『ソトコト』1月号は「社会を良くするお買いモノ」―今年の消費は"スペンド・シフト"

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中国時代、仕事でお世話になっていた『ソトコト』を、
帰国してからも、ほぼ毎月読んでいるのですが、今月は特にすごい!

テーマは「ベスト・オブ・社会を良くするお買いモノ」

そう、今年の消費者の志向は、震災や不況の影響を受け、
こうした時代背景から、変化していると言われています。

この雑誌でも、従来の「自分の欲求を満たす買い物」から
「社会のためになる買い物」をする人が増えたことを挙げた上で、
各ロハスな人々の紹介で、これに該当するようなアイテムを掲載しています。

"社会に貢献する"知り合いも数人、紹介者に入っているのですが、
カンボジアの現状を撮り続けるフォトジャーナリストの安田菜津紀さんが、
現地で「キャッサバ焼酎」を開発・生産協力する日本人・高山良二さんを紹介。

このキャッサバ焼酎『ソラークマエ』が日本で手に入ったら絶対買います!
http://www.sorakhmer.com/index.php/sorakhemr

他にも、被災地応援アイテムがいっぱい雑誌に詰まっていて、
ひとつひとつ、生産される方々にお会いしたいと思わせてくれます。
どこかで、お会いできると嬉しいです。

付録のカレンダーも「さすが~」と思わせてくれました(上記写真左)。
最初なんにも知らなくて、プロの画家にも見えず、でも発想やデザインが、
「なんだか独特だな…」と思いながら「?」を浮かべて見ていたのですが、
裏表紙に載っていたサイトを見て、びっくり!

このカレンダーを描いたのは、知的障害者の方々だったのですね。
スタジオ・COOKA(クーカ) http://cooca.seesaa.net/
鮮やかな色使いで、部屋に飾ると華やかにしてくれそうです。

今月の『ソトコト』 社会を良くしたい人、必見です!

・・・

余談ですが、今年のように消費者の志向の変化について、
アメリカの分析家・ジョン・ガーズマ氏が米国の例を紹介した
『スペンド・シフト』が今年7月に、日本語翻訳版でも販売されています。

ジョン・ガーズマ氏は、今年9月、11月と日本へ来て、
震災関連の商品を販売する方々や社会を良くする商品を作る方々に
お会いして話を聞いて廻られたそうです。

米国の分析家にも一目置かれている今年の日本。
来年は、どんな風に消費の動きは変化していくのでしょうか。

それが、日本を良くする、日本を元気にする、そして世界も元気にするなら、
これまた楽しみです。

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下北沢の「スローコメディファクトリー」で宮城県石巻市の「缶詰」と「味噌」を味わいました

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『サバーグ』(600円)!!
サバの缶詰から取りだしたサバを肉に混ぜて作ったハンバーグに、
宮城名物・仙台味噌(赤味噌)で作ったソースをかけています。

このメニューは、石巻に本社を持つ
高砂長寿味噌さん木の屋石巻水産さんのコラボレーションです。

3月11日、震災により、石巻にあった2社の工場は、
津波によってすべてを流されてしまいました…。

http://koma.cocolog-nifty.com/emmy/2011/05/post-78be.html

木の屋さんは、流された工場の跡地から、
従業員総出で、商品の缶詰を3万缶以上掘り起こしました。
それでも、備蓄倉庫には70~80万ほどあったとのことで、
1割にも到達していないとのことです。

現地は水道がまだ届いていないとのこと・・・
洗い切れなかった缶詰は、このお店でも洗浄しています。

高砂味噌さんは、東松島の工場が残ったため、操業再開。
東松島にプレハブに事務所と売店を設け、味噌と一緒に
野菜を販売したり味噌汁の炊き出しを行っているそうです。

・・・

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こうして、皆さんの努力によって被災地から蘇った商品たちは、
都内でもご賞味あずかることができます。

それが、京王井の頭線×小田急線・下北沢駅にある「スローコメディファクトリー」。
コメディライター&プロデューサーである須田泰成氏のオフィス&カフェです。
さすがコメディライターらしいユニークなコンセプトです。

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店内は、15~20席ほど。小さなイベントもできるスペースです。
奥で料理をしてくれているのは、木の屋の松友倫人さん
石巻から一人東京へ来て、頑張っています。

そんな松友さんが考案した、サバの缶詰と高砂味噌を使った
メニューは他にドライカレーなど数種類。
値段は500円~600円ほどのものがメイン。

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店内には、高砂味噌さんの「変わり種味噌商品」がずらり。
味噌クッキー、味噌チョコレート、味噌汁、味噌そのもの・・・
見ていても面白いし、食べても美味しかったです。
ちなみに、味噌ホルモンは、置いても置いてもすぐ売り切れになるそうです。

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そんなカフェの新メニュー「高砂味噌焼きおにぎり」
これまた美味しい味噌がたっぷり塗られていて、かなりでかいです。
中身は大好きな梅でしたが、いっそ缶詰の魚類でもよさそうです。

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そして、高く積まれた木の屋の缶詰(義援金300円)にはメッセージ。

「宮城・石巻の流失した木の屋水産の社屋跡より掘り出し
洗浄した缶詰。旬の生のまま一切の添加物は用いず
旨さ美味しさを手詰めで缶に閉じ込めました」

達筆&達画ですね。どなたが書いたのか聞き忘れました・・・

・・・

石巻で、この2つの製品に出会った時、その美味しさに思わず
「東京でも食べられる場所はないですか?」と聞いてしまったほど。

やっと、東京で再び口にすることができて、嬉しさ100倍です。

また、食べに行きます。
行く途中、道に迷ったので、ここで以下に情報共有がてらの備忘録。

「スローコメディファクトリー」 http://slowcomedyfactory.oyucafe.net/

住所:東京都世田谷区北沢3-23-23 下北沢シティハウス2 1F
電話:03-6751-3426
時間:12:00-18:00すぎ(お客さん次第のようです・・・)

下北沢駅を降り、南口を出て本多劇場過ぎた所から北に向かい、
「ラーメンが食べたーい」という欲求を抑えながら横町を歩き、
交番の所から踏切を渡って斜め右へ。気持ち「左~右~」的な緩いカーブの、
「左~」のちょっと先、道路左側にあります(写真左奥)。
ガラス張りの入口では看板と缶缶のディスプレイが、お出迎えです。

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(2011年6月21日の訪問記録を追記)

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第6回ロハスデザイン大賞2011・新宿御苑展~震災と中国~

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5月20日~22日の3日間、新宿御苑の中央広場で開催されている
ソトコト主催の「ロハスデザイン大賞新宿御苑展」に行ってきました。

・・・

ロハスとは、
健康と環境に配慮したライフスタイル(Lifestyles Of Health And Sustainability)
の略称です。
人間と自然が共存するための、持続可能な社会を創造するモノや考え方、
行動をロハスデザインといいます。(ロハスデザイン大賞のページより抜粋)

そんな「ロハス」を率先して提唱するヒト・モノ・コト(活動)に対し、
一般市民による投票で大賞を選ぼうというのがこの「ロハスデザイン大賞」

1月から投票は始まっていたのですが、その最終審査・投票の場で、
来場者が実際にノミネートに触れ、その場で投票用紙を入れていくのが
「ロハスデザイン大賞・新宿御苑展」です。今年でもう6回目なんですね…。

・・・

2006年末― 
『ソトコト』中国語版を発行することになった北京でこの雑誌に出会ってから、
ロハスデザイン大賞新宿御苑展の話は聞いてきたのですが、
この季節は常に中国にいて、実際に足を運んだことはなかったので、

行ってみました。

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地下鉄丸ノ内線新宿御苑駅から5分の「新宿門」から、200円払って入場。
(実際、地下鉄の駅からは「大木戸門」へ行った方が近かったです)

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更に広場へ向かってトコトコ歩いて行くこと5分・・・新緑が気持ちいい。

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そして・・・広い緑の広場半分ほどを使った会場に到着!!

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「モノ」部門にノミネートされたロハスグッズの展示。
TBS『夢の扉+』に登場した能作の「曲がる食器」まで!!
太陽光発電に廃油で動く車など、登場してきそうなアイテムがずらり。

「ヒト」部門では、私が取材させていただいた
NPOフローレンス代表の駒崎弘樹さんもノミネートされていました。

夢の扉も『ロハスな番組』としてノミネートされれば良かったのに…。

・・・

震災の影響を受けて、今年は「震災」「節電」「エネルギー」
まつわるテーマが増えていました。
「持続的な社会を提唱する」活動なども「ロハス」の対象なので、
いくつか災害復興活動を行うNPOなどのテントが並んでました。

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ゴールデンウィークなどで終わらない
「持続的な災害復興活動」もまた「ロハス」なんです。

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そのひとつ、NPO「みんつな」のテント。
カメラマンが集まるこのNPOは、
「撮影」「写真」などを使った災害復興支援も行っています。

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そして、「ロハスデザイン大賞・ヒト部門」にノミネートされている
みんつなメンバー・安田菜津紀さんの写真は売上が募金に・・・
壊滅した陸前高田市の7万本の松原。しかしその中でたった1本だけ、
津波に耐え少し傾きながらも残ったそうです。それがこの「希望の松」。

「希望はある、この震災を耐え抜こう」
と、後ろの太陽もメッセージを伝えてくれたようです。

震災というキーワードは、
今年のロハスデザイン大賞のシンボルにもなりそうです。

・・・

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そして、私が携わった「中国のロハス(中国楽活)」もありました!
今年1月、銀座にオープンした「BAMAロハスカフェ」。すごい行列。

実際に行ったことがあるので、懐かしの味を楽しみに行ってみました。
・・・けど、現地で味わった味は一つもありませんでした・・・

【巴馬(バーマー)県紀行】
http://koma.cocolog-nifty.com/emmy/2010/01/--1c01.html

巴馬県は、街中にも「楽活(ロハス)」の文字が躍るほど、
中国で唯一…と言っていいほどの「ロハス」の村。

水は綺麗、郊外の森林に佇む村は桃源郷のごとくひっそりとし、
お年寄りが時代の変化など関係ないかのような日常を営んでいました。

・・当然、そこにあったものは「水・お茶」「米・野菜」。

メニューに出ていた「ホイコーロー」「エビチリ」は名物ではないけれど、
ともあれ「中国楽活」は、日本人に知っていただくことが先、
親しんでもらえる手段としての中華料理、味はおいしかったしOKでしょう。

ちなみに、ここでノミネートされているのは、モノ部門で「火麻油」
世界的に有名な長寿の村で、長寿の秘薬として
食されている「火麻(ひま)」と呼ばれる麻の実。
不老長寿成分でもある「カンナビシンA」を大量に含んでいるそうです。

・・・

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ステージイベントに、ラジオJ-WAVEの公開放送スタジオなど
イベントも盛りだくさん。紹介作品やテントをじっくり廻ると
開催日程3日間を費やす勢いの「ロハスデザイン大賞・新宿御苑展」でした。

皆さんが投じた投票の結果発表は6月5日。
実際に見て回ったどの作品が大賞を取るか、楽しみです。

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台湾素食で健康体に@錦糸町『苓々菜館~It's Vegitable(イッツベジタブル)』

JR錦糸町駅の北口を出て東へ、ガード下の横断歩道を渡り、
ガード下の並びを歩いて行くと「緑色の看板」に大きく、

「It's Vegitable」

と書かれた看板が見えてきます。

そのお店こそまさに野菜だけで作られた台湾素食レストラン
素食とは、日本語でいわゆる「精進料理」です。

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味や食感を肉や魚のようにしているけど、実はすべて野菜で作られています。

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こちらはおなじみの「回鍋肉(ホイコーロー)」

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四川料理で定番の「辣子鶏丁(ラ―ツジ―ティン)」 辛い!

住んでいた北京にも同じような素食レストランは一杯ありましたが、
デザインは肉料理の「フェイク」だってことが、すぐに分かりました。
※それも楽しめましたが…

それに比べると、ここのお料理はかなりリアル度が高いです。
食感はもとより、味で言えば本当の料理と間違えるくらい。

お店のオーナーは日本人ですが、
中華料理の高級レストランに20年務めたコックさん。

「その間に体重が100キロになってしまったんですよ。
それで、このままじゃ危ないと思って始めたのがこのお店です」

と、スリムな体で笑うおしゃべり好きなお方。
この店を始めてから20キロの減量に成功したそうです。

「やはり肉に偏った食生活では、体に負荷が大きいんですよ」

日本に帰ってから、運動不足で食生活も偏りがちな自分…
たまにはこのお店に足を運んで、健康な体を作ろうと心に誓うのでした。

ちなみに、北京で体験した「素食レストラン」
静思素食 http://koma.cocolog-nifty.com/emmy/2008/04/post_5b52.html
慈来素食 http://koma.cocolog-nifty.com/emmy/2009/06/28-59de.html
叙香斎素食 http://koma.cocolog-nifty.com/emmy/2009/11/post-8f3f.html

・・・

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お店情報:『苓々菜館~It's Vegitable(イッツベジタブル)』
住所:東京都墨田区錦糸4-1-9
TEL:03-3625-1245
アクセス: JR錦糸町駅北口から線路沿いに東へ徒歩2~3分
営業時間: ランチ 11時30分~14時。ディナー 17時~21時30分
定休日 毎週月曜日

健康な体を作るためにも、たまにはIt's Vegitable!!

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「夢の扉」地球環境の危機と戦う「エコ・アセット」青木社長と中国4000キロの旅に出ました

http://www.tbs.co.jp/yumetobi/

とてもご無沙汰していました。

実は私、9月から日本は東京赤坂という大都会の真ん中で、
豚のマークの某民放テレビ局で働いています。

そこのロケで、11月には久しぶりに中国へ戻り、
北京、河南省、雲南省を廻ってきました。

旅中、皆様にはお話したいことが

何はともあれ、
「夢の扉」を見て、世界の環境意識を再確認して
いただければ幸いです。

ここ↓
※放送終了後、バックナンバーへ移行します。
http://www.tbs.co.jp/yumetobi/

・・・そういえば、今、COP16開催中なんですよね。

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健康料理教室のロイヤルクイーン、北京でスタート!!

「健康料理教室」

油物が多い中国北京の料理を食べている毎日に、
「健康」という言葉が登場してくることが気になった私。

ましてロハス雑誌『ソトコト』に関わっている身としては
好奇心が沸いてくるもので、その会社「ロイヤルクイーン」が作る
「健康料理」はどのようなものか、早速観てきました。

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建外SOHOにある教室を訪問すると、
既に材料は用意されていました。

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本日の献立は、以下の4品。
・肉じゃが
・炊き込み寿司
・掻き揚げ
・ポップコーン

美味しそうな日本料理が並びますが・・
肉類や揚げ物など、「健康」なイメージとは少し違います。

果たしてどんな料理が出来るのでしょうか。
私も調理に参加して、実際に試してみることにしました。

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お鍋だけが並んだコンロが気になります。

まず肉じゃが。普段、自分で作る場合は、
ジャガイモを茹でてから、玉ねぎ、肉を入れて
調味料を入れて・・という順番ですが、

「材料はいっぺんに入れていいです。水は要りません」

お!? そして煮ること10分かからないくらいで、
出来上がってきました・・・なに、このお鍋!?

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続いて、炊き込みご飯。これも、この鍋で作ります。
研いだお米を鍋の中に投入し、具も入れて味付け。
そしてガスを着火。

「中火でいいです。沸騰したら思い切り弱火で10分」
お!? それだけ?

その途中で、別の鍋にポップコーンと少量の油を入れて、
ポップコーンを作成。弱火でほうっておくこと数分
「ポンッ!ポンッ!」という音が聞こえて来て完成。

その鍋の余熱に、卵を落とすと・・

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あっという間に、目玉焼きのできあがり♪
すごい余熱だ。

最後に、掻き揚げ。これも、この鍋で作ります。

油は、150ml。
鍋の半分以下程度の量で、揚げ始めます。

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ここでまた不思議な現象を発見!!

材料が油を吸わないのです

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出来上がった後で、油の量を観てみると、
最初の150mlとほとんど同じ。しかも油が綺麗・・・

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ということで、調理を始めて30分ほどで出来上がり。
見た目は普段の料理と同じですが、
作り方には本当、いろんな違いがありました。

調理を教えてくれた、健康教室の伊藤さんによる
上手な実演の中で聞いた話をまとめると、
ロイヤルクイーンのお鍋で作る料理の特徴は、以下。

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1.早い・簡単なので、手料理が楽しくなる。
2.少量の調味料でしっかり味が付くので材料費も安い。
3.食材の水分を利用するので、水を無駄にしない。
4.油が極力いらないのでヘルシー。
5.ガスなど熱量の使用量が少なくてすむのでエコ。

まさに、健康で環境に配慮した料理、なんですね。
おいしく、お腹いっぱいいただきました。

北海道方面に縁のあった私は初耳だったのですが、
ロイヤルクイーンは30年近く前から関西地方を中心に
28箇所でこの「健康料理教室」
を開いているそうです。

そして、この健康料理を作るのは、この特殊なお鍋。
一般の鍋やフライパンよりも熱効率がよく、簡単便利で
さらに環境に配慮した料理ができるというのです。

この健康料理教室が、昨年11月から北京で開講。

「健康に良くて、早くて簡単にでき、節約までもできる
料理を、中国の皆さんにも知っていただきたい」
と伊藤さん。

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北京でも日本同様定期的に料理教室を開いたり、
イベントを開催しています。北京マリアージュさんと提携して
「お見合い"料理"パーティー」まで開かれたとか。

中華料理といえば、逆に油っぽくて不健康なイメージが
ありそうですが、その分、「健康」にこだわる中国人も
増えていて、拘り方も日本人のそれ以上。半端じゃない!
こうした人たちのココロをくすぐりそうですね。

参考:
食育家庭料理専科 ロイヤルクイーン料理教室
日本サイト http://www.royalqueen.jp/
中国サイト http://www.royalqueen.cn/

北京教室:
北京市朝陽区建外SOHO3号楼1205室
(アクセス 地下鉄1号線・10号線「国貿」駅西南)


mailお知らせ

北京でこのココログがアクセスできない状況が続いているので、
4月1日から「アメブロ」でもブログを始めることにいたしました。

Emmyの中国北京道中記-EmmyBroad"Band"Cast
http://ameblo.jp/emmybbc/

徐々に中身も変えていきますので、宜しくお願いします。

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河北省撫寧県で学ぶ「エコ」―地域暖房システムで環境改善と排出権

河北省撫寧(Funing)県。


大きな地図で見る

東端の長城・山海関が海に沈む秦皇島市に属し、
北京からは東へおよそ300キロの所にある町である。

北京、天津、そしてここ河北省など中国北部の省・直轄市では、
2003年ごろから暖房システムの改革が始まっていた・・・

wine wine wine

従来より、これら都市の暖房は、地域ごとにボイラーを設置し
そこで作られた暖気を各区域にあるビルや家庭に
一斉に供給する仕組みになっている

「早く、暖房が入らないかな~」と、11月になると北京では
凍える部屋の中で自分達で自由につけることのできない暖房を
待ち焦がれる言葉が飛び交いだすのも、そのためである。

このボイラーで作る暖気の原料は大半が石炭。
冬になると、空には石炭を炊く煙があちこちに立ち込め始め、
どことなく淀んだ空気が漂っているのに気づくだろう。

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従来の旧型ボイラー。小型で、石炭が散らばっている。

そして従来のボイラーはまだ性能が悪く供給範囲が狭いため、
地域暖房システムをあちこちに設置する必要があり、その結果、
石炭資源の浪費と、大気汚染などの環境破壊を招いてきた。

これを改善して、地球環境をなんとかしなくてはならない。

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2009年、河北省撫寧県に「撫寧県驪城熱力有限公司」が設立。
ここで、これまでは106箇所に点在させていたボイラーの代わりに、
撫寧県都市部の暖房を担う場所を1箇所に集中させ、
都市部一帯の暖房を供給できる最新型の暖房システムを建設
するのである。

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新しい暖房システムは、かなり大きい!!

これにより、
燃料消費量が大幅削減し、資源浪費を防止するだけでなく、
脱硫装置も設置。稼動時に発生する二酸化硫黄・二酸化炭素の
排出を抑えることも可能
になるという。

いわゆる「地域暖房システムCDMプロジェクト」である。
地域暖房システムのレベルを向上することで、
石炭使用量・温室効果ガス発生量を減らし地球環境を改善するのだ。

そして、地域暖房システムによる
「CDM:クリーン開発メカニズム(Clean Development Mechanism)」
に係る事業によって得られる、温室効果ガスの削減量
は、
その国家の政府⇒国連で厳しい審査を経て認定された暁に、
「排出権」として削減を義務付けられた先進国に販売できるのだ。

今回のプロジェクトに関わるのは、
暖房システムの建設を行なっている「撫寧県驪城熱力有限公司」
と、プロジェクトを企画、撫寧驪城に提案し、排出権の購入先となる
日本の企業や機関への紹介を中継ぎする、エコ・アセット社

皆さんの力が地球環境の改善に大規模な貢献をし、
地元の人々の暮らしをも向上させ、削減義務を負っている国家の
企業や機関の目標達成にも貢献しているのでした。

3月なのに寒々とした河北省撫寧では「地球温暖化」という言葉に
ピンと来ないかもしれないけれど(・・・ブルブル)

この上空の空が綺麗になることや、熱過ぎる暖房を適度にした
家庭内の暮らしの快適さを願い、そして、遠い地球のどこかの、
海面上昇で消えかけている島国に思いを馳せ、皆さんの活躍に期待!!

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海といえば、秦皇島が象徴するように撫寧も海に近いため、
お昼ごはんをいただいたレストランでも、魚介類がいっぱい登場。
可愛い「チョウザメ」さんに、悲しそうな瞳で見つめられました。

おまけpresent
中国の地域の人と仕事をすると、"大きな"お土産を頂くことが多い。
中国人は"大きい"ものを貰うと喜ぶから、なのですが・・・

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今回のお土産は、「河北省で採れるクルミの山」と「河北ワイン24本」
車の中がびっしり!!訪問者4人には、大きすぎでした~。

ありがとうございます。
友達とクルミを分け合い、ワインを嗜みました。おいしかったです。

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陝西省楊凌探訪記:「農業」と「エコ」と「排出権」。

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陝西省の省都・西安から西へ82キロの所にある楊凌

西安は、秦の都として歴史が長く、シルクロードの起点として、
また世界遺産の兵馬俑がある町として有名ですが、
この楊凌もまた、中国にとって欠かせない歴史を持つ町です。

それが、農業

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(楊凌ICの入口にある后稷さんの像)

歴史が長く、古くから文化が成り立ったこの場所、
楊凌は中国の農耕文明発祥の地と言われています。
4000年前、農業の始祖である后稷(HouJi)がこの地で
「強民稼穡、樹芸五谷」との教えで農業を始めたのだとか。

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歴史の長さを表すのが、1800年前に建立されたという
仏教寺「法門寺」。改修を繰り返しながらも健在。
日本や韓国の仏教徒たちと交流を行なっています。

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(その隣には、ウルトラハイテク「法門寺」が昨年オープン)

さてそんな楊凌。農業発祥の土地として、また先端地として、
1997年から、中国政府が推進する農村の貧困解消策を
目的とした『農業高新技術産業示範区』プロジェクトを発足。
大胆にも、町全体を農業ハイテク産業都市に改造することに!!

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(楊凌の町全体が、ハイテク農業都市に変身!?)

総面積135平方キロメートルの楊凌の町全体をそのまま
改造するのだから、中国のやることは本当に大きいです。

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高速道路で楊凌インターチェンジを降りて入口の門をくぐると、
楊凌政府の作ったデモンストレーションセンターが。

楊凌と農業の関わりを紹介するパネルと、
農業高新技術(ハイテク)産業示範区の計画を示したパネル、
成果物の「緑色産品」や品質改良作物が展示されていました。

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街中はまだまだ昔ながらの風景・・これが大変貌を遂げるのか。

車を出して頂き、このプロジェクトで既に実施が始まっている、
農村の家庭や養豚場などの排泄物からガス燃料を取得する
『メタンガス回収による家庭用ガス装置』
を見学しました。

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(ちょっと裕福な印象の崔東溝村の住宅地)

この装置を先駆けて設置し始めたのは、
楊凌でも最北にある崔東溝村。2006年から設置が始まり、
今ではこの集落260戸のうち160戸で取り付けられているとか。

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自宅のトイレや牛小屋・豚小屋などで出てくる排泄物を、

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自宅裏にある肥溜めタンクに回収します。

このタンクを密閉することにより、メタンガスを発生させます。

発生したメタンガスは、このまま大気中に放流したら
温室効果ガス
になりますが、これを逃がさないように
パイプを通じて送り込み、装置にて家庭用ガスに変換

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台所のガスコンロや、ガス灯、ガス暖房などに使われます。

つまり、この装置を農家につけることで、
1.温室効果ガスを削減できる。
2.農家の人たちのインフラが向上し、
  かつ排泄物を綺麗に回収することで衛生的になる。

という利点が生まれてくるのです。

中国政府としては、この試みを優良な環境対策として
「中国全土の農村のうち2500万世帯には設置する」ことが目標。
この2500万世帯で回収できうるメタンガスを算出すると、
CO2で年間1億トンの温室効果ガスを削減できるそうです。
専門家も驚きのレベルです。

ただし、この装置を取り付けるためには、費用がかかります。
中国政府と、プロジェクトを推進する部門で三分の一ずつ負担し
残りを家庭で負担するそうですが、この費用でさえ捻出できない
家庭はまだまだたくさんあります。

この村全体が、真っ先にこの装置を採用した村だけあって、
平均年収は農村でも裕福なレベルの5600元/年程度。
※養豚場や養牛場、果樹園などで成り立っているようです。

見学させていただいた崔東溝村の村長・崔致遠氏の自宅は、
確かに広くて清潔で、本当に農村なの!?というほどですが、
それでも、3年経った今も260戸のうち100戸がまだ未設置。

まだまだ高いこの装置。残り三分の一を農家の代わりに、
負担してくれる人がいればいいのだが・・・

という訳で、ここで登場するのが『CDMプロジェクト』です。

CDMとは、温室効果ガス削減義務を負っている国が関与して、
削減義務を負っていない国で排出削減プロジェクトを実施すると、
CER(認証排出削減量)を発行してもらえる仕組み。

日本は、1990年比で-6%の温室効果ガス削減義務
負っていますが、国内だけでは、この目標を達成できない。
とすると、中国など海外でこうした温室効果ガス削減の
試みに投資をして、目標を達成できるそうです

例えば日本企業等が、この「メタンガス回収装置プロジェクト」に
投資するなどの関与を行えば、プロジェクトによって得られる
CERを発行してもらえることになり、結果として日本国の
削減目標達成につながるということなのです。

これがいわゆる排出削減量⇒排出権の売買
排出権の売り手(プロジェクトを作り実施する当事国)は中国、
買い手(それに関与する削減義務を負っている国)は日本。

「排出権」は今や貿易などの売買取引と同じような感覚で、
立派なビジネスとして成り立っています。

いろんな立場の人が存在しますが、私が同行させていただいた
エコ・アセット社は、その中でもユニークな立場にいます。

エコ・アセットは、中国政府などプロジェクトを立ち上げる機関
プロジェクトを組み立て、効果的な方法をコンサルし、得られる排出権を、
買い手の日本企業等に紹介する業務を行なっています。

こうしたことができるのは、専門的な知識や経験、
そして中国においては人と人との信頼関係が鍵となるのです。

エコ・アセットの社長・青木氏を見ると、終始、流暢でかつ
ボキャブラリー豊富な英語でトークを展開、サービス精神。
中国の優秀なパートナーの皆さんと交流していました。

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そして・・・

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白酒にワインで乾杯合戦。
おもてなしで出したお酒を一気に「クイッ」と飲み干すと、
接待してくださる中国側は満面の笑顔で喜ばれます。

これぞ中国ビジネスの登龍門!!
・・ということを体感した次第でした。

wine bottle beer wine bottle beer

今回の楊凌の旅。
「農業」=「エコ」=「排出権」と、いろんな視点から
勉強になりましたが、内容が複雑な上、英語と中国語で
交わされたので
、私の頭の中は既にオーバーフローです。

誰か、私の頭の中に入りきらなくなった情報を整理するべく、
頭の中にフローしている「モヤモヤ」を買ってくれないかな・・・
知識のエキスが一杯つまった「モヤモヤ」ですよ(笑)

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皆様、取材協力ありがとうございました。

楊凌旅遊網 http://www.yanglingtour.com/
エコ・アセット http://www.ecoasset.jp/

ちなみに、排出権取引については、この本が詳しいです。

(2009年に出版した、タイムリーな『排出権商人』)

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【中国楽活】広西チワン族自治区・巴馬瑶族自治県-「長寿」と「水」の村訪問2

1月3日。

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長寿と水をテーマにしたロハスな観光地、
広西チワン族自治区・巴馬瑶族自治県の神秘なる自然を堪能することに。

朝7時のバスターミナルは真っ暗。始発は「まもなく」→ここは中国です。
まもなく、と言われてから20分後、ゆっくりとバスは出発。

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前の日に、バスターミナルから、郊外の風景地を循環するバスが
走っていることを見ていた。金額は「5回の回数券を買ったら5元」と。

でも、5回も乗っている時間はないかな・・と、まずは
ターミナルから、一番遠そうな場所にある「長寿村」と書かれた
場所までの切符だけを買う。「5元」・・・それだけで5回分かい!!

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30分ほど山を登って、長寿村へ。
既に道沿いに見えてくる河の水が透き通っています。綺麗!!

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「松吉」という地名を過ぎた頃に出てきた「長寿村」で下車。

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水も綺麗で山とのコントラストが生きた風景。本当にすごい!!
でも、この長寿村の集落であろう場所へ来ても、人気がなくて、
あまり物足りないと思い、風景だけ眺めて引き返しました。

ガイドつきのツアーか何かを頼むと、この辺りに住んでいる
100歳以上のお年寄りを訪問できるようですが、それは次回に。

Img_7693

続いて、自然の神秘を堪能しようと、
同じバス停からバスに乗り、終点の「百魔洞」で下車。
今度は入口もはっきりしている観光地でした。入場料も30元と高し。

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カルスト地形で造られているここ巴馬県。
こうした鍾乳洞も、村のあちこちにあるみたいです。

他にも、「盤陽河」「松吉世外桃源郷」など水と山間の
桂林系風景区も点在しているようですが、この辺もバスだけでは
かなりの距離を歩くことになりそうなので、今回はパス。

だけど・・・パンフレットにもサイトにもトップに出てくる『命河』。
これだけは、絶対に見たい!! と思ってこれは行き方を取材。

百魔洞の切符もぎりのお兄ちゃんが、
「このバスで、『甲篆(JiaZhuan)』という集落まで戻って、
そこから別の集落『那杜郷』行きの「面包車」に乗ってください。
それから、バイクに乗り換えてください」
とのこと・・・

「面包(パン)bread車」ってなんだ?どこで拾うんだ?
「バイク」はどこにいるんだ?海南島のように2ケツで行くのか?

何がなにやらわかりませんが、行ってみました。

『甲篆』でバスを降り、『那杜郷』行きの「面包車」を待つこと30分以上。

「面包=パン」→日本で言うことの「バン」が来ました。
これに乗って、ガタガタ揺れる山道を20分以上走り、

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終点の『那杜郷』に降りると、その場に荷台付きや普通のバイクが待機
荷物を持って移動していたので、荷台付きのバイクのおっちゃんに
「命河へ行きたい」と告げると、往復10元で乗せてくれました。

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タタタターっというエンジン音の振動に合わせて、
山道をどんどん登って行くこと10分。見晴台のような場所発見。

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そして、遂に・・・ 

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『命』の文字の形に蛇行した河、『命河』に到着

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本当に「命」の形をしている!!(写真では、わかりますか?)

ここへ来ただけでも、もう満足です。
巴馬県の、水がもたらす神秘に感慨を覚え、
那杜郷から直行のパン車でバスターミナルへ戻りました。

・・・いくら本数が少ないからって、
8人乗りのパンに12人は乗せすぎでない?

って突っ込みは、置いといて。

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ターミナルの、そして泊まったホテルの隣に「寿郷人米粉」。

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ここで軽く寿米粉(3元)を食べて長寿にあやかりました。

14時前にターミナルで、14時30分発のチケットを買おうとしたら、
「満席」とのことで15時30分発のチケットが・・・

「!!嘘!!」

そんなに観光客・・・もとい、行きかう人がいるのかい!?
と言っていたところ、辛うじて寸前で1席空いている席が出来たので、
1人旅の私は乗せてくれることになり、14時30分に巴馬を去りました。

今度は、事故渋滞もなくスムーズに南寧へ到着。

南寧の喧騒に下りると、あの山奥の村が記憶の彼方に、
御伽噺の村みたいにしまいこまれていくような感じでした

あの風景は綺麗です。また、行きたいですね。

・・・

後日談book 

旅から帰った後で訪問した『楽活ソトコト』編集部で、
編集長の社長と打ち合わせがてらこの話をしたところ、
既に接待で二回あの地を訪れている社長曰く、

「あの村は、今発展が進んでいて建築が無秩序だから、
全般的にプロジェクトを行って自然と共存した街づくりをする。
山道しかない所にも高速道路を敷いて、行きやすくなると思う。
・・そうなって発展したら、政府もついてきてもっと大きくなる。」

開発が進むと、あの水が汚くなりそうな不安もありつつ、
そこを配慮したロハスプロジェクトであれば、
10年後の巴馬をまた見に行ってみたくなりますね。

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【中国楽活】広西チワン族自治区・巴馬瑶族自治県-「長寿」と「水」の村訪問1

【中国楽活(ロハス)】というカテゴリーのブログをたまに書いていますが、
そのほとんどは今まで「北京のロハス」でした。

今回、やっとカテゴリー名どおりに「中国のロハス」を紹介します。

12月に北京で開催した「ロハスフォーラム」のメインスポンサーを
引き受けてくださったシンセン華昱機構がプロジェクトを手がけている
という「ロハスの村」を、南寧からの路線長距離バスで訪れました。

それが、広西チワン族自治区巴馬(バーマー)瑶族自治県
巴馬県サイト http://gx.people.com.cn/gx/bamaxian/index.htm

Bamamap
巴馬瑶族自治県の位置はこんな感じ)

1月2日 午前10時。
南寧駅から路線バスで3駅ほど北東の所にある北大バスターミナル

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切符売り場のガラス窓に、行き先と出発時刻が書いてあるので
参考に「巴馬」の文字を探すと、、、「7時30分」のみの表示

「!!嘘!!」

いや、ネットではもっとたくさん出ていたぞ。
でも中国のバス時刻表は突然何の予告もなしに変わるから、
ダメならダメで、明日出かけよう・・半信半疑のまま切符を購入。

『89元』。手にした切符に書かれていた出発時刻は、11時50分

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あるじゃん!

ほっと一安心して、ターミナルで出発を待つことにしました。

時刻どおりに、バスは出発。乗客は半分くらい埋まっている。
お昼時の出発だったので、普段は水だけのサービスに、
パンが1つ付いていた。昼食代込みで89元ってことで、いいね。

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南寧から、百色(Bai Se)という街までは、高速道路を飛ばします。
広西チワン族自治区は、桂林の地形を代表するように、
平たい大地にも、隆起した小高い丘がニョキニョキ。面白い。

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百色からは山道をくねくね登って行きます。

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延々続く山道に、景色はよけれど具合は悪くなりました。
しかも、車1台すれ違うのがやっとの山道なのに、途中で事故発生!?

立ち往生させられたけど、引き返すことも出来ません。
待って待って20分。やっと車が動き出します。20分でよかったです。

そんなこんなで、到着すると午後4時半。

近未来風の真新しいバスターミナルにバスが滑り込みました。
具合が悪くなっていた私はほっと一安心、です。

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バスを降りてターミナルの外に出ると、
並びにあるのは、旅館旅館食堂旅館旅館土産旅館旅館・・
完璧、観光の村として気合を入れていることが伺えます。

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それと一緒に並ぶのが「長寿」「寿」「壽」の文字。

結論として、自然と長寿を売りにした観光地、です。

聞いたところ、この土地は雲南省・貴州省の近隣地域と並んで
カルスト地形で生成されている地域。
このカルストから汲み上げられる水がここ巴馬には滾々と流れ、
この水が健康に良いそうです。長寿の秘訣もこの水だとか。

明日、同じバスターミナルから南寧に戻るので、
近くにある旅館に宿を取ることにしました。
招待所程度だと30元程度の相場なんだろうな・・・と思って、

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この旅で一番まともそうな宿に泊まりました。それでも78元です。
中には、華昱機構が買収した華昱大酒店など五つ星ホテルも
300元代で泊まれるようですが、そこまで贅沢しなくてもいいくらい。

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荷物を置いて、今夜はひとまず街中を散策。
どこまでも続く、バスターミナル前の道路と建物は真新しく、
山道を4時間も登ってきた町にしては都会的なイメージです。

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『楽活(ロハス)』の文字も看板に躍っています。

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繁華街の歩行者天国。古いもの、新しいものが混在するものの、
細長い建物が、隙間なく綺麗に敷き詰められています。
雨の多い南国風に、2階以上の部分は庇代わりになっています。

街の真ん中にあった公園。ど真ん中のモニュメントは・・・

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やっぱり「寿」の文字をモチーフにしていました。
ライトアップが始まると、綺麗です。

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ライトアップといえば、こんな所もライトアップされます。

バスターミナル前から見える山。
この山奥の村で、ここまで派手にする所は他にありませんって!

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食堂で夕飯。メニューは中国料理っぽく大皿ものばかりだったので、
「1人なんですけど、1人で食べられるものはありますか?」
と尋ねたところ、「おかずとスープがついて10元のセットがあります」

それを運んできてもらいました。
おかずは豚肉と萵筍、スープは普通語で「平菇」という鳳尾菇

この地域の特産で作った料理ばかりです。
一口食べると・・・おいしい! ご飯もみずみずしく全部食べました。
味付けも、濃くなくていい感じ。広西チワン自治区の料理は
基本的に「清淡(あっさり)」味
だそうです。長寿の秘訣がここにも!?

でもご飯は量多すぎ。パン1個だった昼間の分を取り戻しました。

夕飯を終えて、旅館旅館旅館を挟んだ所にあったお土産屋で
どんなお土産があるのかを調べたら・・・穀物がやはり多かったです。
そして「長寿茶」。100歳以上のご老人が元気にポーズを取っている
写真が掲載されています。これを飲んだら長生きできそう、と購入。

30元。た、高かったかな・・・?

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宿の部屋には「巴馬麗琅」というこの村で作られている水が。
でも、1本6元ということで、飲むのは止めました。
その代わり、近所の売店で買った「ご当地ビール」を飲みました。
ラベルの脇には「北京ビール」とありましたが・・・ま、いいか。

長くなったので、翌朝からの話は翌朝のエントリーに。
おやすみなさい。

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