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広島・原爆投下から65年-平和記念式典、米国大使初参加の背景に…

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毎年8月6日といえば、この話。
白馬にいても放っておけないので、記録に残しておきます。

・・・以下、ニュースより抜粋…

広島市は6日、被爆から65年の「原爆の日」を迎え、
広島市中区の平和記念公園では、
「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」(平和記念式典)が営まれた。
原爆投下国である米国からルース駐日大使、
国連の潘基文事務総長がいずれも初めて出席。
核保有国の英仏もそれぞれ初参加し、過去最多の七十四カ国が参列した。
 
http://www.47news.jp/CN/201008/CN2010080601000073.html

・・・抜粋、終わり…

今回の平和記念式典で注目されたのは、
国連事務総長と米国駐日大使が初めて参加したこと。

これに対し、やはり米国内のメディアからは、
「投下国の米国が参加するとは、
暗に謝罪をしたようなものだ」という批判も出た。

今まで米国側が平和祈念式典への参加しなかった背景には、
米国では、1945年の広島・長崎への原爆投下については
「戦争を終焉に迎えた正義の行為」とする考えが根強いからである。

米国に留学していた友人も、歴史の授業では、
原爆についてこのように書かれていたと話していた。

「米国の歴史教科書には、原爆について、
『アメリカが原爆を投下したことによって戦争は終わった』
とだけ書いてあったんだよ。」

しかし、この考え方だけで平和記念式典への参加を
拒んできた米国の視点は、09年に大統領に就任した
オバマ大統領によって若干変わり、
それが今回の参加へとつながることになった。

今回、ルース大使のコメントには、
このことに関連する、「核兵器なき世界」が込められていた。

また、戦後の日本と米国は同盟関係にあり、
共に協力して平和な世界を築いていくことが大切、とも添えられた。

オバマ大統領は昨年4月のプラハ演説で、
「米国は唯一の核使用国としての道義的責任がある」とし、
核軍縮・不拡散に積極的に取り組む姿勢を強調したこと、
この点を重視して、式典参加を決定したことは、
今後の「核なき世界」を決意する姿勢としてよかったと思う。

・・・

今回の米国大使の参加は、私にとってはうれしいことだった。

広島・長崎で毎年平和祈念式典を開催する意図は、
「唯一の被爆国としての悲劇を忘れないために」という
日本主体の考えだけだったものから、
「全世界における核兵器なき世界を目指す場」へと
グローバルな立場へと変わっている。

米国・米国民もまた、この式典については、
「65年前に原爆を投下したことへの謝罪」という一点ではなく、
核軍縮を目指す国の代表としての存在を再認識する場所と
捉えてもらい、来年も参加してもらいたい。

できれば、大統領自ら参加してもらいたい、とさえ思う。

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