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「終戦のエンペラー」-“米国人目線”の戦後日本。

「終戦のエンペラー」を観てきた。

1945年8月― マッカーサーと共に訪日した
米国兵目線の、終戦直後の日本での物語。
昔から有名な、マッカーサーと天皇陛下が並んだ写真。
あの写真を撮影した舞台裏を観た気分だった。

しかし、映画の視点は新鮮。
自らの国が日本を焼き尽くしながら、
その惨状にショックを受ける主人公に、
「米国人もこういう目線で、戦争をみていたんだ」と驚き、

「エンペラー=天皇陛下」に 戦争責任があるか否かの調査が、
証言や証拠だけ探すような形で進められたゆえに、
日本人特有の「言葉にない表現」に翻弄されてもがく主人公に笑い、

「ああ、これが米国人目線の太平洋戦争、
 そして、日本なのか…」
と考えさせられました。

しかし、
調査に対し、ああいう結論を出す主人公には、
同じ日本人の私でさえ「ほんまかいな?」と。
68年前の日本人と今の日本人は、
きっと違うんだろうな…ということも感じたりしました。

あれから68年。
日本は色んな意味で大きく変わり、
ある意味で、68年前に戻る可能性を秘めています。

8月を前に観るには、良い映画でした。
ちょっと、今の日本を考えてみたくなります。

http://www.emperor-movie.jp/

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Tracked on August 08, 2013 at 07:11 AM

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