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曲阜という孔子の街で・・2

曲阜の三孔がある辺りは、城下町だった。

その城下町の中心に孔廟・孔府が並んで、

東西に道路が伸びたその東側、

「闕里賓館(Quelibinguan)」で宿泊した。

P1040746どどん!

歴史名高く入口から建物から立派な構え。

青島、泰山山頂、に比べて部屋の中も豪華。

そんな部屋に310元で泊まった私は幸せ?

中には超スイートルームもあり、

パンフレットに掲載されたその写真は

本当に宮廷の皇帝の部屋を思わせるほど。

偶然この年末に来中した福田康夫首相も、

曲阜を訪れた際にここへ立ち寄ったそうだ。

かなりなVIP対応のホテルである。

ホテルに荷物を置き、世界遺産に繰り出す。

帰ってきて、同行人が風呂に入っている間に、

私は北京へ戻ってから取り掛かる動画の

台本を書こうと部屋の机と椅子を拝借。

そんな足元に、

「パラッ」と何かが落ちた感触が。

「ん?」

ふと下を見ると・・・

「・・・!!!!!!!

床には無数の「ひまわりの種」の殻が

落ちているではないか!!!

あまりにびっくりして周囲を見回すと、

ベッドの敷布団の下、その床にも殻が

バラバラバラバラバラ~~!!

驚愕(((( ;゜Д゜)))

しかしここは中国。落ち着け!

風呂から出て来た同行人に冷静を繕って、

「ちょっと床にひまわりの種が散乱して

不愉快だから掃除してもらっていい?」

「どっちでもいいよ」

私以上に冷静な同行人の意見に、

すぐさま電話をかける。

しかし・・普段「ひまわりの種」なぞ

食べない私はこの中国語がわからない。

電話をかけて、

「把打掃机拿過来吧!因為我们的房間里

以前用客户吃的東西的皮很多!

(前の客が食べた物の皮落ちている

掃除機持ってきて!と言ったつもり)」

が、電話の向こうでは「どういう意味?」

イライラに拍車をかける服務員に何度も、

「だから、皮(Pi)なの!」

と言っているのに通じず、

「いいから見に来て!」とひとまず来させ、

床に散乱した種を見せる。

服務員も「おお!」と驚きの表情。

「だから掃除機持ってきて!」

掃除をさせて、無事終了。

この話、どっちかというと、

客と客の入れ替えの合間に床掃除を

しなかった服務員より、ひまわりの種を

床に散らかしたままチェックアウトした

前の客に対して腹が立った。

こういう綺麗なホテルを使っているのに、

汚したくない、綺麗に使いたい、という

発想は出てこないのだろうか・・・

こういうホテルに泊まるようなレベルの

人たちのモラルでさえこんな程度なのか、

ということにもちょっとがっかりした。

「孔子は何を教えたかったんだろう…」

済南では、それは美しい泉公園の泉に、

焼き芋の皮を投げ捨てているおばちゃんも見たし、

日頃から目にはしているんだけどね。

旅行で、ましてや中国人の思想を生んだ

街でこういうのを見かけると…

まあ、そんなこと考えるよりも、

もっと中国の旅をする上では、

歴史の勉強をすることにしよう。うん。

後で中国人に聞きました。

ひまわりの種の皮:瓜子皮

掃除機:尘器 打掃機じゃなかったのね。

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