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パラリンピック・メダル獲得選手への報奨金制度について

あと1カ月で、ソチパラリンピックが始まりますね。

舛添要一さんが東京都知事になって、
ひとつ思い出した過去の功績があります。

彼が厚生労働大臣だった08年の北京パラリンピックから初めて、
メダルを獲得した選手に報奨金が下りるようになったことです。

実は、かつてパラリンピックの選手は、
メダルを取っても報奨金が出ていませんでした。
経済的には、オリンピック選手よりも厳しい選手たちが、です。

それが、オリンピック選手の3分の1とはいえ、
報酬金が出るようになったのは、08年9月のこと。

北京パラリンピック後、銀座の数寄屋橋で、
「パラリンピックのメダリスト選手にも報奨金を!」
という呼びかけと募金活動が行われました。
http://www.paraphoto.org/beijing2008/report/article/?id=279

こうして始まったパラリンピック選手へのメダルの報奨金制度。
オリンピック選手に報奨金が出る日本オリンピック委員会(JOC)
とは違い、厚生労働省の管轄下にある日本障害者スポーツ協会
などが“寄付を募って”支給する方法で始まりました

http://gendai.net/articles/view/sports/138570

金額には違いがあるようですが、
オリンピック :金300万円、銀200万円、銅100万円
パラリンピック:金100万円、銀 70万円、銅 50万円

パラリンピックも、オリンピックほどのメダルを獲得するので、
数寄屋橋の街頭募金では足りないほどの額が必要になります。
皆さんの“善意”が、パラリンピック選手への報奨金になっているのです。

「厚生労働大臣」の名がパフォーマンスだけだったかはともかく、
彼の時に変わった一つのことと私は認識しています。
舛添さんには、この時のことを忘れずに、東京でも今のソチでも、
パラリンピックのことも忘れないで頂ければと思うばかりです。

先日の東京MXテレビでの中継では、池上さんの質問に対し、
「過去より先を見て東京をどうするかだ」と言っていたようですが…ね。
忘れない方がいい過去もあるものですよ。

ski snow ski snow ski snow ski snow ski snow

パラリンピックを取り巻く経済環境は厳しい状態が続いています。

選手も、取材する側も、みな生活費を切り盛りして活動しています。
ソチパラリンピックを取材するパラフォトへも、善意を頂けると嬉しいです。

応募はこちら→ http://shootingstar.jp/projects/75

↓以下、募金を呼び掛けた堀潤さんのメッセージです↓
国内外の障害者スポーツの大会を取材してきたカメラマンチームが
資金不足で存続の危機を迎えています。ソチへも必要数の半分、
3名のカメラマンしか現地に派遣できません。大々的にメディアで
取り上げられる機会が少ない分野を丁寧に取材してきた
彼らに皆さんの力を貸して下さい。

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