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『ムネオイズム』で、あの日の熱気を思い出す…

2013年7月―。

本屋に行けば政治家ジャンルの本が多く並び、
SNSでは端々にその手の書き込み…
参院選が近づいているんだなぁと実感する中、

きょうは「映画」という極めつけ?の媒体で
政治・選挙前の気持ちを新たにしました。

誰が主人公か、タイトルだけですぐにわかる
映画『ムネオイズム』を観賞。

0630muneo

たった4年前が遠い日のように感じられるほど、
09年衆院選ってこんなに熱かったのか、としみじみ。
「若者の投票が多いです」と映画の一場面でも。

有権者も支援者も候補者も、
登場する遊説スタッフの若い人達も、
「何かをしよう、変えよう」というエネルギーに満ちていた。
あの政権交代に、日本中が燃えた…という感じ。

打って変わって、自民党が政権を戻してからの半年。
アベノミクスで景気が回復したように見え、
好調そうに見える社会状況に国民は安泰を望むと同時に、

多少の不満があっても、それを変えようとする動きは弱まり、
「どうせ政権を変えても…」という諦めの顔色。
昨年12月の衆院選、6月の都議会選と、投票率は最低レベル。

特に若者の投票率は、年配者の2分の1しかないという。

そんな今朝、偶然見た某ニュース番組で、
参院選に関する街頭インタビューが紹介された。
今、政権奪還して好調だけど“自民党には懐疑的”
“自民党の流れが強すぎて危ない”という人が増える中、
●年配者は「他の党に投票する」選択をし、
●若い人は「投票に行かない」選択をすることが

なんとなく見えた(編集のせいかもしれないが)。

「投票に行かない」そういう「選択」をしているのか、と。
それはそれで意思表示なのか…

でも、投票には行った方がいい。
まず「投票に行く」は大前提として、
自分でどんな社会になって欲しいかを想像する、
そして、マニフェストでも公告でもネットでも見て、
理想に近い党・候補者を選ぶ行動をして、と願った。

そのきっかけとして、自分の経験から言うと、
今の大学生や若い世代は一度でいいから、
候補者の選挙活動や遊説を経験して欲しい。
体験することで選挙や政治が身近になるから。

…で、今更ですが…映画の内容についてslate

映画の内容は、鈴木宗男氏率いる
「新党大地」の09年衆院選を追った13日間でした。

監督は、鈴木氏の動きをひたすらカメラで追うと同時に、
本人だけでなく、支援者、他党の候補者、
街頭演説を聞く人、選挙活動を手伝う学生、アイヌの人、
と様々な北海道の人に行ったインタビューを重ねてシンプルに政策。

でも、鈴木氏の機動力・選挙戦法の愉快さと、
その背後に潜む「逮捕容疑&公判中」という影、その中で、
北方領土、アイヌ、土建、と北海道が抱える問題も
すべて細かく表現され、

登場する自治体の多さで(北海道人はわかる)
広大な北海道の「どぶ板選挙」の大変さを実感させられ、

松山千春氏、ムルアカ氏、八代英太氏、佐藤優氏
ユニークな応援団の演説で笑わされ驚かされ、

見る側としては、
かなり引き込まれるストーリー展開でした。

やっぱり、選挙ってどこか盛り上がるし、盛り上がるべきもの。
それが、政治を、社会を変えるエネルギーになるのかと。
鈴木宗男氏はその辺でも盛り上げの天才で、
映画の主人公としては大正解だったと思います。

間もなく選挙戦。
候補者のみなさん、頑張ってください。

※映画館を出ると、すぐ近くを選挙カーが…
この映画が上映されていることを知ってか、知らずか…

0630daichi

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