!前回来た時は15元だった!」

「15元なんてありえない」

「タクシーメーターをつけろ!」

「壊れている」

「嘘だ!つけろ!」

「いくらだったらいいんだ?」

「15元」

「20元以上はする!」

その言いっぷりに、これはボッタクリだ!
と思った我々、信号待ちで車が停まった隙に、
すかさずタクシーを降りた。

これには運ちゃん、夢中で
「降りるな!いくらならいいんだ!?」と繰り返し強引に
バックを引っ張るけど、その態度すらむかついて降りる。

これに今度は逆切れした運ちゃんが車を降りて、
後から追いかけて来て・・

私ではなく、私の同行人を後ろから飛び蹴りした!

しかし、同行人が背負っていたバックの中には
着替えやタオルが詰まっていたので、
運ちゃんの体はバネのように弾かれて道路へごろん。

同行人は、「おっとっと」と、ちょっとよろけた程度。

これにますます切れた運ちゃん、
今度は両手で同行人の体を掴んで道路へ突き倒した。

「いい加減にしろよ!」

私が日本語で叫んだと同時に信号が変わったのか、
運ちゃんは「ケッ!」という感じで車へ引き上げていった。

ったく、旅のスタートから嫌なものを見た。

その前にも、切符売り場でずるして横入りするおっちゃんを
見たり、2度目の済南は私の中でイメージダウン。

その後、タクシーを乗りなおし(結局この運ちゃんも30元だった)
黄河の向こうに昇る「日の出」を拝み、再び火車駅へ戻る。

帰りのタクシーは、メーターをちゃんとつけていたので見ると・・

13元だった。

私の言うことは嘘じゃない!

これから済南へ行って黄河を観に行く人は、以下を覚えておきましょう。
※いれば、だけど。

教訓1.駅前でずーっと待っているようなタクシーには乗らない。
     長い時間待ってるので、短い距離だと機嫌悪いかボろうとする。
教訓2.駅・バスターミナルから黄河までは、タクシーで15元以内で行ける。

それにしても、オリンピックが開催される今年、
世界中のお客さんを向かえるこの年に、
こんなことがあってもよいのだろうか・・・

余計な心配かな?

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