« さよなら聖火・・・閉幕式 | Main | 【障害者スポーツ】東京銀座の数寄屋橋で募金活動 »

「障害者スポーツを伝える」ということ

そもそも、そんなに経験も力量も腕前もあるわけじゃないし、
こんな固いことに、読み手だってコメントのしようもない。

喋るといつもくだらない、何の利益にもならない
ことばかり言っている奴が急に偉そうなこと言ったって、
「何言ってんだよ、お前」と言われるのがオチだし。

連日パラリンピックのことを書いてきたけど、
そこら辺の運動会のこと書いた方が、
読み手にとってはわかりやすいだろうし。

そんな中、まあよくいろいろ書いてきたものだと
我ながら呆れもするわけだけど・・・

もう少し語ります。(天邪鬼)

障害者スポーツを「伝える」ということについて。

・・・

「障害者スポーツ」は、本当に触れ合う機会が
なければ理解するのは難しいと実感した。

触れ合うきっかけとしては、
1.身近に障害者スポーツの選手がいる。
2.身近に障害者スポーツを見る機会がある。
3.実際に障害者スポーツを体験してみる。
4.テレビや新聞、ネットなどの媒体で見る。

の手段がある。

開催地・北京。

大会期間中、地下鉄10号線とオリンピック支線は
人でごったがえしたが、観客のほとんどは中国人だった。

会場が見たい、8月の五輪が見られなかったから、
ボランティアだから、ラーラー隊だから・・・

何はともあれ、触れる機会を得た中国人。
きっと、少なからず中国人の意識は変わる。
そしてこれからも変わっていくことと思う。

翻って日本。

北京に住んでいる日本の友人たちは見る機会を得た。
かなりの人が観戦に行ったと思う。

ブロガー仲間がたくさんレポートしていた。
私も連日、パラフォトとブログに更新した。

ところでしかし、それを見てくれる
日本在住の日本人はどれだけいるだろうか。

マスコミではアテネに比べて、報道量も少ない。
この原因の一つは、メダルの数が半減したこともある。

メダルが半減すれば、報道量も半減、
いや、今回はそれ以下だったかも。

でも、メダルの数が減った背景には、
以下があることを忘れたくない。

1.日本人選手のレベル向上度合い以上に、
  世界のレベルが上がった。
2.アテネで日本が量産した種目において
  ルールや障害クラス分けが変わり不利になったこと。

そして、

3.それらの条件に選手達が独力で立ち向かい、
  日本政府や企業、周囲のバックアップが足りなかったこと。

数寄屋橋の街頭募金活動にも見えるが、
障害者スポーツ選手の経済環境や協力度は、
日本の経済不況と共に厳しくなっている。

注目度はどんどん下がり、ここでどうしようもない
ライターが書いた記事なんて、どれだけの人が読むだろうという話だ。

情報発信は難しい。

直接不利な環境を伝えても駄目だし、
感動を演出する伝え方も駄目、
押し付けがましく「読んで」と言うのも駄目、

自然と見てくれる内容にすることが一番だが、
でも、視聴率目当ての演出をするのも引ける。

こんな葛藤と闘いながら書き続ける記事。
これを作るために、寝ずに考え、調べ、
話を聞き、職人のように丁寧に仕上げていく。

はかどらなくて、休日を返上していると、
「何やってんだろう、自分」と思うこともある。

それでも私は「伝える」

やめてはいけない、と思うから。

少しでも関心を持つ人が増えて、
会場に足を運ぶ人が増えて、選手達を見て、
この人たちをバックアップする力になりたい。

そして、この時気づいた。

5.障害者スポーツを人に伝える。

という行為も、障害者スポーツに触れる手段であることに。

パラリンピックは終わったけど、
来年には東京でアジアパラユースがあり、
国内でも障害者スポーツの大会は定期的に開催される。

見る機会は国内にもたくさんある。

次にあなたが障害者スポーツに触れる時、
更にいろんな人に伝え、力になってほしいとつとに願う。

P1160111

写真:パラリンピックのマスコット「福牛楽楽」と2ショット

|

« さよなら聖火・・・閉幕式 | Main | 【障害者スポーツ】東京銀座の数寄屋橋で募金活動 »

北京五輪・パラリンピック」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/91857/42540304

Listed below are links to weblogs that reference 「障害者スポーツを伝える」ということ:

« さよなら聖火・・・閉幕式 | Main | 【障害者スポーツ】東京銀座の数寄屋橋で募金活動 »