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星野ジャパンへの心無きメッセージ

北京市内に設置された「ジャパンハウス」では、
来場者が選手達へ送るメッセージを書くボードが
設置されているのですが、

五輪最終日の24日朝に行ってみると・・・

P1140316

誰かが誠意を込め書いた「星野JAPANお疲れさまでした!!」
の文字を二重線で消し、更にその右下に
「がっかりしました。もっと練習してください!」の文字。

私はこの人にがっかりしました。

確かに今回の野球・日本チームは残念ながら銅メダルに
一歩及ばない4位となった。

この結果に「プロだけで構成してこの結果かい!」
とか「他の競技は選手村なのに、野球だけホテル泊。
プロだからって優遇しすぎだからだ!」という声もあがった。

でも、実質この大会に参加するまでの、そして
決勝トーナメントに進める4チームに入るまでの
道のりは、プロだからってたやすくできるものではない。

実際にスポーツをやっている人ならば、
メダル圏内に入る、いやそれ以前に五輪に出場することが
並大抵のことではないことくらい想像するに難くない。

半端に、格好だけでスポーツをしている人や、
スポーツを理解してくれない人が、球場やテレビで
結果だけを見て、皮相的な判断をして、
「お疲れ様」の文字を消すなどという行為に出るのだろう。

でも私は、総じて日本人は優しい方と思っている。

今回、中国人の中国選手に対する評価や反応は
怖いくらいに極端だった。

金メダルの選手には、一面トップで"英雄"、"英雄"。

負けたら途端にBBSで罵詈雑言。

人民網のサイトには、「失意の英雄」と題したページがあり、
最も期待はずれに終わった選手をランキングで紹介。
http://bbs1.people.com.cn/postDetail.do?boardId=43&treeView=1&view=2&id=87901842

選手に対する賞賛と侮蔑が、結果で豹変する瞬間である。

110メートルハードルで棄権した劉翔、日本に負けた
世界ランク1位のバドミントンコンビなどは特に激しかった。

特に、劉翔選手に対しては、

20080821_383121

ポスターに落書きされるという事件も起きた。

【北京メディアウォッチ】より
http://pekin-media.jugem.jp/?eid=403#sequel

なんとなく、背中がぞくっとした。

そして、同じ行為をした日本人であろう「落書き」君。

彼の行為は倫理に反するだけではなく、マナーについて
「日本人だって人のこと言えないじゃん」
と、中国人に意味の無い反論の余地を与えてしまうのだ。

物事判断できる大人の行為であるならば、

せめてこの落書きを書く前に、頭を冷やしてほしかった。

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