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衆議院議員総選挙の個人的なまとめfrom北京

民主党真っ青!?

Senkyo

NHKの選挙速報サイトが。
http://www3.nhk.or.jp/senkyo/flash/index.html

色分けを逆にすれば良かったかもね。

というほど議席数がひっくり返った総選挙の、個人的な総括します。

・・・

自民党の議席は、前回の1/3となり、
民主党の議席が、前回の3倍となった。

公明党の議席も、紐づいて2/3に落ちた。
あの宗教の力も、政権与党の責任の重さにはかなわなかったのね。

共産党社民党新党大地は前回と同じ議席数をキープ。

新党大地、もう1席くらい欲しかった。
個人的には密かに、八代英太氏にも当選して欲しかったので残念。

国民新党みんなの党は、微動。

前在住の東京10区小池百合子が新人民主に小選挙区敗退
4年前に大騒ぎした小泉チルドレンは、続々と敗れていった

更に驚いたのは、自民王国・群馬県の大変化!
何と小選挙区で、1区~3区を民主党が獲得
尾身幸次氏、笹川尭氏、谷津義男氏は揃って引退

http://www.jomo-news.co.jp/news/a/31/news03.htm

でも、群馬の自民党基盤が相当固かっただけに・・
こうもあっさりひっくり返ると、この土地にかぎっては不安も大きい。

小渕優子氏の5区は、民主党擁立せず(絶対負けそうな所ですからね)

そしてそして、個人的に一番注目していた
群馬4区投票した区ですから)はというと・・・

やっぱり前首相は強かった。

でも、民主党の前職場の記者さんは比例で復活当選
1位との差がわずか1万票、惜敗率88.4%が効いたのだろう。
福田氏、前首相で余裕を見せていたけど、ちょっとはびびっただろうな。

そもそも、今の責任は麻生さんだけではなく、
安倍さん、福田さんの短命政権
も伏線にあるのだから、びびってもらわないと。

・・・

ともあれ民主党、政権交代する可能性がぐんと現実味を増してきましたが、
これだけ期待をされている以上は、 プレッシャーも相当大きいと思います。

楽しみにしています♪

私が日本に帰る時に、国がなくなっていませんように・・・

そのときは、真の意味で「民主党真っ青」なのでしょうが。

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北京市の大学生など20万人が参加!? 国慶節の閲兵式(式典)

Ditan

これは8月18日~20日に地壇体育場で行われた「彩排」の練習風景。
http://www.bjdch.gov.cn/n5687274/n5687654/n5689255/n7931722/8101520.html

中華人民共和国建国60周年(国慶60周年)を祝う軍事パレード、
「閲兵式(YueBingShi)」
が10月1日~3日に挙行されるのに際し、
7月末から夏休み中、ずっと学生さんたちは練習を重ねています。

「ものすごい数の学生が大学のグラウンドで朝6時半から昼まで
ずーっと練習しているよ。昨日は軍人さんが行進指導していたし」

という話を聞きつけて、今朝とある大学へ行ってみたのですが、
明日天安門広場で予行演習が行われるためか、いませんでした・・・残念。

で、とある参加学生さんの「国慶日記」を見つけ思わず読んでいると、
地壇での練習は、まさに「辛苦了!(お疲れ様)」と声をかけたくなります。
http://blog.sina.com.cn/s/blog_4a9b63180100ewfm.html~type=v5_one&label=rela_nextarticle

毎日4時に起きて、暑い最中もずっと練習。この日は
地壇公園で10時半まで練習した後、学校へ戻って1時までまた練習。
みんな一様に疲れ、喉の渇き、空腹に耐えて頑張っている。

新聞記事によると、学生を中心とした北京市民20万人が、
この式典に参加するそうです。

「首都将挙行盛大閲兵式 近20万群衆将参加国慶游行」
http://news.sina.com.cn/o/2009-08-25/123118507407.shtml

学生達による、彩り鮮やかな「彩排」は15000人とこれまでの最大。
今年は特に、改革開放から30年の、国防と軍隊の成果を見せる記念年。
しかも東洋的に「60年」は、これまたおめでたい「還暦」。

これまでの国慶節よりも気合が入っていることが頷けます。
記事にも、これまでにない盛大さ、内容の豪華さが踊っています。
世界不況なんてなんのその。

その裏には、参加する学生さんたちの苦労があるわけですね。

でも、それを一般市民の人たちが実際に見られるのかというと、
難しいと言われています。閲兵式が見える住宅に住んでいる人にさえ、
「カーテンを閉めて、見ないように」なんてお達しが出たとかいう噂もあり、
天安門に足を運べそうな人たちも、「テレビ中継で我慢してください」というモード。

この人口を抱える国だから、天安門に群集が詰め掛けて収拾がつかない
という恐れがあることもわかりますが、そこまで厳粛にするのもすごい。

そんなこともあってか、今年は特別に「8日間」と延びた連休のためか、
この時期は北京を離れる人も少なくありません。
旅行や帰省、日本人であれば一時帰国する人が多いですね。

お祝いの仕方も、お祝いする・しない、も人それぞれ。
60年経って、中国の人たちのライフスタイルも多様化してきました。

私?この記念すべき時期に北京にいる以上、
できれば生で閲兵式を見たいものですが・・・ね。

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明日は衆議院議員総選挙ですね・・・北京から一声一票

いよいよですね。

第45回衆議院議員総選挙。
遊説最終日も20時をまわりました。
候補者・スタッフの皆さん、最後までお疲れ様でした。

遊説、スタッフ、マスコミ、いろんな立場で選挙を経験したことのある私ですが、
今回は、海外在住者の「在外選挙人」という立場で参加しました。

http://koma.cocolog-nifty.com/emmy/2009/08/in-8544.html

北京に来て2回目の選挙、2回とも投票しています。
日本人である以上、常に何らかの事情で
日本に帰らざるを得ない状況になることもあるからです。

その時の日本が、自分にとってどんな形になっているのか、
常に関心をもって祖国を見ておく必要はあるわけです。

それに、「海外にいても選挙ができる」権利を放棄していたら、
いざ帰って「なんじゃ、こりゃ?」という
日本になっていたとしても、文句が言えないじゃないですか。

おまえ、選挙できたんだろ?
あの時、なんで投票しなかった癖に今更文句言うんだよ?

ってね。

私は日本でも仕事がしたいし、家庭も大事にしたい。
そのためにも、今でも「日本」に少しでも参加していたい。

文句を言うために、というわけではなく、
住みよい町を作るために「意見を出せる」機会があるなら、
普段からその機会を生かさない手はないと思います。

・・・

それと、「選挙」というものがない中国に暮らしていると、
「選挙」のありがたみを感じてきます。

共産党一党体制の中国では、党内部の力関係や
政治手腕が評価されて、上層部へと上り詰めていくのですが、
それが民衆のための政治手腕とは必ずしも言えない気がします。

中国の都市計画は、政府の一声で左右します
一例としては、突然政府からやってくる「チャイ(取り壊し)」のお達し
これが出た日には、反対意見を述べる術もなく、強制執行です。

こういう、市民の泣き寝入りが時々あります。
そこに、「人民の声や反対意見を拾う」という風潮も、
「民衆に問う」社会的風潮もない、そう感じるたびに、
民衆の声で政治が決まる日本って、有難いことだと実感します。

・・・

また、選挙が存在していても、結果が軍隊に覆されてしまう国や、
選挙を阻止するためのテロなどで安心して選挙ができない国もあります。

自宅から数百メートル以内のところへ出かけるだけで、
投票できてしまう日本は、なんと安全な国なんでしょう。

きちんと選挙が実行できている日本だから、
安全・安心な選挙が保障されているものと思います。

でも、ここでみんなが
選挙権を放棄して投票に行かなくなったら・・・どうなるでしょう。

仕事や旅行や、住民票と違う自治体に住んでいる人以外は、
「玄関開けたら2分で投票」(できるかな?)の選挙に行ってみましょう。

何はともあれ、選挙もいよいよ明日。
これまで12日間、毎日12時間、全力で走り続けてきた
候補者の皆さん、スタッフの皆さん、明日の検討をお祈りします。

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北京の新聞『新京報』を久しぶりに読む&北海道新聞に・・・

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新聞・雑誌を販売する「報刊亭」(Bao Kan Ting)
携帯電話の充値(チャージ)カードや公衆電話、
果物やジュース・水も売っている、日本の「キオスク」的存在です。

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28日夜。北京の地下鉄1号線が、夜9時前に終電。
気合の入った厳粛な「国慶節60周年記念軍事パレード(閲兵式)」

・・・の、予行演習のためでした

こういう時、具体的に交通規制の入る場所を確認できるのが新聞です。

Img_8099

私が普段乗っているバス停は、そばにある新聞屋が離れているので、
(写真参照:微妙な距離にあります)
新聞を買いに行っているまさにその時にバスが来てしまうと、

「あいよ~」

と、言っている間に走り去ってしまい、
また10分くらい待たなくてはならないので、
最近は購入することをためらっていたのですが、
今日は思い切って買いました。バスを1台乗り遅らせた後で。

久しぶりに新聞を手にとって丹念に読んだのですが、
日本の新聞よりも厚くて、分野別に複数の新聞が入っています。

P1230787

分厚いのに値段は1元(14円程度)。お手軽な中国語教材です。
私は、普段『新京報』を購入しているのですが、
小豆色と白が主要色で文字もすっきり。黄色や原色の
コテコテ中国カラーでない色取りが読みやすいです。

白黒の新聞に慣れている日本人としては、この方がいいです。

読んでみると・・・
個人的に興味をそそられるような記事がたくさん載っていました。

生活必需品の価格を調整
北京人の消費、25%が食費
流感(新型インフルエンザ)で、小中学生に無料で薬を配布
地下鉄「西直門駅」の導線が変更
 (前職でよく使っていた駅です。乗り換え駅なので導線が面倒でした)
明日の国慶パレード、天安門地区は雨降りませーん
 (また消雨ミサイル撃ち放すんですね)
明日の故宮は、午門閉鎖。北門から入場してくださいな
 (中に入ることはできるのですね)

国際面に目を向けると、、、
南アフリカで3000人の兵士がデモ
ミャンマー難民が中国に流入
日本2009大選挙 
 執政50年 自民党史上最大の難関大選
 (うわ、1ページ特集だよ・・・)
与謝野馨、船に乗って遊説
 (難関とか言いつつ、贅沢なパフォーマンスだな・・)

そして、「不動産特集(別冊20頁)」が挟んでありました
北京不動産価格上昇
北京市4・5環路価格「200万元時代」突入
 (このヘンだけ見ると、北京の景気は上昇傾向?)

さらに、金曜日だったので「芸能特集(24頁)」も挟んでありました
日曜日から、「救命病棟24時4」がフジテレビで放送開始

P1230785

・・・ん!?

日本のドラマは、中国の人にも関心高い話題です。
しかも放送数日後には「土豆網」などで見られるから、
最新情報があると嬉しいのでしょう。

そんな新聞。
ネットなどでは、自分で選んだ話題を探すことで終わってしまいますが、
新聞というメディアは、一度手にしただけで
あらゆるジャンルの情報を入手できるので便利ですね。
久しぶりに読んで、改めて新聞の良さを実感しました。

というわけで追伸:

北海道在住の皆さんへ
8月28日の北海道新聞夕刊に、
南京取材を通じて書いた私のエッセイ
「漫画で伝える『私の八月十五日』」が掲載されました。

是非、手にとって読んでください。


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中国国慶節パレードの予行演習で、北京の街は交通規制!?

北京の某大学付近にある語学学校へ通う友人によると、
夏休みの間毎朝、大学のキャンパスでは学生さんたちが、
中華人民共和国建国60周年の式典の練習を行っているそうです。

暑い中、お疲れ様です・・・

Emmytiananmen

Emmytiananmen2

これは去年の国慶節に訪れた天安門。
人はあふれていましたが、普通に開放されていました。

「中華人民共和国」の誕生日は1949年10月1日
毎年の中国は、この10月1日から1週間の国慶節休みに入るのですが、
今年の国慶節は節目にあたる60周年とあって雰囲気が違います。

北京では、昨年の五輪に続く、いやそれ以上に厳格で盛大なイベントです。
北京市内の街という街を練り歩くパレードが開催されるため、
数万人、数十万人という市民を参加させることになります。
上記の、大学キャンパスで行われている練習もその一環でしょう。

国慶節60周年サイトもオープンしています。
http://news.china.com/zh_cn/focus/guoqing60/

というわけで、8月24日。
中華人民共和国建国60周年の式典に伴うスケジュールが公布されました。
http://news.sina.com.cn/c/2009-08-24/165918500814.shtml

9月30日の夜に人民大会堂で記念式典が行われた後、
10月1日に天安門広場から長安街等への軍事パレードが展開されるとのことです。

そして、8月29日に式典の予行演習が行われます。
そのため、28日から29日にかけて、北京市に交通規制が入ります。
http://news.xinhuanet.com/legal/2009-08/26/content_11945295.htm

以下、上記の新聞記事をざっと翻訳。

【演習項目】
8月29日(土曜日)
 3時~5時 天安門と長安街にて行進パレードの練習。
 8時半~10時 天安門で表演の練習。
  昼は通常営業(?)
 23時~深夜2時 天安門広場にて夜の表演の練習。

【交通規制区域】

地下鉄1号線 
28日9時終電 
29日日中 天安門東西駅停車せず

バス・マイカー
28日 20時~翌朝5時 車両駐停車禁止。
・長安街(建国門-復興門)
・二環路内東単・西単より南の範囲にある道路

20時~翌1時 パレード練習の関係車両とバス以外は通行禁止。
・宣武区永定門西街
・海淀区五棵松場館中路

22時半~翌朝11時 パレード練習の関係者・車両以外の立ち入り禁止。
・天安門・故宮周辺

23時~翌2時半 パレード練習の関係者・車両以外の立ち入り禁止。
・北京駅周辺~前門までの範囲

なんだかごちゃごちゃした時間帯と区間指定ですが、要するに
28日晩から29日は「天安門とその周辺には近づくな」ということですね。

遠くから、高い場所に上ったら見られるのかもしれませんが、
無事本番が終わるまで、「触らぬ神に祟りなし」を徹底した方がよさそうです。

なんてことを言いながらも、北京では記念グッズの販売や、
北京動物園には記念パンダまでやってきて、お祝いムードが徐々に高まっています。

50周年の時のパレードの動画が残っていますが、
http://you.video.sina.com.cn/b/5106374-1224283684.html

これを見るかぎり、
今回も、かなり気合を入れて練習するのではないかと思われます。

この映像を見ると、北京の風景もだいぶ変わりました。
車が走っているのは長安街だと思われるのですが・・・
どこを走っているのか、わかりません!

果たして、10年経った今年のパレードやいかに・・・
そして、10年後のパレードは・・・

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中国でハイビジョン放送、10月から開始!?―北京国際広播電影電視設備展覧会(BIRTV) へ行ってきた

2011年のデジタル放送への完全移行を前にスッタモンダする日本放送業界。

ですが、中国にも、その波はじわじわと押し寄せているようです。

中国でも、2015年までにアナログテレビの放送をほぼ停止し、
デジタルハイビジョンの放送
を計画しているとのこと。
その先駆けとして、10月からCCTVなどテレビ局数局で
ハイビジョン放送
を正式に開始するという話です。

そんな8月26日。

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中国最大の放送・映像設備に関する展示会
「北京国際広播電影電視設備展覧会(BIRTV)」が、
北京市の北京国際展覧中心で開催されたので行ってきました。

20年以上の歴史を誇り、今年も10棟の展示区を設けた
5万平方メートルの敷地に400社以上の企業が参加しました。

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放送技術は、時代と共にデジタル単位??で変化し続けています。
機器展は昨年に続いて2回目ですが、前回より目に留まったのは
「高清(Gaoqing)」という言葉。会場のあちこちで見かけました。

高清とは「ハイビジョン」などを意味する言葉。
数字・数碼は「デジタル」を指します。

新しい中国語がたくさん登場する現在、電子辞書もついていけません

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彼女達は、ソニーブースにいたモデルさん♪
デジタルカメラで撮ってみました・・・もはや主流?

そんな「高清」製品のレパートリーを800平方メートルのブースで展開した
「索尼(SONY:ソニー)」を訪問しました。

Img_8004

ブースの一角に設置された70席を有する「3Dシアター」
2時半から、中国のお客さんを対象にした発表会が開催されました。

今後の目標を、以下の3本柱に掲げ新時代のソリューションを行うと発表。
更高図像高清解決方案・・・3Dなどを用いた高清技術で
 人間の目に映るものをそのまま再現することを目指す。
網絡高清解決方案・・・現場で撮影したものを、その場で編集、
 ニュース配信できるネットワーク技術の向上。
普及型高清解決方案・・・
 番組制作・放送業界におけるハイビジョン移行の促進。

BIRTVに詳細も記載されています。

そして、この目標に先駆けた製品が5点、「BIRTV」賞を受賞しました。
中でも、大賞に選ばれたのがこのテレビカメラ。

Img_8040

HDCAM-SRシリーズの「SRW-8000」

テレビカメラの中でも、映画などビジュアル系番組を制作する時に
使用するのに適しているカメラだそうです。
ハイビジョンで撮影することもできますが、従来の4:3でも撮影可能。

10月から正式に始まる中国国内のハイビジョン放送に向けて、
中国の放送業界を牽引するカメラになると見込まれたところが
受賞のポイントだったような気がします。

他にも、3Dでの映像を撮影・編集できる設備やハイビジョンで
現場で編集・配信までできるシステムなどが揃って「高清」一色

既出の「SRW-9000」は、環境の面でも優れていて、
使用電気量を半減製品と包装の重量を40%削減することで、
製造時・配送時のCO2を削減。製品の部品はリサイクルできるそうです。

このような話含め、日本のテレビカメラが持つ高品質製品が
これから放送業界で開花することは明るいのですが、現状は
2000局近くある中国のテレビ局の1900局以上がまだアナログ。

時代に先駆けつつも、両方に十分対応できる企業や商品が、
当面は中国放送業界から人気を呼びそうです。

挨拶をされたソニー中国のS氏は、中国人記者からの質問
「今後の中国放送業界について感じることを教えてください」に
こう応えられていました。

「中国の放送分野は著しく発展を続けています。ネットワーク技術は、
他の国よりも進んでいるところもある。ハイビジョン放送が認可され
放送を始めるので、HDカメラの普及も速いスピードで進むでしょう。
中国は広い国なので中国全土に行き渡るまで時間はかかりますが、
将来的は世界をリードする国になると確信できます。」

このとおりになるのであれば、将来中国で放送技術を学びに来る
学生が世界中から集まって来て、放送大国になる日も近いかも。
ソニーは、ハイビジョンの放送技術を教える学校も設立するようです。

会場を見て感じた、日進月歩のハイビジョン化。

とはいえ・・・

Img_7960

映画ブースで、昨年に続けて見つけた「売店の展示」
ここから流れてくる、ポップコーンのいい香りだけは、変わらないようです。
※ポップコーン製造機も進化しているようですが。

北京国際広播電影電視設備展覧会(BIRTV)
開催日 2009年8月26日(水)~29日(土)
会 場 中国・北京 北京国際展覧中心

「BIRTV2008」公式ホームページ
http://www.birtv.com/english/ (英語)
http://www.birtv.com/index.asp(中国語)

昨年の「北京国際広播電影電視設備展覧会(BIRTV)」はこちら↓
http://koma.cocolog-nifty.com/emmy/2008/11/2008birtv-241f.html

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【ニュース】中国への薬物密輸で日本人が起訴!?

中華人民共和国建国60周年を迎えるにあたって、
取締りが厳しくなっている中国で、在中国日本人が
起訴・逮捕・強制送還されるケースも目立っています。

スナックや娯楽施設などで捕まり強制帰国した日本人の話が、
在北京日本人の間では6月ごろ話題になりましたが、
このニュースも、私達と背中合わせであることを痛感しました。

薬物密輸事件
今年の4月にも、06年に逮捕された邦人に死刑判決が出たとの
ニュースが出たばかりでした。
http://www.asahi.com/international/update/0402/TKY200904010354.html

薬物密輸については、本人達が故意で行っているものもあれば、
騙されて逮捕される(旅行先でちょっと仲良くなった中国人に
「この荷物を届けてください」と頼まれて預かった鞄に白い粉が・・・)
こともあり、その真意は証言だけで断定できなくなる事例が多いです。

ここで起訴された2人の日本人というものの真意は、
まだ明らかになっていないようですが、、、、

どのような経緯であれ、麻薬で逮捕された場合の取り締まりについて
かなり厳しい中国。薬物密輸は死刑の対象にもなっているほどです。

最近の日本では、押尾学や酒井法子など芸能人の麻薬事件が
相次いでいましたが、金銭で保釈でき、芸能界にも復帰は可能。

「日本は麻薬に甘い」と云われる所以は、海外諸国の厳しさと比較して、
という感がありそうなほど、海外の麻薬犯罪は厳しい処罰が下されます。

しかも、ここは外国。
完璧に言葉の通じる日本人が取締りに応じる訳ではないので、
仮に旅行者がこうした犯罪に巻き込まれた場合、
証言を誤訳されてしまい、なおさら不利に働くケースもあります。

ここに住んで、国慶節を迎える頃に4年を迎える私は、
まだこうした犯罪に巻き込まれたことがありませんが、
人事ではなくなる可能性もありうるので、誤解されないほどの語学力と、
少なからず巻き込まれない程度の用心は重ねておきたいと思います。

・・・

薬物密輸で日本人2人が起訴される 中国

中国・瀋陽で、日本人の男2人が公安当局に拘束され、
薬物密輸の罪で起訴されていたことがわかった。

瀋陽の日本総領事館によると、日本人の男2人は去年10月末、
瀋陽で薬物を所持していたとして、公安当局に拘束された。
2人はその後、薬物密輸の罪で起訴され、今月20日に吉林省の
中級人民法院で初公判が開かれた。

具体的な起訴事実は明らかになっていない

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北京から一票!一足お先に衆院選―在外選挙

こっちが、正規版のエントリー。前回は番外編

Img_7925
必要なものは、この2つだけ♪

第45回衆議院議員総選挙が8月30日に行われるのに先駆けて、
北京をはじめ海外に住む「在外選挙人」の投票が
日本国内での公示日・18日の翌日・19日から開始しました。

既に情報は得ていたので↓
http://koma.cocolog-nifty.com/emmy/2009/07/830-33a8.html

初日の朝一番に行きたかったくらい気合?はあったのですが、
南京取材のビデオ編集作業が毎晩深夜までに及び、
出勤前の朝9時に駆けつけて投票→出勤、ということができず・・・

編集がひと段落した24日・・・最終日の朝一番で行ってきました。

北京は、領事館のある南銀ビル2階が投票会場です。

○選挙人証とパスポートを見せて中へ
在外投票を行うためには、住民票を抜いた自治体へ
「在外選挙人登録」をし「在外選挙人証」を貰う必要があります。
私は2年前の参議院選挙で登録したので、今回は2度目。
日本の住民票を抜いていない人は、この証明を取れないので、
在外選挙はできません・・これも何とかできんのか。

普通の業務と違う場所に設けられた「投票会場」へ通されます。
入る前にまず、パスポートと在外選挙人証明のチェック。
中に入って迷路のような通路を通って会場へ行き、再度チェック。

この面倒な導線、
日本の小学校の体育館に作られる投票所に似てます・・・

○投票用紙請求書と自治体への郵送封筒に記入
立会人の方から、まずは投票用紙を送る封筒の説明を受けます。
封筒に、住民票を抜いた自治体の市役所がある住所を書いて、
続いて、同時に渡された、投票用紙を請求するための請求書へ記入。
既にそこにあるじゃん、投票用紙・・不思議な書類です。

------------------------------
(投票用紙等を請求する選挙)
□衆議院小選挙区選出議員選挙
□衆議院比例代表区選出議員選挙
------------------------------

とあるのを、係員が、懇切丁寧に教えてくれました。

係員「小選挙区と比例選挙区、投票する選挙に「レ点」を入れてください
Emmy「・・・・・え!? 両方、投票しなくてもいいんですか!?」
係員「あ、いや、大体の方は両方投票するので両方にレ点を・・・」

向かいで封筒に記入していた、駐在員らしき人が噴き出してました


「狭い北京の日本人社会、どこでどんな知り合いが繋がっているか
わからないので、こうした間抜けな発言は気をつけましょう。」


・・・なんてことを考えながら、書き込んだ封筒を渡しに
次の係員さんの所へ行くと・・・領事館で働く友人でした(汗)

友人「いつも変わらず元気ですねー」
Emmy「あ、はは・・・(汗)」

○いよいよ投票
小選挙区はピンク、比例は緑の投票用紙を渡されます。
日本では、小選挙区を投票してから比例区に、という順番ですが、
ここでは、記入台でいっぺんに2つ書いて、封筒に入れて渡します。

記入スペースの台・仕切り板などは、日本の投票所と同じです。

候補者や政党名がわからない人のために、全国分の選挙区別の
立候補者名と政党名が書いてあるファイルが全部で3冊置いてありました。

私は北関東の某G馬県なので、北海道~北関東のファイルを持って台へ。
既に、自分の選挙区は誰が立候補しているかを知っていたのですが、
せっかくならば、昔住んでいた北海道でどんな人が立候補しているかを
確認しようと・・・人一倍長く、記入台に立っていました。

係員の皆さん、「Emmyさんはじっくり投票する人を検討してるのねーー」
と思われたことでしょう。実際の記入は、20秒で終わっているのですが

○投票箱・・ではなく、係員に封筒を渡して終了
投票用紙といっしょにそれぞれピンクと緑の内封筒付の封筒を渡され、
その封筒に投票用紙を入れて、再び名前と選挙人証番号を記入。

これに、立会人の方からサインをいただいて、係の人に渡して・・終了。
日本の選挙みたいな、投票箱はありません
全部の自治体が、一つの箱にごちゃごちゃ入っていたら大変ですからね

○投票を終えて
係の皆さんに「お疲れ様」「ありがとうございました」の
ねぎらいの言葉をかけて、領事館を後にしました。

9時半からの投票時間なので、会社にはしっかり遅刻しました(泣)
北京の駐在員さんたちも、結構仕事を抜け出して来たりしているようです。
それでも許されるのが、中国社会ですし、欧米諸国も大丈夫でしょう。

許されなそうなのは日本くらいですが、日本の選挙においては、
日本国内だけ「在外選挙」がないので、まあ、いいでしょう。

海外でも選挙に参加でき、小選挙区にも投票できるようになったのは
非常に喜ばしいことですが、残念ながら選挙カーや候補者には会えないし、
選挙に参加するための判断材料が非常に少ないのが実情です。

候補者がどんな政策を打ち出しているのか、情報を知りたいと
思ったのですが、ホームページを見つけるのにも一苦労しました。

アメリカのように、ネットやテレビをうまく活用できればいいのにね。


参考:在外選挙人名簿登録申請の流れ
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/senkyo/flow.html

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在外選挙スッタモンダ・・・?in北京

こっちは番外編。

正規版はこちら↓
http://koma.cocolog-nifty.com/emmy/2009/08/in-8544.html

第45回衆議院議員総選挙が8月30日に行われるのに先駆けて、
北京をはじめ海外に住む「在外選挙人」の投票が
日本国内での公示日・18日の翌日・19日から開始しました。

初日の朝一番に行きたかったくらい気合?はあったのですが、
南京取材のビデオ編集作業が毎晩深夜までに及び、
出勤前の朝9時に駆けつけて投票→出勤、ということができず・・・

編集がひと段落した24日・・・最終日の朝一番で行ってきました。

北京は、領事館のある南銀ビル2階が投票会場です。
朝9時前に着くと、門番さんが「今日は9時15分に始まるよ」

え?
選挙みたいな厳粛なもの、遅れてスタートしていいの?

「なんで?」「不知道(知らない)」
「日本人が遅れてるの?」 「対(はい)」

日本人も、北京に住むと時間にルーズになるものだからなぁ。

ま、投票に来ているのも私一人だから、ゆっくり待ちましょう。

ということで待つこと・・・9時20分。

え?
まだ、始まらないの?

遠くの門番が動き出したので、そろそろかな~と思って、
「まだ始まらないんですか!?」と、今度は彼に聞いてみると、

「9時半からでーす」

え?え?
ちょうどもう一人、駐在員のおっさんらしき日本人が投票に来たので、
「投票って、9時半からですか?」と尋ねると・・・
大使館のホームページには最初から9時半からってありましたよ

大使館のホームページ
http://www.cn.emb-japan.go.jp/consular_j/joho090818_j.htm

は!?

私の見間違い・・?でした?

でも、最初に聞いた門番は何であの回答したの?思わず彼に突っ込む。
「あなた、最初に9時15分って言ったじゃない!!」

その門番開き直って曰く、
「こっちの通常業務が9時から開始で、選挙は9時半です」
「私、投票って言ったし、それに対してあなたが
9時15分に遅れるって言ったんじゃない!!」

門番、無視・・・

やはりいいかげんなのは、中国人のほうだ。

ま、一番いいかげんなのは、
開始時間をちゃんと確認しないで来た私なのだけど。

9時半に投票して、終わってみると10時前。
当然、10時の出勤には遅刻しました。

【今度はあるかわからないけど備忘録】
在外選挙の投票時間は、9時"半"から5時まで。
会社員には不便です →備忘録ではなくて、愚痴。

というわけで、いよいよ投票会場へ行くのですが、
話が長くなったので、続きはこちらへ↓
http://koma.cocolog-nifty.com/emmy/2009/08/in-8544.html


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第11回北京ブロガー交流会『Be-Bloggers 11.0』 9月12日(土)開催!

開催します!

第11回北京ブロガー交流会『Be-Bloggers 11.0』

【趣旨】北京でブログを書いている人たちがリアルの世界で
    一堂に会し顔と顔をつき合わせて交流する機会を創る。

【日時】2009年9月12日(土)午前11時45分受付開始 12時~14時

【会場】「炭火屋」
     朝陽区建国門外大街16号 東方瑞景C座W-3号 
     Tel:010-65691661

【会費】大人50元/子ども25元(ランチ&ソフトドリンク・ビール)

【申込み先】
     9月8日までにbeblogbj@gmail.comへメールにてお願いします。

 当日参加者一覧を配布する都合、申込みの際は名前(ハンドルネーム)
 ブログの名前&ブログのURLの記載をお願いいたします。

【会場地図】

大きな地図で見る

2005年。反日デモの時、北京に在住していたブロガーの皆さんが、
在北京日本人としてこの異国社会でどのように身を守っていくか、
中国の皆さんとどのようにして付き合っていくべきか、そのためにも、
彼等の持つ「情報発信手段」がどのように生かせるか、
を、ネットを越えて繋がりながら相談しあう場所として発足したこの会。

気がつくと、北京在住仲間・ブロガー仲間も世代交代を繰り返し、
会を重ねるごとに新しい人が来て、去る人がいます。
そして、初代会長だった「きたむー君」も帰国して一時消滅しかけたのですが、
「みどりさん」が、半年後にリニューアルオープンしてくれました!

世代交代の時に重なっている人たちが、
パイプ役となって、次の世代に繋げていくものですね。

私が北京へ来たのは反日デモの後。以来、かなりな確率で参加してきましたが、
今回、はじめて、、、幹事します(汗)

昔から凝った演出や気配りといったホスト役は苦手だったので、
シンプルに、「交流の機会」と考えて参加していただければ嬉しいです。

前回参加した「ブロガー会」をご参考までに↓
http://koma.cocolog-nifty.com/emmy/2009/01/be90-f456.html

Wikipediaにも載っています!びっくり!!
http://wiki.livedoor.jp/bebloggers/


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「南京大虐殺記念館」で迎えた終戦記念日in南京not北京

Img_75901

行ってきました、南京。
「南京大虐殺記念館」で行われた、日本の漫画家による漫画展です。

一生で一番、思い出に残る「終戦記念日」でした。
日本に帰ったらこういう経験はできないでしょう。

Img_7751

イラスト横断幕。会場には2万人のお客さんが詰めかけ、
漫画家さん達は、子供達からサイン攻め。すごい人気でした。

旅先で、思い出したことがありました。
かくいう私も、8歳の頃に観たアニメ映画の『はだしのゲン』
真っ赤に燃える広島の街、溶けて崩れていく人たちの光景を見たことが、
「戦争」や「原爆」という言葉に敏感になるきっかけとなり、
今の仕事に就こうと思った原点でした。
あの映像は、20年以上経った今でも、脳裏に焼きついて離れません。

「やっぱり漫画の影響力ってすごいな~」

・・・と、いうことを移動中のバスで隣に座った
ある先生の奥さんに話すと、頷いてくれました。
「子供が漫画から得るもの、学ぶものは大きいですね」

南京の子供達が、10年後、20年後、展示されていた漫画や、
日本人の漫画家さんと触れ合ったことを覚えていて、
戦争のない世の中を作る力になってくれていると、嬉しいですね。

Img_7433

今回、南京大虐殺記念館での展示を行ったのは、
戦時中を中国大陸で過ごした先生方で結成した『私の八月十五日会』
サイトURL:http://815.surpara.com/

中国で戦時中を過ごした先生が多いことに、また驚きました。

そして、今、思い出したことがもう1つ。

我が家は祖父が樺太にいたのですが、
そういえば、樺太にいた漫画家さんはいないのでしょうか。

【新華社で報道されました】
日本漫画家参观南京大屠杀遇难同胞纪念馆 (8月15日)
http://news.xinhuanet.com/video/2009-08/15/content_11887958.htm

日本百名漫画家办画展追忆“八.一五” (8月16日)
http://news.xinhuanet.com/video/2009-08/16/content_11890903.htm

ちょっとだけ、私の”仕事している”姿も映っています。

でも、よく見ると上のニュースは南京大虐殺記念館を先生たちが
見ただけで終わってて、下のニュースもナレーションが何だか微妙…
この辺に、「違和感あっても政策優先」な中国の報道スタイルが伺えます。

【NHKさんとカメラ合戦しました】
8月20日のNHK『おはよう日本』で、
この話題が放送されました。日本にいる人、早起きして観ましたか?
実はここにも私が映っていたりします(全国放送)

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私の『靖国参拝』について考えるin南京!南京!

南京に来ています。
動く車は、無事に私を運んでくれたけど、
「ものもらい」というお土産をもらってしまいました。目が痛い・・・(泣)

8月15日、終戦記念日のこの日に南京大虐殺記念館へ行く、
ということについて、心に留めておくべきことがある。

昨日、野田聖子消費者行政担当相が、
8月15日に靖国神社を参拝する意向を明らかにした

中国メディアが、敏感に反応することは想像するまでもなかった。

麻生内閣成員野田聖子15日参拝靖国神社
http://news.sohu.com/20090811/n265879132.shtml

見出しから、A級戦犯の名前を挙げ、大きく批判する。
毎年恒例のニュースである。

これに対し、野田聖子担当相は、理由をこう述べている。
「基本的に例年通りだ。幼いころからの行事であり、
閣僚であろうとなかろうと私人として参拝する」
http://www.47news.jp/CN/200908/CN2009081101000394.html

日本国憲法は、第20条で「政教分離原則」が定められているけど、
私人として参拝するのであれば、これは個人の活動だろう、と私は思う。

そして、私だったら靖国神社へ行くかどうか・・
というと、やはりいろいろな観点で見てから判断したい、というだろう。

例えば、靖国神社がA級戦犯を祀るためだけの場所ではないことは、
大抵の日本人が知っていることだが、その数は246万人に登ること
明治維新の革命で犠牲になった人たちの頃から祀られていること、
他に、こういう戦争の犠牲者たちも眠っていることを、知っているだろうか。

・「ひめゆり学徒隊」女子学生
・従軍看護婦
・学童疎開船「対馬丸」犠牲学童

幼くして戦争の犠牲になった人たちもここに眠っていることは、
あまり知られていないのではないだろうか。

参考: http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/3975.html

私がもし、参拝する人だとしたら、
「一般者を含む戦争の犠牲になった人たちを祀ることで、
今後このような戦争を起こしません」
と誓うため、につきると思う。

「私個人」だったら、である。あくまで。

「南京大虐殺」についても、日中で情報も思いもすれ違っている。
お互いの意見を聞いてきたい。
そして、お互いにそう願っているであろう
「戦争は、二度とやらない」という言葉を共有できれば嬉しい。


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明日から南京へ・・火車切符購入'ちょいと'スッタモンダ

明日から南京へ行ってきます。

日本では、お盆休みの真っ只中とあって切符の値段はピーク。
でも中国にはそもそも「夏休み」という概念が学校にしかない、
ということで高をくくっていたのですが、、

学生だけにしても、それに伴う家族が旅行したり、
里帰りだのなんだの、で、結局この時期も民族大移動です。

というわけで、
北京から南京までは、飛行機も直行便があるのですが、
飛行機代もやや高め(北京→南京 600元以上)

早起きして、空港へ行くのもなんなので、
せっかくなら前の晩から火車(日本でいうことの汽車)で行くことにしよう!
と、南京行きの中で最も安くて時間的にも都合の良い「T65」という
切符を購入することに。第二候補として「T281」もチェック。

この季節、とはいえ、いくらなんでも発売日に完売することは
ないだろう・・ということと、何日前から発売を開始するのかを
よく把握できていなかったため
(一昔前は4日前だったけど、
地域によって6日前だったり、1週間前だったりとバラバラです)
余裕を見て1週間前の朝8時に火車票屋へ。

すると開口一番。
「T65、ベットはもうありません。硬座だけです」
「T281、もう完売です」

え・・・(固まる私)

硬座、といえば、3年前の大連出張で、一晩泣かされたトラウマがある。
一晩かかる旅に、座席はもうこりごりだ!
と、断ってこの日は一旦引き上げ、対策を採ることにした。

なんで、1週間前に既に席がないのだー!!
北京の人間は、いったい何人南京へ行くのだー!!

ちょっと憤慨しながらも、少し過去の記憶を辿ってみた。

中国国際旅行社のチケットセンター。

ここは、ちょっと購入が難しい列車のチケットも、
手数料をちょっと払えば購入できた。

そこで、以前仕事でお世話になった社員の方に連絡することに。

「T65の切符を街中の火車屋で購入しようと思ったら完売でした。
貴社にはまだありますでしょうか」

すると即効で、
「T65は確かに完売です。でも、D305がまだあります。
時間はほぼ同じです」という、気の利いたお返事が。

D305・・・つまり、「動車」(新幹線)。

Dongche2

そして、このD305次というのは、北京-上海をつなぐ路線で、
2008年12月に出来た、画期的な「臥舗(ベッド)つき動車」

開通した時のニュースが残っているほど。
http://news.sina.com.cn/c/2008-12-14/022716842432.shtml

http://www.chinanews.com.cn/cj/gncj/news/2008/12-16/1490066.shtml

さすが、旅行代理店さん。「ください!!」 と二つ返事。
あなたの仕事ぶりは、好像日本人的服務以上です!
「没有」で片づける街中の票屋とはやはり違います。

翌日、会社を訪問して彼女から切符を購入し、解決しました。

D305次 北京→南京 520元(約7000円) 手数料 5元
T65だったら、ベットで280元くらいだったのでちょっと割高だけど、
飛行機よりは安いし、動車の寝台に乗るのは初めて。

わくわくしながら、快適な列車の旅に繰り出してきますかぁ・・と、

北京を21:40に出発して、翌朝南京に到着するのは・・5:44(汗)

ひとまず、寝過ごして上海まで行かないように、気をつけます。

最近、中国のインフラも便利になってきて、
スッタモンダ度合いが減りつつある今日この頃です。

嬉しいような、寂しいような・・・

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北京五輪1周年記念!? 「北京大閙天空者会(北京大騒ぎ会)」開催

北京五輪開会式からちょうど1周年にあたる8月8日。
私は、日本から急に頼まれた仕事で午後はバタバタ。

日本の人はすっかりお忘れかもしれませんが、
北京の人は、毎年この日になると思い出すでしょう。来年も、再来年も・・

そしてこの日、数々の1周年を祝うイベントが開催されました。
五輪のメイン会場となった鳥の巣では、
イタリアのサッカー王者決定戦「イタリア・スーパーカップ」
http://koma.cocolog-nifty.com/emmy/2009/08/188-9d4c.html

その傍らでは、大勢の人が同時に太極拳を行う集団太極拳
ギネス世界記録への挑戦。途中雨が降る中、計3万3996人が6分間の
演技を終え、2004年に記録した中国・洛陽市の計3万648人を塗り替えました。

こういうのも、ギネスになるんですね・・。

だったら、こちらもギネスに登録したくなるんでないかい?
というようなイベントを同じく8月8日、北京市のとある住宅で開催しました。

Img_4191

バタバタと仕事を片付けて駆けつけたのは、五輪1周年のこの日を祝う
ホームパーティー、「北京大閙天空者会」
会場は、北京のお兄さん的存在、ひろちゃいな邸です。
この会、日本語にすればいわゆるひとつの単なる「北京大騒ぎ者会」ですが、
この日集まったのは、前回6月28日に開催された9人を上回る合計12人!
このメンバーで、飲んで、食べて、喋って、8時間半飛ばしました!

「大騒ぎ会」と言っても、ただの人が騒いでいるわけではありません。
研究所所長&総経理を筆頭に、翻訳家、ライター、教育者などなど・・・
それなりの舞台で一線を行く人たちが騒いでいるのです!
(それ、結局はどういうことなのでしょうか・・)

P1230685

で、最近定番になりつつあるのが、手作り料理の持込み&その場で調理
できあがって料理が運ばれると、その瞬間肉食系女子がお皿を攻撃!

P1230721

瞬く間に・・・空っぽ。作っては、食べ、作っては、食べ、で、
私の作った「ちらし寿司」も、写真を撮る前に消えていってしまいました。

そして、やはり1周年の余韻を味わおうと、
しゃおりんさんがバックから取り出したのは・・・五輪開会式のDVD

P1230697

勇ましく、ビリビリーーっ!とパッケージを開けるしゃおりんさん。
今、開けるあたり、この日のために取っておいたもの!?
2枚セットで合計4時間ですが、当時を懐かしむべくみんなで笑って鑑賞しました。

Img_4237

足跡花火、口パク少女、書道バレエに人海戦術のグラフィック、
福田首相夫妻、空飛ぶリーニン
・・・懐かしいですね。

そして入場行進。ギリシャと中国以外の登場順をおさらいすると、
国名を中国語にした時の、最初の漢字の画数の少ない順からです。

P1230725

「日本」の場合、「日」が4画なので割と早めに出てきました。
イスラエルの次だったのですが・・・アルファベット順でもそうだったような。

では、ここでクイズです。
一番最初に出てきたのは、第1回開催国のギリシャですが、
その次に出てきた、画数で言う1番目の国はどこでしょう?
(ヒント:1番目の漢字の画数は、2画です。 正解は、最後)

そしてこの入場行進シーン、延々と、2時間以上続きまして・・

Img_4239

やはり、ここで私は一旦休止に入りました。
みんなが騒いで、笑って、バンザイとかしている傍らで、いかにも
「寝てくださいね~」的な肌触りいいタオルケットを見つけてしまったのが運のつき。

だって、終わってみると、空けたワインがこんな山になってるんですよ・・・
いつの間に、こんなに飲んだのでしょう。

P1230740

これこそ、これまでの「北京大閙天空者会」における
空けたワイン本数のギネス更新と相成ったのではないでしょうか?

目が覚めた後で、12時半から在北京日本人におなじみの
「QsCAFE」のケーキ争奪じゃんけん大会。
ケーキと珈琲一つにかけても、白熱した戦いが繰り広げられました。

この1年、北京は本当に色々な意味で変わりました。
振り返ると、この激変を誰が想像できたのだろう?というくらい・・

それでも、ここに集まったメンバーは、
懲りずにまた、この空間を楽しみに来るのでしょうか。

Img_4257


正解の答え:ギニア(中国語で几内亜)でした。

http://shopping.jchere.com/detail-id-357378.htm
さすがに、日本語じゃ開幕式のDVDは扱っていないようですね・・・


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戦争を忘れないで―8月15日は南京大虐殺記念館へ

1945年8月―

終戦時、中国本土に滞在していた日本人はおよそ250万~300万
100万以上の軍隊と、150万以上の民間人がいたという。
【参考】http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/5226.html

兵隊に限らず、統治下の街を管轄した大使館関係者、
公務員、企業駐在員、実業家、それに伴う家族、
子供たちのための教育関係者、などなど・・・

両親の故郷・北海道は特に地理的にも近いことから、
戦時中を中国やロシアで過ごした人は多い。
私の祖父母も、終戦前まで樺太に住んでいた。

そして、その300万の「元在中国日本人」の中には、
有名な漫画家さんたちも数多く入っていることを
最近、長い付き合いの中国人の友人から聞いた。

そんな人たちが結集して作られた、
「私の八月十五日の会」http://815.surpara.com/
というものが、ある。

活動趣旨は、
「漫画家ならではの絵画的手法で戦争の記憶を後世に伝え残し、
現代を生きる人々に、平和をを発信し続けよう」ということにあるそうだ。

毎年この季節になると、漫画展を日本国内で開催するこの会が
今年、終戦記念日のタイミングで展示会を開くのは―

中国・南京にある「南京大虐殺記念館」。

なんと、この記念館の中で、当時の風景を描いた
「私の八月十五日展in南京大虐殺記念館」を開催するのである。

「南京大虐殺」といえば、今年はこの事件をテーマにした
映画『南京!南京!』(監督・陸川)が、中国でヒットした。

南京は、再び歴史問題の注目を浴びている。

日本の中には、「南京大虐殺は中国が捏造した事件だ」
という意見もあるが、事実は、実際に見た人しかわからないし、
それでもすべてを見ていたわけではない。

ただ、当時、軍人として南京に駐留していた人が、
ぽつり、ぽつり、と証言してきている。

彼等もまた、漫画家の方々と同じ気持ちだろう。

「現代を生きる人々に、当時のことを伝え残したい」

当時、中国にいなかったばかりかまだ生を受けていなかった
自分には、何が真実で何が捏造かを断定することはできない。

ただ、こうして、現場を経験した方々の話を聞くこと、
社会の道具に過ぎないが、私と私の持つカメラが、
後世に伝え残す「媒介者」になることはできる。

・・・

というわけで、私も8月12日夜から、南京へ行ってきます

南京で、何を見て聞くことになるか、今からドキドキしています。


「私の八月十五日の会」が編集した画集

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【レビュー】『国をつくるという仕事』への覚悟

世界銀行の副総裁を務めた日本人女性・西水美恵子氏
もっとも優等生とする国は、モルディブとブータンだと言う。

モルディブでは、海面上昇問題に対する政府の先見性と、
半年男衆を説得し、自らの村に橋を架けた女衆の自立性に、
ブータンでは、子供の話にも実直に耳を傾け、国の責任を
担う国王の姿勢と、民衆からの信望に胸を打たれた。

どこの国も人も、援助が必要な時はある。
しかし、そのような状況でも、自らで自分のことを考え、
自立する姿勢を持つ所に、援助側も喜びを感じるものである。

そして、私が胸を打たれたのは、こうした民の人たちからも
「学ばせていただく」というスタンスを持つ西水氏の姿勢だった。


国をつくるという仕事

こんなにかっこいい日本人女性がいたのかと唸る1冊。

世界は、正義と、エゴと、主張と、欲、色んなものの渦にある。
その中で人々は、言葉と、ペンと、法律と、お金…
あらゆる武器を使って毎日血を流さない戦いを繰り返している。

世銀の武器は「援助資金」。
彼女が援助を行った国には、いい政府もあれば悪い政府もある。
どちらの政府でも必要だから援助し、その代わり悪政は叱り、
民の貧困を救う。世銀の株主は加盟国の国民、だからである。

この信頼関係を維持するために、戦っていると言っても過言ではない。

それだけに、国の責任も看過できない。国は案外脆いもの。
国民や政治家、海外の人々に愛されてこそ、
持続可能な国を運営することができ、それができない国は
戦争を起こし、国民を減らし、やがて、滅びる。

これは、社会で言えば「企業」にも似ている。

企業は資金があれば簡単に作れるが、持続するためには、
お客様と従業員、株主などあらゆるステークホルダーに
信頼されること。信頼を失った企業は、やがて、崩壊する。

世界銀行は、崩壊する国を食い止め、国民を生かすよう、
健全な「国を作る仕事」を行っているのだ

と、ふとそんな格好よさにふけって出勤した今日の会社。
お昼ごはんに頼んだお弁当のご飯が食べられなかった
問題だったのは、著書の貧困世界に苦しくなったというよりも、
本当の意味で「まずくて、食べられなかった」のだ

北京のご飯は、安ければ安いほどパサパサしてベタベタ。
箸を突っ込めばそのままご飯が容器の形でガボッと出てくる
ふりかけをかけても食感は騙せず、大半は残してしまう。
いい素材を台無しにしてしまう、無頓着な料理に辟易した。

でも、それを差し引いても、この件は私に罪悪感を与えた。
世の中には、そんなご飯もなく泣いている子供がいるのに、
そして、この中国・北京にも飢えている人がたくさんいるのに、
西水氏のように大きな功績を果たすこともできず、
おいしいものに拘って、何もできないままの私。

自分は何かできないのだろうか、どうすればいいのだろうか。
目の前で食べられない冷えたご飯を前に、悶々と悩んだ。

でも、そんな私の戸惑いをも、
書籍の中に見つけたひとつの言葉が教えてくれた。

彼女が数多く触れた首長の中でも、
最もパキスタン改革の戦士・ムシャラフ将軍を尊敬する理由だ。

「自分に正直で民を煽り騙さない人」

最初に、自分がそういう心構えを持つことが、第1歩かもしれない。
難しいようで、でも、とっても大事なこと。
国も、国民も、企業も、社員も、みんなみんなに大事なこと。

この本は、西水氏と共にNewsWeekで
「世界で活躍する100人の日本人女性」に
選ばれた「よーこさん」のブログで知りました。
いつも素敵な情報を提供してくれます。
http://blog.sakanoue.com/

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北京オリンピック1年後の街を見て・・

オリンピックが終わってまもなく1年。

ふと、沿道の植え込みを見ると、
白い大きな花が咲いているよう。

Img_6089

でも、近くでみるとそれは・・・ゴミの隊列だった。

夏の最中、暑いのでアイスを食べながら歩く人が増えたが、
こうしてパッケージは道の脇にぽいっと棄てられる。

北京一の高さを誇るようになった国貿の高層ビル群。

ふと、地下鉄駅の前を歩いていると、
泣きじゃくりながら「ママを助けて!!」と土下座をする女性
傍らには、道路に布団をかぶって横たわる人。

お金がないと、病気すら見てもらえない中国の病院制度。
誰もが同じ条件の下、通り過ぎる人は、
同情と、哀れみのまなざしをたくさん女性に投げていくが、
そこにお金を投げる人はいない。

近くに、布団に寝かされた物体があるのだが、
布団を頭まですっぽりかぶせていて、
本当に「母親」なのか、「人」なのかがわからないのだ・・・

疑いたくはないけれど、私もただ、黙って通り過ぎた。


「北京は変わる、中国は変わる」といわれた、
あの、オリンピックから1年。

確かに変わった処も、ある。
土下座をする女性の前に聳え立つ高層ビルは、
2年前にはまだ建設中だった。

でも、そんな高層ビル群も、オリンピックの前に営業を開始すると
いいながら、完成すら延びているビルが空洞状態で残されている。

中には、オリンピック前だった予定が終わるや否や建設放棄され、

中には、オープンが1年以上も延ばされた挙句に・・・

燃えちゃったビルもある。

P1220228

これは6月の写真だが、燃えたビルはそのまま放置状態。

北京オリンピックに、中国経済や中国の発展そのものを
期待していたつもりはない。けれど、中国メディアが揃って、
中国は発展した、豊かになったと自画自賛する裏で、
決して報道されることのない問題を直に見るにつれ、思う。

発展する、って何だろう。
国が発展したら、個人は幸せになるのだろうか

灰色の空を眺めながら、思ったよりも短かい今年の夏を憂う。

Img_6087


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酒井法子さん失踪事件、中国でも報道続々!~逮捕されても

Sakai
http://player.youku.com/player.php/sid/27586874/v.swf

酒井法子さんの失踪事件
中国でも昨日から大々的に報道されています。

今日、動画の調べ物があったので、
土豆網優酷網酷6網六間房網、と様々な動画サイトを
引っ張っていたのですが、どこもかしこもトップは酒井さん。

酒井法子さんは、中国でも人気のある歌手です。

Xin_05208060421464062455815
http://news.xinhuanet.com/world/2009-08/04/content_11826347.htm

早いうちから中国に進出してきた日本人歌手の一人で、
2007年の日中文化・スポーツ交流年事業では、
卓球の福原愛さんと共に親善大使を務めました。

【百度百科】
http://baike.baidu.com/view/10759.htm

百度で「酒井法子」と入れると、失踪事件を心配するファンの
ブログやBBSがずらずらーーっと出てきます。
中には、先走っている書き込みまであって、
この辺りの熱狂度は日本並、いやそれ以上かもしれません。

何より何より、日本、中国のファンがみんな心配しています。

早く、無事に帰ってきてくださーーい!!

【8月7日追記】
速報で、酒井法子さんにも逮捕状が出ました。
失踪の背景に、その可能性も感じていたわけですが・・・
いずれにしても、早く出て来てください!
中国でも、またまたそんな「ファンからの速報」が飛び交ってます。

【8月9日追記】
昨日、某宅でにぎわっているときに、「出頭」の話を聞きました
この記事は完璧「酒井法子薬物使用」特集です。
http://ent.sina.com.cn/f/s/jjfzishizong/index.shtml
しゃおりんさんのブログから教えていただきました。

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北京で涼を求めに・・・「清涼谷」で一汗(?)

7月25日。久しぶりの、群馬県人会ハイキング
今回のテーマは「涼を求めるハイキング」

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どんな涼が待っているのだろうか・・ワクワク。
さっそく、お迎えバスに乗って出発!

山を越え、谷を越え、

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山を切り開いて作ってしまった北京五輪のロゴを越え、

2時間かけて到着しました。

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その名も「清涼谷」です。

山間から湧き出てくる大小5つの瀑と13の潭が流れ、
中腹には「清涼湖」という湖が広がる、
水不足の北京にはありがたーい場所♪

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と、聞いていたのですが、入った途端に大渋滞!!
この時点で、蒸し暑さのボルテージが急上昇。

「でも、ここは入口。登っていけば渋滞からも抜け出せるよ」
メンバーの声に、屈強な?4人は「お先に!」と、
どんどん登っていくことにしました。

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を越え、

を越え、

を越え、

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往復3時間と言われた山道1周コースですが・・・

1時間で山頂へ

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山からの景色も絶景です。

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くだりの景色も絶景です。

そして、下山道を下ること、30分で麓に到着

往復3時間と言われた山道1周。気が付くと・・・

1時間半で帰ってきていました!

どういう足なのでしょう・・・というか店員さんがサバ読みすぎ?

続いて訪れたのは、また別の滝。

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「滝の中で写真が撮れるよ!」

滝の中・・・?見ると、シャワーのように降り注ぐ滝が、
風向きによってサーッと右側へ動くと、
そこには小さな洞窟が・・・

というわけで、降り注ぐ滝の裏へ廻って1枚撮って、
ついでに、と滝の裏にあった洞窟の中を覗いて見ることに・・・

と、思ったら、なぜかどんどん奥へ。
気が付くと、他のメンバーもどんどんやってくるじゃないですか!?

なんで!? 引き返さないの!? ここはどこ!? 私は誰!?
真っ暗で、懐中電灯もないんですけどーー!!

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と、その先に一寸の光が!

気が付くと・・・その先がこの滝のゴールそのものでした

・・・説明、なかったよ。

ある意味、夏のスリルを味わいました。

大小10以上の滝があることからもわかるように、
水辺で遊ぶこともできます。

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日本のテレビ番組『サスケ』みたいなアトラクション。
お客さん、みんなずぶぬれですが・・着替えあるの?

子供たちはびっしょり濡れて、
お母さんが虫取り網を物干し竿にしていました。

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帰りのバスの中も、こんな感じ。

子供も大人もスリル一杯の「清涼谷」
暑い夏の、北京市郊外旅としてお勧めスポットですね。

「清涼谷風景区」
住所:北京市密雲区賈峪村
電話:010-69045455
ホームページ: http://www.bjqlg.com/

公共交通機関でも、やはり行けそうですね(こいつは・・)
http://news.xinhuanet.com/travel/2007-05/18/content_6118250.htm

東直門から987路バスで直行・・・土日だけのようですが。

ところで、「瀑」と「潭」の違いってなんでしょうか?
滝の大きさ?

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【レビュー】『水の彼方~Double Mono』 北京から空想を懐かしむ

中国の「80后(80年代以降に生まれた世代)」である25歳の若さで、
作家・ミュージシャン・女優という肩書きを持つ
「田原(TianYuan)」さんの新鋭小説、
『水の彼方~Double Mono』(講談社:中国語題『双生水莽』)

6月25日に日本で発売されました。

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水の彼方 ~Double Mono~

本の詳細
http://shop.kodansha.jp/bc/kodansha-box/topics/mizunokanata/

7月20日に、北京でも出版パーティーが開かれたのですが、
あいにく私は日本から帰ってくる飛行機の中。
順調に北京へ着いて、大急ぎで駆けつけたのですが、
残念ながら田原さんにはタッチの差でお会いできませんでした・・・

でも、田原さんが書き残してくださった、
サイン入り小説をいただきました。ラッキー!

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小説を日本語に翻訳されたのは、泉京鹿さん(写真右)。
泉さんが、「この小説は純文学だから、入り込むまでが大変と言われた」
と仰っていたのですが、確かに、最初はストーリーを楽しむ、
というよりも、一行一行を咀嚼するのに時間をかけた感じで、
翻訳された泉さんの使われる言葉に感嘆しながら読み進めました。

が、展開を重ねるごとに、どんどん本の世界に入り込んで行き、
読むスピードもどんどん速くなっていきます。まるで「ジプシー音楽」を
聞いているような感覚で
、終わりはあっけなく読了してしまいました。


主人公の陳言は、武漢の進学校に通うごく普通の女子高生。
友人とライブを楽しみ、たわいない会話を楽しみ、恋をする。
だけど、幼い頃から、現実と空想の世界を行ったりきたりしては、
幼馴染みの程克や友人たちを唖然とさせてばかり。

でも、この空想も、大人と子供の間で行ったりきたりする
ハイティーン世代ならではの心の中を表しているのでしょう。
具体的に描写されている空想世界には、昔、大学時代の授業で一度見た
「エヴァンゲリオン」を彷彿させるような場面もありましたが、
それだけでも、田原さんの描く世界、田原さんそのものに
中国80后の価値観やカルチャーの一部を垣間見た感じです。

実は私も、
ここまで深い異空間に飛んでいくことはなかったけれど
幼い頃から空想の世界を脳裏に描くことはよくありました。

だけどそれは大人になっていくにつれて、
現実世界に翻弄されていくようになると、
いつの間にか空想の世界はだんだんしぼんでいきました。

小説にも出てくる、両親、先生など周囲の大人と交じり合って
戸惑いを感じながら、ゆっくりゆっくり、大人に変わっていったのでしょう。

人の歩みというものは、水のようなゆっくりとした時間の流れに、
自然に乗せられ進んでいく・・・それはまるで『水の彼方』のよう。

舞台は中国で、主人公も中国人の女の子という物語だけど、
日本人の女子高生も、世界の同じ世代の人たちも共鳴しそうです。

日本語の小説を読んでいると、原文が気になったので、
先に田原さんのブログを読んでみました。

【田原さんのブログ】
http://blog.sina.com.cn/tianyuan

作家・ミュージシャン・女優の肩書きを持つ彼女だけに、
選ぶテーマや表現は、やっぱり個性的で面白いです。


---

余談ですが・・・

物語の舞台、武漢は中国湖北省の省都。
三国志時代には赤壁の近くにあり孫策や孫権が活躍し、
李白が歌を読んだ唐の時代、日本や欧州の租界だった戦争時代
あらゆる歴史を残し、今でも世界中の風景を持った街が展開されています。

さだまさしさんの泣ける名曲『椎の実のママ』を脳裏に流しながら、
かつての地名・漢口を口にすると、途端に風景は1940年代。

Jianghanlu

江漢路で、欧風の建物の間をプラタナスの街路樹に吹かれて歩き、
長江の埠頭で、海へ向かって出帆する船を眺めていると、
シルクハットで長身の老人とドレスの貴婦人が舞踏会に向かう姿が見え、

黄鶴楼の最上階から長江を眺めると、李白の友人が旅立っていく。

色んな「空想」を楽しみながら歩ける街です。

・・・あれ?

武漢という街が、空想世界を生み出しやすい街なのでしょうか?

無知な私は、北京生活が始まった時に、
こういうところで初めて「田原」さんのことを知りました。

今、調べたら、田原さんの2作目の主演映画『詛咒(呪い)』 でした。
http://koma.cocolog-nifty.com/emmy/2005/11/post_6f83_1.html

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北京で雪景色を堪能!? 北海道スキー観光プロモーション開催

冬は滑雪、白銀の北海道へ―

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中国の旅行会社や航空会社を対象にした、北海道へのスキー等
観光を誘致するキャンペーン、「北海道スキー観光プロモーション」
(主催:北海道観光振興機構、北海道スキープロモーション協議会、
北京札幌経済交流室等)
が北京市内の凱莱酒店で開催された。

会場には、中国の旅行代理店をはじめとするお客さんが約60名、
壁一面には北海道からプロモーションに訪れたスキー場、ホテル、
食品会社やレストランなど20社近くの企業ブース。広い会場が、
ポスターや商品等で埋め尽くされ、気分は既に北海道!?

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「馮小剛のお正月映画『非誠勿擾』の舞台・北海道」

今年のお正月映画『非誠勿擾』効果で、現在中国では北海道が
人気再浮上。メインとなる冬シーズンのお客さんへアピールしたい。

北海道観光振興機構の幸田順一さんより、北海道に関する紹介、
スキー場に関する説明のビデオが行われた後は、企業との商談会。
中国旅行代理店の方々は、「お客さんを北海道にお連れするならば、
どういうところに泊まって、どういう所を廻ってもらうと良いか」と、
各ブースを丹念に見て廻り、質問に質問を重ねて真剣そのもの。

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7月から、中国人への観光個人ビザ発給が開始したこともあり、
北海道としては個人で旅行に来るお客さんを囲い込みたいところ。

しかし、東京や大阪と違って大自然・広さを売りとする北海道は、
大都市部の観光と違った注意が必要である。
事前に行われた「個人ビザでの北海道旅行に関する説明会」でも、
「北海道は都市間を移動する場合、レンタカーを利用すると思うが、
安全のため、通訳のできるガイドを一人用意した方がよい」

などと、広い北海道ならではの個人旅行に注意を促す場面も。

とはいえ、見所が点在し、時間を費やしたい場所に個人差が
開きそうな北海道。これにスキーも加われば、なおさらだろう。
個人旅行で存分に楽しんでもらいたいものである。

「映画の効果で、北海道ツアーに出かけたお客さんの数は、
去年の3倍になりました。これからも、北海道へ行きたいという
お客さんは増えると思う。」

「スキーに興味を持った。冬はスキーをする中国人も増えているので、
冬に向けたプランを考えたい。」

と、会場を訪れた中国旅行代理店のみなさんも笑顔で期待する。

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北海道の大手旅行会社・加森観光の加森公継さんは、
「北海道の雪は、『ホンモノ』の雪。スキーに適した天然の
パウダースノーが降るので、滑った時の感触が全然違います。
是非、この雪を中国のお客さんに堪能していただきたい。」

と、言葉に力を込めた。

日本旅行を楽しむ中国人が北海道を訪れるのは、
その前に東京や大阪観光を経験したリピーター客が多いという。
都心部とは違う日本と綺麗な雪景色に、きっと驚嘆するだろう。

北海道の白い季節は早い時で10月から。
銀幕は、もうすぐ開く。

【当時の取材内容を動画にアップ!!】


6月18日に開催された『北京国際旅遊博覧会』の
ニュース記事を、『サーチナ』にも掲載。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0722&f=national_0722_027.shtml
(動画はこちら:ただしYoutubeなので中国では見られません。泣)
http://news.searchina.ne.jp/topic/youtube/topic.cgi?topic=y20090722000

スキーにちなんで・・・追記。
個人ビザ、なかなか好調な滑り出しのようです

日本観光局(JNTO)によると、昨年開始した家族ビザは、
ビザ申請指定の旅行会社が3社しかない、
日本・中国側のガイドを同伴させなければならないなど
規制と費用の面から、発給件数は1年で30組に留まっている。

個人ビザは、中国側のガイドを添乗させる必要はなく、
ビザ発給を扱う会社も10社に増えたため、自由度が高い。
7月に開始した当初は100件/週、の申請件数だったが、
7月下旬になると夏休みを前にしたことから件数は急増、
29日には1000人(上海:北京:広州=5:3:2)を超えた。 

日本を訪れる観光客のうち、1/3が北海道、
もしくは行程に北海道を入れているという中国人の日本観光。

北海道観光関連者の期待も、個人ビザに期待しているようです。

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オリンピックから1年・・・8月8日は鳥の巣でサッカー「イタリア・スーパーカップ」開催!

街全体が「お祭り会場」であるかのごとく、
異空間を味わった「北京オリンピック」から早一年。

あれから、鳥の巣では公式的なスポーツ大会が行われておらず、
会場は、入場料を払って見物客を集める「観光地」としての機能だけを
果たしていたのですが、サッカー王国・イタリアがその沈黙を破ります!

22800t

“鳥の巣”、伊スーパーカップで座席命名権を設定-北京
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090716-00000161-scn-cn

北京オリンピック開幕から1周年を迎える8月8日、五輪メーン会場の
北京国家体育場「鳥の巣」で、タリア・スーパーカップ
「インテルナツィオナーレ・ミラノ対SSラツィオ」戦が開催される。

北京オリンピックの時には、まだ北京へ来ていなかった日本人友人のYさんは、
「初めて鳥の巣の中に入れる!」と、中国人の友人とチケットを購入。
改めて、北京オリンピックの感動を味わいに行くと張り切っています。

毎年維持費だけでも相当かさんでいる、鳥の巣。
北京市政府も、今後の運営方法について苦慮しているようです。
先日、撮影で訪れた時にふと近くで見ると、外壁の網という網に土埃がかぶっていました。

まともに清掃していたら、大変ですものね。

5月1日には、ジャッキー・チェンがコンサート会場として利用してきたけど、
やはり「国家体育場」と言う以上はスポーツイベントを増やしてほしいですね。

鳥の巣が建つオリンピック公園では、
6月20日にこういうイベントも行われたようですが。

「鳥の巣」に卓球台1000台、80万人が汗流す-北京
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0620&f=national_0620_027.shtml

卓球というあたりが、中国らしいですね。

何はともあれ、イタリア・スーパーカップサッカー。
チケットは現在値段が上がっているようですが、
まだ観にいく可能性はあるかもしれません。

【票務通】
http://www.piaowutong.com/web/ticket/ticket_4620.htm

P1220925

今年6月の「鳥の巣」スタンド内。
聖火台が、今は倒れています・・・

思えば、去年の今頃は、街中も彩り鮮やかで、
本当にお祭りでしたね・・・

http://koma.cocolog-nifty.com/emmy/2008/08/post_a978.html

あの頃の風景が、懐かしいな・・・

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