数日振りのデリー駅。

列車を下りた所(もちろんホーム)で待っていてくれたドライバーさんと、
シゲタトラベルのある「Cottage Yes Please」へ。
久しぶりに、オーナーのラジェンダさんと再会。
「楽しかったですか?」
いやあ、もう、スリルとスッタモンダの連続で、、、
バラナシもアグラーもドライバーさんが手厚く守ってくださって、
ここまで安心安全に帰ってくることができました。
そして、この日はインド滞在最終日。今日の目的は・・・
初日に、飛行機が降りられず観光できなかった、この街。
デリーを観光しなければならないのである!!
この日行きたいところを、ドライバーさんに告げる。
・ラール・キラー
・ジャマー・マスジット
・フマユーン廟
・コンノート・プレイス
・インド最大のお土産屋
(セントラル・コテージ・インダストリーズ・エンポリウム)
・アップ・キ・パサンド
(インド一の高級紅茶店)
で、まずはお昼時だったので、先にメインバザールにあると
ガイドブックで紹介されていた日本語のできるインド人経営の
日本風カフェ「クラブ・インディア」へ。
シゲタトラベルから、にぎやかなメインバザールを通り、
牛を掻き分けながら10分ほど歩くと・・・ありましたありました!

珈琲ばかり飲んでいたので、ためしに紅茶を注文。

・・・お湯にティーバックを突っ込んだ状態で、15ルピー。
そりゃないよ!!!
とりあえず、おいしく料理はいただいたので、満足。
シゲタトラベルに戻り、車に乗って最後の観光スタート!
先に向かったのは、「ジャマー・マスジット」
駐車場があるそうだ。。。
が、先に「地球の歩き方」を読むと、
12時45分~13時45分までは休憩で入れない。
今はまさにその時間。
「ねえ、今は13時45分まで入れないって聞いているんですけど・・」
と言ってみるが、ドライバーさんはすまし顔で
「大丈夫。ノー・プロブレム」
あれ?大丈夫なの?
ならば大丈夫なのだろう。
現地の人の言葉を信用して、ひとまず現地へ・・・
行くと・・・
「今はお昼休みだから、入れないよ。ノー!」
やっぱり駄目じゃん!!
ドライバーさん、愛想笑いもせずに「駄目なの?」
だから駄目だって、私、今言いましたよ!!
ま、よくあることなので、ノー・プロブレムにしておきます。
というわけで、先にラール・キラーへ。
ドライバーさんは、ちょっと離れた公共駐車場へ移動。
そこで、なぜかドライバーさんは先に下りて、どこかへ消えた。
・・・ん?ん?ん?
で、下りてみると、そこには一人のサイクルリキシャが!
「ラール・キラーには駐車場がないから、
これに乗って行って下さい。では、1時間後にここで」
おーーーーー!そういう話ですか。
で、しっかり100ルピーという金額まで決まっているじゃありませんか。
またも狐につままれたような気分になって、
でも、遠いみたいなので「没方法」、とばかりにリキシャへ。
ラール・キラーは見学するのにどのくらい時間がかかるだろう。
などと考えていると、リキシャの運転手さんが話しかけてきた。
「○○○・・・今はクローズ」
ん?はい。マスジットは今はクローズですが。
「22日~26日まで、クローズ」
え?いや、午後になったら開くって言ってましたよ!
何を言っているんだよう。何がクローズなんだよ。
ちょっと不可解な説明に、頭の中がちょっと混乱。
そして、ラール・キラーへ到着。
運転手さんが、「じゃ、入口の写真を撮ったら戻っておいで」
いやいや、見学したいんですけど!
まったくもって、なんで写真しか撮らせないんだよう・・
と、訝しげに門の前まで歩いていくと・・・

ラール・キラーがクローズしていた・・・(汗)
どうやら、インドでは1月26日が共和国記念日(Republic Day)で、
この日に備えて、今日1月22日~26日までは
ここの広場で式典の練習か何かが行われるらしい。

中国の春節も今年は1月26日が元旦。同じ日なので
インドでも旧暦を採用しているのかと思ったら、違うんですね・・・
ドライバーさんたちも、今日知った話だったそうです。
こういうのもまた、インドですから。ノー・プロブレム!!
と、傍らにアジア風の女の子が困った顔をして、
「Today,we cannot see?」と尋ねてきた。
そうみたいね・・と、応えながら、
「Where are you from?」何気に聞いてみると、
「China」
おー!チャイナですか!!
この瞬間、私の外国語頭は中国語にスイッチ!
・・・できずに、英語交じりのシドロモドロ中国語。
「あー、I am sorry、じゃなくて対不起!
我一直在印度、所以・・・没出来漢語~(中国語が出てきませ~ん)」
とはいえ、少しずつ話していくと、目茶目茶なまでも
中国語が次から次と頭の中に復活してきたので、会話になった。
彼女は、春休みを利用して一人旅に来た女子大生。
夕べ着いたばかりで、これから1ヶ月の予定でインドを廻るそう。
で、そのスタートに選んだラールキラーが閉まっていて、
出鼻を挫かれた格好になったわけか。。。
出鼻を挫かれたのは、初日に飛行機が降りられなかった
私も同じこと。インドはこのくらいが、インドなのかも。
なんて話をして、別れた。
「一路平安!Have a nice trip!」
で、決して平安な旅になっていない私も、
再びリキシャに乗って走り始めた。
マスジットの開門まで、まだ時間がある。。。
と、思ったリキシャの運ちゃんが、不思議な所へ。

こ、この商店街はなんだーーーー!!?

どうやら、ジャマー・マスジットの仲見世通りにあたるらしいが、
(浅草寺の仲見世みたいなものか)なんでこんな所を通すんだ。
運ちゃんはこれを本人なりのサービスだと思っている・・・らしい。
人人人、看板看板看板、商店商店・・しかも渋滞。
リキシャの運ちゃんもぶつかりながら進んでいく。
ぶつかるのも、当然のことらしいが、怖い。

子供達の通学リキシャ。可愛かった。
そうこうしているうちに、マスジットが開門したので、見学へ。
入場料無料。ただし、カメラの持ち込み200ルピー。
・・・そのまんま入場料やんけ!

思う存分、撮影させていただきました。
リキシャの運ちゃん、一生懸命走ってくれたけど
非常に効率が悪かったし、要らぬ所まで廻ったな・・・
しかも駐車場で車に戻り、100ルピーを払うと、
「たくさん走ったんだから、もっとくれよ」と来た。
こっちは、効率悪いサービスに苛立ったのに筋違いもいいところ。
「Your work is too loose!」
一言反論してみたら、あっさりと引っ込んでくれた。
「もらえるかわからないけど、言ってみよう。」
という気持ちだったのかもしれない。
最初に決めた値段でも、交渉したものでも、
終わった後で高めに言うのが、インドのお決まりみたいだ。
で、それに対してどのように対応するかは、旅行者次第。
旅行者は考えて、お互い折り合いをつけるように交渉する。
商品を買う時と同じように、こうしたサービスでも、
人と、人のぶつかりあいの結果で値段が決まっていく。
これも、インドである。