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世界記録続出!!水立方に原因か?

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金メダルが一杯!?

いえいえ、

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実は、水立方だったりします。

今日は、パラリンピックの水泳競技を観戦。
国家遊泳中心、通称「水立方」です。

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日本人選手はこの日、50m平泳ぎ(SB3)で、
鈴木孝幸選手がお見事!世界新記録(予選)で金メダル。
(SB3=肢体欠損クラスで重い方から3番目の平泳ぎ種目)

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飛び込みも豪快。
座り込んだ状態から、足でスタート台を蹴って飛び込みました。

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そしてゴール。金メダルは確実と見て、気になるのはタイムですが・・・

予選→48秒49 決勝→49秒06 

決勝の方がわずかに遅れたものの、
2位と1秒近くの差を広げての見事な勝利。

日の丸に感動しました。

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喜びの鈴木選手。
競泳陣は、イケメンが多いですね。

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オーストラリアの選手。貴公子みたい・・・(やば)

それにしても、この日は驚きの3時間でした。

なぜなら、決勝が行われた13種目のうち、
予選で世界新を出した鈴木選手も含めると10種目で世界記録更新。

今回、水泳競技で行われる決勝の数は140種目。
試合5日目の9月11日までに決勝を終えた75種目のうち、
なんと47種目で世界記録が塗り替えられていたのです。
 
【参照:パラリンピック公式サイトより】
http://results.beijing2008.cn/WRMP/CHI/Schedule/index.shtml

実は、8月に開催されたオリンピックでも、
世界記録が続出しているのだ。この背景に、一部では
「水立方」の設計が原因にあると言う人もいたりします。

水立方のプール設計の特徴として、プールが深い。
水深が3メートルあるが、公式大会で使用されるプールは、
まだまだ2メートル前後のものが主流。
水深が浅いプールの場合、選手が起こしたプールの底へ
向かう波の跳ね返りが早く、余波が選手の動きに影響を
与えるので、逆に水深が深いプールの場合、
選手の泳ぎに与える影響も低減させそうです。

第二に、プールの幅が広い。
大会用プールは普通8本のコースがあるけど、
水立方は8コースの両側に1コースずつ増設されていました。
これにより、水面の波を和らげる役割を持つという。

水立方・・・なかなかやるな。

と、ここまで水立方の設計について書いたものの、
競泳はアテネパラリンピックでも、世界記録は量産してます。

と、考えるとやはり、
新記録を生み出す一番の原因は"選手自身"なのですね。

国際大会の中でも最高峰のパラリンピックに、
ベストの状態を持ってくる選手は多く、
その分、大会に向け、日頃と違う意気込みや熱意、
そして4年間の努力が、決勝という舞台に集められてくる。

今回は、スピード製の水着「レーザーレーサー」も
話題になったが、プール設計や水着では計り知れない、
選手達の日々の練習が、世界新記録に繋がったのでしょう。

大会を重ねるごとに、
飛躍的に競泳選手の実力が上がっている。

水泳種目も残り半分を切った。
このあと、どのくらい「破世界記録」の文字を
見ることができるか注目したいものです。

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この方向からは初めて見たかも・・・

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