« パラフォト写真展開催in東京新宿 | Main | 【お知らせ】パラリンピック報道写真展開催in朝日新聞本社 »

チベット映画『風の馬』&トークショーを観覧

傍観者に過ぎない外国人かもしれないけど、
ひょっとすると、彼らが望んでいるのは、
その傍観者たちの協力なのかもしれない。

4月12日

Img_0834

渋谷アップリンクで、11日から上映が始まった『風の馬』を鑑賞。
日本に来る前に、サイトでこの日トークショーが行われることを知った私は、
即効で予約を申し込んでいたのです。

Img_0835

「日本で一番小さな映画館」というように、
中は高さを調整した椅子を並べただけの簡素なもの。

前の人の頭が・・・と、思っていたら、上手に並べていて、
私の前は、前の人の肩の部分でした。

『風の馬』
http://www.uplink.co.jp/windhorse/top.php

は、出家した従妹のペマが受けた拷問と、
それを伝えようとし当局から追われることになった家族の、
命をかけて自由に向かって立ち向かう物語。
この映画を作ったのは、アメリカ人のポール・ワーグナー氏。

展開は極端で飛びがちな所が多く、ちょっと前のめりになりながら
見た感覚はあったものの、チベット族の歌手・ドルカが
漢民族の恋人の力で、中国に翻弄されるようにデビューする姿や、
彼女のおばあちゃんの漢民族を嫌う様子などの描写は丁寧で、
一般庶民の姿などがじっくり描かれていました。

チベットの人が、漢民族のことを「中国人」と呼ぶあたり
やはり違う国家として中国を見ているのかな・・・

映画の後は、トークショー。
07年に、Skypeを使ってチベットから日本のラジオに中継を行った
「チベトロニカ」の企画者であるモーリー・ロバートソン氏と、
08年まで、北京で特派員として活躍し、チベット取材も経験された
産経新聞の元北京特派員・福島香織記者による対談。

対談の内容は、主にモーリー氏が進行し、
福島記者に、質問をする形で進行。

面白かったです。内容が聴きたい方はこちらにて↓
http://www.tibetronica.com/i-morley/090412.mp3

中国の情報規制や言論弾圧ぶりが、
真面目な話なのに滑稽に聞こえる福島記者のコミカルなトークと、
会場を沸かせるのが上手なモーリー氏で、30分はあっという間に過ぎました。

内容は主に、中国の情報統制問題。
ただ、モーリー氏も話していたけれど、
インターネットを使った通信手段が今後飛躍的に延びていく中国では、
今後情報統制には限界がくるのではないか・・

そんな思いも抱いたものの、未だに優れた中国の情報統制に、
まだまだ変革の道は遠いのかなぁ、という感も否めなく。


↓ここをポチッと押してくれたら、Emmyに気合が入ります
にほんブログ村 海外生活ブログ 北京情報へ  にほんブログ村 動画紹介ブログ ニュース動画へ ブログランキング・にほんブログ村へ

|

« パラフォト写真展開催in東京新宿 | Main | 【お知らせ】パラリンピック報道写真展開催in朝日新聞本社 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/91857/44690877

Listed below are links to weblogs that reference チベット映画『風の馬』&トークショーを観覧:

« パラフォト写真展開催in東京新宿 | Main | 【お知らせ】パラリンピック報道写真展開催in朝日新聞本社 »