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国境"歩いて"ベトナムへ2(中国・河口-ベトナム・ラオカイ)

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雲南省の昆明からバスで7時間南下してたどり着いた河口。
そこから、ソンコイ河を渡って国境を越え、ベトナム・ラオカイへ。

無事に??中国側の出国審査を終え、いよいよベトナムへ!

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ソンコイ河(紅河)に架かるモイ・キエウ橋(中越公路大橋)
中国側で商品を仕入れたリヤカーの人や手荷物一杯の人が歩く。
私のような、ぶらり旅行者風な人間はかなり少ないと見た。

そういえば、出国審査に並んでいた人たちも、手にパスポートでなく
「通行許可証」を持っている人ばかり。国境の町に住んでいる人が
もらえるものなのだろうか。あれはすんなり審査を通ってた。

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モイ・キエウ橋は全長295メートル。普通に歩けばわずか1分。
ゲートをくぐって歩いて1分の外国・・・って不思議。
日中間の飛行機はおよそ3~4時間。こんな至近距離に
違う国があるなんて、本当に世界は広くて狭くて、イメージできない。

もちろん、写真をとりまくって普通に歩かなかったけど・・
警備員のお兄さん達に、突っ込まれながら仲良く渡航?

写真寄り道で時間をかけたものの、いよいよ橋も終了。
ベトナムのゲートをくぐって入国審査へ!

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今度もまた、どこかで引っかかったらどうしよう・・ドキドキ。
入国カードに、必要事項を記入。ベトナム語と英語しかない。
名前・パスポート情報・諸々・・・と、今夜の宿泊先を記入。

「宿泊先は、どこでもいいから書いておかないと入国できない」
と、事前にネットで調べていたので、ピックアップしていたホテル名と
住所を記入。でも、せっかくならば本当に今夜ここに泊まろうかな?

ちなみに、日本人はビザなしで15日間滞在できる。
「出国時の飛行機チケットを持っていること」などが条件にあったが、
どうやら国境のこうしたところでは関係ないようだ。

記入を終えて、審査の所へ。

「(書類を見て・・)後ろにも自分のサインして。」
「あ、後ろがあったんですね(その場でサラサラ)」
「OK」
「え?あれ?」

思った以上に、あっさりと入国審査通過。中国出るより簡単。

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べ・・・ベトナムだぁ!! 人生、11カ国目・地域となる海外です。
(行った順に、マレーシア・シンガポール・インドネシア・台湾
中国・アメリカ・香港・マカオ・インド・タイ・・・ベトナム。アジアばかり)

国境を越え、入国ゲートをくぐると、やはり感動を覚えます。
さあて、どんなベトナム世界が待っているのだろうか。

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と、入国ゲートの外側では、無数のバイクタクシーの客引きが
「お姉ちゃん、どこ行くの?乗ってきな」と、中国語で話しかけられ

「あ・・・ベトナムとはいえ、ここは国境の町だった」

しきりに「不要(要りません)」と言って逃げるように退散。
それでもしつこくくっついてくるので、近所にあったホテルへ非難して、
宿の交渉をするふりをして振り払いました。これも、中国の小都市を
旅しているときに味わったのと同じ感覚なんですが・・・。

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逃げるように飛び込んだのもホテル。
歩けど出てくるのは全部、ホテル。国境の町だけに宿、多し。
なんとなく大きくて清潔そうなホテルを見つけ、ここの宿を聞くことに。
フロントのおばちゃん、たぶん中国語は無理かな・・・と、英語で質問。

「Do you have any vacant room?(空いている部屋はありますか?)」
「・・あ・・え・・」
と、ジェスチャーで向かいでたむろっているおじちゃん達の所へ誘導。

向かいは中華料理店だった。おじちゃんに、今度は交渉。
「有没有空的房間マ?(空いている部屋はありますか?)」
「有!50元!(あるよ、50元ね)」
おじちゃん、ホテルのことわかるんだ・・・すんなりチェックイン。
フロントで、パスポートを預けさせられるのがちょっと不安だった。

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ベトナム風の雰囲気漂うお部屋でした。
50元(700円位)にしては、インフラ関係はちょっと不便だったけど、
今回の旅は大体50元前後だったし、雰囲気で良しとしよう。

というか、ここで気づいた。「両替するのを忘れてた・・・」

このホテルは中国元でも大丈夫だったけど、この先夕飯食べたり
お土産買うときは、ベトナム通貨の「ドン」がないといかんでないかい?
でも、すでに夜が始まっていて、今更両替などしようものなら、
それこそ夜だけに「闇両替」しかいなくなるだろうし、怖いから・・・。
中国元で利用できる店を探して、使うことにした。

近所にカフェ発見。中国語で「珈琲」と書いてあるから、元使えるかな。

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出てきたのは期待どおりのベトナムコーヒー。中国元で7元でした。
初めて飲む本場ベトナムコーヒーに感動。
ゆっくりと、雫となって練乳の上に落ちてくるコーヒーを見つめ、
ベトナム気分を一人でかみ締めます。

続いて、ベトナムフォーを食べられる店へ。。。と、思ったけど
メイン通りを歩けど、食堂少なし。やっと着いた店もフォー、なし。
という以前に、日本で普段使っている「フォー」の発音は違うらしく
何度「フォー」と言って、「PHO」と書いても通じない。

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小さな屋台の中にあるような店で、やっと「あるよ」といわれ、
1杯20ドンのフォーを「中国元で7元」でありつくことができました。

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家族経営なのでしょう。子供も同じ場所で遊んでいて可愛い。
お母さんらしき、フォーを作ってくれた人もニコニコしてくれました。
中国の店員さんよりも、愛想はいいかもしれません。

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やっといただけました、本場のフォー。
柚子をかけて食べるこの味が、やさしく心にしみました。

おいしくいただいて、10元を支払う。すると店員さん、
「中国元の細かいのがないから」と、10ドンを返してくれました

おお、これがドンですか!!
・・・単純計算で、10ドン=3元(30ドン=10元)という感覚なのかな?
昔は、インフレーションで中国元-ベトナムドンの数字は桁違いで
違っていたと聞くけど、途中でデノミレーションがあったようだ。
お金のことはよくわからないけど。

ともあれ、お金のこと以外では、英語も中国語も通じないベトナム。
これまでも、中国人のいる国&英語が通じる国しか廻ったことが
なく、同じ感覚を味わったのは、昨年寄り道したタイだけだけど、
こうして言葉の通じない場所へ来たという感覚、ちょっとスリルです。

この国境の町は、ビールの飲めるバーがたくさんあって、
ピンク色をした派手なネオンはキラキラしていたけど、
それ以外のマーケットなどは夜早くひっそりと閉まっていたので、
私も一人近所の売店でビールだけ買ってホテルへ。

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いかにもベトナムな、「ハノイ(HANOI)」ビール(4元)
テレビは全部しっかりベトナム語。
女性キャスターは全員、ベトナム民族衣装のアオザイです。

中国語のテレビは全然見られなかったけど、面白いことに
携帯電話の電波は、しっかりとアンテナ全部表示!!
「!!携帯使える!?」 思わず、友人にかけて驚かせました。
「今、ベトナムにいるんだよ~ん」 「嘘だぁ~」 これも記念です。

こうして、初めて訪れたベトナムの夜は更けていくのでした。

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夜の国境ゲート。夜8時まで徒歩の人も通れるらしく、
ライトアップされていました・・・。

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Comments

ベトナム国境の町、ホテルだらけで家族経営の飲食店というアンバランスがなんとも。やはり中国の元がふつうに通用するというのはそれだけ、行き来の人々が「リバーシブル」な経済生活をもっているということでしょうか。日本の石垣島ではさすがに台湾元は通用しないでしょうけど・・・。おつりがベトナムドン、というのも面白いですね。フォー食べてみたい。

Posted by: masa | October 09, 2016 at 04:48 AM

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