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戦場のメリークリスマス! 「2008REAL 日本ドキュメンタリー映画交流会」にて

12月22日から24日まで開催された、
「2008REAL 日本ドキュメンタリー映画交流会」

最終日の24日、最後の映画に選ばれたのはひめゆり(姫百合)』
上映前には、柴田昌平監督のトークショーを実施。

太平洋戦争末期、日本で唯一の戦場となった沖縄で、
傷ついた兵士の看護などを行った「ひめゆり学徒隊」。
この映画は、かつてひめゆり学徒隊だった彼女たちが
当時の悲惨な状況を語り続けるストーリー。

この日会場を埋め尽くした観客のほとんどが中国人でした。
中国の人たちにとって「戦争」と言えば、日本を加害者とした侵略戦争。
戦争=日本が憎い、と教育されてきた子供達が、
観ながら、重い顔をしていました。

後日、彼女たちとこの映画について、
戦争について、話し合ってみたいと本気で思いました。

映画はいい視点を持っていたし、取材力にも脱帽です。
そんな『ひめゆり』を観に来た学生さん達も、
この映画を上映作品のひとつに選んだ実行委員会も、素敵でした。

そんなことを書いていると、ある一曲の歌が頭の中に流れてきました。

『遥かなるクリスマス』 さだまさしさんの名作です。

メリークリスマス
僕達のための平和と 
世の中の平和とが少しずつずれ始めている
メリークリスマス
誰もが正義を口にするけど 
二束三文の正義 
十把一絡げの幸せ 
つまり嘘
メリークリスマス
僕はぬくぬくと君への 
愛だけで本当は十分なんだけど
メリークリスマス
本当は気づいている今のこの時も
誰かがどこかで静かに命を奪われている (一部抜粋)

最後の方では、ひたすら歌詞を叫ばんばかりになって、
その辺りで心にジーン、ジーン、ジーン(グルベル?)と
鐘の音のように響いてくるのです。

クリスマスの日に誓いたい。
いつまでも、世界から戦争のない世の中になって欲しい、と。

「2008REAL 日本ドキュメンタリー映画交流会」について

【企画主旨】
2008年は,日中青少年友好交流年です。
ドキュメンタリー映画を通じて、日本と中国がお互いの本質を知り、
お互いを理解し、未来に繋がる日中関係を築く新たなきっかけとしたい。

【イベント開催概要】
■開催日時:2008年12月22日(月)~同12月24日(水) ※計3日間
■開催会場:中央戯劇学院 実験劇場
 (住所:北京市東城区東棉花胡同39)
■開催内容:映画の上映、および監督によるトークショー&ティーチング
■URL: http://WWW.2008REAL.cn

【上映作品一覧】
地域 『ヨコハマメリー』(監督:中村高寛)
環境 『六ヶ所村ラプソディー』(監督:鎌仲ひとみ)
家庭 『チーズとうじ虫』(監督:加藤治代)
芸術 『NARA:奈良美智との旅の記録』(監督:坂部康二)
老年 『タイマグラばあちゃん』(監督:澄川嘉彦)
歴史 『ひめゆり』(監督:柴田昌平)

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