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新疆ウイグル自治区をゆくっ・・・2010年春 6:カシュガルを歩く・その3

4月3日。

2泊3日のカシュガル歩きも、真ん中の2日目。

「バザールだけ見られればそれでいい。」
と、思っていたものの、バザールと老城を
見ただけでは時間が余ってしまうので、
ちょっと郊外にも行ってみようということに。

とはいえ、車で1日もかかるような郊外ではなく、
本当に「ちょっとした郊外」にある観光地、
「阿帕克・霍扎(アパク・ホージャ)の墓」を目指す。

今回乗ったタクシーの運転手さん(漢民族)に
行き先を伝えると、「アパク」の時点で通じた
ある意味、ウイグル語に漢字を充てた格好だから?

そんなアパクホージャは、タクシーで8元程度(15分?)。
インドの「タージマハル」 みたいな作りの中に、
新疆イスラム教白帽派(という派があるようだ)の
著名な指導者アパク・ホージャとその家族の棺があった。

Img_5890

館内は撮影禁止なので、表で記念撮影。

これでも、お墓なんですよね・・・

緑色のタイルを張り詰めた美しいデザイン。
1670年の創建以来建ち続けているらしいけど、
ところどころタイルが剥げている。

老朽化と共に「脱落」しているらしい。

建物の周辺には、本当の?墓地があった。
どれだけの人が眠っているのだろうか・・・

観光地とはいえ、暴動の影響かシーズンオフのせいか
見ている人たちは私たちを含めて漢民族の観光客が
8人ほど。寂しさを増してくる・・・しかもちょっと寒い。

でも、観光地らしい観光地はカシュガルでは初めて
だったので、かなり堪能した気分でこの地を後に。

アパク・ホージャ墓の駐車場に偶然止まっていた
タクシーに乗って、ホテルまで帰ることに。

今回の運転手も漢民族。おじいさんの頃に入植し、
本人は、兵役で武漢に行ったり色々な経験を経て
カシュガルに住んでいるという。

「カシュガルに住んで、危ないと思いますか?」
と水を向けてみると、

「ないよ。僕達の心情(思い?)は一つだからね~」

あまり問題はなさそうだ。人口97%ウイグルの街では、
漢民族とウイグル族が交わることもあまりないと感じた。

その後は、「明日の予定は?」「○○は行かないかい?」
「え?明日帰るの?空港まではどうやって行くの?」
と、セールスのオンパレードだったのである程度で話打ち切り。

ホテルで、少し砂ぼこりを落としつつ、休憩。
時間はまだ北京時間で6時。ウイグル時間では4時。
2時間ほど休んでから、夕飯を食べようと再びバザールへ。

Img_5913

気になったのだけど、ウイグルの人たちは
赤ちゃんを斜め抱き。赤ちゃんもこのスタイルに慣れて
いる模様で、お母さんの体にすっぽりはまっている。

ちょっと独特で面白かった。

Img_5928

ウイグル族の子供達はファッションも素敵。
こうしてみると、本当に中国人には見えない。

そして、皆さんカメラに対して抵抗なし。
レンズを向けると、ささっとポーズを構えてくれる。

で、撮った写真を見せると、
子供達はおおはしゃぎ。デジカメ時代、バンザイ!

さて、夕飯は・・・と考えた結果、
お昼ごはんを食べたお店のメニューが豊富だったので、
ここで別のメニューを食べようということになり、

さっそくお店へ再訪問。昼間に覚えていた店員さんが
(日本人はおろか、観光客も少なかった)笑ってくれた。

Img_5817

写真真ん中の人が老板(店長)だったと思う。

とにかく、よく気が利くのには日本人もびっくり。

Img_5942

やってきたのは、中国語で「包子」。
中身は大粒の羊肉と玉ねぎ。おいしかった~。

Img_5944

そして、これまたウイグル料理の「炒面」
中国語では「チャオミエン」と発音するけど、
「サオミエン」と呼んでいた。量多し、満腹。

包子と炒面、これに羊肉串4本で合計20元。

時計は、北京時間で夜9時。ウイグル時間で7時。
この明るさで夜9時という方に無理があるからいい。

表では、まだ子供達が遊んでいた。

そんなこんなで、北京時間も夜10時を回ると
だんだん暗くなってきたので、ホテルへ戻る。

エイティガール寺院からトコトコ歩いて20分。
ホテル前に広がる人民広場を覗いてみると、
いつの間にかでっかーい赤提灯と中国チックな踊り。

Img_5979

中国の暦では、翌日4月4日から「清明節」なので
その記念式典が催されていた様子。

この周辺だけは漢民族の居住地で、北京でも見る
漢民族の子供達がはしゃぎまわっていた。

子供は世界共通。なのに、民族一つでなんとなく
交われないものを感じたのはなぜだろう・・・

そして、
カシュガルの街が平和裏に日常を流していたことを
この2泊3日で確認したのであった。。。


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