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聖地の足元で・・・

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泰山
道教の聖地で、中国五大名山の霊山。
古くは岱山、春秋時代に現在の呼称になった。
秦の始皇帝が泰山に登って行った中国統一の
功績を天帝に報告する儀式は、歴代の皇帝も
倣うようになったと言われている。

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岱廟
泰山の麓にある岱廟は泰山の神・泰山府君を
祭る大きな寺で、歴代の皇帝は泰山に登る際
には必ず岱廟で参拝した。
岱廟の正殿、天?殿は1009年の創建だが、
何度も火災で焼失し、現在のは1668年に再建。
北京故宮の太和殿、曲阜孔廟の大成殿と並ぶ、
中国三大木造建築の一つ。

中国まるごと世界遺産サイトより転載:
www.allchina.info/heritages/2007/03/post_9.html 

世界遺産の泰山を訪れるまで、
このことについては何の知識もなかった。

学ぶことは確かに面白い。
その頃生きていたわけではないのに、
当時の風景が目に浮かんでくるようで時代を
タイムスリップしたみたいな気分になる。

でも、本当に話が難しすぎるのが中国史。

一緒に歩いた同行人が歴史に詳しく、
中国語と英語の案内図を読みながらより詳細に
説明をしてくれたのに、頭に画が浮かばないと
悔し紛れに、

「うっそだ~、皇帝といえば北京じゃん。
なんで皇帝になるために、わざわざこんな
田舎に来る必要あるの?」

と、なる(馬鹿だから・・)

中国の歴史が詳細にわからないと、
観光地で見かける資料は、私の頭の中で頓珍漢な方向へ行ってしまう。

これでも、中国に来てから色んな本を読んだ。
戦争関連の歴史書、苦手な哲学めいたもの、
政治関係、皇帝関係、そんなのを舞台にした
小説などにも手を出しては読んでいるんだけど、

歴史が長い上に、政治・戦争・哲学、
あらゆるジャンルが複雑すぎて、違うジャンル
同士では、時間と時間がくっつかない。
だから脳みその中に定着しないですぐ忘れる。

覚えられないのには、きっと心のどこかで
「興味がない」という意識があるからなのか・・・

旅行・地理・気候、なんてのは好きだけど、
きっと心の中でロマンを感じているからだ。
会ったこともない人たちや、殺し合いの時間に
何を想い、何を楽しむのかが、わからない。
皇帝だって、その場所に行かないと、
というより普通にその人が住んでいた部屋を
延々見ても、ぴんと来ることはあまりない。

歴史にロマンを感じるヒトは、どんなに複雑
でも興味を抱いてとことん勉強するし、
するするっと入って忘れないのかもしれない。

歴史に詳しいヒトは、中国の歴史の何に
喜びを感じて、覚える楽しさを感じて
勉強しているのでしょうか。

新年早々、雄大な泰山を眺めながら
興味と無関心の間で一瞬パニックになりました。

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