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震災後の東北観光-松島島巡りと日本酒店訪問

松島湾に260余りの島々が浮かぶ美しい景観ー。
津波による死者・行方不明者の数は圧倒的に少なかったのは、
この地形が、東日本大震災の津波から町を守ってくれたからという。

そういう訳で…「松島は復興が早かった」
 
と言われるのだが、それは他の被災地と比較したことであり、
海辺、特に観光地周辺は、当然津波に襲われているし、
観光ルートにあったいくつかの島も崩壊している。
 
もちろん、気にならないはずはない。

平泉から気仙沼、石巻と被災地を廻ってきたこともあり、今回、
石巻からJR仙石線(仙台~石巻)に乗って、松島を訪れることにした。

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「石巻駅」石ノ森章太郎氏のイラストも応援しています。
しかし、仙石線は現在(9月19日時点)、矢本~松島海岸駅間が
被災のために運休。代行バスを走らせています。

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切符は、松島海岸行き480円を購入、お客さんは矢本駅で下りて
改札口をスルーし、そのまま代行バスに乗車。

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海辺の駅を通過するたびに、被災地が目に飛び込んできます。
野蒜駅の駅舎は壊滅、東名駅も復旧作業中でした。

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代行バスの終点が、「松島海岸」駅です。
ここから仙台までは、通常運行が始まっていました。

駅の観光案内所で、島巡り遊覧船の切符を購入できます。
塩釜行きと松島湾1周コースの2種類。
私が選んだ松島湾1周コースは、1時間に1本走っています。
震災前のスケジュールに戻っていました。

駅前から船乗り場へ行くまでのお店もほぼすべて復旧。
サザエや海産物を網焼きにして売る店がたくさん並んでいました。
そして、お客さんも比較的増えていて、賑わっていました。
3連休ということもありますが、ひとまず安心です。

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伊達政宗ゆかりの場所 瑞巌寺は改修中でしたが、
普通に入場料を取って中に入れるようにはなっていました。

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駅から5分くらい歩いて、「船乗り場」に到着。
ここから、松島湾1周クルーズのスタート!
ガラス窓に阻まれた座席に座っては勿体ないと、50分デッキに。

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それでは…スタート!!
と、同時に船の周りを飛ぶカモメさんたちが先導してくれます。

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塩釜行きの船も、このとおり。

そして、島から島へと渡ってゆくのね~
というほど数えきれないほどの独特な島々を廻りますが…

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必ずカメラに収まるこの子達って…

ともあれ、少し島をご紹介。

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「鐘島」4つの穴がポイントです。

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「仁王島」顔も目も口も鼻も体もあるそうですが、宇宙人みたい。

ちなみに、松島湾島巡りのルートはこんな感じ↓
http://www.matsushima.or.jp/shima/shima.html

カモメさんたちと一緒に巡った50分も終わり、
今度は上から松島湾を眺めました。船とカモメさんと島々が綺麗。

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・・・

さて、ひととおり観光が終わったところで、
会いに行く約束をしていたお店へ行ってきました。

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観光通りに並ぶ日本酒店・むとう屋
伊達政宗記念館の隣にありました。

7月に銀座の復興イベントでお会いしたことが縁で、
本店を拝見したいと思っていたのでした。

震災当時、1階部分が津波被害を受けて壊滅。
棚から商品は落ち、冷蔵庫は壊れ、その他備品も含めると
被害総額は1千万以上と言われました。

それが…

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改修工事が終わり、店内はこの通り鮮やかに甦りました。
お店は、6月10日(む・とう)に再オープンしたそうです!

日本酒・むとう屋 http://www.mutouya.jp/
※オンラインショップも行っていますが、
社長は「直接顔を合わせた奴に売りたい」と力を込めます。
会員は1000人以上、社長のファンも多いそうです。

震災で甚大な被害を受けた店舗ですが、社長は涙ながらに語りました。

「全国の会員さんから寄付を頂いて、
日本酒を作る蔵元さんがへドロ除去を手伝ってくれた…
本当に、皆さんのおかげでこの店が復活できたようなもんです」

聞くも涙。こうした時に助けてくれる人がたくさんいるのは
ひとえに社長の人柄、そして店長さんやスタッフの努力あってこそ。

商売人として、人間として尊敬できる方です。
今回、むとう屋さんにお会いして、私もパワーを頂きました。

7月から気になっていた「浦霞の原酒(金包みが豪華な1197円)」を購入。
大吟醸の「松島の吟風(かぜ)」も気になったけど、重くなるので断念。
・・・また、松島に来て、ここでお酒を購入したいと思います。

松島は、旅する歌人・松尾芭蕉も訪れた「奥の細道」ルート
400年の歴史が積み上げた景勝は、
たかが地震ごときでへこたれないことを証明してくれました。

最後におまけ:松島について(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E5%B3%B6

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