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【インド紀行】在中国日本人、インドの旅路でスッタモンダ11:突然のサイクルリキシャと中国学生

数日振りのデリー駅。

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列車を下りた所(もちろんホーム)で待っていてくれたドライバーさんと、
シゲタトラベルのある「Cottage Yes Please」へ。

久しぶりに、オーナーのラジェンダさんと再会。
「楽しかったですか?」

いやあ、もう、スリルとスッタモンダの連続で、、、
バラナシもアグラーもドライバーさんが手厚く守ってくださって、
ここまで安心安全に帰ってくることができました。

そして、この日はインド滞在最終日。今日の目的は・・・
初日に、飛行機が降りられず観光できなかった、この街。

デリーを観光しなければならないのである!!

この日行きたいところを、ドライバーさんに告げる。
・ラール・キラー
・ジャマー・マスジット
・フマユーン廟
・コンノート・プレイス
・インド最大のお土産屋
 (セントラル・コテージ・インダストリーズ・エンポリウム)
・アップ・キ・パサンド
 (インド一の高級紅茶店)

で、まずはお昼時だったので、先にメインバザールにあると
ガイドブックで紹介されていた日本語のできるインド人経営の
日本風カフェ「クラブ・インディア」へ。

シゲタトラベルから、にぎやかなメインバザールを通り、
牛を掻き分けながら10分ほど歩くと・・・ありましたありました!

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珈琲ばかり飲んでいたので、ためしに紅茶を注文。

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・・・お湯にティーバックを突っ込んだ状態で、15ルピー。
そりゃないよ!!!

とりあえず、おいしく料理はいただいたので、満足。
シゲタトラベルに戻り、車に乗って最後の観光スタート!

先に向かったのは、「ジャマー・マスジット」
駐車場があるそうだ。。。

が、先に「地球の歩き方」を読むと、
12時45分~13時45分までは休憩で入れない。
今はまさにその時間。

「ねえ、今は13時45分まで入れないって聞いているんですけど・・」
と言ってみるが、ドライバーさんはすまし顔で
「大丈夫。ノー・プロブレム」

あれ?大丈夫なの?

ならば大丈夫なのだろう。
現地の人の言葉を信用して、ひとまず現地へ・・・

行くと・・・

「今はお昼休みだから、入れないよ。ノー!」

やっぱり駄目じゃん!!

ドライバーさん、愛想笑いもせずに「駄目なの?」
だから駄目だって、私、今言いましたよ!!

ま、よくあることなので、ノー・プロブレムにしておきます。

というわけで、先にラール・キラーへ。

ドライバーさんは、ちょっと離れた公共駐車場へ移動。
そこで、なぜかドライバーさんは先に下りて、どこかへ消えた。

・・・ん?ん?ん?

で、下りてみると、そこには一人のサイクルリキシャが!

「ラール・キラーには駐車場がないから、
これに乗って行って下さい。では、1時間後にここで」

おーーーーー!そういう話ですか。

で、しっかり100ルピーという金額まで決まっているじゃありませんか。

またも狐につままれたような気分になって、
でも、遠いみたいなので「没方法」、とばかりにリキシャへ。

ラール・キラーは見学するのにどのくらい時間がかかるだろう。
などと考えていると、リキシャの運転手さんが話しかけてきた。
「○○○・・・今はクローズ

ん?はい。マスジットは今はクローズですが。

「22日~26日まで、クローズ」

え?いや、午後になったら開くって言ってましたよ!

何を言っているんだよう。何がクローズなんだよ。
ちょっと不可解な説明に、頭の中がちょっと混乱。

そして、ラール・キラーへ到着。
運転手さんが、「じゃ、入口の写真を撮ったら戻っておいで」

いやいや、見学したいんですけど!

まったくもって、なんで写真しか撮らせないんだよう・・
と、訝しげに門の前まで歩いていくと・・・

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ラール・キラーがクローズしていた・・・(汗)

どうやら、インドでは1月26日が共和国記念日(Republic Day)で、
この日に備えて、今日1月22日~26日までは
ここの広場で式典の練習か何かが行われるらしい。

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中国の春節も今年は1月26日が元旦。同じ日なので
インドでも旧暦を採用しているのかと思ったら、違うんですね・・・

ドライバーさんたちも、今日知った話だったそうです。

こういうのもまた、インドですから。ノー・プロブレム!!

と、傍らにアジア風の女の子が困った顔をして、
「Today,we cannot see?」と尋ねてきた。

そうみたいね・・と、応えながら、

「Where are you from?」何気に聞いてみると、
「China」

おー!チャイナですか!!

この瞬間、私の外国語頭は中国語にスイッチ!

・・・できずに、英語交じりのシドロモドロ中国語
「あー、I am sorry、じゃなくて対不起
我一直在印度、所以・・・没出来漢語~(中国語が出てきませ~ん)」

とはいえ、少しずつ話していくと、目茶目茶なまでも
中国語が次から次と頭の中に復活してきた
ので、会話になった。

彼女は、春休みを利用して一人旅に来た女子大生。
夕べ着いたばかりで、これから1ヶ月の予定でインドを廻るそう。

で、そのスタートに選んだラールキラーが閉まっていて、
出鼻を挫かれた格好になったわけか。。。

出鼻を挫かれたのは、初日に飛行機が降りられなかった
私も同じこと。インドはこのくらいが、インドなのかも。

なんて話をして、別れた。
「一路平安!Have a nice trip!」

で、決して平安な旅になっていない私も、
再びリキシャに乗って走り始めた。

マスジットの開門まで、まだ時間がある。。。
と、思ったリキシャの運ちゃんが、不思議な所へ。

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こ、この商店街はなんだーーーー!!?

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どうやら、ジャマー・マスジットの仲見世通りにあたるらしいが、
(浅草寺の仲見世みたいなものか)なんでこんな所を通すんだ。
運ちゃんはこれを本人なりのサービスだと思っている・・・らしい。

人人人、看板看板看板、商店商店・・しかも渋滞。
リキシャの運ちゃんもぶつかりながら進んでいく。
ぶつかるのも、当然のことらしいが、怖い。

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子供達の通学リキシャ。可愛かった。

そうこうしているうちに、マスジットが開門したので、見学へ。
入場料無料。ただし、カメラの持ち込み200ルピー
・・・そのまんま入場料やんけ!

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思う存分、撮影させていただきました。

リキシャの運ちゃん、一生懸命走ってくれたけど
非常に効率が悪かったし、要らぬ所まで廻ったな・・・

しかも駐車場で車に戻り、100ルピーを払うと、
「たくさん走ったんだから、もっとくれよ」と来た。

こっちは、効率悪いサービスに苛立ったのに筋違いもいいところ。

「Your work is too loose!」

一言反論してみたら、あっさりと引っ込んでくれた。

「もらえるかわからないけど、言ってみよう。」
という気持ちだったのかもしれない。

最初に決めた値段でも、交渉したものでも、
終わった後で高めに言うのが、インドのお決まりみたいだ。

で、それに対してどのように対応するかは、旅行者次第。
旅行者は考えて、お互い折り合いをつけるように交渉する。

商品を買う時と同じように、こうしたサービスでも、
人と、人のぶつかりあいの結果で値段が決まっていく。

これも、インドである。

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