春節がくれば思い出す…CCTVの”あのビル”は今
あれは、2009年の春節最後にあたる「元宵節」の夜だった。
http://koma.cocolog-nifty.com/emmy/2009/02/post-170b.html
お正月の最後を惜しむように、北京の街中では
各地で花火が上がり、そんな光景をビルの35階から
眺めていた時のこと…やたら明るく輝いているビル。
「あのビル、燃えてない?」
と気づいた時には、火はぐんぐん上に向かって燃え広がっていた。
翌日見たビルは、全身が悲しいほど真っ黒に焦げ付いていた…
・・・
そんな事件から1年経っても、ビルは放置されていた。
原因は断定できないが、
保障や建て直すか復旧させるか、など金銭的な問題で、
道筋が建てられていなかったのだと思う。
何より、茶色くさびて、一部朽ちかけていた鉄の部分が、
非常に気になっていた。
・・・
その後帰国したけれど、2011年に見た時、若干工事が始まっており、
建物を崩さないまま補修工事が行われていたことを気にしつつ…
4年後の今年、春節を迎える前に
今、北京に住んでいる人から話を聞いたところ、
「綺麗になりましたよ」
とのこと。
おー!
燃え尽き、錆びついたこのビルを結果として崩さず、
綺麗にお色直しをしたようです。
果たして、そのようなビルにどんな企業が入るのか、
はたまた本来の目的だったホテルとしても、
どんなお客さんが宿泊に来るのか、気になるところです。
春が来~ると思い出す、はるかな北京、遠い空♪
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