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四川大地震2周年・当日~都江堰より~

※写真も文章も、後日もっとアップします。

5月12日 小雨のち曇り

Img_8382

5月10日か12日かに開通した(結局謎のまま)
動車(新幹線・地元は快鉄と言っていた)に乗って、
人生3回目、動車では初めての都江堰へ行ってきた。

朝からスッタモンダした一日だったけど、
なんとか観光地・都江堰の南橋で都江堰のJくんと合流。

数ヶ月前、彼から「政府の不平等を訴えたい」という
物騒なメールが届いたので、気になっていた次第。
会って、思った以上に元気そうだったのでまずは安堵。

観光地をぶらぶら歩いてみる。

南橋周辺の観光街は、「折(チャイ・取り壊し)」
書かれているのにもめげず、壊れそうな建物で未だに営業。

でも、南橋は綺麗に修復されていて、
観光客であふれ返っていた。

そして、地震発生時刻の2時28分は、というと・・

何もなかった。

他の被災地・北川へ行った人によると、
やはり何もなかったらしい。

1年前の、あの「黙祷巡礼」もなく、スムーズに目的地へ着けただけに、
こうなることは予測していたが、あっけなかった。

何年経っても、1月17日にはイベントを行う神戸とは違うようだ。

Img_8526

とはいえ、その後で都江堰の農村にあるJくんの実家へ行って、
地震の被害を受けた家も綺麗に建て直されていたことを
確認できただけでも、少し安心した。

で・・・

「あの時話していた"不平等"のことは?」
「え?なんだっけ・・・ああ、あの話はもう没有了(なくなった)」

カクッ・・・☆

とはいえ、実際に見ないと見えないことがたくさんある中国。
今回、ここまで見に来ることができて、良かった・・・

農村は、ひととおり新しい家が建て直されていて、
住民を移していくようである。

Img_8509

それにしても、デザインはちょっとメルヘン。近くにある
お金持ちの成都人を対象にした「別荘」と見間違うほどだった。

Jくんの家を見てから、近くにあった動車の「青城山駅」へ着いたが、
動車は終電を過ぎていたので、駐車場に停まっていた
直行の成都行きバスに乗り、帰宅。

長い一日だった・・・

日本語・中国語でよくあるお決まりの"スッタモンダ"だったけど、
終わり良ければすべてよし、ということで、いいね。

1年ぶりに会ったJくん、今回もありがとう!

(もっと詳細は、後日・・・)

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四川大地震2周年 記念!?成都~都江堰に動車(和諧号・新幹線)が開通!!

5月12日 震災2周年となるこの日、

成都~都江堰間に動車が開通します!
http://www.chinanews.com.cn/gn/news/2010/05-11/2276015.shtml

というニュースが今日5月11日夕方の日付でアップされました・・・

【一部訳】
「今月12日、成灌快速鉄道(成都~都江堰)が開通する前日の11日、
記者が成都火車北駅に到着すると、切符売り場は成灌快速鉄道の
各路線の車次(列車番号)をの情報が電子大スクリーンに顕示されていた」

ニュースを見る限り、昨日正式に「12日正式開通」と発表され、
切符の販売は今日から始まった・・という様子だけど、

そんな今日、そうとも知らず買いに行った私は、
それほどの人ごみも、現場の盛り上がりもなく、
ちょっと待っただけで自動券売機であっさり購入したのですが(汗)
※私の順番の2つ手前で、一度券売機が故障したけど・・・。

しかも、私は今泊まっているホテルで、
「昨日開通した」、と聞いたばかりだったし・・

真実はどっち!?

きっと、明日火車駅に着いた時にわかるでしょう。

確かに、明日は朝一番の列車だけ売り切れでした。
これはきっと、「明日記念すべき第一号に乗車したい!」
という人によって売り切れになったのでしょうか・・・

決して、
明日が震災2周年でそれを目的に訪れる人で売り切れたのではなく。

いずれにしても、すべての真実は明日明らかに!?

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四川大地震2周年・イヴ ~成都より~

5月11日 四川省入りして2日目。

四川大地震1周年だった昨年の5月12日。
成都にいた私は、茶店子バスターミナルから都江堰を目指したが、
高速道路は封鎖(VIP待遇だったらしい)。
下の道は、都江堰20キロ手前の所からありえないほどの渋滞。

当日中の飛行機で北京へ戻ることになっていた私は、
泣く泣く途中で引き返した・・・

あれから1年。

明日、どうやって都江堰へ行こうかと考えながら成都入り。

すると、到着したその5月10日、まさに動車(新幹線)の
成都-都江堰間が開通したとのニュースが飛び込んできた。

とはいえ、去年のことを思えば、既に「売り切れ」ということもありえる。

まずは、11日の朝に成都駅へ行き、前売りが残っているかを確認することに。
それでだめなら、11日中に都江堰入りをし、1泊して現場での2周年を
迎えることに決めた。

11日。朝10時前の成都駅。

駅の入口隣にある自動券売機で、前の日でも購入できるとのこと。
券売機に並び、タッチパネルの画面を見ると・・

朝一番の列車は売り切れだったものの、10時半発の切符があった!!

地震発生時刻である14時28分には、現地にいられる!
渋滞することもない!昨年のリベンジは、これで達成!!

余裕ができたけど、切符の購入を終えてホテルへ戻ると11時。
今日はどこの被災地にも行けないので、成都の様子を見ることに。

イトーヨーカドーや伊勢丹のある「春煕路」の歩行者天国。
イトーヨーカドーの入口や伊勢丹の裏には、震災イベント用の
パネルが展示されていたり、ステージが出来上がっていた。

しかし、それ以外に特筆するものはなく、歩行者天国は
幸せそうなカップルや老夫婦がくつろいでいた。

その一端にあるオフィスで、2年前にも成都に住んでいた、
とある会社の老板と面談に行く。

震災とは、業務的に縁の遠い企業のことなので、
明日は特別に何かをするわけではないと聞いて、
「ああ、やっぱり2年で人は忘れるものなんだ」と、思った瞬間、

老板の口から出てきた話は、

「2年前のあの日、成都の混乱した様相は忘れない」

街中では、「水が汚染された」とのデマが流れ、
ヨーカドーなどには水を買い求める人が押し寄せ喧嘩にもなった。
老板は、自分の車にスイカを30個も乗せ、
従業員の水分を確保しようと奮闘したという・・

結局、翌日には水が普及され、30個のスイカは・・・となったそうだが。

家はヒビが入り、公安から外で避難するように言われたという。

・・・

2年後の今は、忘れたかのように日常生活を送る成都の人々。
だけど、ふとこうした話を展開すると、沈黙の糸が切れたように
当時のことを詳しく話す。きっと、今は歩行者天国で幸せそうに
歩く人たちも、当時のことは脳裏に焼きついていることだろう。

北京で、多少の揺れしか味わわなかった私は、
当事者でなかったくせに、あれから4回も「地震」に関することで
四川省へ来ている。当事者でない私は、この人たちと同じ気持ちには
なれないかもしれないけど、何かを見、伝えられればと改めて思った。

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四川大地震2周年in成都 初夜

四川省成都にいます。

今日、「日本→北京→四川成都」と渡って来ました。

飛行機の乗り換えは1本で済んだけど、
やっぱり長い道のりだった気がする。

そんな訳で、1年ぶりに四川省成都に来ました。
5月12日は、かの四川大地震から2周年

折りしもこの日、誕生日を迎える父からは、
「なんで12日に日本にいないんだ?」と
子供のように拗ねられてしまいました…ごめんなさい。

そして今回、かなりの確率で一人行動になりそうです。
12日に行くかもしれない、と行っていた北京在住の
某さんも「9割方行かなくなった」との返事が今到着。

都江堰に住む被災者の知り合いは、12日は仕事。
「13日に着いたら連絡して」というゆるい約束。
スケジュールが合えば会えるかな?という感じで構えることに。

4月に行った人、GWに行った人、この後来る人と様々ですが、
そういうわけでこの時期一緒になる人はなし。

2周年ともなると、もはやこの日にこだわることはないかも
しれないのかな・・・と、わざわざ狙って来た私は
寂しさを覚えつつも、来たからには何かしら貢献したいです。

まずは、12日から都江堰に行けるか画策中です。
昨年は、成都のバスターミナルからバスに乗ったけど、
20キロ手前で大渋滞に遭い、時間切れで引き返したという苦渋…

ところが、今年はなんと!
まさに今日、5月10日に成都-都江堰の高速鉄道が開通したと、
さっきチェックインした時に受付の人から聞いたのです。
12日の切符が手に入ったら、順調に行ってこられる…はず。

そしてここは、日本人経営のユースホステル。
周囲は日本人と欧米人でいっぱいで、
近くには地震の話を語っている人も…あとで絡んでこよう。

何が待っているか、楽しみ半分不安半分な初日の夜でした。

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羽田空港国際ターミナルを利用。池袋から北京まで6時間!?

昨年10月から開通した羽田-北京便を初めて利用。
羽田空港の国際線ターミナルも、初めての訪問です。

朝、7時30分に池袋を出発。
山手線に乗るところでカメラをホテルに忘れたことを
思い出し、取りに戻って20分のロス(涙)

気を取り直して、7時50分に出発し、
品川から京急線に乗って羽田空港。
国内線ターミナルから連絡バスに乗って国際線へ。

到着時間9時15分。フライトは10時30分。
安全検査を通って、出国審査を済ませると・・・

あ~ら不思議。9時30分には搭乗口にいましたとさ

・・・

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で、この羽田空港国際線ターミナル。

既に利用した人たちは、
「小さい」だの「何もない」だの言っていたけど、
私から見れば、思った以上に充実していますよ。

薬屋、お土産屋、本屋、免税店。
インターネットスペースまで揃っていました。

100510_09320001

そして、搭乗口は3つほどしかないので、

羽田空港国際線ターミナルに着いて
安全検査と出国審査を含めても、
搭乗口まで15分もかからない・・・。

チェックインカウンターに到着した時は、
出発1時間15分前くらいだったけど、
1時間前くらいまでは大丈夫じゃないかな?

でも、まだまだダイヤが朝や夜しかないので、
早起きや夜遅くの移動を強いられて不便。

あと、国際線がかなり小さいので、
京急線など列車を利用して行ったら
駅が国内線のターミナルにしかないので、
そこから、無料往復バスに乗らないといけないのも面倒。

今年中には新しいターミナルが完成する
みたいだから、そうなるともっと便利かな・・・

いや、そうなると、15分で搭乗口まで行けなくなるか


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新疆ウイグル自治区をゆくっ・・・2010年春 7:ウルムチでの戸惑い

4月4日 朝10時 

9時ごろやっと一日が始まったカシュガル。
ホテルから、無料送迎バスにのってカシュガル空港へ。
※空港からホテルまでの送迎バスもあれば、
ぼったくりタクシーに引っかかることもなかったのに・・・。

Img_6013

15分ほどで到着。11時10分に変更になったフライトは
またも少し遅れるものの、無事にフライト。

行きの時ほど景色はよく見えず、1時間40分のフライトで
質素な食事を堪能して、再びウルムチへ舞い戻る。

Img_4987

14時。物々しい警官の傍らに、何か青い物体がどんと立つ
ウルムチ駅に到着。でも、夜行列車の出発は19時10分。
駅舎に着いている「荷物預け所」で大きな荷物を預ける。

その間に1箇所くらいウルムチを観光しようと選んだのは、
「国際大巴扎(バザール)」 ウイグル族のバザール。
カシュガルとの違いがあるかどうか、試してみようということに。

ウルムチ駅から、このバザールへ向かおうとタクシーを拾う。
今回の運転手さんは漢民族。行き先を告げると、彼は・・

「あそこは行けない」
「行くならバスでも行けるよ。そこから出てる10路バスね」

え!? タクシーが入ることはできない所なのかな・・
と最初は思ったけど、私より中国語ができる同行人によると
「行きたくないって言ってたね」

本人の意思で、行きたくないってことか。

諦めずに、2台目にチャレンジ。
すると今度の漢民族の運転手さんも「行きたくない」

えええ!? 1台ならず2台目まで。

もともと、タクシーを捕まえるのにも苦労するウルムチ駅で
やっと捕まったタクシーに2台も乗車拒否されては、
バスで行くしかないな、と判断。10路バスに乗って3駅、
地図にあった「団結路」で降り、高速道路の下をまーーっすぐ
歩いて15分ほどで、やっとたどり着いた。

Img_6054

前の道路には、タクシーも一応走っていた・・・
規則で走れないわけではなかったはずである。

なんだか、御誂えのような、豪華なお城のテーマパーク?

道路上には、いくつか屋台もあって、カシュガルで見た
スカーフや木の実の売り場もあったけれど、雰囲気は違う。

どことなく、ガチャガチャしていて、汚い通りから、
綺麗で瀟洒なお城の建物の中に入る。

Img_6076

洋服ブースやお土産屋。
マネキンのように見えるのは、綺麗な店員さん。

でも、この空間は、北京の服装市場にも似ていて、
あまり異国情緒・・ならぬ異街情緒は味わえない。

簡単なお土産だけを買って、ケンタッキーでくつろいで退散。
帰りも、近くにあった10路バスで駅まで戻りましたとさ。
(タクシーは少なくて、結局拾えませんでした。)

同じウイグルの街でも、街全体がウイグル族という街と、
漢民族と半々、という街では雰囲気が違うもので、
住み分けが綺麗に行なわれていると同時に、
どことなくお互いに対して不信感を抱き続けているような感も。

でも、人口の半数いるだけで、ここまで存在が大きくなる
漢民族の威力が、やはり何か本来あった街を変えている
ような気持ちにさせられたのも事実で、

同じウイグル族でも、やはりトルファンやカシュガルよりは
あの穏やかで人懐っこい雰囲気がないように見えてしまう。

タクシー運転手の反応も影響しているのだろうが・・

ウイグル自治区は、あくまでウイグル族の街であって
ほしいと思ったのは、漢民族以外、中国以外の土地の
人間である私の思いすごしなのだろうか。

平和裏にウイグル自治区を後に出来たけれど、
漢民族とウイグル族のぎこちない関係に、
なんともいえない雰囲気が醸し出されているウルムチに、
「中華人民共和国」というものが、お城のテーマパーク
よろしく不自然かつ強引に作られているような後味を残した

そういう場面が見られただけでも、
私は今回ここへ来ることができて、良かったと思う。

そして、無事に帰ることができたこともまた安心させた。

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新疆ウイグル自治区をゆくっ・・・2010年春 6:カシュガルを歩く・その3

4月3日。

2泊3日のカシュガル歩きも、真ん中の2日目。

「バザールだけ見られればそれでいい。」
と、思っていたものの、バザールと老城を
見ただけでは時間が余ってしまうので、
ちょっと郊外にも行ってみようということに。

とはいえ、車で1日もかかるような郊外ではなく、
本当に「ちょっとした郊外」にある観光地、
「阿帕克・霍扎(アパク・ホージャ)の墓」を目指す。

今回乗ったタクシーの運転手さん(漢民族)に
行き先を伝えると、「アパク」の時点で通じた
ある意味、ウイグル語に漢字を充てた格好だから?

そんなアパクホージャは、タクシーで8元程度(15分?)。
インドの「タージマハル」 みたいな作りの中に、
新疆イスラム教白帽派(という派があるようだ)の
著名な指導者アパク・ホージャとその家族の棺があった。

Img_5890

館内は撮影禁止なので、表で記念撮影。

これでも、お墓なんですよね・・・

緑色のタイルを張り詰めた美しいデザイン。
1670年の創建以来建ち続けているらしいけど、
ところどころタイルが剥げている。

老朽化と共に「脱落」しているらしい。

建物の周辺には、本当の?墓地があった。
どれだけの人が眠っているのだろうか・・・

観光地とはいえ、暴動の影響かシーズンオフのせいか
見ている人たちは私たちを含めて漢民族の観光客が
8人ほど。寂しさを増してくる・・・しかもちょっと寒い。

でも、観光地らしい観光地はカシュガルでは初めて
だったので、かなり堪能した気分でこの地を後に。

アパク・ホージャ墓の駐車場に偶然止まっていた
タクシーに乗って、ホテルまで帰ることに。

今回の運転手も漢民族。おじいさんの頃に入植し、
本人は、兵役で武漢に行ったり色々な経験を経て
カシュガルに住んでいるという。

「カシュガルに住んで、危ないと思いますか?」
と水を向けてみると、

「ないよ。僕達の心情(思い?)は一つだからね~」

あまり問題はなさそうだ。人口97%ウイグルの街では、
漢民族とウイグル族が交わることもあまりないと感じた。

その後は、「明日の予定は?」「○○は行かないかい?」
「え?明日帰るの?空港まではどうやって行くの?」
と、セールスのオンパレードだったのである程度で話打ち切り。

ホテルで、少し砂ぼこりを落としつつ、休憩。
時間はまだ北京時間で6時。ウイグル時間では4時。
2時間ほど休んでから、夕飯を食べようと再びバザールへ。

Img_5913

気になったのだけど、ウイグルの人たちは
赤ちゃんを斜め抱き。赤ちゃんもこのスタイルに慣れて
いる模様で、お母さんの体にすっぽりはまっている。

ちょっと独特で面白かった。

Img_5928

ウイグル族の子供達はファッションも素敵。
こうしてみると、本当に中国人には見えない。

そして、皆さんカメラに対して抵抗なし。
レンズを向けると、ささっとポーズを構えてくれる。

で、撮った写真を見せると、
子供達はおおはしゃぎ。デジカメ時代、バンザイ!

さて、夕飯は・・・と考えた結果、
お昼ごはんを食べたお店のメニューが豊富だったので、
ここで別のメニューを食べようということになり、

さっそくお店へ再訪問。昼間に覚えていた店員さんが
(日本人はおろか、観光客も少なかった)笑ってくれた。

Img_5817

写真真ん中の人が老板(店長)だったと思う。

とにかく、よく気が利くのには日本人もびっくり。

Img_5942

やってきたのは、中国語で「包子」。
中身は大粒の羊肉と玉ねぎ。おいしかった~。

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そして、これまたウイグル料理の「炒面」
中国語では「チャオミエン」と発音するけど、
「サオミエン」と呼んでいた。量多し、満腹。

包子と炒面、これに羊肉串4本で合計20元。

時計は、北京時間で夜9時。ウイグル時間で7時。
この明るさで夜9時という方に無理があるからいい。

表では、まだ子供達が遊んでいた。

そんなこんなで、北京時間も夜10時を回ると
だんだん暗くなってきたので、ホテルへ戻る。

エイティガール寺院からトコトコ歩いて20分。
ホテル前に広がる人民広場を覗いてみると、
いつの間にかでっかーい赤提灯と中国チックな踊り。

Img_5979

中国の暦では、翌日4月4日から「清明節」なので
その記念式典が催されていた様子。

この周辺だけは漢民族の居住地で、北京でも見る
漢民族の子供達がはしゃぎまわっていた。

子供は世界共通。なのに、民族一つでなんとなく
交われないものを感じたのはなぜだろう・・・

そして、
カシュガルの街が平和裏に日常を流していたことを
この2泊3日で確認したのであった。。。


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新疆ウイグル自治区をゆくっ・・・2010年春 5:カシュガルを歩く・その2

カシュガルで迎える4月3日の朝

北京時間 朝7時30分

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8時

Img_5990

8時30分

Img_6005

街がやっと朝を迎えるのは、北京時間9時ごろから。
そのため、ここカシュガル(ウイグル自治区)では、
北京時間より2時間遅いウイグル時間がある。

そりゃそうだ、カシュガルの南はインドとネパール。
このタイムゾーンと同じにくらいしないと、
人間時計がおかしくなるのは、広いお空を見てのとおり。

朝食を済ませ、ホテル前でタクシーを拾って
カシュガルの名物・大バザールを観にいくことにした。

今回の運転手はウイグル族だ。
『地球の歩き方』に載っていた地図を指差しながら、
「我們要去"中西国際巴扎"」と、地図で目立っている
バザールの名前と場所、道路名も告げると運転手は、

「15元」

メーター、倒さないのですか・・・しかも高いな。
高いけど、あまり雰囲気を壊すのも悪いのでそれで了解。

しかし、初めての土地を走る私でもわかるほど、
違う方向へ走っていく。地図ではまっすぐ行って左!
なのに、なぜか運転手は、まっすぐ、右、まっすぐ、左・・・

「ちょっと、止まって!」

即座に場所を再度告げるが、中国語が読めない様子。

言葉で「ウェンファンバザール」と繰り返すが、
ここにある文字は「チョンシー(中西)バザール」である。
勘違いされている上、場所をわかってくれてない。

しかも、「ウェンファンバザールは、ここから更に4キロ先」
と、遠い・・・だから「15元」って言ったのか。

結局その場で10元だけ渡して降りて、別のタクシーへ。
3台目でやっとわかってくれて、無事到着。

言葉の壁は、厚い・・・

Img_5686

"中西国際市場"巴扎(バザール)でも通じるはず。

ここだここだ!入口もでかければ、手前から
屋台でいっぱい!ザクロジュース屋が並んでる。

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ウイグル女性の必需品、スカーフもいっぱい!
やはり、試着している女性の姿が目立ちました。

Img_5769

木の実類もずらりっと並んでいる。
ウイグルといえば葡萄!葡萄と言えば干し葡萄!
一斤(500グラム)で10元と安め。でも質で変わる。

とことん、広い!

バザールで楽しんで出口から外へ出ると、
道路の向こう見える河と集落・・・老城に出た。

Img_5797

カシュガルの老城があった場所に残る城下町。
ここにまだ人が住み、ひとつの街を営んでいる。

子供達が遊ぶ笑い声もあちこちから聞こえてきた。

移動手段は、バスならず貨物バイク。
確かに簡単そう。

この老城を順調に抜けるとエイティガール寺院の
辺りに出るのが地図の情報だったのだが、
円形になり所々道があるこの地区。方向感覚を
失ったので、素直にタクシーでエイティガールへ。

メーターを倒して運んでくれると、5元で済んだ。
ホテル前や空港で拾う時だけ、要注意のようだ。

エイティガール寺院の傍らにあったレストランで昼食。
紙に書いたメニューあり、料理多し、人多しで、よし。

Img_5813

という訳で、これまたウイグル料理で紹介されていた
「大盤鶏」を注文。45元で高めだけど、かなり多い!!

肉・野菜・炭水化物が含まれているので、これで十分。
鶏1羽をそのままぶつ切りにしてぶちこんだようだった。

お昼ごはんを食べ終えると、北京時間の午後2時半。
エイティガール寺院の中を見ようと思ったが、
「1時からお祈りが始まるから、終わってから」

・・・ウイグル時間では、まだ12時半だった。

ちょっとすると、寺院から「アザーン」というお経が
流れてきて、帽子をかぶった男性達が四方から
集まってくる。1時を過ぎても、遅刻者が絶えず来る。

Img_5864

そして終わると一斉に出てくる。
やはり、お祈りに来ていたのは男性だけだった。

乞食のおばあさんらしき人が入口で物乞い。
ブルカを被っているので、顔が全然見えない。

ある意味、イスラム女性の乞食は知っている人が
物乞いをしても、わからないかもしれない。

エイティガールの脇道からバザールを再び歩く。
中西国際バザールへ向かうバスもあったりする。
老カシュガルの狭い道路を走るバス、存在感すごい・・・

Img_5862

バザールの裏路地。
老北京の胡同みたいな感じの住宅街だが、
胡同でいう「垂下門」的存在の門がすごい・・・

数百年、数千年の歴史がそのまま残る街並み。
そこに生きる現在のウイグル族の子供達。

ちょっとノスタルジー。


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新疆ウイグル自治区をゆくっ・・・2010年春 4:カシュガルを歩く・その1

長らくお休みしていた「新疆ウイグル紀行」の続き。

前回のお話は、こちら
http://koma.cocolog-nifty.com/emmy/2010/04/20103-1916.html

・・・

新疆ウイグル自治区の
面積は165万平方メートルと中国最大。
最長距離は南北で2000キロもあるという。

その、ほとんど西の端、もはやパキスタン!?
というあたりにあるのが、ここ「カシュガル(喀什)」 である。

更に、中国大陸の東端からここまでは5000キロにも
達するものだから、中国すべてのタイムゾーンを
「北京時間」に統一してしまっている都合、同じ7時でこの明るさ。

当分、お日様は沈まないだろうということで、街中へ出てみた。

すると初っ端から、ホテルの前に広がるのは「人民広場」。
ふ、雰囲気が・・・

Img_5481

Img_54781

街中に、相当な存在感を出しながら聳え立つ毛沢東さん
「ああ、やっぱりここも中国なのか・・」とパンチをくらう。

ビルが並ぶカシュガル中心街を歩道橋から見る。
でも、デザインはちょっとお洒落。

Img_5503

歩道橋を渡ると、通称・職人街通りとも言える
バザール・「庫木代爾瓦扎路」の入口に到着。

金物道具、パン、肉、服飾、その他数々の
お店や屋台が並んで、皆黙々と商品を作っている。

金物道具を作る職人さんの傍らで、
お茶を楽しむ人たち。みなさんのどかですね。

と、小さな車の屋台を発見!

Img_5522

車の中にかまどがあって、中を見ると小さな
パンが張り付いている。ちょっと怖い光景だけど、
なんだかんだ言ってサモサという「パン」です。

おじさんが、かまどの中にお玉を入れて
壁についたパンを掻き出す。3個で2元とオトク。

中には、羊肉と玉ねぎが入っていて、私好み。

おいしく食べ歩きしました。

Img_5581

パンの種類がすごいです。 「ナン」と呼んでます。

顔の大きさ以上のサイズのナン。
どうやら、家庭の主食として、羊肉の下に敷く、
など多用な使い道があるようです。1枚1元。

どうやったら、
この模様が出来るのかはわかりませんでした・・・

歩いていくと、どんどん色んな通りが出てきます。
こちらは、名前の如く?「莱巴札路(ライ・バザール)」

なんだかんだ言っても、ただいまの北京時間9時。

夕飯をいただくことにしました。

店内の時計は、2時間遅れの7時を指していました。

新疆ウイグル自治区は、そんなこんなで
「北京時間なんかに付き合ってられねーよっ!」てなわけで、独自のタイムゾーンを設けてます。

そりゃ、南に行けばインドのニューデリーより西ですから。
(インドと北京の時差、2時間半)子供達だってかわいそうだ。

Img_5648

再び注文したのは「ラーメン(バンメン)」と、羊肉串。
一度炙ってから、かまどの中で蒸している手の込んだ
羊肉串に、感動。うまし!! お値段は全部で22元。

あらゆるバザールに寄り道せず、
まっすぐ歩き続けると、最後はエイティガール寺院
「エイティガール」という発音は、漢民族もウイグル族も
日本人も同じように発音しているので、楽です。

Img_5564

ここで、イスラム系の人たちは1日5回お祈りします。

エイティガールの前は、広場になっていて、
色んな人が行きかいます。女性を見てみると・・・
スカーフだけでなく、顔をすっぽり覆った
「ブルカ」を被った人もいます。本当にイスラムだ!!

ここ、やっぱり中国じゃないよ!

中国でひとくくりしたら、可哀相だよ!

という思いをさせられたのは私だけでしょうか・・?

なんとか北京時間も10時近くなり、
やっと日が沈んできました。

Img_5652

夜になると、バザールの隣のショッピングモール
みたいな大型バザールがライトアップ。ここだけ
昼間でも浮いている感覚のバザールでしたが、
ライトがつくと
なんだか映画のセットみたいでより不自然感あり。

で・・・

Img_5658

ホテルの前に広がる人民広場の
毛沢東さんは、もっと輝いていました・・・

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北京五輪の「金メダル記念植樹」に開花宣言 2010年"5月"

本当の本当に、すべてが1ヶ月遅れの北京の春。

Img_7735_2

4月30日、ついにポプラや柳の木から
綿毛がぶわーーーっと飛び出しました

Img_7768

よほど溜めていたのでしょうか。
ものすごい勢いです。

桜の開花も4月中旬以降、梅や桃やレンギョウや
カイドウや木蓮
なども、すべて含めて今が見ごろです。

そんな中、気になっていたものがあったので長富宮飯店へ。

Img_7952

中庭の庭園を抜けて行ったところに・・・

ありました。

皆さん、覚えていらっしゃるでしょうか・・・

2008年8月、世界中が沸いた北京オリンピックで、
金メダルを獲得した日本人選手が植樹した桜の木を。

それが、今年も開花したのです。

Img_7930

あらら、もう終わりに近かったですね・・

Img_7947

去年の写真と比べると、
だいぶ花は増えてきたのではないかと思います。

P1050483

去年と今年で違うのは、
2016年オリンピックの開催地がリオデジャネイロに
決まったということだけです。

去年の日記(2009年4月17日)
http://koma.cocolog-nifty.com/emmy/2009/04/post-d6ca.html


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上海万博マスコットキャラクター・海宝(Hai Bao)君の裏の顔

5月1日 上海万博が始まりました。

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そんな上海万博とは無関係な北京の皆さんは、
普通に労働節休暇を楽しんでおります

リニューアル後、すっかり綺麗になった前門。
この日は、天安門~前門まで想像できない
ほどの人ごみで・・・

地下鉄:前門駅 終日停まらず

人が多いから、って地下鉄の駅を封鎖するのは
世界広しといえど、おそらく中国くらいでしょう。

という訳で、隣の「崇文門」駅から20分かけて
歩いて到着したのでした。

Img_7881

そんな人、人、人、の前門通りを南下すると、
北京五輪グッズ売り場と共に出来た
上海万博グッズ屋が見えてきます。

上海万博グッズ、少しは購入しようかな・・・

と、思って近寄ると、入口に、あのリーゼントした
青い奴・その名も海宝君
がいるじゃありませんか!?

よし、写真を撮ろう! ・・・と、レンズを向けた瞬間。

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あれ? なんだかしぼんできちゃったよ・・・

Img_7831

あいや~!? 中から従業員さんが出てきちゃったよ。

その後、唖然とするお客に目もくれず、
店員さんは着ぐるみを手に店の奥へ入ってしまいました。

世界広しといえど、お客の目の前で裏の顔を見せるのは
中国くらいではないでしょうか。(いや、ありそう)
ある意味、新鮮なものを感じました。

上海万博グッズは、小さなぬいぐるみでも20元くらい~。
ほどよくお手ごろな値段で手に入りそうです。

上海万博、無事の成功を願っております。

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【ご報告】北京の家、引越し(搬家)しました

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4年前の4月ひょんなきっかけで引越しをした我が家

契約をして、ちょうど丸4年となった4月30日。

この家を引っ越すことになりました。 

あ、前回のようなトラブルではないですよ。

入居する時は、そういうエピソードでスッタモンダ状態だったけど、
気が付くと4年。居心地が良くてずっとこの家で更新し続けてきた。

途中、オリンピック期間の真っ只中に突然、お爺ちゃん大家から
「大家を変えるので、サインに来てください」といわれヒヤッとしたけど
(この期間、家賃の大幅な値上げや追い出し事件が多かったので)、
新しいお兄ちゃん大家も色んな"トラブル"(天井が落ちるなど
親切に対応してくれていい人だった。これも住み続けた所以にある。

今回は、3月の時点で「契約更新をしない」と房東(大家)に告げ、
先方とも色々とやりとりをして円満退去、である。

中国の場合、家の契約を終了すると、最後の月には
大家さんが次のお客さんになる人を、どんどん家に連れて
見せにくる、というけれど、そういうこともいっさいなし。

最後に、押金(敷金)もきっちり全額返してくれて、
細かいところはあまり見ないで、「OK!」と一発で終了。

お兄ちゃんに「次は誰が住むのですか?」と聞いたところ、

僕が住むんだ。本当は、自分で住むために買ったんだけど
買った時、前の大家さんが他の人(私)に住まわせてたから」

あ、だからか・・・。 
おかげで、最後の月も安心して過ごせました。

でも、落ちた天井はそのままだし、
ちょっと端が割れた電球カバーも修理していない。
その辺を直してから、住んでくださいね。怖いから。

・・・

荷物は、日本の実家に送る物と、北京の友人宅に預ける物に分けた。
この時、「ああ、ここはやっぱり中国だ・・」がいくつか。

やっぱり、これだから中国は面白いです。

car 北京の友人宅に預けるもの パソコン

車を持っている友人が、我が家までパソコンを取りにきた。
マンションの入口に横付けして、パソコンを抱えて車に乗ると、
門番が飛んできた。
「パソコンが大家の物でないことを証明しないといけないから
待ってなさい!」 
え、えええ!? どうみたって私の物だよ。

と、言っても引かない門番。結局、こちらから大家に電話をかけ、
「こういう事情で、門番から電話が行くかもしれないけど、
あなたの物を持ち出す訳じゃないから安心して」と説明しておく。

そういえば予め、引越し経験の多いXiaomiさんから
「中国の引越しは、日本と常識が違うからね」と言われた中に、

 『運送業者が入るときは、大家立会いの下でないとだめ』

というものがあった。気になるものの、今回は運送業者も呼ばないし
それほど大それた荷物はないので、結果としてスルーしたけど、
こういうことを言っていたのか・・と、ここでやっと理解。

present 日本の実家に送るもの ダンボール3箱(衣類・書籍・置物)

今回、とあるカフェに置いてあった某社の
パンフレットに興味を覚えて、配達をお願いすることにした。
「1kg45元」とは、EMSより安い。一人なら30~50㎏だし。

まず、引き取りに来てくれる日を相談。
「30日が引越しなんですが・・」と、日程を伝えると、
「30日は、車のナンバー規制の日で、運転できないんですよ」

現在、260万台を飽和状態とする北京で400万台を越える車。
末尾ナンバーで週に1回走れない日があるのだ。
今回、これに振り回されることは、友人の車含めて2回もあった。

そういう訳で、28日に引き取りに来てくれたが・・
箱の重さを量って値段を出すと、3箱で48㎏(重すぎ!!)。
関税+保険料込みで、合計2465元なり(32000円くらい)。

赤い毛さんを25人、2500元差し出す。

すると、荷物を取りにきた担当さん、

「今、細かいものがありません・・・」

なんと~?! 
彼はポケットから一生懸命細かいもの探してくれたが、18元。

私も、65元分の細かい金は持っていなかった。
仕方ない、17元は担当者さんへのチップだと思えばいいや。

飛行機のチケットなどを家に届けてくれる配達人にもよくあるが、
お金のやりとりをする割には、小銭を持っていない人が多い。

タクシーでもお店でも、よく「細かいお金はない?」といわれるが、
みんな、本当に細かいお金を持ってない。

一体、細かいお金はどこにいるのだろう・・・

・・・

ともあれ、スッタモンダを経て、引越しを終えることになった。

最後に、大家のお兄ちゃんに手伝ってもらって荷物を出し、
4年半お世話になった守衛さんに
北海道銘菓の『白い恋人』を渡して、お別れ。

守衛室を通って外に出ると、なんと!

白い綿毛がブワーーーーッと飛んできたではないですか!?

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ポプラも柳も、5月を前にやっと春到来!!
本当なら、これ3月下旬に・・・(4日連続なので、F.O)

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『乾隆帝の幻玉―老北京(ラオベイジン)骨董異聞』原作者・劉一達さん発表会

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桃や桜やレンギョウが咲き誇る季節になりました。
本当ならこういう写真は3月下旬に載せているはずなのに…

って、このネタ、3回連続!! 

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そんな桃や桜やレンギョウが咲き誇る北京市内のマンションで、
『乾隆帝の幻玉―老北京(ラオベイジン)骨董異聞』原作者の
劉一達さんと翻訳者の多田麻美さんが発表会を行ないました。
会場には30人を超える人たちが集まり、
本のタイトルどおり骨董品コレクションに囲まれた広い家はびっしり感。

劉一達成さんは北京晩報の記者。紙面にも、胡同に関する
連載などを掲載しており、翻訳者の多田さんは愛読されていたそう。
そんな多田さんが、国家図書館でこの原書に出会い、
一読して"一目ぼれ"(??)。それが、既に名前を拝見したことのある
劉さんだったことでびっくり! 連絡先を尋ねて劉さんを訪ねて、
日本語に翻訳されたものが今年1月に発売されました。

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原作のいきさつを説明する劉一達さん。

劉さんが、この本を最初に書こうと思ったのはなんと16歳の時。
文化大革命で、両親が大学の教員だったことから、本人も
工場で働かされることになった時、同じ工場にいた知識人の方々に
この本の中で展開されるような貴重な話をたくさん聞いたそうです。

「この話を、いつか本にしたい・・・」
時を経て記者になっても思いは冷めず、8年越しで書き上げたそうです。

作品の中には、こうしたエピソードを紹介する中で、
北京の街の描写なども細かく書かれ、北京を知る人、
北京に住む人たちには、つい引き寄せられるようで、
読んだ人のほぼ100%が「面白くて、すぐに読み終えた」と言います。

全部で、500ページ近くあるんですけど・・・(汗)

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発表会の前、劉さんは、多田さんが持参してきた本に
すべてサインを入れてくれました。

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私も、この日を待ってました!とばかりに1冊購入。
記念に写真もいただいて、ほっこり顔(^^)

作品はこれから読み始めですが、発表会の内容を聞いただけで
今からワクワクしています。どんな世界が待っているのでしょうか。

『乾隆帝の幻玉―老北京(ラオベイジン)骨董異聞』


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