春運(春節の帰省ラッシュ)の思い出…

中国などアジア数カ国では、
元旦よりもメインのお正月・春節)がやってきます。

2014年の春節は、1月31日。そして毎年2週間前から、
中国大陸では帰省ラッシュ(春運)が始まります。
中国の人たちの、帰省への執着(情熱!?)は、すごいです。

報道によると今年の帰省ラッシュは、
春節の1週間+その前後2週間の5週間で、
のべ36億人が中国大陸を移動すると
言われています。
この数字、過去最高なのだとか。

中国の人口の3倍、日本の人口の30倍ですか!?

ともあれ、私が中国に住んでいた頃も、
これほど多いかわかりませんが、
駅もバスターミナルも、目的地を急ぐ人達で、
ごったがえし、すさまじい切符争いが繰り広げられていました。

今は、ネットが発達してきたので、一部は
ネットでチケットも購入できるようですが、
私の経験していた頃は、直接駅やバスターミナルの窓口で
購入するしか方法はありませんでした。

そして、お金がなかったり、切符獲得競争に
敗れた人は、「無座(席なし・立ち乗り)」を手に、
今度は余っているスペース取り(もしくは、ちゃんと確保できた
人の席を奪うか、“ハンケツ”交渉するか)に走ります。

強くなければ生きられない修羅場を味わったものです。
(そこまでして、彼らを帰省へと駆り立てるのは何でしょう…)。

train bus train bus train bus train bus train bus

その修羅場で、思い出したことがひとつありました。
それは母がまだ、若い頃・・・(無縁坂とは違います)。

母「まだ小学生だった頃ね、列車で銭函まで海水浴へ行くと
  父さん(つまり私の祖父)が子供たちを列車の窓から
  中に放り込んで、席取りさせたものだったんだよ」
私「へー、その頃子供じゃなくて良かったあ」 →むごい子供
母「昔は大変だったんだよー、なんでも」 →遠い目

その瞬間、私の頭の中には幼い頃の母や叔父たち、
そして他の家庭の子供たちが、親の手によって
窓からポイポイ放り込まれていく光景が浮かんだものである・・・。

ま、この話は所詮、第1次ベビーブーム後の昭和30年代である上、
舞台もキタ田舎・札幌という所なので、
赤くてでっかいタワーが建つような東京などではありえなかったろうし、
この時代にこの風景を見ることはもうできないだろう。

train bus train bus train bus train bus train bus

と、思っていた・・・

が!

私は現代世界にありながら、
この光景を中国で見てしまったのである!!

それは、2007年の春運はじめの頃。

杭州駅でのこと。南京行きの列車が到着し扉が開くやいなや、
「無座の席とり争い」が始まりました。

列をなしているにも関わらず入り口に殺到する大群、
その大群に加わらず窓から荷物を放り込む人々に交じり、
自分自身を窓から突っ込んでゆく若い女性の姿を・・・!

200701kui

かあさん、僕は今、杭州にいます・・・
杭州で、かあさんの思い出に出会うことができました・・・

そんなノスタルジックな手紙が、遠く離れた異国の地にある
心のポストに、密かに投函されたのでした。

注:銭函【ぜに-ばこ】
北海道札幌市と小樽市の間にある海辺の町。
私はこの話を聞いた時、この街には銭が一杯詰まった箱が
豊富にあるリッチな街だと思っていたが・・・違うようである。

今は、どうなんだろう…中国旧正月の風景。
帰省ラッシュと爆竹は、健在だと思いますが…


※爆竹の音が大きいので、ご注意ください。

でも逆に、こうした光景が中国からなくなっていたら、
むしろ寂しいかもしれない・・・

と勝手な郷愁を覚える春運の出来事でした。

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万里の長城遭難…心がけたいこと(2012年11月の話)

2012年11月4日。

夕方辺りから、自身のこのページへのアクセス数が急増した。

北京近郊の長城『箭扣長城』で落雷死事故!!?(2009年6月15日)
http://koma.cocolog-nifty.com/emmy/2009/06/post-828b.html

今回の事故現場は、こちらの長城とは違いますので、
検索された皆様誤解のなきようにお願いいたします。

さて、そんなアクセス数急増のきっかけになったのは、
ここ数日にぎわせているこちらのニュース。
ある旅行会社が企画した万里の長城トレッキングツアーで
日本人4名を含む5名が遭難し、3名が命を落とした事故。

Twitterで、こちらの他の記者の方が細かく実況してくださったので引用。
52年ぶりの大雪 救急車立ち往生 万里の長城遭難地域(2012年11月5日)

進路阻まれる中、懸命に現場へ駆けつけた奥寺記者、お疲れさまでした。

事故の現場は、北京近郊…厳密に言えば河北省張家口市懐来県の
未整備だった長城、いわゆる通称「野長城」。
日本人にとっては「ワイルドな長城」という方が分かりやすいか(?)

私は、この長城に行ったことがないのですが、映像を見る限り、
事故の起きた長城は、観光地としては整備されておらず、
むしろ本格的な「登山」で、尾根に長城が残っていた…程度ではないでしょうか。

でも、人がわんさか来る八達嶺など観光地の長城では物足りない、
「ワイルドさ」を残す旅行や登山を好む人にとっては、
こうした長城を訪れる方が楽しいと感じることは想像に難くありません。

しかし、こうしたワイルドな長城には、ちょっとした落とし穴が…。

1.気候・天候が厳しい

北京市街地含むこの地方は、ほぼ毎年11月の頭に初雪が降ります。
気温は北海道札幌市よりも冷え込み、
氷点下20度にも30度にもなることさえあります。

また、事故の起きた長城の近くには、北京近郊の人の間で
有名なスキー場もある。ひとまず雪もそれなりに降る場所で
あるのです(最近は、雪不足で人工雪という話だが…)。

まして山の天気は変わりやすく、突然スコールが降ったり
雪が降ったり、ということは、全世界どこの山にも共通することでしょう。

2.インフラが日本より未整備

「中国はまだ、発展途上国」という言葉も残すように、
日本と違って、交通も通信も電気水道などのインフラも、
田舎に行けば行くほど、揃っていません。
何かあっても、すぐ近くに助けを求めるとか、ということは、
日本の山よりも不便と思って言った方が良いでしょうか。

こうした情報をしっかり念頭に置き、余分でもいいから、
防寒具を用意しておかないと、本当に凍死すると思います。

では、長城登山のスリルを、最後まで楽しいものとするためには、
どういうことを心がければいいのか…。
以下はあくまで私の経験談ですが、今後長城へ行く人はご参考ください。

fuji fuji fuji

私は北京に滞在していた4年半の間、長城が好きで、
5000キロある中国大陸の長城を20回くらい訪れました。

東は海に突き刺さった秦皇島市の山海関(2007年7月)から、
Mizu

西は甘粛省敦煌付近の嘉峪関まで(2010年4月)
Kayoku
http://ameblo.jp/emmybbc/entry-10516947618.html

中には、原型を留めていない、
寧夏回族自治区の「明代長城」も(2007年5月)
P1150121_2
http://koma.cocolog-nifty.com/emmy/2007/05/2_39c8.html

どれも、ちょっとスリルはあったけど、春から夏に訪れているもので、
交通が不便なだけ、時間に余裕を持たせていました。

結構、「朝、家を出て、昼、散策して、夕方、町に戻る」
程度の予定しかこういうときは入れていませんでした。
(その後、打ち上げに飲みに行くとか、そういう話は別として・・・)

…言葉の問題や交通など様々な要因で危険を感じたこともあったけど、
そんなスリルをむしろ楽しむ程度で帰って来たものでした。

fuji fuji fuji

今回の事故、以下の3つの点で残念に思います。

まず、参加された方々はメディア記事を拝見する限りですが、
シニアの方とはいえ私以上にアクティブで体力もあり、
世界中の様々な秘境に挑戦してこられていると書かれていました。
私よりもはるかに、山登りを楽しんでいらした方で、
おそらく、中国の万里の長城も楽しみにされていたのかと思います。
…そんな楽しみを一瞬にして奪われ、犠牲になられたのが残念です。

そして、今回日中関係を考えても、こういうことを考えてしまいました。
9月の反日デモの影響で、お互いの国への観光客は激減。
そんな中にも関わらず、「中国に行こう」という考えてくださったことは、
少なくとも私には、嬉しい話だったと感じています。

ひょっとすると、日本語ができるガイドの中国人の方との間には、
「中国とはいろいろあったけど、私は中国が好きだよ」
「僕も、日本が好きです」
などの会話が、
数日間の間に一度でも交わされていたのではないかと…。

そうした方々が、命を落とされたことは、本当に悔やまれます。

最後に、なによりも、

私が好きな長城で犠牲になられたということ。
あの舞台から感じる素晴らしい景色と悠久のロマン…
本当に、中国が一番に誇っても良い歴史と世界遺産なんです。
出来るだけ多くの人にあのスポットは楽しんでいただきたいと
今でも思ってやまないファンの一人として、

本当に、皆様のご冥福を、お祈りするばかりです。

そして、ご無事だったお一人の方も、おそらく一度は、
「一人だけ生き残ったことが、辛い」
「みんなで一緒に帰りたかった」と、思われているかと察します。
でも、ご家族や友人の方は、
生きていらしたことにきっと感謝しているでしょう。

今回のことを乗り越えて、
いつかまた、好きな登山を再開していただければと思います。

・・・

ちなみに、5日以降、以下の長城に関する記事へのアクセスもありました。
いずれも、今回の事故が起きた長城とは違います…。

ぶらり北京バスの旅―水に沈む長城を求めて(2009年6月3日)
http://koma.cocolog-nifty.com/emmy/2009/06/2-58d7.html

黄花城-水に沈んだ長城へ(2008年5月21日)
http://koma.cocolog-nifty.com/emmy/2008/05/post_ded3.html

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北京再訪(雑記)その1―交通環境の変化には…

8月7日~10日まで、職場が夏休みムードに。
この雰囲気に便乗して、私も「忘れ物」を取りに…
北京へ行ってきました。昨年11月から9カ月ぶりです。

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つれづれなるままに、北京。

硯に向かいてそこはかとなく…

久しぶりの北京再訪は、何も変わっていなかったけど
何から書いていいのか分からないくらい、
いろんな出来事がありました。

まずは、お盆前だったのでチケット代も高いだろうと踏んで、
5年間の北京生活で溜まったマイレージを使うことにすると、
1か月前の時点で、既にマイレージ枠は「空席待ち」。

おおお!一時期は震災による自粛ムードで、
海外旅行なんて…と全日空席の状態が続いていたようですが、
北京は生活や仕事のために往来する人もいるし、
夏とあれば、むしろどんどん旅行に行ってもらいたい。
円高も、そんなムードに背中を押してくれたようですね!

…と、嬉しい悲鳴を上げつつも、自分はちょっと困った事態。

しかし、一つ残っていました。それが…「ビジネスクラス」
そのために消費するマイルは多いけど、もらった!!
生まれて初めて、ビジネスクラスに乗ることになりました。

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「ただいま眼下には、天橋立が見えます」
と、機長がアナウンスするので、たぶんこれだろうとパチリ(右端)。

ビジネスクラスは、搭乗前にラウンジが使える上、
座席もゆったりしたリクライニング。テーブル2か所(と、思う)。
スリッパやアイマスクのサービスが付いて、エアバスのため
エコノミー席では見られなかった映画も、しっかり個人用スクリーンで
観賞自由。西原理恵子さんの『毎日かあさん』に泣いてきました。

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機内食は、でかいステーキが♪
横のお膳も、職人さんが丁寧に作ってくれた感じです。
肉は硬かったけど、満腹になるまでいただきました。

・・・・

晴天のもと、3時間半のフライトで順調に北京空港へ。

早速、中国銀行のカウンターに座り、
その横から割り込んで登場した闇両替さんに両替してもらう。
「偽札じゃないの?」「偽じゃないよ、確認してもらいな」
窓口の人、その札束を取って偽札検査機にかけ、一言「大丈夫」

おおおー!なんで捕まらないんだ!?
というかなんで窓口の人、闇両替に協力するか?

という疑問を残しながらも、警備員も全く捕まえる気配なし。
シロの闇両替は、街中の銀行にも必ずいます。ここんところ変わってない…
闇さんのレートは、究極の円高で1万円=800元の大台に乗っていました。

大金をつかんだ?けど、どうせなら公共交通機関で行こう、と思い、
快機(モノレール、とでもいいましょうか…)で街中へ。
普通に券売機に100元札を入れると、エラー表示。
しょうがないので、25元ぴったりを差し込むと、今度は「故障」の表示。

切符…出ず。金も…出ず。

早速、中国の洗礼を受けました。
駅員さんに言うと、「下りる駅に電話しておくから、名前は?」
名前を告げると、聞きなれない名前だったらしく「あぁ?」
仕方ないので領収書をもらって「故障のため、切符出ず」と書いて乗車。

三元橋駅で降り、改札口で駅員に事情を話すと、あっさり通してくれた。

これも、中国。

こうして、あっという間の北京滞在4日間が始まった。

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北京の地下鉄は、路線がやたら増えていたけど、残念ながら郊外。
都心部を横断する地下鉄は、まだまだ先になりそうでした。

それどころか…唯一の横断路線・1号線がひどい人混み!

平日の10時に乗っても、ギュウギュウ詰め、
夕方はホームに並んでから3本くらい見過ごさないと乗れない始末。

※写真は国貿駅の10号線から1号線へ乗り換える導線。
日本と違って、乗換えまでの距離が遠いことと、なぜか導線の
通路を規制しているので、ここでも苦痛の時間を強いられます。

運転は荒いので、急発進、急停車するたびに乗客は大騒ぎ。
日本の電車だと、子どもがちょっと騒ごうもんなら周囲から睨まれ、
親が気まずい思いをしながら「静かにしなさい!」と叱ることを余儀なくされ
辛い思いをしますが、ここでは大人も騒ぐので没問題です。

地下鉄の激混みには、タクシーの減少も原因にあるそうです。

タクシーが減ったのは、
1.ガソリン代の高騰 2.駐車場代の高騰
により、マイカーを使う人がタクシー利用に切り替えたため需要が増えたこと

そして、
3.規制が厳しくなった 4.ガソリン代が高くて儲けにならない
理由により、タクシー業者の廃業が増えた、という事情もあるようです。

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9日は、下班時間に突然のスコール!

雷と雨がやまない中、バス停でタクシーを待つも1台も来ず、
こうした時はバスも来ず、バス停付近は人で溢れていました。

※奥にそびえたつのは、燃えちゃったCCTV北ビル。
やっぱり噂どおり、骨組みを残したまま改修工事を始めたようです…

でも、上に政策あれば下に対策あり。

タクシーが捕まらない時は、「報酬付きヒッチハイク」作戦がありました。
夜、友人とタクシーを待っていた時も全然捕まらず、
マイカーを走らせている人に交渉し、同じ方向だったことで、
ちょっと御礼を出す感じで運んでもらったのでした。
※白タクではないようでした・・・

なんだかんだ言って、
北京の人たちは、強かに、逞しく、生きております。

(続く)

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【上海万博番外編】 上海万博のチケットで”お得”体験!

上海へ行くと、必ず行くことになのが、ここ。

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浦東地区。タクシーも地下鉄も不便なので、
個人的な趣味や買い物、観光では行きませんが、
「1回くらいは見ておくべきだ」というスポットです。

そして、中でも行く価値あるのが、ここ。

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真下からの風景。近すぎてわかりませんね・・・
「世界環球金融中心」通称・森ビルです。
101階建てで、現在の上海では一番高いビル。
08年10月に竣工されました。

実はオープン前に潜入していたりします。
http://koma.cocolog-nifty.com/emmy/2008/10/2-bc62.html

で、お楽しみはここから。

実は上海万博期間中、万博チケットを持っていくと、
100階にある展望台見物料が1割引きになるのです

150元だった入場券が135元。まだ高いといえば高いけど、
万博チケットを持っている人が1人だけでも、
その場にいる人全員が対象になるので、
3人だったら450元が405元と、なんだかすごいお得感。

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101階展望台。上海万博の恩恵?人でいっぱいでした。

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ちょうど上ったのが夕暮れ時だったので、

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次第に夜になる上海の町を堪能。

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吸い込まれそうな摩天楼の眼下。

万博の夜、会場帰りに皆さんもお試しあれ。
いや、別の日でもいいみたいですよ。

Img_04021

こうして、上海の夜は更けていくのでした。

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【上海万博番外編】上海の町は「海宝」に埋め尽くされていた…

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上海万博期間中の上海には、マスコットキャラクターの
青リーゼント野郎 「海宝君」がいーーっぱい。

私が来た日(6月16日)は、開催47日目だそう。
この日まで、中国は端午節という3連休なので
人手は多いだろう、と自他ともに認め(?)、
万博見学は翌日に変更。先に、上海の街中でこいつ
海宝君を探すことにする。
 
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地下鉄の構内にも、大量の海宝君がうじゃうじゃ。

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地下鉄を出て地上に上がっても、てっぺんにちょこり。

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シンクロナイズドスイミング?

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あちこちの植え込みが、海宝君型に刈り取られています。

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でもって、こ、これは…
5年前、日本のあっちこっちで見たやつらじゃないか!
これって、許可取ってるのかな…

・・・

万博期間中に上海へ行く人は、
これらの海宝君がどこにいるかを探してみましょう。

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退屈そうな街角ボランティアの皆さんに聞いてみたら、
ひょっとしたら親切に教えてくれるかもしれません…?

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上海万博へゆくっ -北京で入場券を購入する・・・一例

ひょんなきっかけで、上海へ行くことになった。


「せっかく上海へ行くなら万博でも見てきなよ」
「おー、そういえばそんなのがありましたね」


そうそう、上海万博といえば、
あの青リーゼント野郎がウルムチにも南寧にも
突っ立っていて存在感を醸し出していたあれか。


では、せっかくなのでちょっくら行ってみようかな?
的なゆるさで決めたのだけど・・・

そんな私が甘かった。

「入場までに1時間かかる」
「日本館は6時間並ぶ」
「直射日光を遮る場所がない中歩きまくる」


などなど、入ってくる情報は「酷」なものばかり。
相当な心構えが必要であることに今更気付く。

これは周到に準備しないといけないのだけど・・・

まずは対策として、

「朝9時の入場前には到着しておく」
「日本館に入りたいなら、一番近い4番ゲートから入る」

そして、

「入場券はあらかじめ北京で買っておく」

上海では、ローソンやファミマなどのコンビニで
購入することができるそうだけど、
北京では、郵便局で販売しているとのこと。

なんで、郵便局なんだろう・・・ま、中国だからな。

北京には、大小合わせて郵便局がごまんとあるけど、
小さい所では、まず売っていないと判断。

北京市内最大級の「建国門駅そば郵便局」へ行ってみる。

すると・・・

「没有。北京駅の郵便局にありますよ」

判断ミス・・・(泣)

建国門駅と北京駅は、地下鉄で一駅。
わざわざ乗るのも勿体ないので、歩いていくことに。

んで、北京駅の郵便局って、どこよ~~!

などとぼやきながら駅前に行くと、いきなり目の前に
どでかいユースホステルの看板と郵便局の看板が
並んだ建物を発見!! しっかりと、駅正面でした。

Hi3g0024

「上海世博会的票(上海万博の切符)は7番窓口です」

ぶっきらぼうな店員さんに言われるまま7番窓口へ。
列には1人だけ並んでいるので、すぐに順番が来るだろうと
踏んでいると・・・なぜか前のお客さんが購入しているのは

「飛行機の切符」

ここの7番窓口、飛行機の切符と上海万博の切符を売る
窓口なんですか―――!!!?

「今、この人の機票(飛行機チケット)を発券しているから
並んで! 20分ほど待ってください」
「に、20分~~!?」

というか、
なんで郵便局で飛行機のチケットを売ってるの?
ま、ここは中国だからな。

窓口には1人しかいないし発券機も1つしかないので、
待つしかない。係員さんはテキパキやっているのだけど
物理的に時間がかかり、やっぱり20分ほど待たされて、
やっと入場券を購入できました。

Hi3g0027


ま、並んでいたのが私一人だったことは幸い。

これで、5人くらい行列ができていたら1時間待ちは確実で、
それこそ、上海万博の予行演習になったんじゃないかな?

しかし、端午節3連休の前日にして、
少ない販売所で万博のチケットを求めていたのが1人とは、
いかにこれが上海地区だけのお祭りかということが
伺えるような気もしなくもなく・・・。

ともあれ、無事にチケットを入手したので、
16日は朝上海駅に夜行列車が着き次第、
地下鉄4号線→6号線で会場まで直行します。

いざ!万博!!

しかし、切符買うだけで疲れた~~~。
こりゃ、本番は思いやられるな。(ぼやき)

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四川大地震2周年 当日 記念!?新幹線開通!!

5月10日

成都のホテルにチェックインした私が目にしたのは、

「5月10日 快鉄開通」

と書かれた時刻表の張り紙だった。

お!! これ、使えるかな?

被災地である都江堰を12日に訪ねようと思っていた私。
昨年は、12日の朝、バスターミナルからバスに乗っていったものの
大渋滞に見舞われて断念した苦い経験から、事前準備をと購入を決行。

11日午前、張り切って成都駅へ。
ここで切符を買えたら、明日の朝、のんびりと都江堰へ。
昨年のように都江堰を訪ねる人達によって既に完売だったら、
今日から荷物をまとめて行くことを心に決め、いざ券売機へ!!

初めての券売機に戸惑う人たちで
行列の進みはかなりゆっくり。やっと私の番が来ると・・・

「朝一の便、完売。10時半発、残り有り」

だった。

やった!晴れて切符を入手。

・・・

しかしその夜。
ネットで四川省周辺のニュースをチェックしていると、

「明日12日。快鉄開通」

というニュースが出てきた。

??? 10日じゃなかったの!?

どっちが正しい情報なのか?
すべては明日になったら分かるか?

というか、

「マスコミ=12日 地元の人たち=10日」

これって、中国によくありそうな「情報操作」だろう・・・
という構造が成り立っていることを先に察したので、
あまり気にしなかった。

・・・

そして、やってきました12日。

成都駅に設けられた「快鉄専用入口」から中へ入り、
階段を上がって、2階の待合室から専用の入口を探して通る。

切符は服務員が鋏を入れる。
新しい列車は得てしてホームが遠く、この駅も例外にあらず。
走る、走る、走る、5番ホームは一番奥!

間に合って、ホームへ降りると、いかにも「今日開通」らしき
取材陣がいっぱいいて
、服務員にインタビューなどしたり、
列車の先頭を撮影したり。お客さんも記念写真に忙しそう。

自分の席を見つけて、座る。2人掛けの窓側。
前に座ったおばさんが話しかけてくるけど、四川語でわからない・・
「すみません、北京から来たので四川語がわからないです」
おばさんの隣にいた娘さんらしき人が普通語に通訳してくれた。

少しおしゃべりをしながら、列車は出発。

そばでは、たくさんの人たちが窓の景色を見たり、撮影したり、
はしゃいでいたりして、うるさいうるさい。
中には、席の番号と違うところに座っている人がいて、
本来の番号を持っている人が抗議して喧嘩している場面も。

ひたすら、うるさい、うるさい、うるさい。
日本の新幹線ではありえない。

「屣蒲(シープー)駅」で、なぜか大量にお客さんが乗ってくると、
車内の騒音は輪をかける。や・・・やかましーーーっ!!

そして、次の「郫县(ピーシェン)西駅」で停車すると、今度は
何のトラブルか、列車が動かなくなる

なんだ!?なんだ!? 
アナウンスが流れるが、周囲のやかましい騒音でまったく聞こえない。
服務員が、通路に立っていた「立ち乗り」らしきお客さんに
話をしている。お客さんは、大声で怒鳴り返して抗議している

「あの人たち、どういう人たち?」
向かいの娘さんに聞いてみると、
「切符を持っていない人たちみたい」

シープー駅で乗ったお客さんの中に、切符を買っていない人がいた模様。
確認しましょうよ・・・

結局、20分くらい待たされて、列車はスタート。
予定より20分遅れて11時25分に都江堰駅に滑り込んだ

やれやれ・・・

この混雑、先に帰りの切符を買っておいた方がいいかもしれない。
と、券売機のところへ行くと、これまた行列できてない人たちが
我先に、と慣れないタッチパネルを叩いている。

やっと私の番(というより、割り込んでくる人に「排隊(並べ)」と言いまくり、
掻き分けていたら券売機の前に来られた、という感じ)が来て購入。

「17時46分発、成都。1枚」

ボタンを押してお金を入れようとすると、脇にいたおっさんが
「俺も成都までのを買いたいからもう一枚買ってくれ」と来る。

「残念でーす。もう、購入は終わりました。並んでください!」

切符取り出し口に切符が落ちてきて、購入が終わったというのに、
「買ってくれ、買ってくれ」としつこいおっさんを無視して、外へ。

4路、10路、13路 のいずれも、都江堰の観光地までが終点。
先にやってきた4路バスは、これまた「我先」人間が大量に入口を
ふさいでいたので、次に来た10路バスに乗る。座れる。

やれやれ・・という思いもあったけど、
出来立ての列車は綺麗で、被災地の復興風景なども
見ることができたので、良かったとしよう。

翌日の新聞には、しっかり一面トップでこの話題が掲載されていた。
もちろん、悪いことは何一つ書いていなかった。

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4月1日から「アメブロ」

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四川大地震2周年 記念!?成都~都江堰に動車(和諧号・新幹線)が開通!!

5月12日 震災2周年となるこの日、

成都~都江堰間に動車が開通します!
http://www.chinanews.com.cn/gn/news/2010/05-11/2276015.shtml

というニュースが今日5月11日夕方の日付でアップされました・・・

【一部訳】
「今月12日、成灌快速鉄道(成都~都江堰)が開通する前日の11日、
記者が成都火車北駅に到着すると、切符売り場は成灌快速鉄道の
各路線の車次(列車番号)をの情報が電子大スクリーンに顕示されていた」

ニュースを見る限り、昨日正式に「12日正式開通」と発表され、
切符の販売は今日から始まった・・という様子だけど、

そんな今日、そうとも知らず買いに行った私は、
それほどの人ごみも、現場の盛り上がりもなく、
ちょっと待っただけで自動券売機であっさり購入したのですが(汗)
※私の順番の2つ手前で、一度券売機が故障したけど・・・。

しかも、私は今泊まっているホテルで、
「昨日開通した」、と聞いたばかりだったし・・

真実はどっち!?

きっと、明日火車駅に着いた時にわかるでしょう。

確かに、明日は朝一番の列車だけ売り切れでした。
これはきっと、「明日記念すべき第一号に乗車したい!」
という人によって売り切れになったのでしょうか・・・

決して、
明日が震災2周年でそれを目的に訪れる人で売り切れたのではなく。

いずれにしても、すべての真実は明日明らかに!?

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四川大地震2周年・イヴ ~成都より~

5月11日 四川省入りして2日目。

四川大地震1周年だった昨年の5月12日。
成都にいた私は、茶店子バスターミナルから都江堰を目指したが、
高速道路は封鎖(VIP待遇だったらしい)。
下の道は、都江堰20キロ手前の所からありえないほどの渋滞。

当日中の飛行機で北京へ戻ることになっていた私は、
泣く泣く途中で引き返した・・・

あれから1年。

明日、どうやって都江堰へ行こうかと考えながら成都入り。

すると、到着したその5月10日、まさに動車(新幹線)の
成都-都江堰間が開通したとのニュースが飛び込んできた。

とはいえ、去年のことを思えば、既に「売り切れ」ということもありえる。

まずは、11日の朝に成都駅へ行き、前売りが残っているかを確認することに。
それでだめなら、11日中に都江堰入りをし、1泊して現場での2周年を
迎えることに決めた。

11日。朝10時前の成都駅。

駅の入口隣にある自動券売機で、前の日でも購入できるとのこと。
券売機に並び、タッチパネルの画面を見ると・・

朝一番の列車は売り切れだったものの、10時半発の切符があった!!

地震発生時刻である14時28分には、現地にいられる!
渋滞することもない!昨年のリベンジは、これで達成!!

余裕ができたけど、切符の購入を終えてホテルへ戻ると11時。
今日はどこの被災地にも行けないので、成都の様子を見ることに。

イトーヨーカドーや伊勢丹のある「春煕路」の歩行者天国。
イトーヨーカドーの入口や伊勢丹の裏には、震災イベント用の
パネルが展示されていたり、ステージが出来上がっていた。

しかし、それ以外に特筆するものはなく、歩行者天国は
幸せそうなカップルや老夫婦がくつろいでいた。

その一端にあるオフィスで、2年前にも成都に住んでいた、
とある会社の老板と面談に行く。

震災とは、業務的に縁の遠い企業のことなので、
明日は特別に何かをするわけではないと聞いて、
「ああ、やっぱり2年で人は忘れるものなんだ」と、思った瞬間、

老板の口から出てきた話は、

「2年前のあの日、成都の混乱した様相は忘れない」

街中では、「水が汚染された」とのデマが流れ、
ヨーカドーなどには水を買い求める人が押し寄せ喧嘩にもなった。
老板は、自分の車にスイカを30個も乗せ、
従業員の水分を確保しようと奮闘したという・・

結局、翌日には水が普及され、30個のスイカは・・・となったそうだが。

家はヒビが入り、公安から外で避難するように言われたという。

・・・

2年後の今は、忘れたかのように日常生活を送る成都の人々。
だけど、ふとこうした話を展開すると、沈黙の糸が切れたように
当時のことを詳しく話す。きっと、今は歩行者天国で幸せそうに
歩く人たちも、当時のことは脳裏に焼きついていることだろう。

北京で、多少の揺れしか味わわなかった私は、
当事者でなかったくせに、あれから4回も「地震」に関することで
四川省へ来ている。当事者でない私は、この人たちと同じ気持ちには
なれないかもしれないけど、何かを見、伝えられればと改めて思った。

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四川大地震2周年in成都 初夜

四川省成都にいます。

今日、「日本→北京→四川成都」と渡って来ました。

飛行機の乗り換えは1本で済んだけど、
やっぱり長い道のりだった気がする。

そんな訳で、1年ぶりに四川省成都に来ました。
5月12日は、かの四川大地震から2周年

折りしもこの日、誕生日を迎える父からは、
「なんで12日に日本にいないんだ?」と
子供のように拗ねられてしまいました…ごめんなさい。

そして今回、かなりの確率で一人行動になりそうです。
12日に行くかもしれない、と行っていた北京在住の
某さんも「9割方行かなくなった」との返事が今到着。

都江堰に住む被災者の知り合いは、12日は仕事。
「13日に着いたら連絡して」というゆるい約束。
スケジュールが合えば会えるかな?という感じで構えることに。

4月に行った人、GWに行った人、この後来る人と様々ですが、
そういうわけでこの時期一緒になる人はなし。

2周年ともなると、もはやこの日にこだわることはないかも
しれないのかな・・・と、わざわざ狙って来た私は
寂しさを覚えつつも、来たからには何かしら貢献したいです。

まずは、12日から都江堰に行けるか画策中です。
昨年は、成都のバスターミナルからバスに乗ったけど、
20キロ手前で大渋滞に遭い、時間切れで引き返したという苦渋…

ところが、今年はなんと!
まさに今日、5月10日に成都-都江堰の高速鉄道が開通したと、
さっきチェックインした時に受付の人から聞いたのです。
12日の切符が手に入ったら、順調に行ってこられる…はず。

そしてここは、日本人経営のユースホステル。
周囲は日本人と欧米人でいっぱいで、
近くには地震の話を語っている人も…あとで絡んでこよう。

何が待っているか、楽しみ半分不安半分な初日の夜でした。

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