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北京の『Zakka』、3年間ありがとう!! 

2006年4月1日。エイプリルフール。

「今度、お店を開くことになりました!!」
と元気に挨拶をされたのが、初対面のRieさん。

エイプリルフールの日に聞いた話だけど嘘ではなく、
まもなく、最初のお店を擁和宮に開かれました。

キラキラした笑顔で話されていたあの頃から3年。

『Zakka』は、
たくさんの、楽しい思い出を与えてくれました。

P1100198
(以下3点、2006年撮影)

擁和宮近くの「国子監」という胡同が並ぶ通りに
初めのお店を開かれた時は、たくさんの雑貨がお出迎え。

P1100204

商品が並ぶスペースの脇には、
大きなテーブルと6脚の椅子があって、
「Cafe Il Sole」の杏仁豆腐を食べながら、仲間と談笑。
暑い夏は窓全開で、お店の扇子を買って仰ぐ人もいました。

Annin

そして、2007年5月―

場所を大望路の「楽成公寓」に移し、
BOXギャラリーとして再オープン。

Img_8928

綺麗なお部屋に、たくさんのBOX。
北京市の「モノ作り」プロさん達が作品を出展され、

2008年には更に大きな部屋へ移転し、
ますます多くの人でにぎわうお店に。

Img_8916

そんな中で一躍有名になったのが、パワーストーン
私も、色々思うことがあった時は、
石に思いを込めてアクセサリーを作ってもらいました。

いつも、パワーストーンのおかげか、
心地よい空気に満たされていました。

北京オリンピックの時には、
噂を聞きつけたのか、トライアスロンの日本代表選手
訪れたと伺って、知名度の高さに「ほえぇ~」とうなった程です。

そんな『Zakka』が2009年3月29日―
北京に終止符を打ちました。。。

最終日は、仕事の合間だったので、
挨拶もそこそこになってしまいましたが、伺いました。

最後まで、たくさんの人に囲まれて幸せそうなRieさん。
大賑わいの「Zakka」で、最後にビデオカメラのお守りを
作ってもらってきました。

日本でも、ますますのご活躍を期待しています。

ありがとう、Zakka!!

【これまでに書いたZakka関連のエントリー】
胡同にあった「zakka」の話 
パワーストーンを初めて作った時 
3箇所目の新居を訪問した時 
オーラソーマに挑戦+朝陽花図書の話 

【動画でも、紹介させていただいています】
胡同の雑貨屋さん(前回エントリーの作品です) 
BOXギャラリー『zakka』(ダイジョブ・ドットコムサイト) 
出展者・ライト職人ハマケンさんの紹介でも登場

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【動画】胡同の雑貨屋『Zakka』(06年9月放送)

2006年春―
擁和宮の国子監でオープンした雑貨屋『Zakka』

2007年5月からは、大望路南側に移転し、
ますます大きく賑わいのあるお店になりましたが、

この動画は、胡同にあった頃の取材記録です。

Zakkaさん、3年間ありがとう!!

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アース・アワー(EarthHour)-中国のエコ意識は!?

北京の街でも最新の大型ショッピングモール「三里屯Village」

P1210239

今夜はここ、三里屯Villageの灯りも落とされます。
スクリーンの前では、イベントも開催されます。

P1210270

・・・という情報をWWFさんから聞いたので、ロケ地に決定。
知人を通じて、Village範囲にあるホテルでは、
内部で灯りを消す所も撮影させていただくことになりました。

さて、夜―

一緒にテレビの仕事をしているmeimeiさんに協力して頂き、
私はお店の室内へ、meimeiさんはユニクロ前で待機。

連絡を取っていた広報担当の方を訪ねると、不在・・(汗)
他のスタッフは、どこが消えるかをあまり把握していない様子。

「ここのロビーは消えますか?」
「機械室で確認してきますね」

トコトコ・・

「消えるそうです」

よっしゃ! では、ここでカメラを構えさせていただきます。

構えること、8時半ちょっと前・・・

8時半・・・

あれ?変わらない・・・やばい!!

昨日の「鳥の巣」の悲劇が甦ってくる。

するとスタッフが、やってきて一言。

「ロビーの向こうが消えました」

お、おおおおお!!

慌てて、「向こう」に行くと、確かに暗い。でもさっきも暗かった。
どうやら8時半に消えたのは、
6階まで吹き抜けになっている部分の天井のみ・・・だったらしい。

もともと、照明を過剰につけていないこのホテル。
それがもともとの「エコ」活動なのかもしれないですね。

室内撮影はこれにて終了。
meimeiさんにお願いしていた三里屯Villageのユニクロへ戻ると、

あれ?ユニクロ、普通に灯りがついている。

「ユニクロ、消えたのは看板だけだった」

と、meimeiさん。あらら・・・

上部を見ると、「UNIQLO」の看板と、
一番上の「三里屯Village」の文字はライトが消えている

そして、イベントが行われると言われていたスクリーンの前に行っても、
期待していたとおりのイベントは行われておらず、
ローソクを持って歩く人が3人ほどいただけだったらしい。

でも、気を利かせてくれたmeimeiさんが、
他にも参加していたブティックと飲食店を徘徊してくれていて、
ショーウィンドウに置かれたローソクなどを撮影していました。

こういうお店に、飛び込みで取材させてもらった方が、
逆に良かったかもしれません。

というわけで、中国取材での教訓
中国では、その場に行かないとわからないことは多いから、
現場へ行って、見つけたところで交渉するやり方が一番無難かも。

いつ何時でも勉強になります。

・・・

撮影の話はさておき、今回のイベントを通じて、
中国の皆さんに「エコ」意識は高まったのでしょうか

WWF中国の担当者さんは、
「今回のイベントを通じて、地球気候変動について考えてもらいたい」
と仰っていました。

今回は初めてだったので認知度はわかりませんが、
来年以降も、毎年毎年続けることで、
きっとこれから皆さんに印象に残してもらえるのでしょう。

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アース・アワー・イヴ(EarthHour・Eve)-鳥の巣でリハーサル撮影

3月28日夜8時30分―

全世界の灯りが消える―

地球一小時(アース・アワー:EarthHour)

P1210189

その前夜、私はオリンピック公園に降り立った。

WWF(世界自然基金)の全世界事務局にて、
「地球一小時(アース・アワー)」という環境イベントが行われるが、
http://earthhour.wwfchina.org/news/cn%3Azh-Hans

P1210195 P1210197

「鳥の巣」と「水立方」も明かりを消す会場になり、
本当に電気を消せるのかどうか、
前の晩の9時にリハーサルを行う、との話が来たのである。

無駄な程に輝かく「鳥の巣」の明かりが消えて真っ暗に―
そんな瞬間が撮影できれば、かっこいいかも!!

と、いうわけで、WWF中国事務所の広報(欧米人・英語)にお願いし、
撮影場所として、オリンピック公園脇にある
「盤古酒店(Pangu Plaza Hotel)」北ビルの21階にある酒バーで
撮影許可をいただき、いざ出陣!

地下鉄10号線の「北土城」から8号線に乗り換え
(通常運転してました)、「奥林比区公園」駅で下車。

綺麗にライトアップされた公園内には、たくさんの人が・・・
デートスポットとしてもお勧めです。

P1210205

公園内をトコトコ歩いて、盤古酒店へ到着。
ここの酒バー、眺めがいいからでしょうか、テラスがあって
すでに北京市中のテレビ局と思われるカメラがずらり。

P1210216

みんなでカメラを準備して待ち構える。

P12102221

まだかなまだかな・・・と、カメラのピントを合わせたりしていたその時!

9時!!! ・・・・10分前に、鳥の巣だけが照明ダウン!!?

え、え、えーーー!! ちょっと、カメラまだ回してない!!
他のカメラマンも、電話でなにやら確認している。
9時前に、お試しで消したのかも・・・
もう一回点くのかどうか?電話をしていたカメラマンに聞くと、

うん、との返事。

では、待ちましょう。手前の水立方はまだ点いているし。

すると、9時5分前。

今度は、水立方も照明ダウン!!?

P12102311

え、え、えーーー!! ちょっと、カメラ、まだ回してないっての!!

もう一回点くのだろうか・・・と期待しながら、
カメラを回していると、WWFのスタッフがやってきて、

「結束了~(おしまいでーす)!!」

え、え、えーーー!! だって、まだ9時になってない!!

(実は自分の中でも「中国は何があるかわからないから、
10分前くらいから回しっぱなしにしていた方がいいかも」
と予測はしていたのだけど・・・あまりにも不意を突かれた。)

ここにいる人たちも、みんな消えた瞬間は回していないはず。

すかさず、消えた瞬間が撮影できなかったことを抗議。
「9時前に明かりが消えたんですよ!!」
「明かりが消えたとき、撮影できなかったんですけど!!」

興奮しやすい上、興奮すると、中国語がめちゃくちゃになる私。
スタッフは、何が言いたいのかわからないようで

「Sorry?」

いや、だからぁ!
ゆっくり、話をすることを心がけて、もう一回。

「九時之前関電、所以関電的時候、我不能拍了!」
(9時前に消えたので、電気が消えた時、撮っていませんでした)

するとスタッフのお姉さんは、
「消えてるでしょ、ほら。消えた時が撮れますよ」
いやだから・・・そういう意味じゃなくって。

とはいえ、どうやら消えた瞬間が撮れずに抗議したのは、
私だけだったようだ。

北京のテレビ局の皆さんは、「没問題」と言って、
明かりの消えた鳥の巣と水立方を撮影して早々と撤収していった。

いいのか・・・これで。
いいんだろうな・・・たぶん。

そんな皆を見ていると、瞬間が撮影できなかったけど、
なんとかフォローするんだろうな、と開き直ることにした。

中国は「没問題」、インドでいう「ノー・プロブレム」
ここでは日常茶飯事となっている。

翻って、こだわる私って、やっぱり日本人だな・・・反省。
でもそれは、いい物、面白い物を撮りたい、という追求心で、
あまりこだわらないのもどうか?と密かに思ったりする。

・・・

せっかく来たのだから、明かりのない夜景を楽しみながら
一杯飲んで帰るか・・・と、酒バーでビールを注文

P1210235

ビール一杯58元+サービス料9.7元で67.7元・・・高い!!
さすがホテルのバーだ・・日本円で1000円くらいかかった。

エコロジーな夜だけど、エコノミーではなかったようで(泣)

それでもおいしくビールを飲んでいると、撤収間際のスタッフ達が
相席で座り始めた。翌日の打ち合わせみたい。

隣の人に声をかけてみると、大学生のボランティアだった。
森林被害について学んでいるらしく、環境に関心があるとか。
WWFの呼びかけで、結構な数のボランティアさんがいるみたい。

でも、明日鳥の巣では明かりを消すだけで、
何もイベントめいたことはやらないらしい。もったいない。
ボランティアも、この場所に来て消えるのを見届けるだけらしい。

ビールを飲んで、席を立とうとしたら、
さっき抗議をしてしまったスタッフの女性がやってきた。

「さっきはごめんなさい」と謝ると、彼女から
「こっちこそごめんなさい。中国人は時間にルーズだから・・
明日は、ちゃんと8時半に消します
(なぜか英語)」と返してくれた。

中国人は時間にルーズ、でも、日本人はかっちりしすぎ。

そんなことを自覚したエコな夜でした。

エネルギーを使う時は、ルーズではいけませんが・・・ね。

ま、ギスギスしないで、明日は楽しく取材しましょう♪


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「バンキシャ!」誤報問題―ネット情報募集サイトのせいか!?

テレビの誤報について、ひとごとではないと思って一筆。

「バンキシャ!」誤報はネット取材が発端…日テレ調査結果
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090324-00000861-yom-soci

ここで言う「専門業者が運営するインターネットの情報募集サイト」
は、おそらく私の前職。日本では唯一のサービスと見ていいくらいだから。

競合が増え、たとえ違う会社だったとしても
「こういう業界の話」として
、参考にしていただければと思う。

ネットによる取材者募集とは、こういう流れだ。

全国に「モニター会員」を有したネット調査会社が、
テレビ番組から「こういう人を取材したい」との
依頼を受けると、会員に対し一斉メールを送信する。

会員の中で「該当する」と思った人は、
簡単にエピソードなどを書いて、調査会社に返事。
それをリスト化して、依頼した番組に提出する。

というものである。

まあ、つまり、
「取材対象者の結果情報を渡す」までが業務範囲。
その後の判断は依頼した番組が行い、責任も負う。
※もちろん、調査会社の方でも返事を見て、
明らかに「違う」と思うものは対象から外しています。

でも結局、この事件を「ネットが発端」と言われれば、
巷には、しかも番組制作側には、
「ネット会社が悪い」ということになってしまうのが現実。

この手で事件が起こる度に、何度となく依頼が急減した。
そんな経験、私が職場にいたころもあった。

テレビ局が「このサービスを使うな」とお達しを出せば、
売り上げが激減し、被害を被るのは、ネット調査会社

「ネットでの安易な情報収集がすべての発端だった」と
言った久保某相談役は、社長を辞めても給料を貰い、

このくらいで日本テレビが倒産することも、まずない。

一方で中小ネット会社は、このご時世も手伝って、
事件一つでいとも簡単に倒産する可能性だってあるのだ。

久保某、ここは言い方が違いませんか?
「取材を行ったスタッフが、自分で取材者を探し、
判断する努力を怠ったことが、すべての発端だった」
と。

もしくは
「確認する余裕もない制作現場の風潮が発端だった」と。


そもそも、インターネットの情報募集というサービスが始まったのは、
制作側、特に一番下のADの苦労を軽減させよう、という所が起源だった。

内容は、「主婦のへそくりの隠し場所」アンケートから、
「肌荒れに悩む女性」など、掴み所のない取材者探しが多かった。
人員不足と経費削減の中にあって、このサービスはヒットしたが、
それがいつぞやから、事件の被害者などを集める案件も増えた。

しかし、このサービスは「最終判断」まで替りに受け持つことはない。

ニュースは、視聴者に事件の「判断材料」を与えるに過ぎないが、
同様に、テレビを作る人たちに情報を与える専門業者や取材相手だって、
テレビを作る人たちに番組作りの「判断材料」を与えるに過ぎないのだ。

ネットのメリットを過信しすぎて、こけたらネットのせいにする。

久保某も、読売新聞経済部記者という経歴があるからこそ、
ネットに取材対象者を求めた報道姿勢に物申したいことがあり、
「ネットが発端」と言ったのだろうが、もう少し考えて欲しかった。

ネット調査は、テレビ番組を作る人の中でも、現場の
底辺にいる人々を助けることで始まったサービスだが、
決してテレビ局の責任をかぶるサービスではない

でも、元々はというと、
もう少し制作現場に、時間と、心の余裕があればなぁ・・・

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日本文化紹介講座、今年も開催しますin北京

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昨年の今頃も開催した「日本文化紹介講座」

「第2回」と称して、今年も開催することになりました。

北京在住の様々な日本文化のスペシャリストによる、中国の方々への紹介講座。
今回は「衣食住」と、中国人にも人気の「ポップカルチャー」の4テーマ。

第1回目となる3月28日のテーマは「ポップカルチャー」です。


テーマ 『アニメ』 小原和夫さん
     『J-POP』 菊池圭介さん

が、熱く語ってくれます。

【第2回 日本文化紹介講座 その一】
日時 3月28日 14:00~
会場 日本文化センター
    国貿駅西南口・SK大厦(旧:凱徳大厦) 3階

気になる方は、こちらまでご連絡ください。
jc.promote@gmail.com


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運転免許の更新で、SEO対策を学ぶ in北京

SEO(サーチエンジン最適化)とは:
サーチエンジンの検索結果のページの表示順の上位に
自らのWebサイトが表示されるように工夫すること。

最近、このSEOに関心があるので、今回の話もその観点から一筆。

・・・

4月に誕生日を迎えるタイミングで、日本に一時帰国します。

目的は、もちろん誕生パーティー!!

ではなく、運転免許更新の時期なのです。
日本の決まりでは、一般の人は3年に一度、
無事故無違反もしくは無検挙のドライバーは5年に一度、
運転免許の資格を更新するために、講習を受けます。

このために、日本へ帰らなければならないのです。

ところが、誕生日1ヶ月前に届くはずの、
「更新のお知らせ」という葉書がまだ届いていないと実家から連絡。

北京へ渡る3年半前、住んでいた東京から実家のある県に
免許の住所は変更してあるので、東京に行くことはないはず。
住民票も、実家の住所に移した後で、「海外へ転居」にしている。

しかも最近更新したという北京在住仲間も、
「日本の、免許の住所を登録している実家に葉書が来て、
それを持って更新に行きましたよ」と言う。ちゃんと届くのだ。

気になったので、まずは葉書が届いていなくても
免許更新できるかどうかを、確認してみることにした。

「Google」に「運転免許 更新」と入れて検索。

すると検索結果の一番目に出てきたのが、このサイト。
「運転免許総合案内所」http://www.unten-menkyo.com/

これは分かりやすい。
痒いところに手が届く、検索のしやすさ。
見ると、「葉書がなくても更新に行ける」ことも書いてあった。

けど、念のために、直接聞いてみよう・・・、と、
実家のある都道府県の問合せ先を調べると、このサイトには
○県の免許センターも住所と電話番号だけだけど記載されていた。

「なんだよ・・メールアドレスないのか・・」
国際電話は通話料が高いので避けたいのだけど、仕方ない。

電話をかける。

出てきたおじさんに、葉書が届いていない旨を説明。

すると、おじさんは即答。
「ここじゃなくて、こっちの番号にかけ直してもらえますかねー」
この県特有の訛りがある、ぶっきらぼうな話し方。

まず、問い合わせの盥回しに遭うだけでも嫌なのに、
根っからこの地域の人間でない私には、この話し方が鼻につく。
おじさん役人の、特有の話し方でもあるのか・・・

(まあ、お役所のサイトって、こういうところの更新は鈍いからなぁ・・)

と、思わず、
「ホームページには、この番号しか記載されていませんでしたよ。
修正した方がいいんじゃないですか」

と話してみると、向こうからは何の謙虚さもない態度で、

「へぇー、県警のサイトには両方記載されてますけどねぇ

そんなの知らん!
というキーワードが当たり前のように出てきた。
運転免許でしょ、県警のサイトで検索する人なんていないよ。

でもおじさんは「なんで県警のサイトを見ないの?」とでも言わんばかり。

「私、『運転免許総合案内所』っていうサイトで調べたんですけど」
「それは知りませんなぁ、どこかの個人が作ったんじゃないんですか?」

そのどこかの個人サイトに、SEOで負けているんですよ、県警さん。

ひとまず、番号は教えてもらったものの、憤然たる思いが残る。

こないだも、我が母校・T大学の駐車場で警備員のおじさんの態度に
カチンと来たことがあったけど、この県のおじさんは、なんでこうなの・・・。
全国レベルで仕事できないだろうな・・・。

ためしに、今度は「○県警 運転免許 更新」と入れて検索。
こうすれば、確かに一番最初に出てきましたよ。はいはい。
こんな、広告のビラみたいなページが出てきました。
http://www.police.pref.gunma.jp/koutuubu/04menkyo/sinseitetuzuki.htm

でも普通、運転免許について調べるときに「○県警」なんて
キーワードに入れませんし、イメージも繋がりません。

ちなみに、「運転免許 更新」だけで検索したところ、
兵庫県警、神奈川県警、愛知県警は10位以内に登場

3番目には「運転免許:警視庁」が出てきたが、これは東京都

ちゃんと、SEO対策を採っている県警サイトもあるのですね。

利用する人が、どんな思いで何を求めて、どうやって検索するか、
少なくとも○県警の運転免許センターに求めるのは無理な話なのだろうか?

そういえば、最初に出てきた「運転免許総合案内所」のサイト。
本当に個人で運営しているサイトのようですが、
トップページに、こういうことが書いてありました。

「当サイトでは運転免許に関する情報を分かりやすく説明し、
警察署のHPでも説明されていない事や、説明されているが
分かりにくい事などを分かりやすく、より具体的に説明していますので

何か分からないことや疑問があった場合にお役立ていただければと思います。」

いやまったく本当に・・・
この人も、一般利用者の立場にあって、苦労したんだろうな。

わかりやすい訳だ。

県警さんも、こういうサイトの存在を知ってるのなら、
もう少し利用者の立場に立ってみるとか、

少なくとも個人サイトを見下す言い方するなら、
個人サイトよりも上位に県警のサイトが出てくるような
「SEO対策」でも採ってくださいな

でないと私が、○県警を見下しちゃいかねません。
それ以前に、日本に帰ったら、○県以外の都道府県に住んで、
住民税もそっちの県にお支払いすると、考えますね。

久しぶりに、日本のサービスでちょっと不愉快な思いをした。
それが、仮にも現在実家がお世話になっているはずの
○県の公務員なのだから、心境は複雑なのだけど・・・

あ、でも、
教えてもらった番号にかけ直した時応対してくれたお姉さんは、
親切に「葉書がなくても更新できます」と明るく教えてくれました。

○県の運転免許係の人すべてに不愉快な思いをした訳では
なかったことが、ちょっと心を救われました。

その前に、なんで届かないんだろう・・・葉書。


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2つのドラマ~WBCと甲子園~

3月22日

朝から、わが母校の甲子園をネットで観戦。
序盤で2点を取られ、そのまま5回、6回、7回、8回、、

悲しくも、2-0。
初戦で敗退してしまいました・・・(泣)

前回も、前々回も、初戦敗退。
その前に出た夏の甲子園も、初戦敗退。

全国の壁は厚いです。

しょぼーん・・・としたキモチでNHKを見ていると、
出社早々事務のKさんが、

「野球、勝ってるね」

いやあ、負けましたよ・・・

ん!?いや、違う!

今日だったのか!! WBCの準決勝

日本対アメリカ合衆国。

気を取り直して、ネットテレビをONにして、
チャンネルをNHKからTBSに合わせる。

6-2で、日本がリード。

思わず、仕事そっちのけで観戦。

6-2が、6-4に、そして裏では9-4に引き離し、

ダルビッシュが三振を取ってゲームセット!!

見事、決勝進出!!

同じ日に、2つのドラマを見させていただきました。

明日24日が、WBCの決勝。
こうなったら、頑張れ原ジャパン!!

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北京の街角に、早くも桜開花!?

P1210118

久しぶりに五道口の道を歩く。

すると、道路脇に黄色とピンクのコントラスト。

・・・桜!?

見ると、そこには春を知らせるレンギョウと一緒に、
桜の木が花を咲かせているではないですか!?

P1210117

3月に入って急に暖かくなったせいでしょうか。
今年は日本の開花も早いそうですが、
北京の開花も早いかもしれません。

桜の咲く頃、私は1つ歳をとるので、
なぜか心にきゅぅんと感慨深いものを覚えます。

切ないような、嬉しいような・・・

でも、まずい・・・
今年は歳をとる前に桜が散ってしまいそうです。

桜を見るために来月日本に帰国するつもりなんだけどな・・・

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2枚のDVDにある映像を1枚に合体させる備忘録in北京

北京のバスケチーム「56ers」のT君が、上海へ転勤することになった。

設立当初から参加し、運営に頑張ってくれたT君。
送別会を開くことになったのだけど、そんな折に本人から
「Emmyさんがこないだ撮った試合のVTR、
まだ見てないじゃん。どっかで見られないかな」
との言葉。

は、初めて言われた・・・(感涙)

仕事柄、撮影は好きなので、これまでも
機会あらばとスチールにビデオと撮影してきたけれど、
スポーツやる人って、こういうのに関心がないのか、
たまたまバスケットメンバーがそういう人ばかりなのか。。。

一年前に一度上映したことはあれど、
その後撮影したものに対しては、反応がまったくなかったので、
可愛そうなVTRちゃんたちは、日の目を見ることもないまま
我が家の押入れ・・・ではなくパソコンの奥に眠っているのでありました。

ともあれ、初めて日の目を見そうなVTRたちを上映するにあたり、
T君は、ついでに「VTRもDVDで欲しい」とのこと。

よっしゃ!
と、おだてに乗りやすい(おだてか?)ワタクシ、
せっかくなのでこれまで作った2本のVTRを1枚のDVDにまとめて
パッケージも作ってプレゼントにしちゃえ!! と思い立つ。

ところが・・・な、ないのです。

最初に作った「バスケットチーム1周年記念」VTRファイル(汗)

あまりにも日の目を見ないものだから、DVDに仕立てた後で
完全パッケージのAVIファイルを削除してしまっていたのだ!!
※AVI→動画ファイルの拡張子の一つ。

幸いにして、もう1本のVTR、
10月に作った「上海チャイナカップ」はAVIを残していた。
これについては作業は簡単。

ということで、1本目のVTRもDVDから映像抽出して、
1枚のDVDにくっつけられないかなぁ、と、

さっそく、チャレンジしてみることに。

P1210131

DVDからのファイル抽出には、会社に置いてあるマックを使用。
「Toast titanium」ソフトを使って、まずはDVDの映像を抽出。
Toast titaniumは、こんなソフトです。
www.roxio.jp/jpn/products/toast/titanium/overview.html

「変換」タブの「ビデオファイル」で、分解した素材は無事
「ムービーQuick time」(mov形式)に変換された。

焼きこみには、そのまま同じToastソフトを使用。
今度は「DVD作成」タブを開き、「上海」AVIファイルと並べて投入。

「DVD書き込み」ボタンを押して、待つこと数十分。

チーン♪(本当にこういう音がします)

出来た!!

さっそく、DVDプレイヤーに入れて確認。

すると・・・

番組がくっついて30分番組に(汗)

しかも、チャプターすら分かれていない(汗汗)

これじゃ、2本目の番組を見たいときは、
1本目の番組分、16分間早送りしなければならない。

困った。

なんとかして、2番組の設定で書き込みたい。

自宅に帰り、今度は我がパソコンに搭載されている
「SONIC MyDVD」のDVD作成ソフトで、
「mov」も使えるかどうかを試してみることにした。
SONICは、こんなソフトです。
www.sonicjapan.co.jp/dvdcreator/index.html

果たして「SONIC」DVD作成ソフトは、movファイルを取り込んでくれた。

なんだぁ、AviとMovの組み合わせでも、
1枚のDVDに2番組設定できそうだ。

喜び勇んで、「書き込み」ボタンをON!!

待つこと数時間。。。

出てきた結果は、

エラー:音声トラブルで作成できませんでした

数時間がパー。。。(泣)

だったら何で取り込んだんだよう!!
最初から「駄目」って言ってよ!

とはいいつつも、仕方ないので仕切りなおし。

翌日。再び事務所のマックの前。

Movファイルは、2GBを超える大容量だったからなのかな・・・
という予測も立て、今度はmovファイルを同じ形式のちょっと軽いバージョン
「Quicktimeムービー(拡張子は同じmov)」に変換。900MB。

また、自宅の編集ソフト「プレミア」に取り込める「dv」ファイルも作る。
こちらは3.3GB。

チーン♪

できあがり。

このファイルを、プレミアで「Avi」に変換できるか、実験です。
プレミアはこんなソフトです。
www.adobe.com/jp/products/premiere/

ファイルを2つ自宅にもって帰り、
1.軽いバージョンのmovファイル
2.dv→aviに変換したファイル

の2種類で、実験開始。

結果は・・・

2.で出来ることは、"物理的に"判明したのでした。

そのシナリオはこんな感じ。
 
 ・プレミアにdvを取り込み、レンダリングして画面を生成。

 ・これをaviファイルで書き出し、

 ・出来上がったaviファイルを、
  MyDVDソフトで焼き上げる。

 こうして、
 2番組搭載、1枚のDVDができあがりましたー!!

・・・と、なることは、わかったのです。

でも、DVD1枚合体は現在のところ実現できませんでした・・・
容量が大きすぎて、パソコン君が支えきれなくなったのです。

実際に起こった流れは、こんな感じ。

1.やっぱり駄目。
  同じくmovファイルの音声で失格
  ちなみにdvファイルでも同じ結果だった。(ロス時間数時間)

2.プレミアに取り込み、レンダリング
  3.3GB16分は重いのか・・・・もう少しで完了するところで、
  プレミアが強制終了!!? プレミアはよく止まります。
  (ロス時間40分)

  気を取り直して、今度は16分のファイルを16に細分化。
  これなら、途中で強制終了になっても、
  最初からやり直す必要はない。
  レンダリングの済んだところから、保存。保存。保存。
  (所要時間1時間)

  こうしてレンダリングは完了。

  今度は、ファイルをaviファイルに書き出す。

  今度は細分化できない。真っ向からの一本勝負!?

  そして待つこと1時間。

  ・・・6割ほどできたところで、強制終了(泣)
  (ロス時間1時間)


要するに、5分~10分くらいのVTRだったら、
ファイル変換もDVD書き込みも実現できるのです。

今回は、容量の大きさに1GBしかないパソコンのメモリが
悲鳴を上げながら奮闘していたのでしょうね・・・

ごめんね。

このために費やした時間。。。。2日。
(長時間で焼いている時は、寝てますのでご安心を)

もうこれ以上、時間を無駄にできない!!
と、言うわけで、DVDは1番組につき1枚ずつ、2枚を用意し、
「2枚組」でプレゼントすることにしました。
※DVDをコピーするだけならToastで簡単にできます。

徒労に終わったけど、
何ができて何ができないか、勉強になりました。

DVD一枚作るのって、容易なことじゃないんですね。

その前に、使う可能性があるVTRなら、
簡単にファイルを捨てるな、
ってこってすがね(汗)。


さて、今度は余ったDVDケースを用意して、パッケージ作り。
「Photoshop」でT君のシュートシーンの写真
加工して、パッケージデザインを施す。
Photoshopはこんなソフトです。
www.adobe.com/jp/products/photoshop/compare/

P1210129

カッコいいじゃん!! 商品みたいになったでしょ。

そして、喜び勇んで送別会会場へ、
プロジェクターを持ち込んで上映。

店の問題か、電源が何度も落ちるものの、
無事に上映は終了。

気になっていた反応は・・・

なんと!
皆、VTRを楽しんで見てくれたのでした!!

うん、よかった。
2夜頑張った努力が、報われました!!!

そもそも、2夜頑張ったのはT君にあげるDVDの方で、
皆が求めていた「上映用VTR」は、
とっくの昔に上映用のWMVに変換できていて、
なんの苦労もなかったのですが・・・
(--;

・・・

話の本筋を何も語っていなかったので、余談(?)ですが、

北京バスケットチーム「56ers」は、こんなチームです。

P1210137

・・・白酒?

北京ならではのお酒、「白酒」の度数である56度と、
NBAの「76ers」というチーム名をかけたとか。

北京に住んでいて、バスケットやりたい方は連絡ください。
このブログを読んでも、参加したい、というのであれば、ですが。

P12101661

「56ers」の名付け親も、T君です。
DVD、喜んで受け取ってくれたよう・・・で???

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北京で応援できる時代?甲子園もWBCも

P1110719
名物の応援「ハリス」

第81回 全国春の選抜甲子園が始まりました。
http://www.mbs.jp/senbatsu/

3年ぶりに出場するわが母校・高崎商業は、
2日目22日の第一試合に登場します。

応援したいものです・・

と、いうことで、おそらく事務所に設置されている
インターネットのテレビを観にいくかも(^^;

昨日は、そのテレビで朝からWBCの日本韓国戦も見てました。
(仕事しろ)

最初から2-1でリードしていた時点で、
この勝負は日本の勝ちかも・・・と予測していたら、
順調に6-2で快勝。1位通過。

でも、ファイナルラウンドの初戦がアメリカ・・・
今回は2位通過にして、ベネズエラと先に
戦っていたのでもよかったのではないか。

なんてことまで駆け引きはしなくてもいいか。

常に、全力投球!

そんなこんなで、ほとんど日本の話題が
リアルタイムで入手できるようになった最近の北京。

以前よりも異国にいることのありがたみが
薄らいでいる気もしなくもなく、
かといって、せっかく入手できる利便を、
あえて拒否するほどへそ曲がりでもないので、

できる範囲で、自然に取り入れていきます。

というわけで、明日から頑張れ!母校!!

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北京の朝。通勤風景は未だ・・・

P1210106

変わらない「北京」の代表格。

朝の通勤風景。

・・・

ある朝。

バスで1時間近くかかる通勤時間を短縮するべく、
自宅前からタクシーを拾う。

しかし・・・中国のタクシー運転手は、
「お客を乗せている」という概念こそあれど、
「お客の命を乗せている」という概念が、まだないのか。

そんな思いをした、今日のタクシー。

基本的に、車内は運転席しかないかのような運転。
後ろを見ない無理な車線変更を繰り返し、揺れる揺れる。
後続車両が追突してきたら、先に命を落とすのは客だぞ。

途中で、携帯電話をかける。
だらだらとした長電話をしながら、ハンドルを切る。

本当なら、途中の小路を左に曲がり、右に曲がって
会社の前で止めてもらいたいところだったが、
広い道路で「右に寄せて、停めて!」と告げて下りた。

まだ電話に夢中の運ちゃんは携帯を置いてしゃべりながら
(相手の声、丸聞こえ)金を取り、お釣りと領収書を渡す。
当然「謝謝」の言葉なぞ出す余裕もない

頭に来たので、こっちもいつも使う「再見」の言葉を出さず、
乱暴にドアを「バンッ!」と閉めて、道を渡ってビルへ。

すると、運転手の方から、道路向こう側から、
ドアを乱暴に閉めた私に向かって、大声で文句を言ってきた。
「なんだよその態度は!」とでも言っていたのだろう。

つい、むかっときて、
「現在工作!別打電話バ!!(仕事中でしょ、電話するなよ)」

分かるのだろうか・・・
何にムカッっと来たのかってこと。

乗っている間、いつ事故に遭うかが怖かったんだよ・・・
「お客の命を乗せている」という概念がない態度を、
ちょっとは考え直して欲しいんだよ。

バスでは0.4元 45分
タクシーだと15元程度 20分 の通勤手段。

時は金なり でも、命は金に替え難い。

・・・

という訳で、ある日はバスで通勤。

先に違う所へ立ち寄りがあったので、近所が始発のバスに。
バス停では、すでにものすごい行列・・・
そして空っぽのバスがやってくると、順次並んで乗り込むが、

まだまだ出てくる「割り込み」さん。

2007年から、朝のバス停には「並ばせ屋」さんがいるのだけど、
並ばせおじさんがいくら「そこの人、並んで並んで!」と
言ってもまるきり無視して、強引に入口に突進。
もみくちゃになりながら、我先にと自分の体を押し込む割り込みさん

痛い・・・

そして、案の定、席は一杯。

途中のバス停で、おばあちゃんが乗り込んできた。

中国人は、元来からお年寄りには率先して席を譲る。
ここは日本人も見習いたいところ。

「譲らないな・・・」と思っ所には車掌のおばちゃんが、
「そこの彼女、席を譲ってあげて」と声をかけるほど

そして、この時も大学生っぽいお姉ちゃんが、
目の前に立ったおばあちゃんに席を譲らないので、
車掌さんが彼女の肩を叩いて譲るように促した。

しかしおねえちゃんは、携帯メールを打ったまま、
「我累(疲れてるの)」と言い放ち、無視。
おばあちゃんには目もくれようとしない。

大学生は、朝から何を疲れているのだろうか・・・
勉強のしすぎ?にも、見えなかったけど。

昔ながらの田舎くさい悪い態度は残ったまま、
新しい都会の悪い態度は徐々に浸透する、北京。

外国人として、そんなところばかり見ていてはいけないのだけど、
五輪後の北京が今後、世界から見向きも
されなくなる気配は、こんなところになきにしもあらず

何よりも、北京の移動がまだ不便であることだけは、
変わりようのない事実である・・・

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第10回北京ブロガー交流会『Be-BloggersVol.10.0』のお知らせ

P1200894
(前回の様子)

北京に住んでいてブログを書いている方、
いわゆるブロガーの皆さんにお知らせです。

またまたやってきました!

第10回北京ブロガー交流会『Be-BloggersVol.10.0』を行います。

前幹事のきたむー君が開催していた頃は半年に1回でしたが、
新たなるブロガー会は、3ヶ月に1回で開かれることになりました。

幹事は持ち回り制で、今回は『週刊中国的生活』のともこさん
取りまとめてくださることになりました。がんしぇ、がんしぇ!

古くから北京にいらっしゃる方はもちろんのこと、新しいメンバーも、
学生も社会人も主婦も、職業肩書き問わずに和気あいあいとした集い。
初めての方も気兼ねなく参加できるオフ会です。


・・・

第10回北京ブロガー交流会『Be-BloggersVol.10.0』

【趣旨】北京でブログを書いている人たちがリアルの世界で
    一堂に会し顔と顔をつき合わせて交流する機会を創る。

【日時】2009年4月11日(土)午前11時45分受付開始 12時~14時

【会場】「雲飛象咖喱食屋」
     朝陽区東三環中路39号 建外SOHO1号楼3F303室 
     Tel:5900-2795

【会費】大人50元/子ども25元(ランチ&ソフトドリンク飲み放題)

【申込み先】
     4月8日までにbeblogbj@gmail.comへメールにてお願いします。
     当日参加者一覧を配布する都合、申込みの際は
     ブログの名前&ブログのURLの記載をお願いいたします。

     
・・・

私は北京へ来て以来、かなりな確率で参加してきましたが、
今回、たった6日間、日本へ帰るタイミングで開催されることになり
、、、欠席します(泣)

皆さん、ネットを越えた交流を楽しんでくださいね。

と、いう遺憾の念も込めて提案ですが・・・

この北京ブロガー会、きたむー君の例をはじめ、
帰国者が去年、今年と相次いでいます。

そろそろ北京ブロガー・日本支部、作りませんか?

前回のブロガー会については、こちらにて↓
http://koma.cocolog-nifty.com/emmy/2009/01/be90-f456.html

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【中国楽活】日本版『GreenTV』にて、中国エコニュースを掲載!

Greentv

イギリス発の環境専門ネットテレビ『GreenTV』の日本版、
『GreenTV JAPAN』にて、
ピックアップした「2008年のエコニュース」が掲載されました。

『GreenPressRoom』
http://greentvjapan.weblogs.jp/greenpressroom

『GreenTV JAPAN』が、各環境専門家や環境団体の方々から、
2008年に注目したエコニュースをピックアップしてもらうというこの企画。

名だたる専門家の皆様に混じって、僭越ながら名前を並べた私。
しかも次のエントリーが、日本人の中国環境専門家で第一人者的存在の、
日中環境協力支援センター社長・大野木昇司さんなのだから、
いいのかな・・・一緒に並んでしまって、と恐縮。

ですが、中国でもエコ活動が進んで行われていることを
日本の皆さんにも知ってもらえれば、との思いで、挙げさせていただきました。

【Emmyが選ぶGreen News 2008】
1.2008年6月から開始したレジ袋有料化。市民の間で定着。
2.車のナンバー規制で北京の空気が改善。
3.2009年をエコツアー年と発表した中国。環境保全を海外の旅行者にアピールか!?

詳細については、以下サイトをご覧ください。
http://greentvjapan.weblogs.jp/greenpressroom/2009/03/green-news-2-12.html

去年はオリンピック効果で、環境保護活動が積極的に行われたけど、
果たして、今年はどうなるのだろうか・・・

乞う期待!!

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EarthHour(地球一小時)で北京の灯りが消える―3月28日に開催!!

03123

3月28日夜8時30分―

全世界の灯りが消える―

WWF(世界自然基金)の全世界事務局にて、
「地球一小時(アース・アワー)」という環境イベントが行われるそうです。
http://earthhour.wwfchina.org/news/cn%3Azh-Hans

地球上にある、25の時間帯・1000の都市で、
3月28日夜8時30分に1時間だけ灯りを消して、エコを伝えようという活動
参加地域のそれぞれの消灯時間を北京時間で記載しているのですが、
全世界だけに、丸一日がかりのイベントです。
http://www.wwfchina.org/aboutwwf/miniwebsite/09earthhour/download/Timeschedule.pdf

サイトを拝見したところ、
北京でも三里屯Villageをはじめ各地で行われる模様。
http://www.wwfchina.org/wwfpress/presscenter/pressdetail.shtm?id=807

上海の東方明珠も灯りを消すらしい。

8時30分になった瞬間、ビルの灯りが「ふっ」と消えるなんて、
映像屋として魅力のあるイベントじゃないですか!

是非、その瞬間をビデオに納めたい!!

と、いうわけでサイトに掲載された支持・協賛団体を見ると、
たくさんの日系企業も名前を連ねているので、
数社の駐在員さんに、この話を尋ねてみました。

すると皆さん揃って・・・「聞いてない」

あらら・・・(汗)

全世界1000都市で、一斉に行われるビッグイベントですよぉ!

うーむ、、、
まだまだごく一部の人たちだけで盛り上がっている様子

地球のエコを考えるならば、もっと宣伝して、
北京中の人々を巻き込んで、参加してもらった方が面白いんでないかい?

と、思うので、、、取材します!

このイベントを聞いている人、そして参加する人がいたら、
ワタクシまでご連絡くださいませ・・・

ビデオカメラ持って、飛んで参ります。

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中国テレビ番組、日本人司会者のトークで歴史問題に?

2005年の反日デモからもうすぐ4年。
改めて、中国の歴史問題が根深いことを痛感した。

<軍歌歌手を激怒させた日本人司会者―中国>
http://www.excite.co.jp/News/china/20090314/Recordchina_20090314006.html

などいくつかのニュースによると、
9日、湖南衛星テレビのバラエティー番組「天天向上」
日本人司会者、矢野浩二さんが冗談で発した言葉に、
旧日本軍の蛮行を思わせるとして、ゲストの軍歌歌手、
劉斌(リウ・ビン)さんが怒り出す騒ぎがあったという

詳細については、矢野さんのブログに則りここには書かないが、
中国にいる同じ日本人として、他人事とは思えない出来事である。

私も日常的に、盛り上げようとしたり、特に意識することなく
発する言葉はたくさんある。それが知らぬ間に中国人の逆鱗に触れ、
怒らせてしまっていることもあるのではないか・・・。

実は、この番組を観たことがなかったので(すみません)、
「土豆網・天天向上」に動画掲載されていたものを視聴してみた。
(中国は番組の放送時間が読めないのでこういうのがあると便利)

・・・面白い!
4人の司会者による絶妙なトークと踊り、
毎週、テーマを決めて面白く展開。外国人の私が見てもわかりやすい。

3月13日の放送分(アップ分)では、
縄跳びの記録を持つ日本人の女の子が登場し、矢野さんが通訳。
「俺、日本語できるぜ」とボケた回答をする中国人司会者もうまい。

問題の番組はまだ放送されていない。
放送されても、そのシーンは恐らくカットされるだろう。
でも、果たして怒るに値する状況だったのかどうか、
後ほどアップされたら見てみたいと思う。

今回の件は、本人が自身のブログ(日中両言語)で記載。
分量のあるエントリーを、日中、同じ内容で書かれています。
日本語 http://yano-koji.jp/2009/03/post_285.php#more
中国語 http://blog.sina.com.cn/s/blog_4a6c545e0100ca7b.html

そして、中国語のブログを観るとこの日のエントリーは
22万以上のアクセス数に、3800以上のコメント数!!(16日午後5時)
そのほとんどが、たくさんの中国人ファンと思われる人たちからの、
「加油!(頑張れ)」「支持」の文字入り応援メッセージである。

今回の事件を通じて、改めて矢野さんが、
たくさんの中国人に愛されるキャラクターになっていることも伝わってきた。

4年前の反日デモの頃には、激しい非難を浴びていたかもしれないが、
今や、中国のテレビ番組で日本人が司会をできるようにもなっている。
そして、そんな彼を中国の人たちが応援している。
それだけで、平和なことかもしれない。

こうした事件を乗り越えて、
矢野さんが、これからも「天天向上」で中国の司会者たちと
楽しい番組を作り続けてくれると、嬉しいかぎりです。

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北京でトイレを直す!ただ、それだけなのに長編

Img_8868

あまり綺麗な写真じゃなくてすみません。

ある日。
北京の自宅でトイレを使い、水を流すレバーを倒したら、
「スカン」という軽い音がして、レバーは水を流す抵抗力を無くした。

「・・・壊れた!?」

慌ててタンクのふたを開けてみると、
タンク底の、水を流すゴム弁と、それを引っ張るチェーンのところ。
チェーンをつないでいたゴムが切れて、外れてしまったようだ・・・

これは、ゴム弁を買い換えなければ、直らないな。

とはいえ、トイレの部品なんてどこで手に入るかわからない。
しばらくは応急処置をして、大家さんに会う機会があったら
話をして直してもらおう。

机の引き出しから、安全ピンを取り出して、ゴム弁にブスッと刺し、
チェーンとつなぎとめると、またも問題なく使えるようになった。
トイレの構図というのは、結構単純なので応急処置はラク。

だけど、応急処置は所詮応急処置。
安全ピンは水に錆びて徐々に留めていた部分が外れるようになり、
1ヶ月もすると、またもやゴムから離れるように。

大家には、まだ会っていない。さて、どうしよう・・・

ただ、家の電球が切れた時などは、
物業(マンションの管理事務所。大抵マンション内にある)
頼んで付け替えてもらったりした。

「トイレのことも相談できるだろう」
入口の守衛さんに話をして、物業を呼んでもらうことになった。

ものの10分で、物業がやってきてくれた。
まずは、壊れた場所を示して、ゴム弁を見せる。

すると物業は・・・

じゃあこの部品を買ってきてください。そしたら付けてあげますよ」
「自分で、買うの!?」「対(はい)」

あ、いや、問題は、
その部品を業者で取り寄せてほしいことなんですよ・・

はあ・・・なんだかな・・・

仕方ないので、「じゃあ、どこで売ってるんですか?
と尋ねてみると、物業さんは、

京客隆とか天宇(近所にある地元のスーパー)で売ってるよ」

と、一言。

いや、近所の小さいスーパーに、こんな部品が売ってるわけないじゃん!
東急ハンズじゃないんだから、そこは!

というか、だったら、スーパーのどの辺りに売ってるか、
くらいのアドバイスをもう少しくださいよ!

・・・

なんて言っても、埒が明かない。

近所の「京客隆」へ行ってみることに。

1階は食料品、2階は洋服とスポーツ用品。3階以降は・・表記なし。
で、3階への行きかたも・・・あれ、階段がない。
でもこの建物は4階まであるから、階段もあるはずだ。

2階のレジにいたおばちゃんに、
去三層、怎么(ヅェンマ)走?(3階へはどう行けばいいですか?)」
と尋ねると、

「ああ?」「だから、三層!!」上を指差し、指で3を作るのに、

ティンブジエン(何言ってるかわからないわよ)」と、ぷいっ。

4階建ての店内で、これだけ言っても、ジェスチャーしても、わからない!?

「ああ、もうっ、だから、三楼!!(同じ『3階』を示す別の呼び方)」

「ああ、三層。あっちね」

だからさっきからそう言ってるんじゃないか・・・
しかも、「あっち」ってだけの回答って何よ。

「層(ceng)」の発音は、3年経っても難しい。
聞き取ろうと努力をしてくれない中国人との付き合いも、難しい。

そして苦労の末見つけた三階への階段を登ると・・・茶館だった。

がっくり・・・

やっぱりないじゃんかよう、トイレの部品なんて。

と、諦め顔で入口へ戻ると、
入口の脇に電球や電気コードを売っているブースが。

だめもとで、中へ入ってみる。
ちょっと歩くと、水道の蛇口があったので、淡い期待を込めて、
店員のおばちゃんに、古くなったゴム弁を出し、
「これが欲しいんですけど」と告げると、おばちゃんは指をさした。

「これでしょ。5元」

「あ・・・」

蛇口などのディスプレイの横に、しっかり展示されているではないか!

「それは展示品。こっちに新品があるよ」

おばちゃんは、新品を出して笑顔で渡してくれた。

あまりにも当たり前のように「ある」と答えたおばちゃんに、
妙な感動の笑みを浮かべて「謝謝、謝謝」を告げる私。

Img_8869

前のゴム弁よりも硬くて丈夫そう。

家に持って帰って、さっそくタンクに付ける。
チェーンではなく、紐式なので長さを調節し、設置完了。

Img_8872

トイレは問題なく使えるようになった。

・・・

それにしても、本当に簡単なスーパーで売っているんですね。

日本だったら「東急ハンズ」か「ホームセンター」へ行かないと
売っていないようなものが(で、中国にはこの手の店が少ない)。

中国の人たちは、インフラが不便な分だけ、部品は簡単に買えて、
大家や物業に頼まず自分達で直せる術を身につけているのでしょうか。

思えば、前の大家のおじいちゃんも、家賃を取りにくるたびに
壁際のタオル架けやトイレットペーパーホルダーを修理してくれた。

日本だったら、しょっちゅうモノが壊れること自体、信じられないのだけど、
その分、日本の人たちは過保護に生きているんだなぁ、と実感。
中国の人たちのたくましさ?を、こんな形でも表現されたのでした。

北京で暮らしている間に、どんどん鍛えられていくのかな?

でも、素人ながらにトイレの仕組みを知っていて、
部品買っても物業を呼ばずに付けられた自分もなかなかでしょ。

「部品さえ買えば付けてあげるよ」と言う物業さんと、
「部品さえ買ってくれれば、自分で付けられるよ」と言った私の意向は、
合致しているようで完璧にかみ合っていませんでしたが・・・

【参考までに、トイレ部品を買ったお店】
京客隆 団結湖店  
住所:朝陽区団結湖路沿い(しか、住所を知らない・・・)
最寄バス停:団結湖北口(718、115、43、31路)

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日本に帰ったら観たい!二本のチベット映画

3月10日は、チベットの動乱から50周年である
毎年この頃になると、中国共産党が神経を尖らせるが、
中国の国営メディア「人民網」「中国国際放送」は、
日本語でも「チベットの民主改革」という言葉を使っている。
全人代と重なって政治的にホットな季節、なのである。

ホットなまま春が来てくれればいいのだけど・・・先に黄砂か。

昨年のこの頃に起きた衝突事件は中国に住む外国人として、
常に中国という国が少数民族と微妙な関係にあるか
言葉、文化、思想、宗教、様々な要素を材料に
せめぎあっているのかということを、ひしひしと感じた。

折しも1年前、北京五輪の聖火ランナーが世界中を走り回っていた。
事件直後に聖火が通った国では、必ず出てくる中国人と、
必ず出てくるチベット独立支持者で
、五輪だか何だかわからない
「中国へ何か物申すための世界行脚」みたいになってしまい、
走っている人たちや、五輪を楽しみたい人にはかわいそうだった。

長野の聖火リレーを見に、東京から深夜バスで訪れた日本在住の
中国人友も、普通に「自分の国が会場となる五輪の聖火を見たい」
という思いで駆けつけた。だが、チベットの旗を持った日本人から
「中国人は日本から出ていけ」と言われて、やるせなかったという。

しかし一方で、北京でこの事件を発端に漢民族から聞いた意見は、
私の中では違和感を感じずにはいられなかった。

ある友人は、こう息巻いた。
友「チベットが独立するのも、支持するのも、許せない!!」
私「でもさ、文化や言葉が違うと、中国っていう国には住みづらいって、
  チベットの人が思っていたらどうするの?」
友「でも、チベットは歴史上ずっと中国だったんだよ!」

彼女は「統一」が「正義」であるという論調でぐるぐる同じ言葉を繰り返し、
話は2時間経っても終わらなかった。私を説得しようとしていたのか、
本当に、目の前に平行線が浮かんでくるような時間をすごした。

中国の人と歴史の話をすると、どうしても平行線になるのは、
「中国」そのものへの愛情表現、愛国教育の賜物なのだろうか。

なので、日本人の私など外国人がチベットについて話をしても、
おそらく漢民族の人たちにとっては、
「正しい歴史を知らないくせに」とか「内政干渉だ」と言われるのが落ちだ。

確かに私自身、チベットの歴史について、学生時代に学んだ記憶はない。
中国に住んでいるとはいえ、チベット人の知り合いもいない中、
そんなに大きな声を出すことなどは・・という気負いもある。

しかし、あるブログでこの二本の映画が日本で上映されることを聞いた時
その考えを改めて、もう少し前進してもいいのではないか、と思いを改めた。

・・・

『雪の下の炎』
http://www.uplink.co.jp/fireunderthesnow/
政治犯として33年の拷問と投獄を受けた、
チベット僧侶・バルデン・ギャツォの不屈の精神を描いたドキュメンタリー。
この映画を作ったのは、ニューヨーク在住の日本人ドキュメンタリスト楽真琴さん。


『風の馬』
http://www.uplink.co.jp/windhorse/top.php
幼少期を共にすごした、出家した従妹のペマが受けた拷問、
それを伝えようとし当局から追われることになった家族の逃亡、
あるチベット族の、命をかけて自由に向かって立ち向かう物語。
この映画を作ったのは、アメリカ人のポール・ワーグナー氏。


共に4月11日から、渋谷アップリンクなど全国でロードショー。

・・・

これらの映画が外国人とチベット人によって作られたこと、
そして、中国では正式に上映されることはない、と確信できることで、
私の中でモヤモヤしていたことは、雲間が切れたように明るくなったと思う。
「言論の自由をもった国の外国人なんだからこそ、意見を言うべきじゃないか」と。

この映画を紹介している、あるネット記事で、印象に残ったフレーズがあった。

「傍観者にすぎない外国人は、それを言葉にして言ってもいい。
心の奥底に封じ込めた気持ちを分かっているのだ、と伝えるだけで、
小さな希望の炎は永遠に溶けないかもしれない万年雪の下でも
燃え続けることができるのだ。」

本当にそうだと思う。

ただ、そのためにも、やはり私はチベットの人と直に話をして、
もっと勉強して、話し合える素養を身に着けないといけない。

言論は自由だけど、責任は重い。

映画を観るために、やっぱり4月は一時帰国ですな。

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以下、おさらいメモ:「チベットの歴史」

チベットの歴史について調べようとしたけど、
そのためには、一方的に日本の方ばかり見ても収まらない。

日本と中国の両側の視点から検証比較しないと始まらない。

そこで、両方の立場のサイトから「チベットの歴史」を抜き出し
比較してみることにした。

ちなみに、日本側は大手辞書サイト「Wikipedia」(以下、日)
中国側は国営ラジオ局の「中国国際放送」(以下、中)から抜粋。
言語は共に日本語。

Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%99%E3%83%83%E3%83%88

中国国際放送
http://japanese.cri.cn/881/2009/03/03/1s136230.htm

昨年の今頃、英語・中国語で「ティー・アイ・ビー・・」とか「にしくら」とか
入力したら、いきなり画面が止まってしばらくネットが使えなくなったので、
あえて英語・中国語で検索するのはやめた。
(やっぱり日本語同士の方がラクだし読みやすいという手抜きもあり)

では、行ってみよう!

古代~吐蕃王朝時代(~9世紀)
→ここは、両方とも「吐蕃王朝」であり、当時の中国だった「唐」とは
 別の国であると表記されている。

→ただ、一部だけ違うのは、(中)が「チベットの先住民は、漢民族と
 連絡とっており、・・・王朝成立後、チベット族の民族英雄である
 ソンツェンガンボは、吐蕃に唐の技術と文化を取り入れ、友好的な
 関係を築いた」と言うのに対し、(日)は、「唐とはたびたび 和平と抗争を
 繰り返した」と、決して友好的に終始したわけではなかったことを書いてある。

元代(13世紀~14世紀)
→ここでも、両方ともモンゴル族のチンギス・ハーンによってチベットも含む
 中国大陸が「元」に統一されたことを表記している。ここでチベットは、
 今で言う「中国の一地域」に属することになった。

→ただ、(日)側には、元時代に存在していた「グゲ王国」や
 「サキャパ政権」のことが記載、チベットと元、2つの政権(王朝)が
 共存していたことを記している。

明・清代(14世紀~20世紀)
→ここでは両者ともコメントは薄い。

→(日)側のコメントは、元時代の雰囲気が続いたと記載、
 (中)は、清王朝がチベットを主権行使していたと記載している。
 (日)側に、1723年に行われた「雍正帝によるチベット分割」が記載。
 青海地方に出兵し、チベット族のグシ・ハン一族を征服、
 東北部のモンゴル王公、チベット人諸侯らを青海、甘粛省、四川省、
 雲南省などに分属した、とある。今、各省にチベット自治区があるいわれか。

清滅亡・辛亥革命の後(1913年~1949年)
→ここで一番大きな開きが出ている。

→(中)は「辛亥革命が起こり、中華民国が成立した後もチベットでの
 主権行使は続いた」で終わっているのに対し、
 (日)はここを細かく記載している。
 辛亥革命後、本格的に独立を図ったチベット、ダライラマ政権と中国国民党
 との軍事的な衝突、同じ地域にチベット側の実効支配領域を作り抵抗したこと、
 同じく独立を図ったモンゴルと、協力体制のあったイギリス・ロシアとのことを展開。
 独立運動が最初に活発化した時であると解いた。

現在(1949年~)
→ここでもやはり、言葉も展開もかなり大きな開きがある。
 (日)は、これまでに聞いてきた1959年の民主蜂起が厚く、
 (中)は設立後にチベットも国会に参加するようになったことから展開。
 かなり微妙な言葉を使いながらも、情報としては正しいと思う。
 翻訳文章のようだが、上手に書かれている。

→(中)は、1949年の中華人民共和国設立と同時に、チベット政府も
 政府と見解を一致。中央人民政府が事務的な政府機能を果たすこと、
 チベットもそれに同意しダライラマなども第1回全人代に参加したことを記載。
 1959年の動乱については「民主改革に反対して祖国の分裂を企てた」となる。
 (日)は、1949年後中国共産党が「チベットは中国の一部」として
 「軍事制圧」をし「チベットの主権を奪った」と記載。
 1959年の動乱については「「中華人民共和国政府による併合」に抗議する
 運動(ラサ決起)が起こった。」とある。
そして、(中)側の見解についても触れ、「この「民主改革」については、
 「封建農奴制」を覆し、「100万農奴」に「解放」をもたらしたとする主張も一部にある」
 と記載しているものの、「しかし58-60年に行われていたのは、農業改革に失敗し、
 中国全土で数千万人の餓死者を出したと言われる大躍進政策であった。」と解説した。

・・・

日中の見方は、こんな感じで開きがある。

そこで世界について、事実を一例挙げるならば、、、

動乱により、インドへ亡命したダライ・ラマ14世は、その後世界中を廻り
世界平和やチベット宗教・文化の普及に対して行った貢献が高く評価され、
1989年にノーベル平和賞を受賞した。

これに対し中国政府は無視を決め込んでおり、
ダライ・ラマ14世という言葉は中国の検索キーワードでも禁止されている。

世界と中国、にも大きな開きがあるようですが、いかがでしょうかね。

あくまで個人的なメモ書きでした。

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北京でワールド・ベースボール・クラシック(WBC)、第一ラウンドが終わって

Img_8862

写真は3月7日の日本対韓国戦。
日本がコールド勝ちを決めた瞬間の『炭火屋』です。

しかし、本日終了したWBC東京ラウンド。
最終戦は、日本は韓国に1-0で惜敗しました。

1回目の韓国戦勝利時点で、第二ラウンドへの進出が
決まっていたから、日本の戦いはまだまだ続きます。

応援するチームが、一試合、一試合、勝つことは嬉しい。
全部勝てば、最高ですね。

でも、第一ラウンドの韓国チームを見て思ったのは、
「最後に笑顔を見せること」でしたね。

7日に韓国は日本に14-2でコールド負けをしたけど、
翌日の中国戦では、逆に中国に14-0でコールド勝ち。

この試合を見て、
「韓国は、最後に勝つことを目標に気持ちを盛り上げ、
日本に勝って第二ラウンドへ・・・というシナリオを作っているのではないか」

と、心の中で翌日の日本チームに不穏な思いをしました。

で、その通りになった・・・

原ジャパンが目指すのは、もちろんファイナルラウンドへ進み、
優勝することでしょう。

「負けたら最後」の一本トーナメントと違い、
たまに負けても復活が許されるWBCは、ただすべてに勝つだけでなく、
「優勝」までのシナリオを描けて、駆け引きをもできるチーム、
最後に笑顔を見るまで、上手にテンションをあげていけるチームが、
有終の美を飾るのではないかと思います。

北京五輪の日本ソフトボールチームが、そうだった気がします。
アメリカに2回も負けた後の、準決勝、決勝の迫力は感動しました。

そして、

12チーム+メジャーリーグから集まってきたバラバラの選手達。
試合を重ねるごとに、だんだん結束力を強め、監督の吸引力も増していく
姿も、見ものだと思います。

「成長しながら優勝を目指せるチーム」だったら、
見ていてワクワクしてくるんじゃないかな・・

第一ラウンドの3試合は、まだそれぞれの個性が先に出て、
全体像は作っている途中というイメージでした。

逆に私は今後ファイナルまで行くのであれば、
今はそれでいいじゃないか、と思います。

と、いうわけで、第二ラウンドも楽しくハラハラ応援させてくださいね。

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北京でワールド・ベースボール・クラシック(WBC)、日中戦を観戦!!

Img_88331

北京市内の日本ラーメン屋『炭火屋』
その一角に、30人ほどが大集合!

Img_8832

野球人気誇る国・ニッポン。そんな野球好き&ノリ好きな人たちが、
今日は世界の地域別対抗戦、
第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の中継を観戦したのでした。

初戦となる5日は、東京ドームで中国チームと対戦。
30人のお客さんの中には、中国の人もいたのですが、
一人はアメリカメジャーリーグの北京事務所社員、
一人は北京電視台のスポーツキャスター。
まだ野球がマイナーな中国にあって、かなりの野球通でした。

もちろん中国メンバーは中国チームを応援するので、
攻守ともにバランスを取って、同じ場面で喜んだり残念がったり。

日本の守備。ゲッツーのチャンス!

「よっしゃ!2塁アウト!1塁は・・・ああ、セーフだ!!」

中国のお二人、大喜び。

日本のワタクシ、「対対、還没有結束(そうそう、まだ終わってない!)」
(「だからまだ頑張って、アウト取ろうよ~・・・」と心でつぶやく。)

結果として、村田のホームランなどで4点を取得した日本が、
ダルビッシュ→涌井→山口→田中→藤川、による好継投で完封勝ち。
1次ラウンドA組の初戦は、まずは日本が白星スタート。

次は韓国か台湾との対戦・・・頑張ってください!

中国の人と一緒に見ていたので、
野球用語の中国語もいくつか覚えました。
3年前にソフトボールを観た時にも覚えたはずだけど・・・(汗)

ストライク→好球(Hao qiu)
ボール→壊球(Huai qiu)
ヒット→安打(An da)
盗塁→盗塁(Tao lei)

ダルビッシュ→達比修(Da bi xiu)
・・・修理より達成って意味!? ま、いいか。

発音で教えてもらっていたので、今改めて漢字を確認していたら、
面白い「野球用語の中日辞典サイト」見つけちゃいました。
http://bjkoro.net/baseball/

中国の人と一緒に野球観戦するときに、参考になりそう。
これで中国生活ももう一歩楽しくなるかな?

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中国生活にも便利!!『Google翻訳ツール』

中国に住んでいると、生活上絶対必要になってくるのが、
言葉と言葉の違いをクリアすること。つまり翻訳。

完璧バイリンガル、というのであれば別だけど、
私なんて未だに辞書や電子辞書にお世話に・・・なるのも
最近億劫になって、何度も聞いて、やっと把握する始末。

でも、大量のニュースソースを原文で読みたい時には、
人にいちいち聞いていられない。

そんな時、ふとGoogleで見つけた「翻訳ツール」を見ると、
これは便利!今までよりもスムーズに、しかも言語の量も多い。

そして、ただ翻訳するだけでなく、
もう一歩先を行くこんなサービスまであったのです!!

1.Googleのトップページから、『サービス一覧』へ移り、
  『翻訳』ページへ。
  
2.『翻訳』をツールバーに入れてしまう。
  画像のボタンをクリックすると、自動的にダウンロードしてくれます。

Googletrans2_2

3.ためしに、どこかの外国語ページを訳してみる。
  一例: http://oscar.com/nominees/?pn=film&film=Departures%20Film
  ※あの感動をもう一度・・・って気分で、ここ。

右上の「翻訳」の▼をクリックすると、
「ページを日本語に翻訳します」の文字が出るので、クリック。

Googletrans3_2

ん!?

ぎゃははは~~!!なんだこの翻訳は!
これじゃ、感動も台無しじゃん!!オスカーも泣くよ~。

と、突っ込みたくなるような文章が出てくる。

そこで、「ああ、やっぱり機械の翻訳はだめだな」と諦めてはいけない。
さらに突っ込むことが出来る機能が、ついているのだ!!

突っ込みたい文章のところをクリックすると、
「じゃ、あんた、正しい日本語を書いてよ」と要求してくるのである。

Googletrans_2

ここで、適切な文章を書いて「送信」を押すと、
Google店舗の翻訳機能コーナーまで届くという仕組み。

果たして、今度同じページを翻訳したら、私の文章が出てくるのかな。

楽しみ、楽しみ。

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二度目の蘇州(後編)

まだ雨が降っている。

今回の蘇州行き。理由というのは、これまた出張。

1096912747_89

1月に、日本のデパート「そごう」などを有する
圓融時代広場」というショッピングモールがオープン。
51万平方メートル、東京ドーム10個分もの敷地を縦断する
大型天井スクリーンが、世界最長ギネス更新ものとのこと。

参考までに、こちらの映像をご覧ください。
http://v.youku.com/v_show/id_XMzg4NjMwMDg=.html

全長500メートル。北京にある天階世貿が250メートルなのだから、
その2倍ということか・・・

で、これを撮影してきたのです。

そんな訳で、市の東側にある「工業園区」の中でも、
金鶏湖の北東側一帯を占める、新開発区の訪問。
工業園区は3年前にも訪れたけど、こんなに近未来都市だったっけ!?
と、驚きを隠せませんでした。

昼間に、隣の「工事中の」ビルから全景を見せてもらいました(上の写真)
真ん中に流れる川のような部分が、全部スクリーンなのです。
うーん・・・絶景。でも、工事中だったので、むき出しでちょっと怖い。

そして夜になると・・・おおお!!

Web1

こんな感じ。通り一帯がテレビCMになったり、
プロモーションビデオになったり、かなり豪快。

敷地内もライトアップ。幻想的な風景が広がります。

P1200946

そして「ある企画」をやったのですが・・・それはあとのお楽しみ。

ショッピングモールを撮影した後、スタッフと夕飯へ。
金鶏湖の南側にある夕飯街。。。。な、なんだこの電飾は!!

P1200952

二重の塔や古い家屋など、
歴史的風情漂う蘇州の建物すべてに電飾がついている。
いいのか、これで・・・いいんだろうな、中国的に。

にしても本当、私が以前訪れた時はこんな風景、あっただろうか。
ちょっと気になったので、前回の取材でお世話になった
工業園区の会社に駐在していた友人(今は日本へ帰国)に、

「私が以前行った2006年8月にも金鶏湖の東側は
既に開発されていたかな、あるいはまだ更地だったのかな」

と尋ねると、友人は・・・

金鶏湖の東側って、どっち?

え!?

駐在期間仕事であまり外出できなかったか・・・
あるいは、私の質問の仕方が悪かったのか・・・

余所者の私は、東西南北でしか蘇州の土地を示せない。
ひょっとすると、地名や「○○路」だったらわかりやすいのか・・・

ひとまず、今度来るときは、ゆっくり観光しながら、
大雑把に言う「金鶏湖の東側」を訪れてみてくださいね。

良くも悪くも、変わる場所、変わらない場所がある。
蘇州も、取材をおこなった工業園区と、観光街の庭園。

すべて含めて、今の蘇州なんだと思いながら、
上海へと戻る私なのであった。

・・・余談・・・

P1200925

上海から、いつの間にか動車(新幹線)と言われる「和諧号」が開通
以前、火車で1時間かかった距離が、今や30分。
料金も26元(350円くらい)と若干高くなったが、ぐっと近くなった。

北京-天津も30分でつなぐけど、こちらの最高速度は時速300キロ。
上海-蘇州間の最高は200キロ強だった。
※ちなみに、北京-天津の場合、運賃は50元前後もする。

全国に動車が走るようになると、中国大陸もぐんと狭く感じる・・・
いや、まだまだ広いかな。

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二度目の蘇州(前編)

雨が降っている。

2006年に初めて訪れた時は、8月。
照りつける太陽の日差しが痛かった。

あれから3年。
二度目の蘇州は、
雨のおかげかまだまだ冬の寒さだった。

P1200965

駅前、そして世界遺産の庭園がひしめく観光地周辺は、
3年前と変わらぬ風景。水路があり、城下町を思わせる。

前は、1泊2日で取材を6件。まったく観光ができなかった。
今回は、ちょっと自由時間があったので、
世界遺産の庭園がひしめく観光地を歩いてみることに。

P1200968

バス停も、観光気分の蘇州。

しかし外は雨。観光に、傘は面倒。寒いし。

そんな思いで着いた「蘇州博物館」が・・・

P1200963

おやすみ。
今日は月曜日。普通に定休日らしい。

門の前には、入れずに「それじゃ、門だけでも」と撮影を楽しむ、
おそらく遠い所から来たのであろう中国の観光客がたくさんいた。

気を取り直して、「世界遺産」に登録されている庭園へ。
どこでもいいから、庭園が見たい。すると、南へ2つほど
行った所に庭園のひとつ、「獅子林巷」という通りを発見!

P1210042

お休みじゃ、ないよね。

大丈夫そうだ。
入口には、たくさんのツアー客もいるし・・・う、うざいかも。

静かな庭園、というイメージが崩れるような中国人ツアーを
避けながら、庭園内を散策することにした。

P1200978 P1200979

獅子林は元の末期に作られた、庭園の中でも最古の庭園。
元代至正2年(1342)の高僧天如禅師惟則の弟子が禅師のために、
禅式の庭園を築造した。禅師はかつて浙江省の天目山の獅子崖で修行し、
如来説法の仏典を「獅子吼」と称するところから、獅子林と名づけられた。
http://www.sy-tour.net/szinfo/classicgarden/shishilin.html

生活をにじませるような今や寝室、書斎がそのまま残っていた。

P1210041

丸い穴の向こうに庭園が見えるのも、特徴らしい・・・

P1210004

そして、この岩の大群!
通り抜けるだけでも、まるで迷路、、、いや、迷路を作ったんだろうな。

P1210008

富豪の贅沢な遊びのようだ・・・

パンフレットと同じ場所で写真を撮ってみようと、
その場所を探して迷路をぐるぐる・・・見つけるのに、10分は迷ったか。

P1200998

これ↑

迷路遊びを存分に楽しんで、
(いや、迷路に十分やられて、というほうが正しいか)獅子林を退散。

トコトコ、道を歩くと、入口で団体ツアーに気を取られたせいで
100元札のお釣りを貰っていなかったことに、やっと気づいた。

やばい!

こういう時のお釣りなんて、忘れられるし
返してくれないだろうな・・・入場料は20元。
おつりは80元。決して安くない。

ええい、だめもとで行ってみよう!
半分走りながら引き返し、息を切らせながら窓口のお姉ちゃんに、
「さっき、入場したんですけど、100元のお釣りをもらっていなくて・・・」
と、いかにも急いで慌てて、ごまかしてるのではないとアピール。

すると、お姉ちゃん、
「そんな演技などどうでもよい」
というような感じで、あっさりと80元を渡してくれた

おー、中国も変わったなぁ。
というか、お釣りは気をつけましょう、本当に。
P1210044

「玄観妙」というお寺を最北に、南へ伸びる
「観前街」という観光街を歩く。

P1210051

前の日に入手したフリーペーパーで気になった、
「朱鴻興」という、蘇州面で有名なお店。
玄観妙からは、目と口の先にあった。

P1210054

『蝦仁面、20元』を注文。

「ぷりっぷりの小エビが・・・」

と雑誌には書いてあったのだけど、
それほどぷりっぷりではない。
日本の海鮮に慣れると、こういうところでがっかりするもんだ。

面の味はおいしく、蝦も味は良かったから、20元でもよしとしよう。

ただ、一つ残念なことは、店員の態度。
先にレジで会計をし、そのレシートをウェイトレスに渡して座る場所を示し、
後で料理を運んでもらうシステムなのだが、レジの店員の態度はなんだ。

前の客が出した食事券でもたもたした後、
釣りもレシートも、ほん投げる始末。で、何の詫びもない。
これが、まだ普通の中国なんだけど、、、やはり気分は悪い。
食事を楽しむとき、料理の味がいいのはもちろんだが、
おいしく食べる要素には店員のサービスも左右することを、
中国の店員さんはそろそろ自覚したほうがよいかもしれない。

良くも悪くも、変わる場所、変わらない場所がある。
取材をおこなった工業園区と、観光街の庭園。
おなじ街が持つ2つの蘇州は、どんどんその差を広げている。

雨はまだしょうしょうと降っている。
水路のある観光地には、このくらいが似合うのかな、と
面倒な傘を開きながらふと考えた。


世界遺産の【獅子林】
入場料    冬季は20元。4月15日~10月15日は30元。
住所     園林路23号
電話番号  0512-67272428
開館時間  7:30~17:00(冬季は8:00~16:30)
アクセス  公共バス遊1、遊2、遊5、529、309、202など
         「蘇州博物館(拙政園、獅子林)」下車。

蘇州麺の【朱鴻興】
住所     観前街宮巷108号
営業時間  7:00~21:30

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北京で感じた、日中"お仕事"の違い(ブログ録)

先日出演した地球ラジオ』の体験談の続き。
北京仲間のともこさんがテレビに出演された体験談
すごく印象に残ったので、ここで失礼させていただきちょっと後日談を・・・。

ともこさんの体験談、失礼ながら楽しく読んでしまったのですが、
この話は、日本と中国で仕事の仕方が全然違うことを
よく表しているな~・・・という事例でした。

どんな内容かは、こちらをクリック。
『週刊中国的生活』
http://weeklychinalife.blog103.fc2.com/blog-entry-377.html

テレビ出演の話が来たのはいいけれど、
出演者に、何時間番組のどんな全容なのかを説明もされず、
出番がいつ来るかもいわれず、落ち着くことができない共演の
子供達が収録中にも関わらず遊びだすなんて、これって・・・

崩壊収録!?(じゃ、ないな中国的には)

ともこさんは北京在住暦が長いし、中国の仕事のやり方には
慣れているから、非常に冷静に対処していたけど、
日本でしか働いたことのない人が、いきなり出演することになったら、
かなりストレスを溜めていたんだろうな・・

もし、日本で同じことがある場合、日本人の日本語だけの収録であっても、
スタッフ一同、綿密に練りこんで行われることは多い。
まず、台本渡しか打ち合わせくらいは必ず行う。そして、
収録の妨げになるような子供はスタジオに入れないなどの配慮をするだろう。

きちんと進行できるように、
事前に120%の神経をすり減らすのが、日本。

私が地球ラジオに出たときも、そう。

スタッフから話を受けて出ることが決まったのは、2月頭。
それから3週間、頻繁に電話やメールで質問&回答内容の確認と、
双方の認識のすり合わせ、北京の街中の様子などをこと細かく話し、
本番前には、きちんとした原稿が届いた。

これを見て、逆に私は戸惑う・・・

「え、これ、一字一句間違えないで読み上げたほうがいいの?」
というほど、台本(せりふのように)として書かれていたから。
実は私、決められたとおりに進めるのが、苦手。
→なんて言うと、中国人化していると言われかねないけど・・・

結果として本番前に、
「すみません、いかにも普通にしゃべっているように、
自然に話したいので、ちょっと変えます」
と自分から宣言し?
キーワードは押さえつつ、台本どおりには読まず、しゃべり口調で終わらせた。

逆に、自然な仕上がりになって?聞いてくれた人たちからも
「良かった」と言ってもらえたので、よかったよかった。

私は例外だけど?
日本人の場合は、きちんと決めた方が安心して仕事ができる。
でも、欧米人や中国人の場合、
あまり綿密に打ち合わせをせず「適当にやらせた」くらいが
リラックス
できて、仕事しやすいのかも、、、(笑)

とはいえ、日本のラジオでもこんな経験はありました。
ワタクシ、元旦の某特番に出たときは、
日の出前まで、数時間後に出演する話を聞いてなかったのです。
http://koma.cocolog-nifty.com/emmy/2009/01/post-7b73.html

こういうアドリブ(ハプニング!?)、実は私は大好きだし、
アドリブ上手な司会さんとのやりとりも楽しめたからいいのですが、

ニッポンのラジオ局なら、
舞台裏のスタジオでは誰かが怒鳴られていたんだろうな・・・

「なんで、本番寸前まで困崎さんに出てもらうこと話していないんだぁ!!!」って。

困崎さんだったら大丈夫かな、と思って・・」
なんていわれていたら、名誉かな(笑)

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