« 中国海南島にて-戦時日本の被害者"アポ"と、今の日本の"若者達"4 | Main | 広西チワン族(壮族)自治区・南寧市、ぶらり歩いて驚いた »

中国海南島から中国大陸へ!?海口―北海"ロハス"な船の旅

Img_7273
(海口・秀英港のターミナルにて)

中国大陸と海南島を繋ぐ交通手段は、実に色々あって、
「飛行機」「火車」「バス」なんでもあるのですが、
海を越えるだけに当然ながら「船」というものもあるのです。

海が好きな私は、今回迷うことなく「船」を選択。
行き先もいろいろあるのですが、次の目的地が広西チワン自治区。
ということで、「海口-北海」のチケットを入手しました。
海口-北海間の船は、毎日出港しています。

港は、市街地から路線バスでも行ける所にあります。

が、臨高から来た私は時間ギリギリの感。
海口から80キロ東にあった「臨高」から高速バスで1時間半。
既に出航1時間前だったので、雨降る海口のバスターミナルで
慌ててタクシーを拾うと、運転手のおっちゃんは「20元!」

ボッタクリだ!こいつ!! 

バスターミナルから港が近いことを地図で確認していた私は、
まず車を運転させ、「20元はありえない!」と抗議し続けるも、
運ちゃんは早口の海南語であーだこーだと20元を主張。
メーターも倒さないので「倒せ!」と言ってもシラを切る。

すると、ものの5分もしないうちに港に着いたではないですか。

「はい、こんなに早く着いて20元はありえないでしょ」

涼しい顔で、10元だけ渡して扉を開けて退散しようとすると、
運ちゃんはしつこくしつこく、扉を出て行く私に向かって
もう10元払えと抗議を続けます。運ちゃんは怒鳴るだけで
車を降りないのでそのまま行っても良かったのだろうけど、
あまりのしつこさがむしろ哀れに見えて、「仕方ないな~」
と、ぐちゃっと丸めた10元札を放り込んで去りました。

最後に、嫌な思い出を残しました。

今度は、いい思いで海口を去るように、リベンジに来ます!
これでひとつ、リベンジする動機が出来ました。

という経緯を経て、出航1時間前に、海口秀英港へ到着。
10元損したので、今後の切り詰めのためにも、
1等(280元)は止めて、個室ベットでもある2等(190元)を購入。

18時出発予定なのに、船内へ案内する門が開いたのは10分前。

Img_7281

「これじゃ遅れるだろうな~」と当然のごとく考えていたら、
当然のごとく、出航は18時20分でした。

Img_7295

さよなら、海南島。 リベンジに来るね

Img_7286

2等の寝室。4人部屋。
デッキに面している所にあるので結構揺れる上、
扉の立て付けが悪くなっている。南方だからまだしも、
きっと北京・天津あたりだったら寒すぎるかも。

でもベットは清潔。ついでに2等なので同室の人たちも
それなりにお金を持っていて、礼儀正しく親切。
下の段にいた北海在住のご夫婦には、お世話になったり。

時間をもてあましたので、船内を散策。3等のベットが
廊下に並んでいるのを見て、2等で良かったと安堵。

Img_7302

Img_7303

売店と、レストラン。
レストランと行っても、メニューは「套餐(セット)20元」のみ。
見た目、あまりおいしくなさそうだったけど、これ以外に
食べられるものと行ったら売店のカップラーメンくらい。
やはり昼ごはんを多めに食べてきて正解でした。

Img_7304

船内にも水道、シャワーがあった。ここで顔を洗えるけど、
私が泊まっていた船室からは遠い。私の部屋に近い水道と
トイレは、甲板に面した所にあって、雨の場合利用しにくい。
※このとき、雨でした・・・

Img_7311_2

夜の海の風景を見ようと表に出ると・・・真っ暗。
吸い込まれそうに怖かったので、ちょっと写真を撮って退散。

出航して数時間は揺れに揺れ、せっかく読書を楽しもうと
したのに船酔いをしかけたので、断念。
※船は好きだけど、船酔いしやすい損な体質です。

寝てもしばらくは気持ち悪かったけど、ある程度大海に出たら
静かになったので、10時くらいには4人とも寝てしまいました。

Img_7321

「ポロロ~ン、ポロロ~ン♪」
かわいらしいのだけど、ボリュームがでかいアナウンスに
起こされ、目を覚ますと船が停まっている様子。

同じ部屋にいたご夫婦が「到了(着いたよ)」というので
時計を見ると、午前4時半。予定より30分も早く着いていた。

遅れても早くても、予定通りに行かないのが中国です。

Img_7335

「北海」という文字に、妙な感動を覚える私。
ついに、初上陸です!広西チワン族自治区
記念すべき、中国34省中30省目踏破!!(区、ですが)。

同じ部屋にいたご夫婦から、
「これからどこへ行くの?」と尋ねられたので、
「バスか火車で南寧に行きます」と応えると、

「バスは5時ごろから、火車は9時半しかない。
こんなに朝早い所をよく知らない女の子が歩いてたら
危ないから、バスの始発まで私の家で待機して、
それからバスターミナルまで送ってあげますよ

「えええ!!? いいんですか!!?」

確かに、北海港の入口は白タクシーのおっちゃんで一杯。
ご夫婦に従うままに、正規のタクシーに乗って自宅へ行き、
お茶を一杯ご馳走になった後で、自家用車で送って頂きました。

ご夫婦の中国語は広西チワン族自治区なのに訛りがない。
聞くと、数年前までずっと西安に住んでいて、仕事の都合で
北海へ引越しされたとか。

「北海は、最近経済開発が始められたから新しい街ですよ。
今度来るときは、ビーチの白い砂浜もお勧めです」

すでに、北海生活をご満喫の様子でした。

日の出前の夜中に走っても、確かに経済開発区周辺の
このあたりは、道路も広く綺麗で、新しい街という印象。

今度はもっと、ここで何泊かして見物したいですな。

Img_7340

バスターミナルでご夫婦に御礼を行ってお別れ。
6時10分発、南寧行きのバスは50元。

北海は曇りだったのに、日の出と共に再び雨。
北海は暖かかったのに、再び寒くなり簡易毛布を巻いて一眠り。

Img_7352

肌寒さを残したまま、南寧のターミナルに着くと午前9時。
沿道の椰子の木がまだ南国を思わせるものの、
海南島の、生活と共存していたそれとは違って、
単なる飾りのように見えました。

↓ここをポチッと押してくれたら、ますますEmmyに気合が入ります
にほんブログ村 海外生活ブログ 北京情報へ  

|

« 中国海南島にて-戦時日本の被害者"アポ"と、今の日本の"若者達"4 | Main | 広西チワン族(壮族)自治区・南寧市、ぶらり歩いて驚いた »

中国国内旅行」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/91857/47272958

Listed below are links to weblogs that reference 中国海南島から中国大陸へ!?海口―北海"ロハス"な船の旅:

« 中国海南島にて-戦時日本の被害者"アポ"と、今の日本の"若者達"4 | Main | 広西チワン族(壮族)自治区・南寧市、ぶらり歩いて驚いた »