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北京で日本の演劇を・・・『珈琲店的太太』を鑑賞!!

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「大きくなったら、何になりたい?」

お正月ムードが残る南鑼鼓巷の蓬蒿劇場で2月24日、
日本人演出家・雨晴義郎プロデュースによる舞台
『珈琲店的太太(カフェの奥さん)』の公演が始まりました。

正式名は、
『珈琲店的太太/青木さん家の奥さん Catch the Beijing Dream !』

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チケットは、しっかりした紙で印刷されていました。

会場には、日本人・中国人・イタリア人など
100人近くの人が来場し、会場は大盛り上がりでした。

簡単にストーリーを説明すると、
日本の劇団を辞め北京で役者になる夢を抱く日本人シンジが、
バイト先の"問屋"で働く先輩たちの憧れる珈琲店の奥さんに
ひと目会いたいという思いに駆られ、先輩達に懇願するが・・・

というコメディ

主人公が「在北京日本人」なので、その視点で見ている自分が・・・。
私自身が生活していて感じる、「日本語だけど、ここは北京」
シーンが所々に出てきて、自分の事と重ねて観てしまいました。
狭い北京日本人社会の身内的コネタも笑いを誘いました。

麦子店の、とあるカフェに行ったことのある人だったら、
もっと笑えるシーンもちらほら出てきます。 気になる人は、
予習がてらこの珈琲店へ!! ⇒ http://blogs.yahoo.co.jp/caffeilsole
でも、お店の人って、今いるのかな・・・?

芝居は日本語ですが、後ろのスクリーンには中国語の字幕を
セリフに合わせて映し出し、日本語を勉強する中国人、
そして中国語を勉強する日本人にもわかりやすく学べそうです。

5人の役者の中には、独学で日本語を勉強した于智為さんも。
流暢な日本語で2時間も演技ができる姿に、脱帽です。
彼に日本語を教えている清華大学の笈川先生をはじめ、
お客さんで一番多かったのは、于さんの応援団だったかも・・・。

そんな「北京、だけど日本の演劇」。嬉しかった点が、もうひとつ。

この劇のセットは、問屋に積んであるようなダンボールだけ。
正真正銘、劇は役者達の体当たりの演技で進みます。
私は、こうした飾らない素朴な舞台が大好きなのだけど、
こういうスタイルの舞台を見ると思い出すのが、東京の下北沢

下北沢、いわゆる"シモキタ"には小さな劇場がたくさんあって、
それこそ、セットすらない平べったい一枚の舞台の上に、
役者だけが、体を張って演技する劇団がたくさんありました。

そんな、シモキタ系の舞台を久しぶりに、しかも北京で堪能でき、
懐かしい東京の下積み時代を振り返らせてくれました。

今回の舞台をプロデュースした北京在住の雨晴義郎氏もまた、
大学時代に下北沢の舞台で撮影の仕事をしたのが劇との出会い。

シモキタ系のDNAがあったのでしょう。

何はともあれ、初日の演技はまだ皆さん固かったご様子。
最終日に近づくにつれて滑らかになって、
中国語字幕無視のアドリブなぞ出てくるかもしれないので、
もう一度くらい観にいきたいと思います。

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頑張れ!!黄芬!!(主役!?)

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初日終了直後の一枚。
雨晴義郎氏と陳黛英さん&川辺誠さん含む愉快な仲間たち

  

劇場紹介:蓬蒿劇場

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住所:東城区交道口南大街東棉花胡同35号
※南鑼鼓巷メインストリートを南から北へ数百メートル。
戯劇学院が見える角を右に曲がって数百メートル。
劇場の看板が小さく輝いている所を左折して突き当りです。

スケジュール:『咖啡店的太太』

Poster1 Poster2

日時:2010年2月24日~3月2日 
    19時30分~(27日のみ14時30分)
チケット:大人前売100元 当日120元
     学生前売 50元 当日 60元
お問い合わせ:158-1144-4384(日本語中国語可)

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