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南寧-昆明火車移動!中国交通手段は、レベルで出会う人も違う

1月4日 

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南寧駅発昆明行きの2637次は、
16時20分発で到着が翌朝6時。14時間の長丁場です。

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今回購入したチケットは、ホテルよりも奮発して軟臥。302元。
ホームへ降りると、圧倒的に私の車両と反対側へ向かう人たち。

座席の人と無座(席無し)の人が入る車両の収容人数と、
ベット席の人が入る車両の違いですが、この人数差はすごい。。。

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北京から海南島へ行った時のベットは硬臥で6人部屋だったけど、
今度は4人部屋。ベットも綺麗で可愛いタオルも付いていて嬉しい。

しかも、軟臥は人気がない。4人埋まるのは団体客の部屋くらいで、
私の部屋にやってきたのは、紳士風の男性のみ。

・・・男性と2人きり、というのは、ちょっと気になるけど、
ちょっと色黒なだけで清潔な雰囲気だし、
やっぱり軟臥に来るだけお金を持っている人だと思う。

出発するや否や、男性から話しかけてきました。

私も、そこそこ中国語が話せるようになってきたのは幸い、
いろいろとお互いの話をしました。

男性は、南寧に住むチワン族の方。でもずっと南寧で育ったので、
チワン語は話せず普通語(ちょっと南方訛り)しか話せないとか。

都市建築の仕事を引き受けていて、大学受験を前にした
お子さんが一人という、一般的な富裕層のイメージ。

で・・・出発するや否や、
イチゴと竜眼の果物を車内販売で買ってご馳走してくれ、

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夕飯の時間になると、食べないことを覚悟して乗った私を
食堂車に誘って、これまたご馳走してくれました。

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昨年、貴州省の貴陽から広州へ向かった同じような夜行で、
同じように軟臥で一緒になった同じような富裕層の男性に誘われて、
同じような食堂車で食べたご飯が・・・おいしくなかったので、
今回は、米系菓子で終わらせるつもりだったのですが・・・。

何だか、おいしくなっていました。
技術も日々改善されているのでしょう。個人的には満足です。

でも、
「比以前吃的飯更好吃了(前に食べたご飯より美味しかった)」
と、誘ってくれたチワン族の男性に言うと、
「好吃一点(ちょっと美味しかった)だね。まだおいしくない」と男性。

その後、戦争の話や中国・日本経済の話など複雑な話も含めて
色々話し、早寝していた後の夜中1時・・・

「ガラガラーーっ!!」

と、一人入ってきて、空いていた上の段のベットに上っていきました。

「な、なんでこんな時間に、どこから!?」

真っ暗で、どこの駅か分からなかったので、寝ましたが。

翌朝、6時前。駅員の「もうすぐ到着ですよ!」の声に起きると、
やはり3人いた。増えたのは、インテリ風の若いお兄ちゃん。
「どこから乗ってきたのですか?」「ウィンサー」英語みたいな地名

「ん!?」自分の地図で確認すると、そこは貴州省の「威舎(WeiShe)」
この路線で、わずか30分くらいしか掠めない、貴州省の南端の町。

大学を出て、ここで働いているのだけどあまり何もない町なので、
しょっちゅう昆明へ友人を訪ねに来ているのだとか。

列車は、6時5分の到着予定を大幅に短縮し、5時50分には到着。
こういう時は遅れてもいいんだよな・・・辺りは真っ暗、駅前は怖い。

昆明の日の出時刻は・・8時と遅い。
私はこの先、長距離バスターミナルに行きたいけど、
場所もわからないし、不安。

すると、チワン族の男性とインテリ風のお兄ちゃんが、
駅前にある長距離バスターミナルまで護衛に着いてきてくれました。

その後、私の目的地行きのバスは違うターミナルに変わっていて、
真っ暗な街中で結局一人ウロウロしちゃったのですが、
寝台列車でいい人たちに出会えて嬉しい旅でした。

・・・

中国の交通機関は、日本以上にレベル格差が顕著です。

海南島行きの硬臥で出会った人は、若手と一般家庭風の親子。
海口-北海の船の4人部屋で出会った人は、家持ちの夫婦。
そして今回の軟臥は、自営業の建築家。

これが飛行機の乗客になると、夜行で座席に座る様な人はまずいない。

バスの場合は、行き先の距離に応じてバスの大きさや新しさも
綺麗さも変わるから、結構雑多に色んな人が乗ることもあるけど、

得てして、有象無象、あらゆるカテゴリーの人がごっちゃになる
ことはない中国の格差というものを感じます。

なので、レベルが高い方と出会いたい場合は、
多少無理をしてでも、レベルの高い席や手段を選んでいます。

日本人の私は、以前北京から大連へ行くときに
出張だったにも関わらず、切符を買う担当の子が前日に行き、
「硬座しか残っていなかった」と、座席で行った苦い経験があり、

その時の、臭いおっちゃんと席取り合戦をし、無座の輩に
席を狙われ席を立てずトイレにも立てなかった地獄を味わったので、
それ以来、夜行列車で移動するときはベットと決め込んでますが。

こんな個人的な快適さ以前の動機というものもあるものですね。

日本のビジネスの世界でも、いかなる時も新幹線もグリーン席、
飛行機はファーストクラスに乗る人がいますが、こういう視点が、
ビジネスをやる以上必要かもしれませんね。

・・・なんてことを、広い大陸で飛行機にも乗らずに考えたりするのでした

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