【映画】日本の皆さん、一足お先に『通天塔』

観てきちゃいました♪

ちなみに、通天塔と書いて「バベル」です。

そう、あの、菊池凛子さんが助演女優賞にノミネートされた、
「バベル」が、中国では日本より一足お先に上映されてます。

「硫黄島からの手紙」も観に行った以上、こちらも
観ておかないと・・・と、早速シネコンのある万達へ。

感想は、

原語&中文字幕で上映してくれて感謝です。
私は中文字幕を追いかけてました(勉強&原語わからない)
これで全部中国語に吹き替えられていたら・・・
英語もスペイン語もアラビア語も日本語も中国語に!?ひいい。

映画館綺麗でした。そしてエンドロールまでじっくり
流してくれて、最終上映だったのですがそのあとで清掃員が
片付けに入ってくれたので(従来の映画館ではエンディングで
さっさと掃除に入って雰囲気を壊す)よかった。

毎週火曜日は「半額」です。
万達に限らず、一定のシネコンは確かそうだと思います。
で、レディースデーなのではなく全員半額なのも嬉しい。

え?「映画館」の感想じゃなくて映画の感想を聞きたい?
それじゃ日本の皆さんにネタバレになるでしょ。

ま、ネタバレにならない程度に言うならば・・

作品は2時間以上の長尺ですが、飽きもせずじっくり観て
しまいました。4つの舞台が交代交代登場するのですが
そのつなぎ目が上手い、そして4つがラストに向けて
どんどんつながっていくあたり、また驚きです。

人間の心をよく描写した作品でした。
何かしら心に一物を抱えて生きている・・そんな人は
この登場人物達のことを他人事には観られないでしょう。
かくいう私だって人のこと言えず、です。

中国は、1つの映画の上映期間が日本よりもはるかに短いです。
中国在住で観たい方は、お早めに♪
来週の火曜日あたりどうでしょう?

※気がついたら、文化・芸術ネタ5連続。明日はなんだ?

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【感激観劇】杉原千畝―命のビザ―

中国にいながら、日本語の活劇を観に行ってきました。

タイトルは、「杉原千畝―命のビザ」

「私は、彼らにビザを出すことに決めました!」

・・で、終わりました(爆)

ここで「これで終わり?」と思った人は当たり前の反応・・
と、言いたいですが、今回の劇で描いていたことは
2次大戦の戦乱、杉原と外務省の交渉、ビザを求めるユダヤ人たちの
悲惨さと、それを越えて、最後の台詞に辿りつくまでの激動でした。

まずタイトルの「杉原千畝」氏についておさらいすると、
第二次大戦中、日本から遠く離れた戦乱のリトアニアで、
国家や政府の枠を超え、自らの立場や危険をかえりみず
日本のビザ発給を決断、6000人の命を救う道を選んだ外交官です。

で、劇中では、
なぜ、ユダヤ人達はドイツの味方にあたる日本へ救いを
求めたのか、なぜ、彼らはリトアニアへ来たのか、など
いろいろな謎は解けました。

劇の続きは、杉原氏は1日300枚を目標にせっせと
ビザを発給し続けたこと、シベリア大陸を横断して
彼らは日本へ脱出したことなどが描かれるだろう・・・
だから、ここまで観なくても良いのではないでしょうか。

この件によって将来、彼は外務省を追い出されるけど、
その功績は世界中で有名になり、
なぜか米国ロサンゼルスのリトル・トーキョーには
彼の記念碑も建てられていました。

ロサンゼルスといえば10年前、杉原千畝氏の物語を
日系米人クリス・タシマ氏が、「ビザと徳」という
タイトルで映画化。第70回アカデミー賞で、
短編作品賞(実写部門)を受けています。
おお、私が手にしているのと同じオスカー賞だ!(写真)

しかも岐阜にはこんな記念館もあったんだー、へえへえへえ。
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/sugicom/kazuo/prof/senpo.html

2時間半にわたる長丁場の作品。
今回もお客さんは当然中国人で、劇は日本語だけど
舞台のスクリーンに中国語の字幕を映してフォロー。

でもこれは劇の悪いところで、
マイクを使わない出演者達の声は1000人の観客にて
吸収され、早口のために聞き取れないこともしばしば。

日本語を習っている中国人が周りには多かったけど、
彼らの中から「てぃんぶどん」という声が聞こえてました。
字幕も小さかったので、後ろの人は見えた&聞こえたかな?
(私は運良く4列目ど真ん中でした)

こうした芸能交流事業は進めてもらいたいので、
今後課題を改善さえすれば、そういう面で
中国のお客さんももっと楽しめるかな。

おっと、気がついたら4回連続「文化・芸術」日記だ!

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ハリウッドからの手紙

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前略― 

 ご無沙汰しておりました。

 私はまだロサンゼルスのハリウッドにいます。
 本来ならば21日に帰国するつもりだったのですが、
 予定を少し延ばし、アカデミー賞の授賞式に参加しました。
 
 日本、中国ならびに米国の皆様のお陰で
 今回このような素晴らしい賞を頂くことができ、
 感極まりない思いに言葉もありません。
 
 そんな私が頂いた賞は・・・

 『ベスト・ライアー賞』

 ・・・
 
すみません、私ライアー(嘘つき)です。

ここから先は本当の話なので、安心して読んでください。

16日から21日まで、大学時代の友人を頼って
本当に米国のロサンゼルスを訪問してきました。

日本を遠くに臨む太平洋に沈む夕日、
連日20度を超す温暖な空気、
行き交う違う色の肌を持つ人々の話す英語やスペイン語、
私が五感のすべてで受け取ってきたすべての刺激が
今でもまだこの体に残っています・・・

すべてを一気に綴ると夜が明けてしまうので、
後日徐々に綴って行きます。

嘘挨拶のように、今日は1週間前に訪問したハリウッドで
アカデミー賞の授賞式が行われたのでその話をひとつ・・・

私がハリウッドを訪れた時はオスカー賞博物館の中も
ノミネート作品が壁一面にパネル展示されていました。

その後日本へ帰国して各局のニュースを見ると、
これまた芸能ニュースはアカデミー色たっぷり。
でも妙に『バベル』の菊池凛子氏ばかり。なぜだ?
私は『硫黄島からの手紙』が気になっていたのに…

という訳で、日本滞在中に、池袋でこの映画を鑑賞。
イーストウッド監督がコメントした
「逃げ場のなかった、わが国の戦争相手の姿。勝ち負けではなく、
どんな犠牲を彼らが払ったかということを描きたかった」
の通りに、セピアに加工された映像からは
孤島での背水の陣という窮地に立たされた日本兵達の姿が悲しく映されていた。
自分の中では名作だと、思う。

そして今日…

『硫黄島からの手紙』はアカデミー賞の音響編集賞を受賞した。

菊池凛子氏は受賞に至らなかった。

それでも、数々の日本のニュースを見ると、
受賞に至らなかった菊池氏の記事は多いけど、
『硫黄島からの手紙』は受賞後もほとんど取り上げらなかった。なぜだ?

助演女優賞に相当期待したのかもしれないけど、
ナショナリズムってすごいですね…

自国作品がノミネートされなかった中国では同じニュースでも
会場設営やメインとなる作品賞・監督賞の話題を淡々報道。

中国こそ、普段は自国の話題となると相当な盛り上がりを見せるから
同じなのでしょうが・・・

でも、『バベル』も「言葉」をテーマにした
異国の人とのふれあいを描いた、今の私を惹きつける作品。
日本上映はGWとのことなので、この頃日本へ帰ったら観にいこう。

・・・

最後に、オスカー賞博物館内の話題をひとつ…
オスカー賞を実際に手にとって写真が撮れるブースもあったので、
みんな一人ずつ手にとってパチリ☆が写真の正体。
つまり、オスカー賞を手にすることだけなら、
ハリウッドへ行きさえすれば誰でもできる訳です。はい。

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ムンクさん

日本生活番外編2

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もはや何も言うまい・・・

正式名称は「ムンクの『叫び』」

つまり、ムンクは画家の名前で、絵のタイトルは「叫び」なのである。

とある北海道のローカル番組で、出演者が北欧の美術館へ出向きこの人形を購入したとき、なぜかみんなで「ムンクさん」と呼んでいたことから、全国のこの番組を見た人が「ムンクさん」というようになったという訳ですが・・・

高知県の美術館で、これが売られていたそうです。

聞くと、この「叫び」。絵に描かれているこのゆがんだ人物は、どうやら作者ムンクの心の表れであり、とすればモデルも自画像・・・?

すると、これ、

「ムンクさん」って呼んで正解?

なぜ、群馬県にあるのかは、未だ謎。

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ダ・ヴィンチ・コード~日本に帰るまで知らなかった映画

日本生活番外編1

帰国したばかりの月曜日。

実家で夕飯を食べつつ、懐かしいテレビを観賞。

ちょうど「ネプリーグ」というクイズ番組を見ていたら・・・

「次に当てはまる5つの文字を埋めてください」

『○・○○○○・コード』

なる問題が・・・

はて、なんだろう?そばにいた両親もわからない様子。

でも、回答者は全員なんの迷いもなしにスラスラ回答を書き込んで、正解。

そこには、『ダ・ヴィンチ・コード』と表示されていた。

日本では、今そんな映画が流行っているんだ~、へぇ~へぇ~へぇ~(番組が違う)

・・・と、映画好きがこういう情報を知らないとは、悔しいぞ。

そんな思いをぶら下げて、水曜日。

ディズニーランドのある舞浜駅前の「イクスピアリ」で同行人と映画でも観ようと、シネコンの前に行くと、出ている出ている!

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おいおい、4つのスクリーンで上映しているのかい!?

そんなに客が入るのかい!?

と、考えた挙句、マイナーな映画を好む自分としては、別のスクリーンで上映されていた『ナイロビの蜂』が気になったのだけど(アフリカの景色に興味をそそられました)、時間帯が悪く、結果として1時間おきに上映されている『ダヴィンチ』を取ってしまいました・・

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もう一度言いますが、私は日本に帰るまでこの作品は題名すら知りませんでした。

本も今はベストセラーになっていると聞いて、観る前に「あ、これは本を読まないとストーリが端折られていてわからないだろうな・・」と嫌な予感。(チケットを買うまで、本が売られていることも知りませんでした)

同行人が、ちょっと話を知っていたので前説を聞き、いざ映画館へ・・・!

・・・2時間半後・・・

良かった・・かもしれない。

・アクションと推理小説を足して2で割ったテンポよさで、割と飽きずに見ることはできた。

・ヨーロッパ各地の景色が堪能できた。

という点で。

でも、キリスト教信者でないとストーリーの細かいところや本質はわからないかもしれない上、それを知らないと本当に堪能したことにならないような気がして、悔しい。

結果としては☆☆☆どまり。

原作を読めば、それなりにわかるのかもしれないけど、原作を読まないとわからないほど複雑なストーリーに、今は付き合っている暇はないのが現状。

・・・そして、再び中国へ。

メールを開くと、「☆流星花園で中国語☆」のめるマガを発行しているじゃんすさんが、

「北京で『ダヴィンチ・コード』を観ました」

と言っているではありませんか!?中国でも有名だったの!?

ダヴィンチ・コードは中国語で、

「達芬奇密石馬 Da2 fen1 qi2 mi4ma3」ですか。

中国で情報入手できないほど、5月はバタバタしていたということですね。

そういえば、中国でまだ映画を3本しか観ていません。

もっと映画館に行きたいな。

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中国で見ました!『1リットルの涙』

涙、涙の物語でした・・

中国では、日本のドラマはテレビで放送されていませんが、
インターネットでは気軽に入手することができます。

とあるインターネットでは、日本でテレビドラマが
放送された翌日には字幕つき・CM抜きの完全パッケージ型で
ネット配信されるほどです。

私はこれで、中国語を勉強していました。
音声は日本語ですが、同時に中国語の字幕が
ついてくるので、
「あー、『お待たせ』は『久等了(jiudengle)』って言うのか・・」と、
漢字を見て、日常会話を学んでいた格好になります。

・・なので、発音は今ひとつ練習にならない_| ̄|○

今度は、中国語のドラマを取り込んで発音勉強します。

で、ちょっとこのドラマの周辺について思ったことを少々。
(ドラマのストーリーに関するコメントは、あっちこっちの
ブログを探せば、何人もの人が書いていると思うので)

この『1リットルの涙』、主役は15歳で『脊髄小脳変性症』
という病気を患った少女。この病気は、
運動機能を失い、歩くことも、話すこともだんだんできなく
なって、最後には寝たきりになってしまう、残酷な病気です。

このとき、主役の姿を見ていると・・今の私が重なって見えました。
歩くことはできます。走ることもできるのですが、
現在この街で「話すこと」に不自由しています。

話せないことに、周囲の人々には奇異の目で私を見る人も
います。中国語が話せないだけで、接客しようとしなかったり、
「ありがとう」も言わない店員やタクシーの運転手もいます。
(中国語が話せても無視する店員もいますが・・)

それを痛感するたびに、自分が言葉で生活に苦労を感じている以上、
どんな人も奇異の目で見ることだけはしないようになりました。

ただ、この脊髄小脳変性症という病気と違うのは、
リハビリしても病気の進行を遅らせるに過ぎないことに対し、
私は「リハビリ(話す練習)」をすれば、だんだん話せるように
なって不自由が一つずつ消えていくことです。

申し訳ないと思いますが、同じという表現には
語弊がありますね・・

また、CMはカットされていると言いましたが、
クレジットの部分(「この番組は○○と、ご覧のスポンサーで
お送りします」というところ)までは掲載されています。
企業名を見ると、健康を謳う食品会社であったり、保険会社であったり、
まさにドラマのテーマにそのまま沿った企業が並んでいます。

お金を払ってくれるスポンサーといえども、
ドラマの雰囲気に合って、相乗効果を引き出すような企業を、
テレビ局も選んでいるわけです。

深夜枠に子供に関するCMが流れなかったりするようなものです。

でも・・ここで、もう少し「捻ったアイディア」を出す
企業が出てきてもいいのではないかな、などとふと思いました。

たとえば、パソコン企業が、
「体が不自由になったとき、指先でキーを打てば
コミュニケーションは不可能ではない」と謳ってもいいし、
ファッション業界の企業が「ユニバーサルファッション
(どのような体系の人でも、着脱が不自由な人でも
気軽に着替えられ、中にはおしゃれも楽しめるファッション)」
をテーマにした商品の宣伝をしてもよくないですか?

病気・障害者をテーマにしたドラマは暗くなりがちで、
テレビは取り上げる時にかなり慎重に吟味します。
そんなとき、テレビCMがスポンサーとしてドラマをバックアップ
できるようなアイディアを出すと、面白いのではないでしょうか。

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今日からスタート!よろしくお願いします。

第1回ということで、まずは自己紹介。

大学を卒業後、制作会社の総務部に勤務。
とはいえ休日には制作部の仕事場へ遊びに出かけ、
ひとまず現場の空気を味わう。

その後縁あって、民法キー局の報道番組にADとして勤務。
事件てんこもりの99年・00年をバタバタ飛ぶように過ごす中
報道を基礎から学びたいという思いが彷彿。勢い余って北
海道大学院に進学が決まる。

大学院で貧乏学生を2年間謳歌するぞ!という決意ももろく、
本当に金がない生活に貧窮し、メディア研究科ならではの
紹介で地方メディアに複数従事。これもメディアの勉強か。
研究生らしからず、札幌の街中によく出向いた院生生活。

なんとか修士号を取得したものの、東京でグローバルなネット
ニュース配信事業に携わったのち、システム業務に。

三歩下がって二歩進むような清水寺清子の世界を謳歌しています。
こんな私ですが、これからもよろしくお願いします。

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